ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

show controller fia コマンド出力の読み方

2003 年 7 月 31 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2008 年 1 月 23 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
     表記法
     前提条件
     使用するコンポーネント
show controller fia コマンド
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関連情報

概要

この文書では、show controller fia コマンドの出力の解釈の仕方について説明します。

はじめに

表記法

文書の表記法については、「Cisco テクニカル ティップス:表記法」を参照してください。

前提条件

この文書は、次の項目に関する十分な知識のある読者を対象としています。

使用するコンポーネント

この文書は、特定のソフトウェアおよびハードウェアのバージョンに制限されません。

この文書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されています。 この文書内で使用されているデバイスはすべて、クリアーな状態(デフォルト)から設定作業を始めています。 コマンドを実行する前に、実稼動中のネットワークに与える影響について理解しておいてください。

show controller fia コマンド

show controller fia コマンドは、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータの Fabric Interface Asic(FIA)コントローラに関する情報を表示するために使用します。 FIA は、Gigabit Route Processor(GRP; ギガビット ルート プロセッサ)と Line Card(LC; ラインカード)の両方に存在し、 GRP/LC とスイッチ ファブリック カード(CSC/SFC)間のインターフェイスを提供します。

show controller fia コマンドは、Cisco 12000 シリーズのインターネット ルータで発生するスイッチ ファブリックに関する問題のトラブルシューティングに非常に重要な役割を果たします。 たとえば、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータにおけるファブリック Ping のタイムアウトおよび障害のトラブルシューティングに使用します。スイッチ ファブリックのトラブルシューティングに関するガイドラインについては、「スイッチ ファブリック(CSC および SFC)のトラブルシューティング」を参照してください。

show controller fia コマンドでは、From Fabric と To Fabric の FIA エラーを区別しています。 From Fabric エラーは、スイッチ ファブリックからラインカードまたは GRP に向かうパケット用であり、To Fabric エラーは、ラインカードまたは GRP からスイッチ ファブリック経由で別のカードに向かうパケット用です。

次に、show controller fia コマンドの出力例を示します。

Line 1   12016#show controller fia
    Line 2   Fabric configuration: Full bandwidth redundant
    Line 3   Master Scheduler: Slot 17
    Line 4
    Line 5   From Fabric FIA Errors
    Line 6   -----------------------
    Line 7   redund fifo parity 0          redund overflow 0          cell drops 0
    Line 8   crc32 lkup parity  0          cell parity     0          crc32      0
    Line 9   Switch cards present:   0x001F  Slots  16 17 18 19 20
    Line 10  Switch cards monitored: 0x001F  Slots  16 17 18 19 20
    Line 11  Slot:    16        17          18         19         20
    Line 12  Name:   csc0      csc1        sfc0       sfc1       sfc2
                   --------   --------   --------   --------   --------
    Line 13  los    0          0          0          0          0
    Line 14  state  Off        Off        Off        Off        Off
    Line 15  crc16  0          0          0          0          0
    Line 16
    Line 17  To Fabric FIA Errors
    Line 18  -----------------------
    Line 19  sca not pres 0          req error     0          uni FIFO overflow 0
    Line 20  grant parity 0          multi req     0          uni FIFO undrflow 0
    Line 21  cntrl parity 0          uni req       0          crc32 lkup parity 0
    Line 22  multi FIFO   0          empty dst req 0          handshake error   0
    Line 23  cell parity  0
  • Line 2 は、ボックスがフルまたは 4 分の 1 のどちらの帯域幅モードであるか、および現在冗長であるかどうかを示します。

  • Line 3 は、どの Clock and Scheduler Card(CSC; クロック スケジューラ カード)が現在マスターであるかを示します。17 はデフォルトのマスターです。

  • Lines 7 〜 15 は、From Fabric FIA のさまざまなエラー カウンタを示します。一部のエラー カウンタの説明は、「スイッチ ファブリック(CSC および SFC)のトラブルシューティング」に記載されています。

  • Lines 9 と 10 は、現在存在し(電源が投入されている)監視されている(使用中である)ファブリック カードを示す逆ビット マスクです。ビットは、次のように分類されます。

       7      6      5    4    3    2    1    0 
        unused unused unused SFC2 SFC1 SFC0 CSC1 CSC0

    この場合、0x1F は 00011111 で、すべてのカードが存在することを示します。0x1D は 00011101 で、CSC1 のビットがオフになっていることを示します。

  • Line 11 は、次のスロットのヘッダー行です。

    0= スロット 16=CSC0

    1= スロット 17=CSC1

    2= スロット 18=SFC0

    3= スロット 19=SFC1

    4= スロット 20=SFC2

  • Line 13 は、ファブリック カードでクロックの同期を喪失した回数を示します。

  • Line 14 は、同期ステータスを示します。「On」は現在同期していないことを示し、「Off」は同期していることを示します。

  • Line 15 は、このファブリック カードと通信しているときに発生した、ファブリックの Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)エラーの回数を示します。この値が高い場合は、通常、ハードウェアが正しく装着されていないことを示します。エラー回数が増加するかどうかを調べることが重要です。増加する場合は、すべてのファブリック カードで増加するのか、1 つのファブリック カードでのみ増加するのかを調べる必要があります。

  • Lines 19 〜 23 は、To Fabric FIA のさまざまなエラー カウンタを示します。一部のエラー カウンタの説明は、「スイッチ ファブリック(CSC および SFC)のトラブルシューティング」に記載されています。

12410 のファブリックの物理構成は多少異なるので、出力も若干異なります。

Line 1   12410#show controller fia 
    Line 2   Fabric configuration: Full bandwidth, redundant fabric 
    Line 3   Master Scheduler: Slot 17 Backup Scheduler: Slot 16 
    Line 4
    Line 5   From Fabric FIA Errors    
    Line 6   ----------------------- 
    Line 7   redund fifo parity 0   redund overflow 0    cell drops 0    
    Line 8   crc32 lkup parity 0    cell parity 0        crc32 0
    Line 9   Switch cards present 0x007C Slots 18 19 20 21 22
    Line 10  Switch cards monitored 0x007C Slots 18 19 20 21 22 
    Line 11  Slot:   18       19       20      21        22
    Line 12  Name:  sfc0     sfc1     sfc2    sfc3      sfc4 
                  -------- -------- -------- -------- -------- 
    Line 13  los   0        0        0        0        0 
    Line 14  state Off      Off      Off      Off      Off 
    Line 15  crc16 0        0        0        0        0 
    Line 16  
    Line 17  To Fabric FIA Errors 
    Line 18  ----------------------- 
    Line 19  sca not pres 0   req error 0       uni fifo overflow 0 
    Line 20  grant parity 0   multi req 0       uni fifo undrflow 0 
    Line 21  cntrl parity 0   uni req 0         crc32 lkup parity 0 
    Line 22  multi fifo 0     empty dst req 0   handshake error 0 
    Line 23  cell parity 0 

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