音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

Cisco CallManager で使用するための Cisco IOS H.323 ゲートウェイの設定

2005 年 11 月 15 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2008 年 6 月 19 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
      表記法
      前提条件
      使用するコンポーネント
背景説明
Cisco CallManager 3.x での H.323 ゲートウェイの設定
      Cisco CallManager 3.2 での H.323 ゲートウェイの設定
      Cisco CallManager 3.3 での H.323 ゲートウェイの設定
Cisco CallManager 4.x での H.323 ゲートウェイの設定
Cisco IOS ソフトウェアの音声対応ルータを H.323 ゲートウェイとして設定
トラブルシューティングと高度な問題
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

このドキュメントの目的は、Cisco CallManager と Cisco 2620 などの H.323 対応デバイス間での基本的な H.323 ゲートウェイの初期設定を支援することです。Cisco CallManager と H.323 ゲートウェイの両方の設定について説明します。

症状

この設定の際に遭遇する可能性のある症状と解決策について、次に一覧します。

はじめに

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

前提条件

このドキュメントに適用される特定の前提条件はありません。しかし、ダイヤル ピアや、H.323 ゲートウェイに関連する設定についての知識があると、このドキュメントの理解が容易になります。ダイヤル ピアとその設定についての詳細は、「トラブルシューティングと高度な問題」セクションで挙げられているドキュメントを参照してください。

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

  • Cisco CallManager 3.x および 4.x

  • Cisco CallManager 用の H.323 音声ゲートウェイとして動作する NM-HDV モジュールが装備された Cisco IOS(R) ソフトウェアの音声対応ルータ / ゲートウェイ(175x、2600、3600、MC3810、AS53xx、AS54xx、AS58xx)。このドキュメントの目的のためには、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(19) を使用しています。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されています。このドキュメント内で使用されているデバイスではすべて、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。実稼動中のネットワークで作業する場合は、コマンドの実行によって生じる影響について、事前に理解しておいてください。

背景説明

このドキュメントでは、Cisco CallManager の IP アドレスは 10.10.10.6、Cisco 2620 のイーサネット アドレスは 10.10.10.5 としています。

config_h323_ccm1.gif

このドキュメントは、Cisco CallManager ゲートウェイの設定、ルート パターンの設定、H.323 ゲートウェイ(Cisco 2620 ルータ)の設定の、3 つの部分で構成されています。

このドキュメントで説明している作業を完了すると、H.323 ゲートウェイが完全に機能するようになり、Cisco IP Phone から Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)側にある電話に電話できるようになります(逆も同様)。

Cisco CallManager 3.x での H.323 ゲートウェイの設定

H.323 ゲートウェイを設定するには、Cisco CallManager 3.2 および 3.3 それぞれに対する次のリンク先で説明されている手順を参照してください。

Cisco CallManager 3.2 での H.323 ゲートウェイの設定

このセクションでは、Cisco CallManager 3.2 で、H.323 ゲートウェイの構築と設定を行うために必要なステップについて説明します。

H.323 ゲートウェイを設定するには、次のステップに従います。

  1. Device メニューから、Add a New Device を選択します。

    config_h323_ccm1_1.gif

  2. Device Type ドロップダウン リストから、Gateway を選択します。Next をクリックします。

    config_h323_ccm2_1.gif

  3. Add a New Gateway ウィンドウで、Gateway type ドロップダウン リストから H.323 Gateway を、Device Protocol ドロップダウン リストから H.225 を選択します。Next をクリックします。

    注:Cisco 26XX、Cisco 362X、Cisco 364X、および Cisco 366X のゲートウェイの選択は、Media Gateway Control Protocol(MGCP; メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル)の設定に関するものなので、このドキュメントでは説明しません。

    Device Protocol にある「Inter-cluster Trunk」は、Cisco CallManager のクラスタ間での通信用で、これを選択するのは、他の Cisco CallManager のクラスタを指す H.323 ゲートウェイを設定する場合だけです。

    config_h323_ccm3_1.gif

  4. Gateway Configuration ウィンドウにゲートウェイの詳細を入力します。必要なフィールドを入力したら、Insert をクリックします。

    必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

    • Device Name:ルータのイーサネット インターフェイスの IP アドレス。このシナリオで使用している IP アドレスは 10.10.10.5 です。

    • Device Pool:このデバイスの一連のプロパティを指定します。CallManager Group、Date/Time Group、Region、およびデバイスの自動登録のための Calling Search Space です。

