ダイヤルとアクセス : ダイヤルオンデマンド ルーティング(DDR)

ダイヤラ プロファイルを使用した ISDN 用 DDR バックアップの設定

2002 年 6 月 10 日 - ライター翻訳版
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目次


概要

この設定例は、ISDN Basic Rate Interface(BRI; 基本速度インターフェイス)回線を使用して専用回線、WAN、またはシリアル接続をバックアップする方法を示しています。

このドキュメントでは、ダイヤラ プロファイルおよびバックアップ インターフェイス機能を使用します。backup interface コマンドが設定された物理インターフェイスまたは論理インターフェイスは、プライマリ インターフェイスのダウンなどが発生するまでスタンバイ モードになります。

設定

この設定は次の 3 ステップで完了します。

  1. レガシー DDR かダイヤラ プロファイルのどちらかを使用して Dial-on-Demand Routing(DDR; ダイヤルオンデマンド ルーティング)を設定します。ここで使用する設定例ではダイヤラ プロファイルを使用します。

  2. プライマリ リンクに障害が起きたときにダイヤルアウト コールをトリガするため、backup interface コマンドを使用します。

  3. 対象トラフィックを定義します。

注:backup interface および backup delay コマンドを設定する前に DDR 接続(BRI0 を使用した Dialer 1)を設定して、これが正しく動作することを確認することをお勧めします。これにより、ダイヤラ プロファイル、ISDN、Point-to-Point Protocol(PPP)、および認証に関する問題の管理とトラブルシューティングを、バックアップを設定する前に効果的に行うことができます。

注:このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、IOS Command Lookup ツールを使用してください。

この設定で使用するコンポーネント

この設定では BRI 回線を使用してシリアル リンクをバックアップしています。ルータ ramses にはダイヤラ ストリングが設定されているため、このルータはダイヤルアウトを行います。この設定の状態は、次のとおりです。

  • Cisco 2520 ルータ(sphinx)に接続された Cisco 2500 ルータ(ramses)を使用します。どちらのルータにも、バックアップ リンクとして使用するための BRI インターフェイスが搭載されています。

  • どちらのルータでも Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0.7T が動作しています。

注:このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にある装置に基づいて作成されています。このドキュメントで使用されている装置はすべて、クリアーな状態(デフォルト)の設定から設定作業を始めています。稼働中のネットワークで作業する場合は、どのコマンドを使用する際にも、そのコマンドによって生じる可能性のある影響を事前に確実に理解してください。

ネットワーク ダイアグラム

設定例

ramses(Cisco 2500 ルータ)
ramses#show running-config
Building configuration...
Current configuration:
 !
 version 12.0
 service timestamps debug datetime msec
 service timestamps log datetime msec
 !
 hostname ramses
 !
username sphinx password <password> 
 !-- パスワードは大文字と小文字が区別されます。また、両側で同じにする必要があります。
 
