スイッチ : Cisco Catalyst 3750 シリーズ スイッチ

コマンドライン インターフェイスを使用した、スタック構成の Catalyst 3750 のソフトウェア アップグレード

2010 年 3 月 10 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2009 年 10 月 28 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
      ソフトウェアのバージョンとフィーチャ セットの確認
      使用するファイルの決定
      フラッシュ ファイル システムとメモリの要件
3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:自動(.tar イメージ)
      手順説明
3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:手動(.tar イメージ)
      手順説明
3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:手動(.bin イメージ)
      手順説明
確認
トラブルシューティング
      TFTP サーバからのイメージの転送が失敗する、または IOS イメージが破損している
      Error_Bad_Mzip エラー メッセージを受信する
      %Error opening flash:update/info (No such file or directory)
      スタック内のスイッチが新しいイメージでブートされない(バージョンのミスマッチ)
      %Tar checksum error in tftp
      異なるフィーチャ セットを使用した Cisco IOS ソフトウェアのアップグレード
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報


概要

このドキュメントでは、マルチスイッチ スタック構成の Cisco Catalyst 3750 シリーズ スイッチのソフトウェア イメージをアップグレードするために、Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用する手順を段階的に説明しています。



前提条件

要件

ソフトウェアをダウンロードする前に、『Catalyst 3750、3560 および 2970 スイッチ、Cisco IOS リリース 12.2(25)SEB 以降のリリース ノート』の次のセクションに説明されている重要な情報を参照してください。



使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のハードウェアのバージョンに基づくものです。

  • WS-C3750G-12S スイッチ

  • WS-C3750G-24TS スイッチ

注:このドキュメントの情報は、スタック構成が可能な任意の Catalyst 3750 シリーズ スイッチにも適用できます。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。



表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。



ソフトウェアのバージョンとフィーチャ セットの確認

Cisco IOSR(R) ソフトウェア リリースの名前が付いたディレクトリには、Cisco IOS イメージが bin ファイルとして保存されています。このディレクトリでは、システム ボードのフラッシュ デバイス(flash:)上のイメージが保存されています。サブディレクトリには、Web 管理に必要なファイルが格納されています。

スイッチで稼働しているソフトウェアのバージョンを表示するには、show version 特権 EXEC コマンドを使用できます。バージョンは 2 行目に表示されます。

注:show version の出力にはスイッチで稼働しているソフトウェア イメージが常に表示されますが、最後に表示されるモデル名は工場出荷時の設定です。このイメージは、SMI(Standard Multilayer Image)と以前に呼ばれていた IP ベース イメージか、EMI(Enhanced Multilayer Image)と以前に呼ばれていた IP サービス イメージのどちらかです。ソフトウェア イメージをアップグレードしてもこの名前は変わりません。

dir filesystem: 特権 EXEC コマンドも使用できます。このコマンドは、フラッシュ メモリに保存されている他のソフトウェア イメージのディレクトリ名を表示します。

スイッチをアップグレードする Cisco IOS ソフトウェア リリースを決定する前に、次の項目を実行する必要があります。

Catalyst 3750 スイッチのプライオリティ値の確認

スタック内のマスター スイッチは、プライオリティ値で決定されます。プライオリティ値は 1 〜 15 に設定できます。デフォルトのプライオリティ値は 1 です。Cisco では、スタック マスターにしたいスイッチに、最も高いプライオリティ値を割り当てることを推奨しています。この例の場合、マスター スイッチのプライオリティ値は 15 です。詳細は、『Catalyst 3750 スイッチ スタックの作成および管理』を参照してください。

3750#show switch detail
                                               Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State 
--------------------------------------------------------
 1       Slave     000c.30ae.4f00     9         Ready
*2       Master    000d.bd5c.1680     15        Ready


使用するファイルの決定

Catalyst 3750 の Software Download Center には、すべてのフィーチャ セットとバージョンに対し、それぞれ 2 セットの IOS イメージが用意されています。1 つのセットは拡張子が .bin で、IOS イメージ ファイルのみが含まれています。もう 1 つのセットは拡張子が .tar で、IOS イメージと Web ベース デバイス マネージャが含まれています。

このドキュメントでは、.tar イメージを使用してアップグレードする手順、および .bin イメージを使用してアップグレードする手順について説明しています。.tar ファイルには、Cisco IOS イメージ ファイルと組み込みデバイス マネージャに必要なファイルが格納されています。デバイス マネージャを使用してスイッチをアップグレードするためには、この tar ファイルを使用する必要があります。

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEA 以前では、レイヤ 2+ 機能と基本的なレイヤ 3 ルーティングを実現するイメージを SMI と呼んでいました。これらのソフトウェア リリースでは、完全なレイヤ 3 ルーティングと拡張サービスを実現するイメージを EMI と呼んでいました。

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEB 以降では、SMI を IP ベース イメージと呼び、EMI を IP サービス イメージと呼んでいます。

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEB 前後のリリースのさまざまなファイルの命名規則を表 1 に示します。

表 1:Cisco IOS イメージのファイル命名規則

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEA 以前

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEB 以降

c3750-i9-mz(SMI)

c3750-ipbase-mz

c3750-i9k91-mz(SMI)

c3750-ipbasek9-mz

c3750-i5-mz(EMI)

c3750-ipservices-mz

c3750-i5k91-mz(EMI)

c3750-ipservicesk9-mz

このソフトウェア リリースのファイル名を表 2 に示します。

表 2: Cisco IOS ソフトウェア イメージ ファイル

ファイル名

説明

c3750-ipbase-tar.122-25.SEB.tar

Catalyst 3750 IP ベース イメージおよびデバイス マネージャ ファイル

このイメージには、レイヤ 2+ および基本的なレイヤ 3 ルーティング機能が含まれています。

c3750-ipservices-tar.122-25.SEB.tar

Catalyst 3750 IP サービス イメージおよびデバイス マネージャ ファイル

このイメージには、レイヤ 2+ と完全なレイヤ 3 ルーティング機能の両方が含まれています。

c3750-ipbasek9-tar.122-25.SEB.tar

Catalyst 3750 IP ベース暗号化イメージおよびデバイス マネージャ ファイル

このイメージには、Kerberos、SSH1、レイヤ 2+ および基本的なレイヤ 3 ルーティング機能が含まれています。

c3750-ipservicesk9-tar.122-25.SEB.tar

Catalyst 3750 IP サービス暗号化イメージおよびデバイス マネージャ ファイル

このイメージには、Kerberos、SSH、レイヤ 2+ および完全なレイヤ 3 機能が含まれています。

c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEB.tar

Catalyst 3750 拡張 IP サービス イメージ、暗号化ファイルおよびデバイス マネージャ ファイル

このイメージには、IP サービス イメージのすべての機能と IPv62 パケットのユニキャスト ルーティング機能が含まれています。

1 SSH = Secure Shell(セキュア シェル)

2 IPv6 = IP version 6

ネットワークで必要とされる機能に適したフィーチャ セットを判断するには、Software Advisor登録ユーザ専用)ツールが役立ちます。



フラッシュ ファイル システムとメモリの要件

フラッシュ ファイル システム

3750 は flash: ディレクトリに Web ベース デバイス マネージャ(.tar ファイル)がインストールされ、出荷されています。.tar ファイルからファイルを抽出すると、Cisco IOS イメージ ディレクトリが作成されます。このイメージ ディレクトリは Cisco IOS イメージ(.bin ファイル)と同じ名前ですが、ファイル拡張子は付いていません。Cisco IOS イメージ(.bin ファイル)は、このディレクトリに保存されます。また、HTML サブディレクトリには、デバイス マネージャ ファイルが保存されます。

dir flash: コマンドを発行して、3750 フラッシュ ファイル システムの内容を表示します。次にコマンドの出力例を示します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

    2  -rwx  5684228  Mar 12 1993 08:13:57 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SEC2.bin
    3  -rwx     2105   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  config.text
    4  drwx      192  Mar 12 1993 08:11:00 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SEB4
    5  -rwx        5   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  private-config.text
    6  -rwx      856   Mar 1 1993 00:04:40 +00:00  vlan.dat
  364  -rwx      105  Mar 12 1993 08:11:00 +00:00  info