    • Calling Party Selection:送信する電話番号を指定します。通常は Originator です。

    • Presentation Bit:セントラル オフィスが発信者番号を転送するかブロックするかを指定します。通常は Allowed です。

    • Num Digits:このフィールドは、次の Sig Digits チェックボックスと一緒に使用して、着信するディジットをいくつ収集するかを指定します。

    • Called party IE number type unknown:着信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値は Cisco CallManager です。

    • Calling party IE number type unknown:発信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値は Cisco CallManager です。

    • Called Numbering Plan:着信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値は Cisco CallManager です。

    • Calling Numbering Plan:発信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値は Cisco CallManager です。

    注:その他のフィールドについての説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

    config_h323_ccm4_1.gif

    config_h323_ccm5_1.gif

H.323 ゲートウェイを使用するための Cisco CallManager 3.2 でのルート パターンの設定

H.323 ゲートウェイを構築したら、次のステップは、コールをゲートウェイにルーティングするように Cisco CallManager を設定することです。この作業を行うには、次のステップに従ってください。

  1. Route Plan メニューから、Route Pattern を選択します。

    config_h323_ccm6_2.gif

  2. コールを H.323 ゲートウェイにルーティングするために使用する値を、Route Pattern Configuration ウィンドウで指定します。

    必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

    • Route Pattern:このフィールドのディジットがダイヤルされると、Cisco CallManager がこれらのディジットをゲートウェイにルーティングします。

    • Numbering Plan:このリリースでは、北米番号計画が唯一のオプションです。

    • Gateway/Route List:ゲートウェイを 1 つだけ指定することもできますが、より高度なコール ルーティングを行うには、ルート リストを使用します。

    config_h323_ccm6_1.gif

    上記の例では、Route Pattern で @ 記号を使用しています。これは北米番号計画に含まれるもので、300 以上のダイヤル パターンに対応するマクロです。9 で始まるコールは、ゲートウェイ 10.10.10.5 に送られます。Cisco CallManager には、外部ダイヤルトーンが用意されており、Discard Digits フィールドが None に設定されていて、すべてのディジットがそのゲートウェイに送られます。

    注:その他のフィールドについての説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

Cisco CallManager 3.3 での H.323 ゲートウェイの設定

このセクションでは、Cisco CallManager 3.3 で、H.323 ゲートウェイの構築と設定を行うために必要なステップについて説明します。

H.323 ゲートウェイを設定するには、次のステップに従います。

  1. Device メニューから、Add a New Device を選択します。

    config_h323_ccm7_1.gif

  2. Device Type ドロップダウン リストから、Gateway を選択します。Next をクリックします。

    config_h323_ccm7_2.gif

  3. Add a New Gateway ウィンドウで、Gateway type として H.323 Gateway を、Device Protocol として H.225 を選択します。Next をクリックします。

    注:Cisco 26XX、Cisco 362X、Cisco 364X、および Cisco 366X のゲートウェイの選択は、MGCP の設定に関するものなので、このドキュメントでは説明しません。

    Cisco CallManager 3.3 の場合、Cisco CallManager 3.2 以前のバージョンとは異なり、H.225 が H.323 ゲートウェイ設定に使用できる唯一のオプションです。Cisco CallManager 3.2 以前では、同じメニューで異なるデバイス プロトコルを使用して、H.323 ゲートウェイとインタークラスタ トランクの両方が設定されていました。Cisco CallManager 3.3 では、トランク設定は別々になっています。

    config_h323_ccm3_3.gif

  4. Gateway Configuration ウィンドウにゲートウェイの詳細を入力します。必要なフィールドを入力したら、Insert をクリックします。

    必須フィールドを次に示します。H.323 ゲートウェイを追加するには、これらのフィールドを設定する必要があります。

    • Device Name:ルータのイーサネット インターフェイスの IP アドレス。このシナリオで使用している IP アドレスは 10.10.10.5 です。

    • Device Pool:このデバイスの一連のプロパティを指定します。CallManager Group、Date/Time Group、Region、およびデバイスの自動登録のための Calling Search Space です。

    • Significant Digits:Significant Digits は、着信コールに対して維持される最後のディジットの数を表します。着信コールの処理に使用し、H.323 デバイスに着信するコールをルーティングするために使用するディジットの数を表します。このシナリオでは、デフォルト値の All を使用しています。