 !
 isdn switch-type basic-net3
 !
 !
 interface Loopback1
 ip address 1.1.1.1 255.255.255.255
 !
 interface Ethernet0
 ip address 10.48.74.45 255.255.254.0
 !
 interface Serial0
 backup delay 10 30
 backup interface Dialer1
 ip address 3.3.3.1 255.255.255.0
 no ip directed-broadcast
 clockrate 125000
 !
 interface BRI0
 no ip address
 no ip directed-broadcast
 encapsulation ppp
 dialer pool-member 2
 isdn switch-type basic-net3
 no cdp enable
 ppp authentication chap callin
 !
 interface Dialer1
 ip unnumbered Loopback1
 no ip directed-broadcast
 encapsulation ppp
 dialer remote-name sphinx
 dialer pool 2
 dialer string 5551000
 dialer-group 1
 ppp authentication chap callin
 !
 ip classless
 ip route 2.2.2.1 255.255.255.255 Dialer1
 ip route 2.2.2.1 255.255.255.255 Serial0
 no ip http server
 !
 dialer-list 1 protocol ip permit
 !
 line con 0
 exec-timeout 0 0
 transport input none
 line aux 0
 line vty 0 4
 exec-timeout 0 0
 password <password>
 login
 !
 ntp server 10.200.20.134
 end
sphinx(Cisco 2520 ルータ)
sphinx#show running-config
Building configuration...
Current configuration:
 !
 version 12.0
 service timestamps debug datetime msec
 service timestamps log datetime msec
 !
 hostname sphinx
 !
 !
 username ramses password <password>
 !-- パスワードは大文字と小文字が区別されます。また、両側で同じにする必要があります。
 !
 isdn switch-type basic-net3
 interface Loopback1
 ip address 2.2.2.1 255.255.255.255
 !
 interface Serial0
 ip address 3.3.3.2 255.255.255.0
 !
 interface BRI0
 no ip address
 no ip directed-broadcast
 encapsulation ppp
 dialer pool-member 2
 isdn switch-type basic-net3
 no cdp enable
 ppp authentication chap callin
 !
 interface Dialer1
 ip unnumbered Loopback1
 no ip directed-broadcast
 encapsulation ppp
 dialer remote-name ramses
 dialer pool 2
 dialer-group 1
 ppp authentication chap
 !
 ip classless
 ip route 1.1.1.1 255.255.255.255 Serial0
 ip route 1.1.1.1 255.255.255.255 Dialer1 2
dialer-list 1 protocol ip permit
 !
 line con 0
 exec-timeout 0 0
 transport input none
 line aux 0
 line vty 0 4
 !
 end

検証

この項では、設定が正常に動作しているかどうかを確認する際に役立つ情報を示します。

一部の show コマンドは、show コマンド出力の分析を表示する Output Interpreter ツールでサポートされています。

  • show isdn status - すべての ISDN インターフェイス、または特定の ISDN インターフェイスのステータスを表示します。

  • show interface serial - シリアル インターフェイスに関する情報を表示します。

  • show interface dialer - ダイヤラ インターフェイスに関する情報を表示します。

  • debug dialer - ダイヤラ インターフェイスで受信されたパケットに関する DDR 情報を表示します。

  • debug isdn q931 - ルータと ISDN スイッチ間の ISDN ネットワーク接続(レイヤ 3)の接続/切断時のSetupメッセージを表示します。

  • debug ppp negotiation - Link Control Protocol(LCP; リンク制御プロトコル)、認証、NCP など、PPP コンポーネントのネゴシエート中における PPP トラフィックおよび交換に関する情報を表示します。PPP ネゴシエーションが成功すると、最初に LCP 状態がオープンし、次に認証が実行され、最後に NCP がネゴシエートされます。

  • debug ppp authentication - Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)パケット交換や Password Authentication Protocol(PAP; パスワード認証プロトコル)交換などの PPP 認証プロトコル メッセージを表示します。障害が発生する場合は、CHAP のユーザ名とパスワードが正しく設定されていることを確認してください。

トラブルシューティング

この項では、設定のトラブルシューティングに役立つ情報を示します。

トラブルシューティング手順

show isdn status コマンドを使用して、ルータが ISDN スイッチと適切に通信していることを確認します。コマンドの出力で次の点を確認します。

  • Layer 1 Status が ACTIVE であること。
  • Layer 2 Status の State が MULTIPLE_FRAME_ESTABLISHED であること。

このコマンドでは、アクティブ コールの数も表示されます。次に例を示します。

   ramses#show isdn status
    Global ISDN Switchtype = basic-net3
    ISDN BRI0 interface
    dsl 0, interface ISDN Switchtype = basic-net3
    Layer 1 Status:
    ACTIVE
    Layer 2 Status:
    TEI = 97, Ces = 1, SAPI = 0, State = MULTIPLE_FRAME_ESTABLISHED
    Layer 3 Status:
    0 Active Layer 3 Call(s)
    Activated dsl 0 CCBs = 0
    The Free Channel Mask: 0x80000003
    Total Allocated ISDN CCBs = 0
   ramses#show interface serial 0
    Serial0 is up, line protocol is up
    Hardware is HD64570
    Internet address is 3.3.3.1/24
    Backup interface Dialer1, failure delay 10 sec, secondary disable
    delay 30 sec
   ramses#show interface dialer 1
    Dialer1 is standby mode, line protocol is down
    ! --- スタンバイ モードです。
    Hardware is Unknown

