アプリケーション ネットワーキング サービス : Cisco CSS 11500 ???? Content Services Switches

基本的な CSS ロード バランシングの設定

2003 年 5 月 1 日 - ライター翻訳版
その他のバージョン: PDFpdf | 機械翻訳版 (2013 年 8 月 21 日) | 英語版 (2006 年 1 月 31 日) | フィードバック

目次

概要
はじめに
     表記法
     前提条件
     使用するコンポーネント
     背景理論
設定
     物理インターフェイスへの VLAN のブリッジング
     回線 VLAN の番号付け
     サービスとキープアライブの作成
     コンテンツ所有者の作成
     コンテンツ ルールとバーチャル IP アドレスの作成
     コンテンツ ルールへのサービスの追加
設定例
確認
基本トラブルシューティング
関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション
関連情報

概要

この文書では、基本的なコンテント サービス スイッチ(CSS)のロード バランシング設定の概要を述べ、各設定要素の機能について説明します。 この機器のすべての機能に関する詳細な説明は、この文書の範囲外であり、省略します。 この文書で説明する機能に関する詳細情報の参照先は、「関連情報」の項に記載します。

以下の例では 1 つのバーチャル IP アドレス(VIP)を定義し、ロード バランスすべき 3 つの実サーバまたはこの VIP の背後のサービスをバインドします。

はじめに

表記法

文書の表記法の詳細は、「シスコ テクニカル ティップの表記法」を参照してください。

前提条件

この文書に関する特別な前提条件はありません。

使用するコンポーネント

この文書の情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

  • WebNS バージョン 4.10 ビルド 17s

  • CSS 11150

この文書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されています。 また、この文書で使用するデバイスは、すべて初期(デフォルト)の設定で起動しています。 実稼動中のネットワークで作業をしている場合、実際にコマンドを使用する前に、その潜在的な影響について理解しておく必要があります。

背景理論

ロード バランシング設定を作成する際に、理解しておくべき最も重要な CSS 固有の設定要素は、コンテンツ ルールとサービスの 2 つです。

コンテンツ ルールでは、CSS のロードバランシング機能がカスタマイズされ、バーチャル IP アドレスが定義されるほか、実際のサーバ(「サービス」と呼ぶ)がこのバーチャル IP アドレスにバインドされます。 コンテンツ ルールでは、ロード バランシングのタイプ、スティッキ方式、ポート固有のバーチャル IP アドレス、およびその他の機能のホストを指定できます。 リクエストが CSS 上の回線 VLAN をヒットすると、このリクエストに一致するものがないか、すべてのコンテンツ ルールに対して問い合せがなされます。 リクエストの特定要素とコンテンツ ルールとの間で一致するものが見つかったら、CSS はこのリクエストを、このコンテンツ ルールにバインドされるすべてのサービスに対してロード バランスします。 すべてのコンテンツ ルールは、所有者の下で設定される必要があります。

サービスは、CSS がロード バランシングしている実際の個々のサーバです。 サービスは個々に設定されており、幅広いキープアライブのタイプでカスタマイズすることが可能です。デフォルトは ICMP です。 サービスのグループは、「サーバ ファーム」とも呼ばれます。

設定

この項では、この文書で説明する機能を設定するために必要な情報を提供します。

注:この文書内で使用されているコマンドの詳細情報は、IOS Command Lookup ツールを使用して参照してください。

物理インターフェイスへの VLAN のブリッジング

CSS 上では、回線 VLAN に番号を付ける前に、この VLAN をインターフェイスにブリッジする必要があります。 どのインターフェイスでも必ず VLAN1 がデフォルト VLAN であるため、この設定では、VLAN10 の手動でのブリッジのみが必要です。

CSS150# config 
  CSS150(config)# interface e12 
  CSS150(config-if[e12])# bridge vlan 10 

回線 VLAN の番号付け

ここでは、CSS がトラフィックを受信することになる VLAN インターフェイスに、IP アドレスを定義します。 この設定では、このアドレスはルータの LAN 側のインターフェイスと同じサブネット上にあります。 CSS コマンドは大文字小文字を区別します。回線 VLAN は大文字だけの名前になります。

CSS150# config 
  CSS150(config)# circuit VLAN1 
  CSS150(config-circuit[VLAN1])# ip address 192.168.1.50 255.255.255.0 
  CSS150(config-circuit-ip[VLAN1-192.168.1.50])# exit 
  CSS150(config-circuit[VLAN1])# exit 
  CSS150(config)# circuit VLAN10 
  CSS150(config-circuit[VLAN10])# ip address 10.10.10.50 255.255.255.0 
  CSS150(config-circuit-ip[VLAN10-10.10.10.50])# 
  

サービスとキープアライブの作成

サービスの設定時にキープアライブ タイプが指定されなかった場合、キープアライブ タイプはデフォルトの ICMP に設定されます。 すべてのサービスは、作成後に手動でアクティブにする必要があります。

