音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager(CallManager)

CRA 3.0 および Cisco CallManager 3.2 を使用した AutoAttendant の設定

2003 年 5 月 14 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2007 年 3 月 21 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
     表記法
     前提条件
     使用するコンポーネント
Cisco 自動対応機能の設定
     タスク 1: Cisco CallManager での CTI ルート ポイントの追加
     タスク 2: Cisco CallManager での CTI ポートの追加
     タスク 3: Cisco CallManager AutoAttendant 用の Cisco CallManager ユーザの作成
     タスク 4: Cisco Customer Response Application Engine での JTAPI サブシステムの設定
     タスク 5: CTI ポート グループの追加
     タスク 6: Cisco Media Termination の作成
     タスク 7: 新しい Cisco CallManager AutoAttendant アプリケーションの追加
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関連情報

概要

この文書では、AutoAttendant の設定方法を説明します。Cisco AutoAttendant アプリケーションは着信コールを受け付け、発信元に宛先情報を照会し、オペレータの操作なしでコールをすばやくディスパッチします。ただし発信元は、オペレータの内線番号へルーティングするオプションが選択できます。まず、AutoAttendant 用に CallManager でコール処理ロジックを作成する必要があります。続いて、Cisco Customer Response Applications(CRA)サーバで AutoAttendant アプリケーションを設定する必要があります。

はじめに

表記法

文書の表記法の詳細は、「シスコ テクニカル ティップスの表記法」を参照してください。

前提条件

この文書の読者は、次の項目に関する知識が必要です。

  • Cisco AutoAttendant 1.1.3

  • Cisco CallManager 3.2.2c

  • Cisco CRA 3.0

使用するコンポーネント

この文書の情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

  • Cisco CallManager 3.2

  • Cisco CRA 3.0

  • Cisco CallManager と Cisco CRA 3.0 サーバの両方で、管理者ログインが使用できる必要があります。

この文書の情報は、特定のラボ環境にある装置に基づいて作成されています。また、この文書で使用するデバイスは、すべて初期(デフォルト)の設定で起動しています。実稼動中のネットワークで作業をしている場合、実際にコマンドを使用する前に、その潜在的な影響について理解しておく必要があります。

Cisco 自動対応機能の設定

Cisco AutoAttendant を設定するには、次のセクションを完了します。

タスク 1: Cisco CallManager での CTI ルート ポイントの追加

次のステップを完了して、Cisco CallManager で Cisco Telephony Integration(CTI)ルート ポイントを追加します。

  1. パブリッシャ(データベースのマスター コピーがあるサーバ)で、Start > Programs > Cisco CallManager 3.2 > CallManager Administration を選択して、Cisco CallManager Administration を起動します。

  2. Device > Add a New Device を選択して、CTI ルート ポイントを追加します。

  3. Device Type ドロップダウン矢印を使用して、CTI Route Point を選択します。

  4. Next をクリックします。

    CTI Route Point Configuration ページが表示されます。

  5. CTI ルート ポイントの Device Name フィールドに、選択した名前を入力します。名前には、説明的なもの(AA_RP など)を選択します。

  6. この CTI ルート ポイントの Device Pool フィールドから、デバイス プールを選択します。ほかにプールが作成されていない場合は、Default を選択します。

  7. Insert をクリックします。

    次の図は、CTI Route Point Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_01.gif

  8. OK をクリックして、この CTI ルート ポイントの行 1 のディレクトリ番号を追加します。

    Directory Number Configuration ページが表示されます。

  9. Directory Number フィールドに、この CTI ルート ポイントのディレクトリ番号(4000 など)を入力します。 これは、この CTI ルート ポイントに到達するために、ユーザがダイヤルする番号です。

  10. Insert をクリックします。

    次の図は、Directory Number Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_02.gif