バックアップ インターフェイスがスタンバイ モードなので、show ip route コマンドの出力にこの情報が表示されません。

Administrative Distance(AD; 管理距離)を使用したときの出力と、使用しないときの出力の違いを見てみましょう。

管理距離を使用していない場合

AD を使用していない場合、次の出力が表示されます。

   sphinx#show interface dialer 1
    Dialer1 is up (spoofing), line protocol is up (spoofing)
    Hardware is Unknown

ルータ sphinx のダイヤラに AD を使用しない場合、show ip route コマンドから次の出力が表示されます。

   sphinx(config)#ip route 1.1.1.1 255.255.255.255 Dialer1
    ! --- ここでは AD が使用されていません。
   sphinx#show ip route 1.1.1.1
    Routing entry for 1.1.1.1/32
    Known via "static", distance 1, metric 0 (connected)
    Routing Descriptor Blocks:
    * directly connected, via Dialer1
    Route metric is 0, traffic share count is 1
    directly connected, via Serial0
    Route metric is 0, traffic share count is 1

ping コマンドによって表示される出力は次のようになります。これは ping の 1 つが失われています。

   sphinx#ping 1.1.1.1
    Type escape sequence to abort.
    Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 1.1.1.1, timeout is 2 seconds:
    .!.!.
 

管理距離を使用している場合

AD を使用している場合、次の出力が表示されます。

   sphinx(config)#ip route 1.1.1.1 255.255.255.255 Dialer1 2 
    ! --- ここで使用されている AD は 2 です。
   sphinx#show ip route 1.1.1.1
    Routing entry for 1.1.1.1/32
    Known via "static", distance 1, metric 0 (connected)
    Routing Descriptor Blocks:
    * directly connected, via Serial0
    Route metric is 0, traffic share count is 1
   sphinx#ping 1.1.1.1
    Type escape sequence to abort.
    Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 1.1.1.1, timeout is 2 seconds:
    !!!!!
 

backup interface および backup delay コマンドを設定する前に(Dialer 1 と BRI0 の間の)DDR 接続を設定して、これが正しく動作することを確認します。これにより、ダイヤラ プロファイル、ISDN、PPP、および認証が正しく機能することを、バックアップを設定する前に確認できます。

DDR 接続が正しく動作することを確認したら、次に説明するバックアップに関するトラブルシューティング ステップに進むことができます。

  1. プライマリ リンクをダウンさせます。

    注:backup interface コマンドが設定されたルータで shutdown コマンドを使用しないでください。これでは Cisco IOS はバックアップ リンクにダイヤルしません。バックアップをアクティブにするには、backup interface コマンドが設定されていないルータのプライマリ インターフェイスをシャットダウンします。

    このシナリオでは、ramses(Cisco 2500 ルータ)に backup interface コマンドが設定されています。したがって、sphinx(Cisco 2520 ルータ)のプライマリ インターフェイスで shutdown コマンドを実行すれば、バックアップ リンクがアクティブになります。

    ケーブルを取りはずすか、またはこれと同等の方法を使用してプライマリ接続を物理的にダウンさせることにより、バックアップ インターフェイスをアップすることもできます。

  2. コンソールに、バックアップ インターフェイス(Interface Dialer 1)がアップしたことを示すメッセージが表示されます。backup delay コマンドによって指定された一定時間が経過するまでは、このメッセージは表示されません。この設定では、この遅延は 10 秒です。

    このコンソール メッセージが表示されない場合は、バックアップ遅延タイマーをチェックします。
       *Mar 1 03:54:00.451: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface
        Serial0, changed state to down
        *Mar 1 03:54:11.467: %LINK-3-UPDOWN: Interface Dialer1, changed state to up

  3. プライマリ リンクがダウンしている状態で、show ip route コマンドを使用してルーティング テーブルを表示します。Dialer 1 に直接接続されている経路が表示されます。

  4. リモート ルータのループバック インターフェイスの IP アドレスに ping します。リンクがダイヤルしない場合は、対象トラフィック定義で ICMP トラフィック(ping)が許可されているかどうかを確認します。