CSS150(config)# service www-server1 
  Create service <www-server1>,[y/n]:y 
  CSS150(config-service[www-server1])# ip address 10.10.10.1 
  CSS150(config-service[www-server1])# keepalive type   
    ftp                  Use FTP Keepalives for this service 
    http             ;    Use HTTP Keepalives for this service 
    icmp             ;    Use ICMP Keepalives for this service ( default ) 
    named            &nbs p;  Name of keepalive to use. 
    none             ;    Disable keepalive for this service 
    script           &nb sp;  Use SCRIPT Keepalives for this service 
    tcp                  Use TCP Keepalives for this service 
  CSS150(config-service[www-server1])# keepalive type http 
  CSS150(config-service[www-server1])# active 

コンテンツ所有者の作成

管理を柔軟にするために、所有者が存在します。 管理を容易にするために、複数のコンテンツ ルールを、異なる所有者の下にまとめてグループ化することができます。 すべてのコンテンツ ルールは、所有者の下に存在します。

CSS150(config)# owner Sample 
  Create owner <Sample>,[y/n]:y 
  CSS150(config-owner[Sample])# 

コンテンツ ルールとバーチャル IP アドレスの作成

コンテンツ ルールの下でポートを指定することが推奨されるのは、次の 2 つの理由からです。複数のポート指定のコンテンツ ルールを同一の IP アドレスで設定できるので、DNS にさらに柔軟性が許容されること。そして、サービスに必要なトラフィックのみを許可することで、コンテンツ ルールの背後のサービスのセキュリティを強化できることです。 CSS に 2 つのコンテンツ ルールを区別する他の基準がある場合は(たとえば TCP/UDP ポート、URL など)、2 つのルールを同じバーチャル IP アドレスに共存させることが可能です。

CSS150(config)# owner Sample 
  CSS150(config-owner[Sample])# content web-servers 
  Create content <web-servers>,[y/n]:y 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])# 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#ip address 192.168.1.1 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#port 80 
  

コンテンツ ルールへのサービスの追加

ここでは、サービスがコンテンツ ルールにバインドされ、実サーバがバーチャル IP アドレスに関連付けられます。 サービスが追加されたら、コンテンツ ルールがリクエストの受信待機を開始する前に、これらを手動でアクティブにする必要があります。

CSS150(config)# owner Sample 
  CSS150(config-owner[Sample])# content web-servers 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#add service www-server1 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#add service www-server2 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#add service www-server3 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#add service www-server4 
  CSS150(config-owner-content[Sample-web-servers])#active 
  

設定例

CSS150-4# show run
  
  !Generated on 08/28/2001 18:40:54 
  !Active version: ap0410017s 
  
  configure 
    
  
  !*************************** GLOBAL *************************** 
    ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.1.100 1 
  
  !************************* INTERFACE ************************* 
  interface e12 
    bridge vlan 10 
  
  !************************** CIRCUIT ************************** 
  circuit VLAN1 
  
    ip address 192.168.1.50 255.255.255.0 
  
  circuit VLAN10 
  
    ip address 10.10.10.50 255.255.255.0 
  
  !************************** SERVICE ************************** 
  service www-server1 
    ip address 10.10.10.1 
    keepalive type http 
    active 
  
  service www-server2 
    ip address 10.10.10.2 
    keepalive type http 
    active 
  
  service www-server3 
    ip address 10.10.10.3 
    keepalive type http 
    active 
  
  !*************************** OWNER *************************** 
  owner Sample 
  
    content web-servers 
      protocol tcp 
      port 80 
      add service www-server1 
      add service www-server2 
      add service www-server3 
      vip address 192.168.1.1 
      active 
  
basic_css_lb_config.gif

確認

現時点では、この設定に関する確認手順はありません。

基本的なトラブルシューティング

この項では、設定のトラブルシューティングに役立つ情報を説明します。

一部の show コマンドは、show コマンド出力の分析を表示する Output Interpreter ツールでサポートされています。

コンテンツ ルール宛てのトラフィックがタイムアウトしつつあり、クライアントから回線 VLAN IP への PING が成功する場合は、最初にサービスが「サービス中」であるか確認するのが得策です。 show service コマンドは、個々のサービスのキープアライブによって決定されるサービスのステータスを表示します。 このコマンドの出力結果は、サーバ エラーの診断に役立ちます。 サーバはキープアライブ プローブへの応答に失敗した場合、または手動で「アクティブ」にされていない場合にのみ、「ダウン」しているとリストされます。

  • show summary :所有者、コンテンツ ルール、およびサービスの関係を表示します。

  • show service summary :サービス状態、接続、重量、ロードなど、サービスすべての情報の要約を表示します。


関連するシスコ サポート コミュニティ ディスカッション

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