15998976 bytes total (3201536 bytes free)

!--- アクセス権の表示の中の「d」に注目してください。


!--- これは c3750-ipbase-mz.122-25.SEB4 がディレクトリであることを示しています。


!--- このディレクトリには、Cisco IOS イメージ(.bin ファイル)と


!--- HTML サブディレクトリの両方が保存されています。

Web ベース デバイス マネージャが含まれる Cisco IOS ソフトウェア リリースに 3750 スイッチをアップグレードするには、このドキュメントの次のセクションを参照してください。

スイッチで Cisco IOS ソフトウェア リリースのアップグレードだけを行うには、「3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:手動(.bin イメージ)」セクションを参照してください。

DRAM メモリ

3750 シリーズ スイッチのすべてのモデルは、128 MB の DRAM 構成になっています。3750 でソフトウェアをアップグレードする前に考慮する必要のある、最小 DRAM 要件はありません。

フラッシュ メモリ

3750 スイッチとともに出荷される内部フラッシュ メモリは、Catalyst 3750 スイッチのモデルに応じて 16 MB または 32 MB のいずれかになります。詳細は、『Cisco Catalyst 3750 データ シート』を参照してください。

フラッシュに格納できるイメージ数には制限があります。ソフトウェアをアップグレードする前には、ダウンロード:スイッチ登録ユーザ専用)でイメージのサイズ(バイト単位)を必ず確認してください。このイメージのサイズと、フラッシュの空き容量を比較するには、dir flash: コマンドを発行します。次にコマンドの出力例を示します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

    2  -rwx  6221372   Mar 1 1993 00:23:06 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SED1.bin
    3  -rwx     2105   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  config.text
    4  -rwx  5684228   Mar 1 1993 01:17:34 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SEC2.bin
    5  -rwx        5   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  private-config.text
    6  -rwx      856   Mar 1 1993 00:04:40 +00:00  vlan.dat

15998976 bytes total (4087296 bytes free)
3750#

必要に応じて delete flash:file_name コマンドを発行して、単一の Cisco IOS イメージ(.bin ファイル)を削除します。または、delete /force /recursive flash:dir_name コマンドを発行して、ディレクトリとそのディレクトリにあるすべてのファイルを削除します。

Cisco IOS イメージ(.bin ファイル)を削除するサンプル コマンドの出力を次に示します。

3750#delete flash:c3750-ipbase-mz.122-25.SED1.bin

Delete filename [c3750-ipbase-mz.122-25.SED1.bin]?

!--- Return キーまたは Enter キーを押します。

Delete flash:c3750-ipbase-mz.122-25.SED1.bin?[confirm]

!--- Return キーまたは Enter キーを押します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

3 -rwx 2105 Mar 1 1993 00:02:16 +00:00 config.text
4 -rwx 5684228 Mar 1 1993 01:17:34 +00:00 c3750-ipbase-mz.122-25.SEC2.bin
5 -rwx 5 Mar 1 1993 00:02:16 +00:00 private-config.text
6 -rwx 856 Mar 1 1993 00:04:40 +00:00 vlan.dat

15998976 bytes total (10309120 bytes free)

Cisco IOS イメージと Web ベース デバイス マネージャ(ディレクトリ)を削除するサンプル コマンドの出力を次に示します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

    2  -rwx     5684228  Mar 12 1993 08:13:57 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SEC2.bin
    3  -rwx        2105   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  config.text
    4  drwx         192  Mar 12 1993 08:11:00 +00:00  c3750-ipbase-mz.122-25.SEB4
    5  -rwx           5   Mar 1 1993 00:02:16 +00:00  private-config.text
    6  -rwx         856   Mar 1 1993 00:04:40 +00:00  vlan.dat
  364  -rwx         105  Mar 12 1993 08:11:00 +00:00  info

15998976 bytes total (3201536 bytes free)
3750#delete /force /recursive flash:c3750-ipbase-mz.122-25.SEB4

Delete filename [c3750-ipbase-mz.122-25.SEB4]?

!--- Return キーまたは Enter キーを押します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

2 -rwx 5684228 Mar 12 1993 08:13:57 +00:00 c3750-ipbase-mz.122-25.SEC
2.bin
3 -rwx 2105 Mar 1 1993 00:02:16 +00:00 config.text
5 -rwx 5 Mar 1 1993 00:02:16 +00:00 private-config.text
6 -rwx 856 Mar 1 1993 00:04:40 +00:00 vlan.dat
364 -rwx 105 Mar 12 1993 08:11:00 +00:00 info

15998976 bytes total (10308608 bytes free)

アップグレードでは、さらに多くの領域を解放する必要がある場合があります。その要件は、フラッシュに格納されているイメージ数によって変わります。古いイメージやディレクトリをさらに削除することにより、この領域の解放ができます。



3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:自動(.tar イメージ)

このセクションでは、このドキュメントで説明する機能の設定に必要な情報を提供しています。

このセクションの手順では、さまざまなファイルが含まれた tar ファイルをスイッチにコピーします。TFTP サーバからスイッチへファイルをコピーして、ファイルを抽出してください。イメージ ファイルをダウンロードして現在のイメージと置き換えることも、現在のイメージを保持しておくこともできます。

注:スイッチ スタックの場合、archive download-swarchive upload-sw 特権 EXEC コマンドが使用できるのは、スタック マスターからだけです。スタック マスターにダウンロードされたソフトウェア イメージは、残りのスタック メンバに自動的にダウンロードされます。そのため、このアップグレードは、マスター スイッチにログオンして実行する必要があります。



手順説明

ソフトウェアをダウンロードするために、次の手順を実行します。

ステップ 1

このドキュメントの「使用するファイルの決定」セクションを参照して、ダウンロードするイメージのタイプとフィーチャ セットを決定します。

ステップ 2

ソフトウェア ダウンロード:Cisco Catalyst Catalyst 3750 ソフトウェア 登録ユーザ専用)を参照して、ダウンロードするイメージを探します。

Catalyst 3750 スイッチ用の古いバージョンの IP サービス イメージ ファイルまたは IP ベース イメージ ファイルをダウンロードするには、Archived Catalyst 3750 Software をクリックしてください。許可を取得して、暗号化ソフトウェア ファイルをダウンロードするには、Catalyst 3750 Strong Cryptographic (3DES) Software をクリックしてください。

注:Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(19)EA1c よりも前の Cisco IOS ソフトウェア リリースには、ブートローダのアップグレードが含まれています。新しいソフトウェアを最初にロードすると、ブートローダのアップグレードに最大 1 分間かかる場合があります。ブートローダのアップグレード中には、スイッチの電源のオフ/オンを行わないでください。

ステップ 3

ワークステーションの適切な TFTP ディレクトリにイメージをコピーして、TFTP サーバが正しく設定されていることを確認します。

詳細は、このリリースのソフトウェア設定ガイドの付録 B を参照してください。

ステップ 4

コンソール ポートまたは Telnet セッションを使用してスイッチにログインして、イネーブル モードに入ります。

ステップ 5

現在のバージョンを表示するために、show version コマンドを発行します。

3750#show version
Cisco Internetwork Operating System Software 
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.1(19)EA1d, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Mon 05-Apr-04 22:06 by antonino
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x009206D8

ROM: Bootstrap program is C3750 boot loader
BOOTLDR: C3750 Boot Loader (C3750-HBOOT-M) Version 12.1(14)EA1, RELEASE SOFTWARE (fc1)