  11. OK をクリックして、CTI Route Point Configuration 画面に戻ります。

タスク 2: Cisco CallManager での CTI ポートの追加

次のステップを完了して、Cisco CallManager で CTI ポートを追加します。

  1. Device > Add a New Device を選択して、CTI ポートを追加します。

  2. Device Type ドロップダウン矢印を使用して、Phone を選択します。

  3. Next をクリックします。

  4. Phone Type ドロップダウン矢印を使用して、CTI Port を選択します。

  5. Next をクリックします。

    Phone Configuration 画面が表示されます。

  6. Device Name フィールドにデバイスの名前(CTI_Port1 など)を入力します。

  7. Device Pool ドロップダウン矢印を使用して、この CTI ポートのデバイス プールを選択します。ほかにプールがない場合は、Default を選択します。

  8. Insert をクリックします。

    次の図は、Phone Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_03.gif

  9. OK をクリックして、この CTI ポートの行 1 のディレクトリ番号を追加します。

  10. Directory Number フィールドに、この CTI ポートのディレクトリ番号(4001 など)を入力します。

  11. Insert をクリックします。

    次の図は、Directory Number Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_04.gif

    注: CTI ポート グループは、連続した CTI ポートのディレクトリ番号を含む必要があります。

  12. OK をクリックして Phone Configuration ページに戻ります。

  13. ポートをさらに追加するには、ステップ 1 からステップ 12 を繰り返します(この例では、CTI_Port2 - DN 4002、CTI_Port3 - DN 4003、CTI_Port4 - DN 4004 の各ポートが追加されます)。

タスク 3: Cisco CallManager AutoAttendant 用の Cisco CallManager ユーザの作成

次のステップを完了して、Cisco CallManager AutoAttendant 用の Cisco CallManager ユーザを作成します。

  1. User > Add a New User を選択して、AutoAttendant の新しいユーザを追加します。

    User Information ページが表示されます。

  2. User Information 画面で、First Name フィールドに(JTAPI などの)名前を入力し、Last Name フィールドに(User などの)名前を入力し、User ID フィールドには(JTAPIUser などの)User ID を入力します。

  3. User Password フィールドと Confirm Password フィールドには、選択したパスワードを入力します。

  4. PIN フィールドには、選択した Personal Identification Number(PIN)を入力します。Confirm PIN フィールドには同じ PIN を入力します。

  5. Enable CTI Application Use チェックボックスをクリックします。

  6. Insert をクリックします。

    次の図は、User Information ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_05.gif

    caution 注意: Cisco CallManager AA の Cisco CallManager ユーザを作成する場合、Cisco CallManager Add a New User 画面で Enable CTI Application Use チェックボックスをクリックする必要があります。Enable CTI Application Use チェックボックスをクリックしていない場合、Cisco CRA Engine は Cisco CallManager からのコールを受信できません。

  7. Device Associations をクリックします。

  8. Select Devices をクリックして、使用可能なデバイスのリストを表示します。

  9. User Information 画面の Available Devices ウィンドウにある Device Name フィールドと関連付けられたチェックボックスをクリックします。

  10. この文書の例を使用するには、次の項目のチェックボックスをクリックします。

    • AA_RP

    • CTI_Port1

    • CTI_Port2

    • CTI_Port3

    • CTI_Port4

  11. No Primary Extension ラジオ ボタンが選択されていることを確認します。

  12. Update をクリックします。

    次の図は、Available Devices を一覧表示した User Information ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_06.gif

タスク 4: Cisco Customer Response Application Engine での JTAPI サブシステムの設定

次のステップを完了して、Cisco CRA Engine で Java Telephony API(JTAPI)サブシステムを設定します。

  1. CRA サーバで Start > Programs > Cisco CRA Administrator > Application Administrator を選択して、Cisco CallManager Administration を起動します。

  2. Subsystems > JTAPI を選択します。

  3. JTAPI Provider(s) フィールドに、Cisco CallManager の IP アドレスまたは DNS 名を入力します。

    注: シスコでは、IP アドレスを入力することをお勧めしています。これは、DNS 名を設定することで、障害の発生するポイントとして DNS サーバが増えてしまうためです。

  4. User ID フィールドには、タスク 3:Cisco CallManager AutoAttendant 用の Cisco CallManager ユーザの作成のセクションで定義した Cisco CallManager の User ID(JTAPIUser など)を入力します。