    • Calling Party Selection:このフィールドには、送信する電話番号を指定します。デフォルト値は Originator です。

    • Calling Party Presentation:Cisco CallManager が発信者番号を転送するかブロックするかを指定します。デフォルトは Allowed です。

    • Called Party IE number type Unknown:このフィールドでは、着信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Calling Party IE number type Unknown:このフィールドでは、発信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Called Numbering Plan:このフィールドでは、着信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Calling Numbering Plan:このフィールドでは、発信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    注:その他のフィールドはオプションであり、これらの説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

    config_h323_ccm4_2.gif

    config_h323_ccm4_3.gif

H.323 ゲートウェイを使用するための Cisco CallManager 3.3 でのルート パターンの設定

H.323 ゲートウェイを構築したら、次のステップは、コールをゲートウェイにルーティングするように Cisco CallManager を設定することです。この作業を行うには、次のステップに従ってください。

  1. Route Plan メニューから、Route Pattern を選択します。

    config_h323_ccm5_2.gif

  2. コールを H.323 ゲートウェイにルーティングするために使用する値を、Route Pattern Configuration ウィンドウで指定します。

    必須フィールドを次に示します。ルート パターンを追加するには、これらのフィールドを設定する必要があります。

    • Route Pattern:番号やワイルドカードなど、ルート パターンを入力します。たとえば、北米番号計画の場合には、一般的なローカル アクセスに対しては 9.@ と、また通常のプライベート ネットワークの番号計画に対しては 8XXX と入力します。これらのディジットがダイヤルされると、Cisco CallManager がこれをゲートウェイにルーティングします。

    • Numbering Plan:Cisco CallManager 3.x では、北米番号計画が唯一のオプションです。

    • Gateway/Route:ルート パターンを追加する先の Gateway/Route List を選択します。この例では、ゲートウェイ 10.10.10.5 が選択されています。

    注:その他のフィールドはオプションであり、これらの説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

    config_h323_ccm4_4.gif

    上記の例では、Route Pattern で @ 記号を使用しています。これは北米番号計画に含まれるもので、300 以上のダイヤル パターンに対応するマクロです。9 で始まるコールは、ゲートウェイ 10.10.10.5 に送られます。Cisco CallManager には、外部ダイヤルトーンが用意されており、Discard Digits フィールドが None に設定されていて、すべてのディジットがそのゲートウェイに送られます。

Cisco CallManager 4.x での H.323 ゲートウェイの設定

このセクションでは、Cisco CallManager 4.0 で、H.323 ゲートウェイの構築と設定を行うために必要なステップについて説明します。

H.323 ゲートウェイを設定するには、次のステップに従います。

  1. Device メニューから、Add a New Device を選択します。

    config_h323_ccm5_3.gif

  2. Device Type ドロップダウン リストから、Gateway を選択します。Next をクリックします。

    config_h323_ccm2_2.gif

  3. Add a New Gateway ウィンドウで、Gateway type として H.323 Gateway を、Device Protocol として H.225 を選択します。Next をクリックします。

    注:Cisco 26XX、Cisco 362X、Cisco 364X、および Cisco 366X のゲートウェイの選択は、MGCP の設定に関するものなので、このドキュメントでは説明しません。

    Cisco CallManager 4.0 の場合、Cisco CallManager 3.2 以前のバージョンとは異なり、H.225 が H.323 ゲートウェイ設定に使用できる唯一のオプションです。Cisco CallManager 3.2 以前では、同じメニューで異なるデバイス プロトコルを使用して、H.323 ゲートウェイとインタークラスタ トランクの両方が設定されていました。Cisco CallManager 4.0 では、トランク設定は別々になっています。

    config_h323_ccm3_3.gif

  4. Gateway Configuration ウィンドウにゲートウェイの詳細を入力します。必要なフィールドを入力したら、Insert をクリックします。

    必須フィールドを次に示します。H.323 ゲートウェイを追加するには、これらのフィールドを設定する必要があります。

    • Device Name:ルータのイーサネット インターフェイスの IP アドレス。このシナリオで使用している IP アドレスは 10.10.10.5 です。

    • Device Pool:このデバイスの一連のプロパティを指定します。CallManager Group、Date/Time Group、Region、およびデバイスの自動登録のための Calling Search Space です。

    • Signaling Port:シグナリングに使用するポートを指定します。デフォルト値は 1720 です。

    • Significant Digits:Significant Digits は、着信コールに対して維持される最後のディジットの数を表します。着信コールの処理に使用し、H.323 デバイスに着信するコールをルーティングするために使用するディジットの数を表します。このシナリオでは、デフォルト値の All を使用しています。