3750 uptime is 4 days, 19 hours, 43 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is "flash:c3750-i5-mz.121-19.EA1d.bin"

cisco WS-C3750G-12S (PowerPC405) processor (revision A0) with 118776K/12288K bytes of 
memory.
Processor board ID CAT0732R0JU
Last reset from power-on
Bridging software.
5 Virtual Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
40 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
The password-recovery mechanism is enabled.
512K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address      : 00:0D:BD:5C:16:80
Motherboard assembly number    : 73-8307-06
Power supply part number       : 341-0048-01
Motherboard serial number      : CAT073205SU
Power supply serial number     : DTH073004US
Model revision number          : A0
Motherboard revision           : A0
Model number                   : WS-C3750G-12S-E
System serial number           : CAT0732R0JU
Top Assembly Part Number       : 800-23419-01
Top Assembly Revision Number   : A0
Hardware Board Revision Number : 0x06


Switch   Ports   Model              SW Version           SW Image
------   -----   -----              ----------           ----------
     1   28      WS-C3750G-24TS     12.1(19)EA1d         C3750-I5-M
*    2   12      WS-C3750G-12S      12.1(19)EA1d         C3750-I5-M

Switch 01

ステップ 6

3750 で dir flash: コマンドを発行して、アップグレードに使用できる空きメモリ容量を確認します。

次にコマンドの出力例を示します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

 2    -rwx        1516      Mar 01 1993 00:01:28   vlan.dat
 3    -rwx     4050902      Mar 01 1993 00:03:32   c3750-i5-mz.121-19.EA1d.bin
 4    -rwx        4273      Mar 05 1993 19:22:44   config.text
 84   -rwx           5      Mar 05 1993 19:22:44   private-config.text

15998976 bytes total (11940352 bytes free)

ステップ 7

TFTP サーバへの接続の確認に、その IP アドレスに PING を実行します。

3750#ping 11.11.11.11

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 11.11.11.11, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/1 ms

ステップ 8

イメージのダウンロードには、いくつかのオプションがあります。このセクションに示したコマンドライン オプションを使用して、新しいイメージで古いイメージを上書きしたり、古いイメージをフラッシュに残したりできます。

この例では、archive download-sw コマンドを使用して古いイメージをデバイス上に残しています。使用可能なコマンドの詳細な説明は、『Catalyst 3750 スイッチ Cisco IOS コマンド』の「archive download-sw」セクションを参照してください。

archive download-sw コマンドでは次のオプションを使用できます。

3750#archive download-sw ?
 /destination-system         specify destination system to receive software
 /force-reload               Unconditionally reload system after successful sw
                             upgrade
 /imageonly                  Load only the IOS image(s)
 /leave-old-sw               Leave old sw installed after successful sw upgrade
 /no-set-boot                Don't set BOOT -- leave existing boot config alone
 /no-version-check           skip version check that prevents incompatible image
                             install
 /only-system-type           specify individual system type to be updated
 /overwrite                  OK to overwrite an existing image
 /reload                     Reload system (if no unsaved config changes) after
                             successful sw upgrade
 /safe                       Always load before deleting old version
 flash1:                     Image file
 flash2:                     Image file
 flash:                      Image file
 ftp:                        Image file
 rcp:                        Image file
 tftp:                       Image file

次の例は、使用中のコマンドとアップロード処理中のスイッチの出力を示しています。

3750#archive download-sw /leave-old-sw tftp://11.11.11.11/
c3750-i5-tar.122-20.SE.tar
Loading c3750-i5-tar.122-20.SE.tar .from 11.11.11.11 (via GigabitEthernet1/0/4):
 !!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[OK - 8488960 bytes]

Loading c3750-i5-tar.122-20.SE.tar .from 11.11.11.11 (via GigabitEthernet1/0/4):
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
examining image...
extracting info (98 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/info (435 bytes)
extracting info (98 bytes)

Stacking Version Number: 1.4

System Type: 0x00000000
 Ios Image File Size: 0x004BA200
 Total Image File Size: 0x00818A00
 Minimum Dram required: 0x04000000
 Image Suffix: i5-122-20.SE
 Image Directory: c3750-i5-mz.122-20.SE
 Image Name: c3750-i5-mz.122-20.SE.bin
 Image Feature: LAYER_3|MIN_DRAM_MEG=64

Old image for switch 1: unknown
Old image for switch 2: unknown

Extracting images from archive into flash on switch 1...
c3750-i5-mz.122-20.SE/ (directory)
c3750-i5-mz.122-20.SE/html/ (directory)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/cms_boot.jar (154860 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/err.html (152 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/cms_splash.gif (22131 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/cms_13.html (510 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/custom_cms.html (2441 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/not_supported.html (1392 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/cluster.html (2822 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/start.html (576 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/test.htm (2301 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/xhome.htm (25035 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/stylesheet.css (3364 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/back-exp.htm (182 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/sitewide.js (10627 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/tools.htm (21818 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/appsui.js (3092 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/forms.js (11521 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/doc.htm (22332 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/express-setup.htm (61957 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/troubleshooting_Browser.htm (3704 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/troubleshooting_OS.htm (2851 bytes)
extracting c3750-i5-mz.122-20.SE/html/net_report.htm (21107 bytes)

!--- 出力を省略。


Installing (renaming): `flash1:update/c3750-i5-mz.122-20.SE' ->
 `flash1:c3750-i5-mz.122-20.SE'
New software image installed in flash1:c3750-i5-mz.122-20.SE

Installing (renaming): `flash:update/c3750-i5-mz.122-20.SE' ->
 `flash:c3750-i5-mz.122-20.SE'
New software image installed in flash:c3750-i5-mz.122-20.SE

All software images installed.

!--- この時点で、スタック内のすべてのスイッチのフラッシュへの 
!--- イメージとサポートファイルのインストールが完了します。この例では、
!--- 両方のスイッチでインストールが完了しています。

ステップ 9

イメージのコピーが完了し、リブートの準備が整いました。スイッチの現在の状況が Ready になっていることを確認するために、show switch detail コマンドを発行します。

次に例を示します。

3750#show switch detail

                                                           Current
Switch#    Role         Mac Address           Priority     State 
--------------------------------------------------------------------
 1         Slave        000c.30ae.4f00        9            Ready
*2         Master       000d.bd5c.1680        15           Ready



            Stack Port Status Neighbors
Switch#     Port 1      Port 2                 Port 1     Port 2
--------------------------------------------------------------------
  1           Ok          Ok                      2          2 
  2           Ok          Ok                      1          1

ステップ 10

スタック メンバのフラッシュに新しいイメージがあることを確認するために、dir flash: コマンドと dir flash 1: コマンドを実行します。この例では、2 個のスイッチのスタック メンバがあります。スタックの設定にスタック内のスイッチがさらに含まれている場合には、スタック内の追加のスイッチごとに dir flash#: コマンドを発行します。

show version コマンドを実行して、古いイメージが引き続き現在のオペレーティング システムのイメージになっていることを確認します。show boot コマンドを発行して、新しいイメージが、次にスイッチをリロードしたときにロードされる BOOT path-list 内のイメージになっていることを確認します。

3750#dir flash:
Directory of flash:/

 2 -rwx 1516 Mar 01 1993 00:01:28 vlan.dat
 3 -rwx 4050902 Mar 01 1993 00:03:32 c3750-i5-mz.121-19.EA1d.bin
 4 -rwx 4273 Mar 05 1993 19:22:44 config.text
 6 drwx 192 Mar 05 1993 19:40:16 c3750-i5-mz.122-20.SE
 84 -rwx 5 Mar 05 1993 19:22:44 private-config.text

!--- アクセス権の表示の中の「d」に注目してください。この「d」はディレクトリであることを示しています。


15998976 bytes total (3491328 bytes free)
3750#dir flash1:
Directory of flash1:/

 2 -rwx 4050902 Mar 01 1993 00:35:58 c3750-i5-mz.121-19.EA1d.bin
 3 -rwx 1516 Mar 01 1993 00:01:33 vlan.dat
 4 -rwx 4273 Mar 05 1993 19:22:44 config.text
 5 -rwx 5 Mar 05 1993 19:22:44 private-config.text
 7 drwx 192 Mar 05 1993 19:37:40 c3750-i5-mz.122-20.SE

15998976 bytes total (3491328 bytes free)


3750#show version
Cisco Internetwork Operating System Software 
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.1(19)EA1d, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Mon 05-Apr-04 22:06 by antonino
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x009206D8