この例では、ルータ sphinx の経路に管理距離 2 を使用しました(これには 1 以外の任意の数字を使用できます)。

ip route 1.1.1.1 255.255.255.255 Dialer1 2

この理由は、プライマリ リンクがアップしている場合は ping の半分が失われるためです。Dialer 1 と Serial 0 の両方のインターフェイスがアップしているので、経路は両方のインターフェイスにインストールされます。ただし、BRI インターフェイスがアップしていないため、ダイヤラ インターフェイスはパケットを送信できません。

トラブルシューティング用のコマンド

設定のトラブルシューティングには、この項に記載されているコマンドを使用します。

一部の show コマンドは、show コマンド出力の分析を表示する Output Interpreter ツールでサポートされています。

対象トラフィックを作成するため、2.2.2.1 への ping を試みます。

   ramses#ping 2.2.2.1
    *Mar 1 04:53:26.574: %LINK-3-UPDOWN: Interface Serial0, changed state
    to down
    *Mar 1 04:53:27.574: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface
    Serial0, changed state to down
    *Mar 1 04:53:38.590: %LINK-3-UPDOWN: Interface Dialer1, changed state
    to up
    *Mar 1 04:53:38.606: Di1 LCP: Not allowed on a Dialer Profile.
    *Mar 1 04:53:40.058: BRI0 DDR: rotor dialout [priority]
    *Mar 1 04:53:40.062: BRI0 DDR: Dialing cause ip (s=1.1.1.1, d=2.2.2.1)
    *Mar 1 04:53:40.066: BRI0 DDR: Attempting to dial 5551000
    *Mar 1 04:53:40.078: ISDN BR0: TX -> SETUP pd = 8 callref = 0x0A
    *Mar 1 04:53:40.078: Bearer Capability i = 0x8890
    *Mar 1 04:53:40.082: Channel ID i = 0x83
    *Mar 1 04:53:40.086: Called Party Number i = 0x80, '5551000'
    *Mar 1 04:53:40.342: ISDN BR0: RX <- CALL_PROC pd = 8 callref = 0x8A
    *Mar 1 04:53:40.346: Channel ID i = 0x89
    *Mar 1 04:53:40.834: ISDN BR0: RX <- CONNECT pd = 8 callref = 0x8A
    *Mar 1 04:53:40.846: ISDN BR0: TX -> CONNECT_ACK pd = 8 callref =
    0x0A
    *Mar 1 04:53:40.854: %LINK-3-UPDOWN: Interface BRI0:1, changed state to
    up
    *Mar 1 04:53:40.870: BRI0:1: interface must be fifo queue, force fifo
    *Mar 1 04:53:40.874: %DIALER-6-BIND: Interface BRI0:1 bound to profile
    Dialer1
    *Mar 1 04:53:40.882: %ISDN-6-CONNECT: Interface BRI0:1 is now connected
    to 5551000
    *Mar 1 04:53:40.890: BR0:1 PPP: Treating connection as a callout
    *Mar 1 04:53:40.890: BR0:1 PPP: Phase is ESTABLISHING, Active Open
    *Mar 1 04:53:40.894: BR0:1 PPP: No remote authentication for call-out
    *Mar 1 04:53:40.898: BR0:1 LCP: O CONFREQ [Closed] id 18 len 10
    *Mar 1 04:53:40.902: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xE1BD38B8
    (0x0506E1BD38B8)
    *Mar 1 04:53:40.930: BR0:1 LCP: I CONFREQ [REQsent] id 22 len 15
    *Mar 1 04:53:40.934: BR0:1 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
    *Mar 1 04:53:40.938: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xEEBCFA2D
    (0x0506EEBCFA2D)
    *Mar 1 04:53:40.942: BR0:1 LCP: O CONFACK [REQsent] id 22 len 15
    *Mar 1 04:53:40.946: BR0:1 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
    *Mar 1 04:53:40.950: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xEEBCFA2D
    (0x0506EEBCFA2D)
    *Mar 1 04:53:40.954: BR0:1 LCP: I CONFACK [ACKsent] id 18 len 10
