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Cisco ルータの工場出荷時のデフォルト設定へのリセット

2008 年 7 月 23 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 8 月 2 日) | フィードバック

目次

概要
前提条件
      要件
      使用するコンポーネント
      表記法
Cisco ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする手順
      方式 1
      方式 2
確認
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概要

このドキュメントでは、Cisco ルータを元の工場出荷時のデフォルト設定に復元する方法について説明しています。

前提条件

要件

このドキュメントに記載されている手順を実行するには、ルータのコマンド ライン インターフェイスで、アクセスを「イネーブル」(「特権的 EXEC」ともいいます)に設定しておく必要があります。

使用するコンポーネント

このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアに限定されるものではありません。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定から作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

Cisco ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする手順

Cisco ルータを元の工場出荷時のデフォルト値に戻すための主な方式には 2 種類あります。この 2 種類の方式を次に示します。

方式 1

この方式では、グローバル コンフィギュレーション モードで config-register 0x2102 コマンドを使用します。

  1. show version コマンドを発行して、ルータのコンフィギュレーション レジスタをチェックします。コンフィギュレーション レジスタの設定は、show version コマンド出力の最終行に表示されます。この設定は 0x2102 に設定されている必要があります。このように設定されていない場合、グローバル コンフィギュレーション モードで config-register 0x2102 コマンドを 1 回入力します。

    router# configure terminal
    router(config)# config-register 0x2102
    router(config)# end
    router#
    

    show version コマンドを再度発行すると、コマンド出力の同じ行で、現在のレジスタ設定に「(will be 0x2102 at next reload)」という文字列が追加されます。

  2. write erase コマンドを使用して、ルータの現在のスタートアップ コンフィギュレーションを消去します。

  3. reload コマンドを使用して、ルータをリロードします。設定を保存するかどうかをたずねられても、保存しないでください

    router#reload
    System configuration has been modified. Save? [yes/no]: n
    Proceed with reload? [confirm]
    
  4. ルータのリロード後、次のような [System Configuration] ダイアログが表示されます。これでルータは、元の工場出荷時のデフォルト値にリセットされました。

             --- System Configuration Dialog ---
    Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
    

方式 2

この方式では、グローバル コンフィギュレーション モードで config-register 0x2142 コマンドを使用します。

  1. グローバル コンフィギュレーション モードで config-register 0x2142 コマンドを入力します。

    router(config)# config-register 0x2142
    

    これにより、次回リロード時に、ルータの起動設定が無視されます。show version を発行すると、コマンド出力の最終行の現在のコンフィギュレーション レジスタの設定に、「(will be 0x2142 at next reload)」という文字列が追加されます。

  2. イネーブル モードで reload コマンドを実行して、ルータをリロードします。システム設定を保存するかどうかをたずねられても、保存する必要はありません。

    router#reload
    System configuration has been modified. Save? [yes/no]: n
    Proceed with reload? [confirm]
    
  3. ルータのリロード後、[System Configuration] ダイアログが表示されます。「Would you like to enter initial configuration dialog?」(初期設定ダイアログに入りますか。)という質問に no と入力します。

  4. グローバル コンフィギュレーション モードで config-register 0x2102 コマンドを 1 回入力して、コンフィギュレーション レジスタの設定を 0x2102 に変更します。

  5. イネーブル モードで write memory コマンドを発行し、現在実行中の設定で既存のスタートアップ コンフィギュレーションを上書きします。

  6. イネーブル モードで reload コマンドを実行し、ルータをリロードします。

    ルータのリロード後、次のような [System Configuration] ダイアログが再度表示されます。これでルータは、元の工場出荷時のデフォルト値にリセットされました。

             --- System Configuration Dialog ---
    Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
    

確認

このセクションでは、ルータが工場出荷時のデフォルト値に戻ったことを確認するために使用できる情報を提供します。

特定の show コマンドは、アウトプットインタープリタ登録ユーザ専用)でサポートされています。このツールを使用すると、show コマンドの出力を分析できます。
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

  • show running-config:以前の実行コンフィギュレーションが消去されたことを確認するために使用します。ユーザは最小設定状態でなければなりません。たとえば、ルータのすべてのインターフェイスに IP アドレスは設定されていません。

  • show version:コンフィギュレーション レジスタがデフォルト値(0x2102)に設定されていることを確認するために使用します。


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