ROM: Bootstrap program is C3750 boot loader
BOOTLDR: C3750 Boot Loader (C3750-HBOOT-M) Version 12.1(14)EA1, RELEASE SOFTWARE (fc1)

3750 uptime is 4 days, 19 hours, 43 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is "flash:c3750-i5-mz.121-19.EA1d.bin"

cisco WS-C3750G-12S (PowerPC405) processor (revision A0) with 
118776K/12288K bytes of memory.
Processor board ID CAT0732R0JU
Last reset from power-on
Bridging software.
5 Virtual Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
40 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
The password-recovery mechanism is enabled.
512K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address         : 00:0D:BD:5C:16:80
Motherboard assembly number       : 73-8307-06
Power supply part number          : 341-0048-01
Motherboard serial number         : CAT073205SU
Power supply serial number        : DTH073004US
Model revision number             : A0
Motherboard revision number       : A0
Model number                      : WS-C3750G-12S-E
System serial number              : CAT0732R0JU
Top Assembly Part Number          : 800-23419-01
Top Assembly Revision Number      : A0
Hardware Board Revision Number    : 0x06


Switch   Ports   Model              SW Version           SW Image
------   -----   -----              ----------           ----------
     1   28      WS-C3750G-24TS     12.1(19)EA1d         C3750-I5-M
*    2   12      WS-C3750G-12S      12.1(19)EA1d         C3750-I5-M


Switch 01


!--- show boot コマンドを実行すると、次のリブートでロードされる
!--- 新しいコードのリビジョンが表示されます。



3750#show boot BOOT path-list : flash:c3750-i5-mz.122-20.SE/c3750-i5-mz.122-20.SE.bin Config file : flash:/config.text Private Config file : flash:/private-config.text Enable Break : no Manual Boot : no HELPER path-list : Auto upgrade : yes 3750# 3750#

ステップ 11

プロンプトが表示されたら reload コマンドを発行し、確認応答をしてリロードを実行します。新しいコード リビジョンが起動され、スタック内のすべてのスイッチで期待どおりに実行され始めます。

スイッチをリロードした際の出力例を次に示します。

3750#reload
Proceed with reload?[confirm]

4d19h: %SYS-5-RELOAD: Reload requested

Base ethernet MAC Address: 00:0d:bd:5c:16:80

Xmodem file system is available.

The password-recovery mechanism is enabled.

Initializing Flash...

flashfs[0]: 86 files, 4 directories

flashfs[0]: 0 orphaned files, 0 orphaned directories

flashfs[0]: Total bytes: 15998976

flashfs[0]: Bytes used: 12507648

flashfs[0]: Bytes available: 3491328

flashfs[0]: flashfs fsck took 9 seconds.

...done Initializing Flash.

Boot Sector Filesystem (bs) installed, fsid: 3

done.

Loading "flash:c3750-i5-mz.122-20.SE/c3750-i5-mz.122-20.SE.bin"
...@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

File "flash:c3750-i5-mz.122-20.SE/c3750-i5-mz.122-20.SE.bin" uncompressed and installed,
entry point: 0x3000

executing...

 Restricted Rights Legend

Use, duplication, or disclosure by the Government is
subject to restrictions as set forth in subparagraph
(c) of the Commercial Computer Software - Restricted
Rights clause at FAR sec.52.227-19 and subparagraph
(c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer
Software clause at DFARS sec.252.227-7013.

  cisco Systems, Inc.
 170 West Tasman Drive
 San Jose, California 95134-1706



Cisco Internetwork Operating System Software 
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.2(20)SE, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 19-May-04 11:52 by yenanh
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x00B53B10

Initializing flashfs...

flashfs[1]: 86 files, 4 directories
flashfs[1]: 0 orphaned files, 0 orphaned directories
flashfs[1]: Total bytes: 15998976
flashfs[1]: Bytes used: 12507648
flashfs[1]: Bytes available: 3491328
flashfs[1]: flashfs fsck took 9 seconds.
flashfs[1]: Initialization complete....done Initializing flashfs.

POST: CPU MIC register Tests : Begin
POST: CPU MIC register Tests : End, Status Passed

POST: PortASIC Memory Tests : Begin
POST: PortASIC Memory Tests : End, Status Passed

POST: CPU MIC PortASIC interface Loopback Tests : Begin
POST: CPU MIC PortASIC interface Loopback Tests : End, Status Passed

POST: PortASIC RingLoopback Tests : Begin
POST: PortASIC RingLoopback Tests : End, Status Passed

Waiting for Stack Master Election (around 20 seconds)...
POST: PortASIC CAM Subsystem Tests : Begin
POST: PortASIC CAM Subsystem Tests : End, Status Passed


POST: PortASIC Stack Port Loopback Tests : Begin
POST: PortASIC Stack Port Loopback Tests : End, Status Passed

POST: PortASIC Port Loopback Tests : Begin
POST: PortASIC Port Loopback Tests : End, Status Passed

Election Complete
Switch 2 booting as Master
Waiting for Port download...Complete

cisco WS-C3750G-12S (PowerPC405) processor (revision A0) with 118784K/12280K bytes of 
memory.
Processor board ID CAT0732R0JU
Last reset from power-on
Bridging software.
1 Virtual Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
40 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
The password-recovery mechanism is enabled.

512K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address : 00:0D:BD:5C:16:80
Motherboard assembly number : 73-8307-06
Power supply part number : 341-0048-01
Motherboard serial number : CAT073205SU
Power supply serial number : DTH073004US
Model revision number : A0
Motherboard revision number : A0
Model number : WS-C3750G-12S-E
System serial number : CAT0732R0JU
Top Assembly Part Number : 800-23419-01
Top Assembly Revision Number : A0
Hardware Board Revision Number : 0x06


Switch Ports Model SW Version SW Image
------ ----- ----- ---------- ----------
* 2 12 WS-C3750G-12S 12.2(20)SE C3750-I5-M



Press RETURN to get started!


00:00:57: %STACKMGR-6-SWITCH_ADDED: Switch 1 has been ADDED to the stack
00:00:57: %STACKMGR-6-SWITCH_ADDED: Switch 2 has been ADDED to the stack
00:01:27: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan1, changed state to down
00:01:27: %SPANTREE-5-EXTENDED_SYSID: Extended SysId enabled for type vlan
00:01:30: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from memory by console
00:01:30: %STACKMGR-6-SWITCH_READY: Switch 2 is READY
00:01:30: %STACKMGR-6-STACK_LINK_CHANGE: Stack Port 1 Switch 2 has changed to st
3750>
3750>ate UP
00:01:30: %STACKMGR-6-STACK_LINK_CHANGE: Stack Port 2 Switch 2 has changed to state UP
00:01:30: %STACKMGR-6-MASTER_READY: Master Switch 2 is READY
00:01:31: %SYS-5-RESTART: System restarted --
Cisco Internetwork Operating System Software 
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.2(20)SE, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 19-May-04 11:52 by yenanh
00:01:32: %LINK-5-CHANGED: Interface GigabitEthernet2/0/1, 
changed state to administratively 
down
00:01:32: %LINK-5-CHANGED: Interface Vlan1, changed state to administratively down
00:01:32: %LINK-5-CHANGED: Interface Vlan2, changed state to administratively down
00:01:35: %STACKMGR-6-SWITCH_READY: Switch 1 is READY
00:01:35: %STACKMGR-6-STACK_LINK_CHANGE: Stack Port 1 Switch 1 has changed to state UP
00:01:35: %STACKMGR-6-STACK_LINK_CHANGE: Stack Port 2 Switch 1 has changed to state UP
00:01:25: %STACKMGR-6-SWITCH_ADDED: Switch 1 has been ADDED to the stack (3750-1)
00:01:25: %STACKMGR-6-SWITCH_ADDED: Switch 2 has been ADDED to the stack (3750-1)
00:01:32: %SPANTREE-5-EXTENDED_SYSID: Extended SysId enabled for type vlan (3750-1)
00:01:35: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from memory by console (3750-1)
00:01:35: %STACKMGR-6-SWITCH_READY: Switch 2 is READY (3750-1)
00:01:35: %STACKMGR-6-MASTER_READY: Master Switch 2 is READY (3750-1)
00:01:35: %STACKMGR-6-SWITCH_READY: Switch 1 is READY (3750-1)
00:01:36: %SYS-5-RESTART: System restarted -- (3750-1)
Cisco Internetwork Operating System 
3750>
3750>Software (3750-1)
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.2(20)SE, RELEASE SOFTWARE 
(fc1) (3750-1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc. (3750-1)
Compiled Wed 19-May-04 11:52 by yenanh (3750-1)
00:01:37: %LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet1/0/2, changed state to up
00:01:37: %LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet1/0/3, changed state to up
00:01:37: %LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet1/0/4, changed state to up
00:01:38: %LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet2/0/2, changed state to up
00:01:38: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet1/0/2, changed 
state to up
00:01:38: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet1/0/3, changed 
state to up
00:01:38: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet1/0/4, changed 
state to up
00:01:39: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet2/0/2, changed 
state to up
3750>