    *Mar 1 04:53:40.954: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xE1BD38B8
    (0x0506E1BD38B8)
    *Mar 1 04:53:40.958: BR0:1 LCP: State is Open
    *Mar 1 04:53:40.962: BR0:1 PPP: Phase is AUTHENTICATING, by the peer
    *Mar 1 04:53:40.982: BR0:1 CHAP: I CHALLENGE id 9 len 27 from "sphinx"
    *Mar 1 04:53:40.986: BR0:1 CHAP: O RESPONSE id 9 len 27 from "ramses"
    *Mar 1 04:53:41.046: BR0:1 CHAP: I SUCCESS id 9 len 4
    *Mar 1 04:53:41.050: BR0:1 PPP: Phase is UP
    *Mar 1 04:53:41.054: BR0:1 IPCP: O CONFREQ [Not negotiated] id 9 len 10
   *Mar 1 04:53:41.058: BR0:1 IPCP: Address 1.1.1.1 (0x030601010101)
    *Mar 1 04:53:41.062: BR0:1 CDPCP: O CONFREQ [Not negotiated] id 9 len 4
   *Mar 1 04:53:41.066: BR0:1 IPCP: I CONFREQ [REQsent] id 6 len 10
    *Mar 1 04:53:41.070: BR0:1 IPCP: Address 2.2.2.1 (0x030602020201)
    *Mar 1 04:53:41.074: BR0:1 IPCP: O CONFACK [REQsent] id 6 len 10
    *Mar 1 04:53:41.078: BR0:1 IPCP: Address 2.2.2.1 (0x030602020201)
    *Mar 1 04:53:41.082: BR0:1 CDPCP: I CONFREQ [REQsent] id 9 len 4
    *Mar 1 04:53:41.086: BR0:1 CDPCP: O CONFACK [REQsent] id 9 len 4
    *Mar 1 04:53:41.110: BR0:1 IPCP: I CONFACK [ACKsent] id 9 len 10
    *Mar 1 04:53:41.110: BR0:1 IPCP: Address 1.1.1.1 (0x030601010101)
    *Mar 1 04:53:41.114: BR0:1 IPCP: State is Open
    *Mar 1 04:53:41.122: BR0:1 CDPCP: I CONFACK [ACKsent] id 9 len 4
    *Mar 1 04:53:41.126: BR0:1 CDPCP: State is Open
    *Mar 1 04:53:41.126: BRI0:1 DDR: dialer protocol up
    *Mar 1 04:53:41.134: Di1 IPCP: Install route to 2.2.2.1
    *Mar 1 04:53:42.086: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface
    BRI0:1, changed state to up
    *Mar 1 04:53:46.886: %ISDN-6-CONNECT: Interface BRI0:1 is now connected
    to 5551000 5551000
   ramses#show dialer
   BRI0 - dialer type = ISDN
   Dial String Successes Failures Last DNIS Last status
    0 incoming call(s) have been screened.
    0 incoming call(s) rejected for callback.
   BRI0:1 - dialer type = ISDN
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is data link layer up
    Dial reason: ip (s=1.1.1.1, d=2.2.2.1)
    ! --- Dial reason が表示されています。これはコール側ルータです。
    Interface bound to profile Dialer1
    Time until disconnect 105 secs
    Current call connected 00:00:16
    Connected to 5551000 (5551000)
   BRI0:2 - dialer type = ISDN
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is idle
   Dialer1 - dialer type = DIALER PROFILE
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is data link layer up
    Number of active calls = 1
    Number of active circuit switched calls = 0
   Dial String Successes Failures Last DNIS Last status
    5551000 5 0 00:00:19 successful
    Default
   Dialer2 - dialer type = NONE
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Number of active calls = 0
   Dial String Successes Failures Last DNIS Last status
 