    • Calling Party Selection:送信する電話番号を指定します。デフォルト値は Originator です。

    • Calling Party Presentation:セントラル オフィスが発信者番号を転送するかブロックするかを指定します。デフォルトは Allowed です。

    • Called Party IE number type Unknown:着信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Calling Party IE number type Unknown:発信側の電話番号に使用する番号のタイプの形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Called Numbering Plan:着信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    • Calling Numbering Plan:発信側の電話番号に使用する番号計画の形式を指定します。デフォルト値の Cisco CallManager を推奨します。

    注:その他のフィールドはオプションであり、これらの説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

    config_h323_ccm4_5.gif

    config_h323_ccm6_3.gif

H.323 ゲートウェイを使用するための Cisco CallManager 4.0 でのルート パターンの設定

H.323 ゲートウェイを構築したら、次のステップは、コールをゲートウェイにルーティングするように Cisco CallManager を設定することです。この作業を行うには、次のステップに従ってください。

  1. Route Plan メニューから、Route Pattern/Hunt Pilot を選択します。

    config_h323_ccm7_4.gif

  2. コールを H.323 ゲートウェイにルートするために使用する値を、Route Pattern/Hunt Pilot Configuration ウィンドウで指定します。

    必須フィールドを次に示します。ルート パターンを追加するには、これらのフィールドを設定する必要があります。

    • Route Pattern/Hunt Pilot:数値やワイルドカードなど、ルート パターンまたはハント パイロットを入力します。たとえば、北米番号計画の場合には、一般的なローカル アクセスに対しては 9.@ と、また通常のプライベート ネットワークの番号計画に対しては 8XXX と入力します。これらのディジットがダイヤルされると、Cisco CallManager がこれをゲートウェイにルートします。

    • Numbering Plan:Cisco CallManager 4.0 では、北米番号計画が唯一のオプションです。

    • Gateway or Route/Hunt List:ルート パターン/ハント パイロットを追加する先のルート リストまたはハント リストを選択します。この例では、ゲートウェイ 10.10.10.5 が選択されています。

    注:その他のフィールドはオプションであり、これらの説明は、Help メニューの For this page をクリックすると表示されます。

    config_h323_ccm4_6.gif

    config_h323_ccm4_7.gif

    上記の例では、Route Pattern で @ 記号を使用しています。これは北米番号計画に含まれるもので、300 以上のダイヤル パターンに対応するマクロです。9 で始まるコールは、ゲートウェイ 10.10.10.5 に送られます。Cisco CallManager には、外部ダイヤルトーンが用意されており、Discard Digits フィールドが None に設定されていて、すべてのディジットがそのゲートウェイに送られます。

Cisco IOS ソフトウェアの音声対応ルータを H.323 ゲートウェイとして設定

この例では、Cisco IOS ソフトウェア ルータ/ゲートウェイで、PSTN に T1 ISDN PRI トランクを使用しています。

注:この例では、High Density Voice Network Module(HDV-NM; 高密度音声ネットワーク モジュール)および T1 Multi-Flex Trunk Voice/WAN カード(VWIC-1MFT-T1)が装備された Cisco 2620 を使用しています。これらの Cisco IOS ソフトウェアの設定ガイドラインは、T1/E1 音声インターフェイスをサポートしている他の Cisco IOS ソフトウェア ルータ/ゲートウェイで使用することもできます。詳細については、『シスコの音声モジュールとインターフェイス カード』を参照してください。

  1. この例では T1-PRI を使用しているため、グローバル設定で ISDN スイッチ タイプを定義する必要があります。

    IOS-GWY(config)#isdn switch-type ?
    primary-4ess    AT&T 4ESS switch type for the U.S.
    primary-5ess    AT&T 5ESS switch type for the U.S.
    primary-dms100  Northern Telecom switch type for the U.S.
    primary-net5    European switch type for NET5
    primary-ni      National ISDN switch type
    primary-ntt     Japan switch type
    primary-ts014   Australia switch type
    IOS-GWY(config)#isdn switch-type primary-ni
    
  2. T1 コントローラを ISDN PRI シグナリング用に設定します。

    IOS-GWY(config)#controller t1 1/0
    
    !--- これは NM-HDV での最初の VWIC ポートです。
    
    IOS-GWY(config-controller)#framing esf
    IOS-GWY(config-controller)#linecode b8zs
    IOS-GWY(config-controller)#pri-group timeslots 1-24 
    