3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:手動(.tar イメージ)

このドキュメントの前のセクションでは、archive download-sw コマンドを使用して IOS をアップグレードする方法を説明しました。IOS は、スタック ケーブルを切り離すことなく、スイッチごとに手動でアップグレードすることもできます。この方法の 3 つの主手順を次に示します。

  1. TFTP サーバからマスター スイッチへの .tar イメージのコピー

  2. スイッチのすべてのフラッシュ ファイル システムへの .tar イメージの抽出

  3. ブート変数の設定

archive download-sw コマンドでは、自動 IOS アップグレード時に上記 3 つの手順がすべて実行されます。これらの 3 つの手順は、手動の IOS アップグレードで実行することもできます。「手順説明」セクションでは、IOS を Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEE1 にアップグレードする例について説明しています。この例では、3 つのスイッチを装備したスイッチ スタックを使用しています。スイッチ 1 がマスター スイッチで、スイッチ 2 と 3 がメンバ スイッチです。



手順説明

手順 1:.tar イメージのダウンロード

マスター スイッチのフラッシュに十分な空き領域があることを確認する必要があります。マスター スイッチには、.tar イメージ ファイル サイズの 2 倍の領域が必要です。この領域は、.tar ファイルおよび手順 2 で抽出する .tar ファイルの内容を格納するために必要となります。たとえば、.tar イメージ サイズが 10 MB の場合、最低 20 MB の空き領域が必要です。

3750-stack#copy tftp: flash:
Address or name of remote host []?10.10.10.10
Source filename []?c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
Destination filename [c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar]?
Accessing tftp://10.10.10.10/c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar...
Loading c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar from 10.10.10.10 (via Vlan10
): !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!--- 出力を省略。

手順 2:.tar イメージの抽出

すべてのスイッチのフラッシュ ファイル システムに .tar イメージを抽出します。archive tar /xtract コマンドはディレクトリを作成し、新しく作成したディレクトリの下にファイルを抽出します。

このコマンド構文の例を次に示します。

3750-stack#archive tar /xtract <tar file name> <Dir to extract files>

次の手順を実行します。

  1. スイッチ 1 のフラッシュに .tar ファイルを抽出します。

    3750-stack#archive tar /xtract c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
     flash1:
    
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/grn_vertlines_bott
    .gif (957 bytes)
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/red.gif (147 bytes
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/print.gif (625 byt
    )
    
    !--- 出力を省略。
  2. スイッチ 2 のフラッシュに .tar ファイルを抽出します。

    750-stack#archive tar /xtract c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
     flash2:
    
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/grn_vertlines_bott
    .gif (957 bytes)
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/red.gif (147 bytes
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/print.gif (625 byt
    )
    
    !--- 出力を省略。
  3. スイッチ 3 のフラッシュに .tar ファイルを抽出します。

    3750-stack#archive tar /xtract c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
     flash3:
    
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/grn_vertlines_bott
    .gif (957 bytes)
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/red.gif (147 bytes)
    extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/print.gif (625 bytes)
    
    !--- 出力を省略。

手順 3:ブート変数の設定

.tar ファイルをフラッシュに展開した後、新しい IOS を指すようブート変数を設定する必要があります。.bin ファイルが抽出されたパスを探す必要があります。

3750-stack#dir
Directory of flash:/

    2  drwx192  Mar 11 1993 00:31:05 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1  

!--- archive tar /xtract コマンドにより、このディレクトリが作成されています。

  455  -rwx         114  Mar 11 1993 00:31:05 +00:00  info
457 -rwx 9433 Mar 1 1993 01:40:11 +00:00 config.text
458 -rwx 796 Mar 1 1993 00:02:39 +00:00 vlan.dat
459 -rwx 24 Mar 1 1993 01:40:11 +00:00 private-config.text

15998976 bytes total (5613056 bytes free)


3750-stack#dir flash:c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1

Directory of flash:/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/

3 -rwx 8169055 Mar 11 1993 00:29:52 +00:00 c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE1.bin

4 drwx 4160 Mar 11 1993 00:30:29 +00:00 html
454 -rwx 709 Mar 11 1993 00:31:05 +00:00 info

15998976 bytes total (5613056 bytes free)
3750-stack#

boot system switch all コマンドを使用して、ブート変数を変更します。

注:この boot system switch all コマンドは、スペースの関係上 2 行にわたって表記されています。

3750-stack(config)#boot system switch all flash:/c3750-
advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1.bin
3750-stack(config)#exit
3750-stack#write memory

手順 4:リロードと確認

スイッチをリロードし、リロード後にスイッチで新しい Cisco IOS ソフトウェア リリースが稼働していることを確認します。


!--- スイッチのリロード。


Switch#reload
Proceed with reload?[confirm]




!--- リロード後のスイッチの Cisco IOS ソフトウェア リリースを確認します。


3750-stack#show version
Cisco IOS Software, C3750 Software (C3750-ADVIPSERVICESK9-M), Version 12.2(25)S
E1, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2006 by cisco Systems, Inc.
Compiled Mon 22-May-06 08:52 by yenanh
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x01255B58


!--- 出力を省略。


Switch   Ports  Model              SW Version              SW Image
------   -----  -----              ----------              ----------
*    1   28     WS-C3750G-24PS     12.2(25)SEE1            C3750-ADVIPSERVICESK
     2   52     WS-C3750G-48TS     12.2(25)SEE1            C3750-ADVIPSERVICESK
     3   26     WS-C3750-24TS      12.2(25)SEE1            C3750-ADVIPSERVICESK




!--- マスター スイッチとメンバ スイッチの状態を確認します。



3750-stack#show switch
Current
Switch# Role Mac Address Priority State
--------------------------------------------------------
*1 Master 0015.63f6.b700 5 Ready
2 Member 0015.c6c1.3000 2 Ready
3 Member 000f.f794.3d00 5 Ready


3750 シリーズ スイッチ スタックの IOS アップグレード:手動(.bin イメージ)

3750 スイッチ スタックは、Web デバイス マネージャまたは CLI を使用して管理できます。CLI を使用してスイッチを管理する場合、.tar イメージは不要です。このセクションでは、.bin イメージを使用した IOS のアップグレードについて説明しています。ここでは、IOS イメージを使用して 3750 スイッチ スタックがすでに設定されていることを前提としています。このセクションで説明されているのは、3750 スイッチ スタックに新しい IOS をコピーして、アップグレードする方法です。

注:archive download-sw コマンドと archive upload-sw コマンドは、.tar イメージ ファイルには適用できますが、.bin イメージ ファイルには適用できません。

次の例では、Catalyst 3750 スイッチ スタック上の IOS を Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(25)SEE2 にアップグレードする手順について説明しています。Catalyst 3750 スイッチ スタックには 2 つのスイッチがあり、IOS イメージは TFTP サーバ 172.22.1.165 に存在します。次の出力は、このスタック内のスタック メンバとマスターを示しています。

