非同期転送モード(ATM) : ATM トラフィック管理

Cisco 3810 ルータでの ATM トラフィック シェーピング

2003 年 2 月 13 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

この文書では、Cisco 3810 ルータを ATM トラフィック シェーピング用に設定する方法について説明します。

Cisco 3810 ルータを ATM トラフィック シェーピング用に設定するときには、重要な制限事項について注意する必要があります。 VBR-nrt(非リアルタイム可変ビット レート)の peak cell rate(PCR; ピーク セルレート)値は、必ずライン レートをある整数値で割った値である必要があります。この場合のライン レートは 1920(E1 の場合)または 1536(T1 の場合)です。 これを異なった値に設定すると、Cisco IOS ソフトウェアによって、PCR が許容される値に四捨五入されます。

注: Sustainable Cell Rate(SCR; 平均セルレート)および Maximum Burst Size(MBS; 最大バースト サイズ)については、何らかの計算式による制限はありません。

PCR 値の設定

ATM PCR を、次の計算式に従って設定します。

PCR = ライン レート/n

つまり、PCR はライン レートを n で割ったものに相当します。ここで、

  • n は任意の整数値です。1、2、3、4、5 などが該当します。

  • ライン レートは 1920(E1 の場合)または 1536(T1 の場合)です。

たとえば、T1 の場合に設定可能な PCR 値は、1536、768、または 512 です。

Cisco IOS(R) ソフトウェア リリース

この制限によって生じる問題は、実行されている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンに関係します。

この不具合は、Cisco Bug ID CSCdm50432登録ユーザのみ)で報告されています。

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

リリース 12.0(6) 以降

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(6) 以降を実行していて、上記のガイドラインに従っていない場合、コントローラは次に低い使用可能な値を選択します。

たとえば、T1 の PCR を 900 と設定している場合、コントローラによって実際の PCR が 768 に設定されます。

リリース 12.0(6) 以前

Cisco IOS ソフトウェア リリースの 12.0(6) 以前のリリースを実行していて、上記のガイドラインに従っていない場合、コントローラは次に高い使用可能な値を選択します。

この状況により、中継用 ATM スイッチで usage parameter control(UPC; 使用パラメータ管理)のオーバーサブスクライブが発生する可能性があります。


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