  5. Password フィールドには、この User ID に対して定義したパスワードを入力します。

  6. Update をクリックして、変更内容を入力します。

    次の図は、JTAPI Provider ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_07.gif

タスク 5: CTI ポート グループの追加

次のステップを完了して、Cisco Telephony Integration(CTI)ポート グループを追加します。

  1. JTAPI Configuration 画面から CTI Port Groups リンクをクリックします。

  2. JTAPI Call Control Group Configuration 画面から Add a New JTAPI Call Control Group をクリックします。

  3. Group ID フィールドに固有の番号(1 など)を入力します。

  4. 4. Associate CTI Ports をクリックします。

    次の図は、JTAPI Call Control Group Configuration 画面を示しています。

    aaw_cra30andccm32_08.gif

  5. タスク 2:Cisco CallManager での CTI ポートの追加のセクションで追加したすべての CTI ポートをチェックし、Update をクリックします。

    次の図は、Please Assign CTI Ports for this Group ウィンドウを示しています。

    aaw_cra30andccm32_09.gif

  6. Add をクリックして、設定した CTI ポート グループに、関連付けられたポートを追加します。

タスク 6: Cisco Media Termination の作成

次のステップを完了して、Cisco Media Termination を作成します。

  1. Subsystems > Cisco Media を選択します。

  2. Add a New CMT Dialog Control Group ハイパーテキストをクリックします。

    次の図は、Cisco Media Termination Dialog Group Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_10.gif

  3. Group ID フィールドに、固有の番号(1 など)を入力します。

  4. Maximum Number of Channels フィールドに、ライセンスされた IVR ポートの一部またはすべて(5 など)を入力します。

  5. Add をクリックします。

    次の図は、Cisco Media Termination Dialog Group Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_11.gif

タスク 7: 新しい Cisco CallManager AutoAttendant アプリケーションの追加

次のステップを完了して、新しい Cisco CallManager AutoAttendant アプリケーションを追加します。

  1. Applications > Configure Applications を選択します。

  2. Application Configuration ページから Add a New Application ハイパーテキストをクリックします。

    次の図は、Application Configuration ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_12.gif

  3. Application Type ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Script Application を選択します。

  4. Next をクリックします。

    次の図は、Add a New Application ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_13.gif

  5. Name フィールドに、アプリケーションの名前(AA など)を入力します。

  6. ID フィールドに、固有の番号(1 など)を入力します。

  7. Maximum Number of Sessions フィールドを使用して、Cisco CallManager で追加した CTI ポートの数を入力します。この文書のサンプルの値を使用している場合は、4 を入力します。

  8. Script ドロップダウン リスト ボックスから、aa.aef を選択します。

  9. operExtn フィールドに、人間のオペレータにより使用される電話の内線番号(2003 など)を入力します。

  10. Add をクリックします。

    次の図は、Cisco Script Application ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_14.gif

  11. Add A New Trigger ハイパーテキストをクリックします。

  12. Trigger Type ドロップダウン リスト ボックスから、JTAPI を選択します。

  13. Next をクリックします。

    次の図は、Add a New Trigger ウィンドウを示しています。

    aaw_cra30andccm32_15.gif

  14. CTI Route Point Directory Number ドロップダウン リスト ボックスから、このアプリケーションに関してダイヤルされるルート ポイントを選択します。

  15. Language ドロップダウン リスト ボックスから、このアプリケーションの言語を選択します。

  16. Maximum Number of Sessions フィールドを使用して、Cisco CallManager で追加した CTI ポートの数を入力します。この文書のサンプルの値を使用している場合は、4 を入力します。

  17. Call Control Group ドロップダウン リスト ボックスを使用して、タスク 5:CTI ポート グループの追加で設定したコール制御グループを選択します。

  18. Primary Dialog Group ドロップダウン リスト ボックスを使用して、タスク 6:Cisco Media Termination の作成で設定したプライマリ ダイアログ グループを選択します。

  19. Add をクリックします。

    次の図は、JTAPI Trigger Configuration ウィンドウを示しています。

    aaw_cra30andccm32_16.gif

  20. System > Engine を選択します。

  21. Engine Status で Running と示され、Subsystems Status data で IN_SERVICE と示されている場合は、Cisco CallManager AutoAttendant は機能しています。Cisco CallManager に追加した CTI ルート ポイントのディレクトリ番号をダイヤルすることで、Cisco CallManager AutoAttendant をコールすることができます(タスク 1:Cisco CallManager での CTI ルート ポイントの追加のセクションを参照)。この文書のサンプルの値を使用している場合は、4000 をダイヤルします。

    次の図は、Engine ページを示しています。

    aaw_cra30andccm32_17.gif


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Document ID: 42202