Switch#show switch
                                               Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State
--------------------------------------------------------
 1       Member    0015.63f6.b700     5         Ready
*2       Master    0015.c6c1.3000     10        Ready


手順説明

手順 1:.bin イメージのダウンロード

ソフトウェア ダウンロード:Cisco Catalyst Catalyst 3750 ソフトウェア 登録ユーザ専用)を参照して、ダウンロードするイメージを探します。Catalyst 3750 の Software Download Center には、すべてのフィーチャ セットとバージョンに対し、それぞれ 2 セットの IOS イメージが用意されています。1 つのセットは拡張子が .bin で、IOS イメージ ファイルのみが含まれています。もう 1 つのセットは拡張子が .tar で、IOS イメージと Web ベース デバイス マネージャが含まれています。

手順 2:使用可能なメモリの確認

次の例の出力のように、各スイッチのフラッシュ ファイル システムで使用可能なメモリを個別に確認できます。

Switch#dir flash1:
Directory of flash1:/

    2  -rwx          24   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  private-config.text
    3  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:12:28 +00:00  stardust0923
    4  -rwx         796   Mar 1 1993 00:02:55 +00:00  vlan.dat
    5  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:32:09 +00:00  diag
    6  -rwx     8169055   Mar 1 1993 00:43:34 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.
22-25.SEE1.bin
    8  -rwx       10192   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  config.text
  462  -rwx         114   Mar 1 1993 00:32:19 +00:00  info
  367  drwx         192   Mar 1 1993 00:32:19 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.
22-25.SEE1

32514048 bytes total (12754944 bytes free)


Switch#dir flash2:
Directory of flash:/

    2  -rwx     4207104   Jan 1 1970 00:14:06 +00:00  c3750-i9-mz.122-20.SE4
    3  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:17:20 +00:00  stardust0923
    4  -rwx     4207104   Jan 1 1970 00:19:44 +00:00  ios
    5  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:20:47 +00:00  diag
    6  -rwx     8169055  Mar 21 1993 23:29:36 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE1.bin
    7  -rwx         796   Mar 1 1993 00:02:49 +00:00  vlan.dat
    8  -rwx          24   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  private-config.text
   10  -rwx       10192   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  config.text
   11  drwx         128  Mar 21 1993 23:25:53 +00:00  c3750-ipservicesk9-mz.122-
25.SEB1

32514048 bytes total (13071360 bytes free)

Catalyst 3750 スイッチ スタックでは、flash: はマスター スイッチのフラッシュ ファイル システムを示しています。この例では、dir flash: コマンドを使用すると、flash2: にあるマスター スイッチ(スイッチ 2)の内容が出力されます。

手順 3:フラッシュ ファイル システムへのイメージのコピー

TFTP サーバから両方のスイッチのフラッシュ ファイル システムに .bin イメージをコピーします。

注:自動アップグレード(auto-upgrade)機能は .tar イメージにのみ対応しています。

Switch#copy tftp: flash1:
Address or name of remote host [172.22.1.165]?
Source filename [c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2]?c3750-advipservicesk9-
.122-25.SEE2.bin
Destination filename [c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin]?
Accessing tftp://172.22.1.165/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin...
Loading c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin from 172.22.1.165 (via Vlan1)
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


!--- 出力を省略。


[OK - 8172194 bytes]

8172194 bytes copied in 203.718 secs (40115 bytes/sec)


Switch#copy tftp: flash2:
Address or name of remote host [172.22.1.165]?
Source filename [c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin]?
Destination filename [c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin]?
Accessing tftp://172.22.1.165/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin...
Loading c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin from 172.22.1.165 (via Vlan1):
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


!--- 出力を省略。


[OK - 8172194 bytes]

8172194 bytes copied in 186.655 secs (43782 bytes/sec)

手順 4:ブート変数の設定

新しくコピーされた IOS でスイッチを起動するように、ブート変数を設定します。

Switch(config)#boot system switch all flash:/
c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin
Switch(config)#exit
Switch#write memory

手順 5:リロード前の確認

ブート変数を確認します。

Switch#show boot
BOOT path-list      : flash:/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin

!--- マスター スイッチ。

Config file         : flash:/config.text
Private Config file : flash:/private-config.text
Enable Break        : no
Manual Boot         : no
HELPER path-list    :
Auto upgrade        : yes
-------------------
Switch 1

!--- メンバ スイッチ。

-------------------
BOOT path-list : flash:/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin
Config file : flash:/config.text
Private Config file : flash:/private-config.text
Enable Break : no
Manual Boot : no
HELPER path-list :

Auto upgrade : no

フラッシュに新しい IOS ファイルが存在することを確認します。

Switch#dir flash1: 
Directory of flash1:/

    2  -rwx          24   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  private-config.text
    3  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:12:28 +00:00  stardust0923
    4  -rwx         796   Mar 1 1993 00:02:48 +00:00  vlan.dat
    5  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:32:09 +00:00  diag
    6  -rwx     8169055   Mar 1 1993 00:43:34 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE1.bin
    7  -rwx     8172194   Mar 3 1993 22:31:35 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE2.bin
    8  -rwx       10192   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  config.text
  462  -rwx         114   Mar 1 1993 00:32:19 +00:00  info
  367  drwx         192   Mar 1 1993 00:32:19 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE1

32514048 bytes total (4582400 bytes free)


Switch#dir flash: or dir flash2:
Directory of flash2:/

    2  -rwx     4207104   Jan 1 1970 00:14:06 +00:00  c3750-i9-mz.122-20.SE4
    3  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:17:20 +00:00  stardust0923
    4  -rwx     4207104   Jan 1 1970 00:19:44 +00:00  ios
    5  -rwx      623744   Jan 1 1970 00:20:47 +00:00  diag
    6  -rwx     8169055  Mar 21 1993 23:29:36 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE1.bin
    7  -rwx         796   Mar 1 1993 00:02:54 +00:00  vlan.dat
    8  -rwx          24   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  private-config.text
    9  -rwx     8172194   Mar 3 1993 22:42:06 +00:00  c3750-advipservicesk9-mz.1
22-25.SEE2.bin
   10  -rwx       10192   Mar 3 1993 22:02:44 +00:00  config.text
   11  drwx         128  Mar 21 1993 23:25:53 +00:00  c3750-ipservicesk9-mz.122-
25.SEB1

32514048 bytes total (4898816 bytes free)

手順 6:リロードと確認

スイッチをリロードし、リロード後にスイッチで新しい Cisco IOS ソフトウェア バージョンが稼働していることを確認します。


!--- スイッチのリロード。


Switch#reload
Proceed with reload?[confirm]


!--- リロード後のスイッチの Cisco IOS ソフトウェア バージョンを確認します。


Switch#show version
Cisco IOS Software, C3750 Software (C3750-ADVIPSERVICESK9-M), Version 12.2(25)SE
E2, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2006 by cisco Systems, Inc.
Compiled Fri 28-Jul-06 12:55 by yenanh
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x01256754

ROM: Bootstrap program is C3750 boot loader
BOOTLDR: C3750 Boot Loader (C3750-HBOOT-M), Version 12.2 [bkeene-flo_dsbu2 100]

Switch uptime is 33 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is "flash:/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE2.bin"


This product contains cryptographic features and is subject to United
States and local country laws governing import, export, transfer and
use.Delivery of Cisco cryptographic products does not imply
third-party authority to import, export, distribute or use encryption.
Importers, exporters, distributors and users are responsible for
compliance with U.S.and local country laws.By using this product you
agree to comply with applicable laws and regulations.If you are unable
to comply with U.S.and local laws, return this product immediately.

A summary of U.S.laws governing Cisco cryptographic products may be found at:
http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html

If you require further assistance please contact us by sending email to
export@cisco.com.

cisco WS-C3750G-48TS (PowerPC405) processor (revision 01) with 118784K/12280K by
tes of memory.
Processor board ID FOC0941U2SK
Last reset from power-on
3 Virtual Ethernet interfaces
132 Gigabit Ethernet interfaces
The password-recovery mechanism is enabled.