    !--- これは T1/PRI ポートを共通線信号方式。
    
    

    pri-group コマンドを設定した後、D チャネル(インターフェイス シリアル 1/0:23)と音声ポート(音声ポート 1/0:23)はルータによって自動的に作成されます。

  3. ISDN の D チャネル(インターフェイス シリアル 1/0:23)の設定を確認します。

    ステップ 2 が完了した後、show running-configuration コマンドの出力には D チャネルの設定が次のように表示される必要があります。

    interface Seria11/0:23        		
    
    !--- これは PRI 用の D チャネルです。
    
    no ip address
    no logging event link-status
    isdn switch-type primary-ni   		
    
    !--- このスイッチ タイプは、グローバル設定よりも優先されます。
    
    isdn incoming-voice voice     		
    
    !--- これは PSTN からの音声での着信コールを定義します。
    
    no cdp enable
    

    注:インターフェイス シリアル 1/0:23 設定で関連するコマンドは、isdn incoming-voice voice です。

  4. dial-peer 文を設定します。

    Router(config)#dial-peer voice 4000 voip              
    
    !--- このダイヤルピアは Cisco CallManager を指しています。
    
    Router(config-dial-peer)#destination-pattern 4...     
    
    !--- このパターンを Cisco CallManager にルーティングします。ピリオドは
    !--- ワイルドカードであり、この場合 4000 〜 4999 を表しています。
    
    Router(config-dial-peer)#session target ipv4:10.10.10.6
    
    !--- これは Cisco CallManager の IP アドレスです。
    
    Router(config-dial-peer)#codec g711ulaw
    
    !--- このコーデックを使用します。
    
    Router(config-dial-peer)#dtmf-relay h245-alphanumeric
    
    !--- Dual Tone Multifrequency(DTMF)リレーを使用して、DTMF ディジットを転送します。
    
    Router(config-dial-peer)#incoming called-number 1234
    
    !--- G711 などの非デフォルトの機能を使用するために、
    !--- このダイヤル ピアへのコールを照合します。
    
    Router(config)#dial-peer voice 1 pots           
    
    !--- このダイヤルピアは PSTN への PRI トランクを指しています。
    
    Router(config-dial-peer)#destination-pattern 9T
    
    !--- このパターンを T1/PRI を経由して PSTN クラウドにルートします。
    !--- T はあらゆるディジットを示すワイルドカードです。
    
    Router(config-dial-peer)#direct-inward-dial     
    
    !--- ダイヤルイン(DID)は、PSTN からの着信コールに対して、
    !--- 第 2 発信音を生成しません。
      
    Router(config-dial-peer)#port 2/0:23
    

    上記の設定では、PSTN から IP 電話への着信コールで範囲が 4000 から 4999 にあるものと、北米番号計画によるあらゆる番号に対するすべての発信コールがルーティングされます。その他の高度なコール ルーティングのオプションとトラブルシューティングについては、次の表に示す問題を参照してください。

トラブルシューティングと高度な問題

H.323 ゲートウェイに関する問題のトラブルシューティング

トラブルシューティング:単方向音声問題

トラブルシューティング:ISDN-VoIP(H.323)コールに対してリングバック トーンが発生しない

Cisco CallManager に対する H323 着信コールで最後のディジットをダイヤルした後にビジー信号が発生する

VoIP コールの基本に対するトラブルシューティングとデバッグ

Cisco CallManager 3.0 および H.323 ゲートウェイ インタラクション問題

Voice over IP に対するエコー分析

高度な問題

Cisco CallManager 3.x サーバの冗長性のための H323 ゲートウェイ ダイヤル ピアの設定

シスコ - Cisco IOS プラットフォーム上でのダイヤルピアとコール レッグについて

Cisco IOS プラットフォーム上での着信ダイヤル ピアと発信ダイヤル ピアについて

Cisco IOS プラットフォーム上での着信ダイヤル ピアと発信ダイヤル ピアの照合について

Cisco IOS プラットフォームでのダイヤルピアの稼動状態について

Cisco IOS 音声デジタル(T1/E1)を装備したインターフェイスにおけるダイヤルイン方式(DID)について

CallManager のルート パターンのためのさまざまな長さのダイヤル プランのサポート - 国のダイヤル プランをカバーするルート パターンを設計するための練習


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