ルータ : Cisco 800 シリーズ ルータ

Cisco 800 シリーズ ルータの ROMmon モードからの回復手順

2004 年 10 月 1 日 - ライター翻訳版
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目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
ROMmon 回復手順
フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがない場合
フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがある場合
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

この文書では、TinyRom(boot# プロンプト)でブロックされた場合の Cisco 800 シリーズ ルータの回復方法について説明します。

前提条件

要件

この文書に関する特別な要件はありません。

使用するコンポーネント

この文書は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

この文書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されています。 この文書内で使用されているデバイスはすべて、クリアな状態(デフォルト)から設定作業を始めています。 対象のネットワークが実稼動中である場合には、すべてのコマンドによる潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

文書表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

ROMmon 回復手順

最初に、有効な Cisco IOS(R) ソフトウェア イメージがフラッシュに残っているかどうかを判別します。

list コマンドを使用して、フラッシュに保存されているファイルを表示します。

boot# 
 boot# list
 Status     Size     Dev    Name
 ------       48K  flash    TinyROM-1.0(2)
 ------       48K  flash    TinyROM-1.0(3)
 --Dr-x     2600K  flash    c800-y6-mw.120-5.T
 ---r-x     2863K  flash    c800-y6-mw.121-5   
 
 !--- これがイメージ ファイルです。
 
            5184K  free     8192K total
 boot# 

イメージの状態が「---r-x」であれば、そのイメージは有効です。

「x」が表示されない場合、イメージは破損している可能性が高く、削除する必要があります。 delete [filename] コマンドを使って、削除対象のマークを付けてから、erase コマンドを使用して、削除対象のマークを付けたすべてのファイルを一括して消去します。

「D」の表示は、そのイメージは削除対象としてマークが付けられているということです。 undelete [filename] コマンドを使用すると、削除したイメージを復元できます。

注:特定のファイルを 8 回削除すると、そのファイルは完全に削除され、そのファイル名に対して undelete [filename] コマンドを使用しても、ファイルは復元されません。 

次のセクションでは、このシナリオについて説明します。

フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがない場合

フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがない場合、4 種類の選択肢があります。

TFTP サーバからブートした場合、フラッシュ内に Cisco IOS ソフトウェア イメージがなくてもルータは動作します。

注:TFTP サーバに接続せずにご使用のルータをリブートした場合は、TinyROM でのブロックが再度発生します。 

イメージをダウンロードしても、まだブートが必要です。次の「フラッシュ内に有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがある場合」の手順を実行してください。 そのためには、「フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがある場合」のセクションに記載されている手順に従います。

フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがある場合

フラッシュに有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージがある場合は、boot-actionfile-nameios-conf の各変数を、次のように適切な値に設定するだけです。

boot# set boot-action=?
 -----------------------------------------------------------------
 set boot-action    ={flash|tftp|none}
 Default boot action to take on power up:
  flash  => run file-name from flash.
  tftp   => tftp file-name (script or image) into RAM, then run it.
  none   => enter CLI and wait for commands from user
 -----------------------------------------------------------------
 boot# set boot-action=flash
 boot# set file-name=c800-y6-mw.121-5 
 
 !--- または、有効な Cisco IOS ソフトウェア イメージ ファイル名
 
 boot# set ios-conf=0x2102
 

新しい値を保存し、boot コマンドを使用してルータをブートします。

boot# save
 save: succeeded (0 seconds).
 boot# 
 boot# boot
 Booting "c800-y6-mw.121-5" ...,
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            cisco Systems, Inc.
            170 West Tasman Drive
            San Jose, California 95134-1706
 

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