512K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address       : 00:15:C6:C1:30:00   

!--- マスター スイッチ情報。

Motherboard assembly number     : 73-10218-04
Power supply part number        : 341-0107-01
Motherboard serial number       : FOC09400W9S
Power supply serial number      : AZS093905HN
Model revision number           : 01
Motherboard revision number     : 02
Model number                    : WS-C3750G-48TS-S
System serial number            : FOC0941U2SK
Top Assembly Part Number        : 800-26857-01
Top Assembly Revision Number    : 06
Version ID                      : V03
Hardware Board Revision Number  : 0x03


!--- すべてのスイッチで新しい Cisco IOS ソフトウェア バージョンが稼働していることを確認します。


Switch   Ports  Model              SW Version              SW Image
------   -----  -----              ----------              ----------
     1   28     WS-C3750G-24PS     12.2(25)SEE2      C3750-ADVIPSERVICESK
*    2   52     WS-C3750G-48TS     12.2(25)SEE2      C3750-ADVIPSERVICESK


Switch 01                  

!--- メンバ スイッチ情報。

---------
Switch Uptime                   : 33 minutes
Base ethernet MAC Address       : 00:15:63:F6:B7:00
Motherboard assembly number     : 73-10217-03
Power supply part number        : 341-0108-02
Motherboard serial number       : FOC09382V48
Power supply serial number      : DCA09330W5E
Model revision number           : 01
Motherboard revision number     : 04
Model number                    : WS-C3750G-24PS-E
System serial number            : FOC0939U17V
Top Assembly Part Number        : 800-27482-01
Top Assembly Revision Number    : 01
Version ID                      : V03

Configuration register is 0xF


!--- マスター スイッチとメンバ スイッチの状態を確認します。



Switch#show switch
Current
Switch# Role Mac Address Priority State
--------------------------------------------------------
1 Member 0015.63f6.b700 5 Ready
*2 Master 0015.c6c1.3000 10 Ready


確認

このセクションでは、設定が正しく動作していることを確認するために使用できる情報を提供します。

特定の show コマンドは、アウトプットインタープリタ 登録ユーザ専用)でサポートされています。このツールを使用すると、show コマンドの出力を分析できます。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことをご了承ください。

  • show switch detail - すべてのスイッチの準備が完了していることを確認します。

  • show version - スタック内のすべてのスイッチが新しいコード バージョンになっていないことを確認します。

3750#show switch detail
					       Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State
--------------------------------------------------------
 1       Slave     000c.30ae.4f00     9         Ready
*2       Master    000d.bd5c.1680     15        Ready




            Stack Port  Status                   Neighbors
Switch#     Port 1      Port 2                 Port 1     Port 2
--------------------------------------------------------------------
  1           Ok          Ok                      2          2 
  2           Ok          Ok                      1          1


!--- この時点で、show version コマンドには、期待どおりに新しいコード リビジョンが反映されます。

3750#show version

Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) C3750 Software (C3750-I5-M), Version 12.2(20)SE, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 19-May-04 11:52 by yenanh
Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x00B53B10


ROM: Bootstrap program is C3750 boot loader
BOOTLDR: C3750 Boot Loader (C3750-HBOOT-M) Version 12.1(14)EA1, RELEASE SOFTWARE (fc1)

3750 uptime is 2 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is "flash:c3750-i5-mz.122-20.SE/c3750-i5-mz.122-20.SE.bin"

cisco WS-C3750G-12S (PowerPC405) processor (revision A0) with 118784K/12280K bytes of
memory.
Processor board ID CAT0732R0JU
Last reset from power-on
Bridging software.
5 Virtual Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
40 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
The password-recovery mechanism is enabled.

512K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address : 00:0D:BD:5C:16:80
Motherboard assembly number : 73-8307-06
Power supply part number : 341-0048-01
Motherboard serial number : CAT073205SU
Power supply serial number : DTH073004US
Model revision number : A0
Motherboard revision number : A0
Model number : WS-C3750G-12S-E
System serial number : CAT0732R0JU
Top Assembly Part Number : 800-23419-01
Top Assembly Revision Number : A0
Hardware Board Revision Number : 0x06 Switch Ports Model SW Version SW Image ------ ----- ----- ---------- ---------- 1 28 WS-C3750G-24PS 12.2(20)SE C3750-I5-M * 2 12 WS-C3750G-48TS 12.2(20)SE C3750-I5-M


Switch 01
---------
Switch Uptime : 2 minutes
Base ethernet MAC Address : 00:0C:30:AE:4F:00
Motherboard assembly number : 73-7058-07
Power supply part number : 341-0045-01
Motherboard serial number : CSJ0708020N
Power supply serial number : LIT07050027
Model revision number : 01
Motherboard revision number : 03
Model number : WS-C3750G-24TS-E
System serial number : CSJ0711U03G

Configuration register is 0xF


トラブルシューティング

このセクションでは、設定のトラブルシューティングに役立つ情報を紹介しています。



TFTP サーバからのイメージの転送が失敗する、または IOS イメージが破損している

TFTP サーバからのイメージ転送が繰り返し失敗する場合は、『TFTP または RCP サーバを使用してイメージをインストールする際の一般的な問題』を参照してください。このドキュメントでは、TFTP サーバの既知の問題に対するソリューションを説明しています。



Error_Bad_Mzip エラー メッセージを受信する

Cisco IOS イメージが破損している場合や Xmodem を使用して .tar ファイルがアップロードされた場合には、このエラーが表示されます。この問題を解決するには、次の手順を実行します。

  1. Xmodem を使用して .bin ファイルをスイッチにアップロードします。

  2. ブート パスに正しいファイル名を設定します。

  3. スイッチをリロードします。

  4. イメージ ファイルのサイズが正しいことを確認します。

    イメージ ファイルのサイズが正しくない場合は、イメージ ファイルのダウンロードを再度試みてください。

次のドキュメントを参照して、回復手順を調べてください。



%Error opening flash:update/info (No such file or directory)

ソフトウェアのアップグレード中に、次のエラー メッセージがスイッチから出力される。

Stack_Switch1#archive download-sw 
tftp://1.1.1.2/c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
Could not buffer tarfile...using multiple downloads
examining image...
%Error opening tftp://1.1.1.2/c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar (Timed out)
%Error opening flash:update/info (No such file or directory)
ERROR: Image is not a valid IOS image archive

    この問題の識別と解決には、次の手順を実行します。

  1. スイッチから TFTP サーバの IP アドレスに PING できることを確認します。

  2. TFTP サーバが稼働していることを確認します。また、可能な場合は、他の TFTP サーバを試してみます。

  3. 古いディレクトリ情報がある場合は、フラッシュから削除します。

  4. エラー メッセージがまだ表示される場合は、フラッシュをフォーマットしてスイッチをリロードします。フォーマット後は、スイッチが ROMmon モードで起動する場合があります。スイッチが ROMmon モードで起動した場合、Xmodem を使用してスイッチを復旧します。



スタック内のスイッチが新しいイメージでブートされない(バージョンのミスマッチ)

IOS のアップグレード後に、1 つ以上のスイッチが新しいイメージで起動されない。または、既存のスタックにスイッチを追加したけれども、新しく追加したスイッチと既存のスイッチ スタックの Cisco IOS ソフトウェア リリースが異なっており、新しいスイッチが使用できない。3750 スイッチ スタックには、auto-upgrade という機能があります。この機能はデフォルトでは有効化されています。この機能により、スイッチ スタックでは、新しく追加されたスイッチの IOS を自動的にアップグレードできます。この auto-upgrade 機能が、新しく追加されたスイッチの IOS のアップグレードに失敗する場合があります。既存のスタックにスイッチを追加すると、次の一連のメッセージが出力されます。

1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW_INITIATED: Auto-copy-software process initiated 
for switch number(s) 3
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW:
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: Searching for stack member to act
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: as software donor...
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: Found donor (system #1) for
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: member(s) 3
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: System software to be uploaded:
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: System Type:             0x00000000
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: Warning: Unable to determine image running
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: Software could not be copied to
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: system(s) 3
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: Software was not copied
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW_INITIATED: Auto-advise-software process initiat
ed for switch number(s) 3
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW:
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW:
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: Systems with incompatible software
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: have been added to the stack.The
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: software running on all of the stack
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: members has been scanned, and it has
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: been determined that the stack can be
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: repaired by issuing the following
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: command(s):
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW:
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW:     archive copy-sw /force-reload /overwrite /
dest 3 1
1w2d: %IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW:
3750-stack#show switch
                                               Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State
--------------------------------------------------------
*1       Master    0015.63f6.b700     5         Ready
 2       Member    0015.c6c1.3000     2         Ready
 3       Member    000f.f794.3d00     5         Version Mismatch

注:Version-Mismatch(VM; バージョン ミスマッチ)モードでスイッチをアップグレードするには、auto-upgrade 機能が有効である必要があります。デフォルトでは、auto-upgrade 機能は有効です。auto-upgrade の状態は、show boot 特権 EXEC コマンドを使用すると出力される、自動アップグレードに関する行をチェックすることによって確認できます。スタック マスター上で no boot auto-copy-sw グローバル設定コマンドを使用すると、auto-upgrade を無効にできます。詳細は、『自動アップグレードと自動アドバイスについて』を参照してください。

バージョン ミスマッチの問題を解決するには、次の 3 種類の方法を使用できます。

方法 1:.tar イメージ

archive copy-sw 特権 EXEC コマンドを使用して、互換性のないソフトウェア イメージを持つメンバ スイッチをアップグレードします。このコマンドにより、既存のスタック メンバから互換性のないソフトウェアを持つスタック メンバにソフトウェア イメージがコピーされます。コピーが行われたスイッチは自動的にリロードされ、完全に機能するメンバとしてスタックに追加されます。

次の出力は、archive copy-sw コマンドの構文を示しています。

3750_Stack#archive copy-sw ?

  /destination-system  specify destination system to receive software
  /force-reload        Unconditionally reload system after successful sw
                       upgrade
  /leave-old-sw        Leave old sw installed after successful sw upgrade
  /no-set-boot         do not update BOOT setting on systems after installing
                       sw
  /overwrite           OK to overwrite an existing image
  /reload              Reload system (if no unsaved config changes) after
                       successful sw upgrade
  /safe                Always load before deleting old version
  1                    copy software from system 1
  2                    copy software from system 2
  3                    copy software from system 3
  • /destination-system destination-stack-member-number では、イメージ ファイルが稼働しているコピー元からのコピーが必要なスタック メンバの番号を指定します。スタック メンバ番号を指定しない場合、デフォルトでは稼働中のイメージ ファイルがすべてのスタック メンバにコピーされます。

  • ソフトウェア イメージが正常にダウンロードされた後、/force-reload を指定して、システムを無条件で強制的にリロードします。/force-reload を使用しない場合は、reload slot switch_member_number を使用して、更新されたスタック メンバを手動でリセットし、この設定変更を有効にします。

  • source-stack-member-number には、稼働中のイメージ ファイルのコピー元スタック メンバの番号を指定します。スタック メンバ番号の範囲は 1 〜 9 です。

  • リロード中にオーバーサブスクライブ syslog メッセージが出力される場合、archive copy-sw /overwrite /destination-system コマンドを発行して、フラッシュ メモリ内のソフトウェア イメージをダウンロードしたイメージで上書きします。

archive copy-sw コマンドの例を次に示します。

  1. 次の archive copy-sw コマンドにより、3750 スイッチ スタックで現在稼働中の IOS イメージをスイッチ 1 からスイッチ 3 にコピーします。

    archive copy-sw /overwrite /destination-system 3 1
  2. スイッチ メンバ 3 をリロードします。

    reload slot 3

方法 2:.tar イメージ

デバイス マネージャを使用してスイッチ スタックを管理している場合は、この方法を使用できます。新しく追加したスイッチのフラッシュ ファイル システムに .tar イメージを抽出します。これは、.tar イメージがすでにスイッチに存在していることを前提としています。イメージが存在しない場合、ソフトウェア ダウンロード:Cisco Catalyst Catalyst 3750 ソフトウェア 登録ユーザ専用)ページからダウンロードして、TFTP を使用してスイッチにコピーできます。

3750-stack#show switch
                                               Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State
--------------------------------------------------------
*1       Master    0015.63f6.b700     5         Ready
 2       Member    0015.c6c1.3000     2         Ready
 3       Member    000f.f794.3d00     5   Version Mismatch


!--- スイッチ 3 がバージョン ミスマッチとして出力されています。
!--- flash3: に .tar イメージを抽出する必要があります。



3750-stack#archive tar /xtract c3750-advipservicesk9-tar.122-25.SEE1.tar
 flash3:

extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/grn_vertlines_bott
.gif (957 bytes)
extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/red.gif (147 bytes
extracting c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1/html/images/print.gif (625 bytes
)

!--- 出力を省略。

新しいスイッチのブート変数を設定します。この手順は、必須ではありません。ただし、将来このスイッチをスタックから切り離した場合に、このスイッチで正しい IOS がブートされない可能性があります。

注:この boot system switch 3 flash: コマンドは、スペースの関係上 2 行にわたって表記されています。

3750-stack#configure terminal
3750-stack(config)#boot system switch 3 flash:/c3750-advipservicesk9-mz.
122-25.SEE1/c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1.bin
3750-stack(config)#exit
3750-stack#write memory

スイッチ メンバ 3 をリロードします。

3750-stack#reload slot 3

方法 3:.bin イメージ

.bin ファイルをマスター スイッチから新しく追加したスイッチにコピーし、ブート変数を設定して、スイッチをリロードします。

3750-stack#show switch
                                               Current
Switch#  Role      Mac Address     Priority     State
--------------------------------------------------------
*1       Master    0015.63f6.b700     5         Ready
 2       Member    0015.c6c1.3000     2         Ready
 3       Member    000f.f794.3d00     5   Version Mismatch


!--- スイッチ 3 がバージョン ミスマッチとして出力されています。
!--- flash3: に .bin イメージをコピーする必要があります。



3750-stack#copy c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1.bin flash3:
3750-stack#configure terminal
3750-stack(config)#boot system switch 3 flash:/
c3750-advipservicesk9-mz.122-25.SEE1.bin

3750-stack(config)#exit
3750-stack#write memory
3750-stack#reload slot 3

%Tar checksum error in tftp

このエラー メッセージは、ソフトウェア イメージのアップグレードに archive コマンドを使用すると出力されます。

注:この archive コマンドは、スペースの関係上 2 行にわたって表記されています。

3750_switch#archive download-sw tftp://10.1.1.1/c3750-
ipbase-mz.122-25.SEC.bin
Loading c3750-ipbase-mz.122-25.SEC.bin from 10.1.1.1 (via Vlan1):
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[OK - 5683384 bytes]

Loading c3750-ipbase-mz.122-25.SEC.bin from 10.1.1.1 (via Vlan1):
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[OK - 5683384 bytes]

examining image...
%Tar checksum error in tftp://10.1.1.1/c3750-ipbase-mz.122-25.SEC.bin
%Error opening flash:update/info (No such file or directory)
ERROR: Image is not a valid IOS image archive.

このエラー メッセージが出力される理由は、archive コマンドは .tar ファイル用であり、.bin ファイルには使用できないためです。.bin ファイルを使用してアップグレードするには、copy コマンドを使用します。



異なるフィーチャ セットを使用した Cisco IOS ソフトウェアのアップグレード

Cisco Catalyst 3750 シリーズはデフォルトでは、新しい Cisco IOS リリースにアップグレードする際にフィーチャ セットを変更できます。

Error: The image in the archive which would be used to upgrade
Error: system number [dec] does not support the same feature set.

この問題を解決するには、archive-download-sw コマンドを実行する際にフラグ allow-feature-upgrade を使用します。

archive-download-sw /allow-feature-upgrade

このオプションは、Cisco IOS リリース 12.2(35)SE 以降でのみサポートされています。



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