   ramses#show ip route
    Codes: C - connected, S - static, I - IGRP, R - RIP, M - mobile, B - BGP
   D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
    N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
    E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2, E - EGP
    i - IS-IS, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2, ia - IS-IS
    inter area
    * - candidate default, U - per-user static route, o - ODR
    P - periodic downloaded static route
   Gateway of last resort is not set
   1.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
    C 1.1.1.1 is directly connected, Loopback1
    2.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
    C 2.2.2.1 is directly connected, Dialer1
    10.0.0.0/23 is subnetted, 1 subnets
    C 10.48.74.0 is directly connected, Ethernet0
   sphinx(config)#interface serial 0
    sphinx(config-if)#shutdown
    sphinx(config-if)#
    *Mar 3 20:07:40.603: %LINK-5-CHANGED: Interface Serial0, changed state
    to administratively down
    *Mar 3 20:07:41.603: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface
    Serial0, changed state to down
    *Mar 3 20:07:54.331: ISDN BR0: RX <- SETUP pd = 8 callref = 0x14
    *Mar 3 20:07:54.335: Bearer Capability i = 0x8890
    *Mar 3 20:07:54.339: Channel ID i = 0x89
    *Mar 3 20:07:54.343: Called Party Number i = 0xC1, '5551000'
    *Mar 3 20:07:54.355: ISDN BR0: Event: Received a DATA call from
    <unknown> on B1 at 64 Kb/s
    *Mar 3 20:07:54.355: BRI0:1: interface must be fifo queue, force fifo
    *Mar 3 20:07:54.363: %DIALER-6-BIND: Interface BRI0:1 bound to profile
    Dialer1
    *Mar 3 20:07:54.383: %LINK-3-UPDOWN: Interface BRI0:1, changed state to
    up
    *Mar 3 20:07:54.403: %ISDN-6-CONNECT: Interface BRI0:1 is now connected
    to <unknown phone number>
    *Mar 3 20:07:54.411: BR0:1 PPP: Treating connection as a callin
    *Mar 3 20:07:54.415: BR0:1 PPP: Phase is ESTABLISHING, Passive Open
    *Mar 3 20:07:54.415: BR0:1 LCP: State is Listen
    *Mar 3 20:07:54.471: %ISDN-6-LAYER2UP: Layer 2 for Interface BR0, TEI
    99 changed to up
    *Mar 3 20:07:54.479: ISDN BR0: TX -> CALL_PROC pd = 8 callref = 0x94
    *Mar 3 20:07:54.687: ISDN BR0: TX -> CONNECT pd = 8 callref = 0x94
    *Mar 3 20:07:54.851: ISDN BR0: RX <- CONNECT_ACK pd = 8 callref =
    0x14
    *Mar 3 20:07:54.939: BR0:1 LCP: I CONFREQ [Listen] id 18 len 10
    *Mar 3 20:07:54.939: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xE1BD38B8
    (0x0506E1BD38B8)
    *Mar 3 20:07:54.943: BR0:1 LCP: O CONFREQ [Listen] id 22 len 15
    *Mar 3 20:07:54.947: BR0:1 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
    *Mar 3 20:07:54.951: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xEEBCFA2D
    (0x0506EEBCFA2D)
    *Mar 3 20:07:54.955: BR0:1 LCP: O CONFACK [Listen] id 18 len 10
    *Mar 3 20:07:54.959: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xE1BD38B8
    (0x0506E1BD38B8)
    *Mar 3 20:07:54.987: BR0:1 LCP: I CONFACK [ACKsent] id 22 len 15
    *Mar 3 20:07:54.987: BR0:1 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
    *Mar 3 20:07:54.991: BR0:1 LCP: MagicNumber 0xEEBCFA2D
    (0x0506EEBCFA2D)
    *Mar 3 20:07:54.995: BR0:1 LCP: State is Open
    *Mar 3 20:07:54.995: BR0:1 PPP: Phase is AUTHENTICATING, by this end
    *Mar 3 20:07:54.999: BR0:1 CHAP: O CHALLENGE id 9 len 27 from "sphinx"
    *Mar 3 20:07:55.027: BR0:1 CHAP: I RESPONSE id 9 len 27 from "ramses"
    *Mar 3 20:07:55.035: BR0:1 CHAP: O SUCCESS id 9 len 4
    *Mar 3 20:07:55.039: BR0:1 PPP: Phase is UP
    *Mar 3 20:07:55.043: BR0:1 IPCP: O CONFREQ [Not negotiated] id 6 len 10
   *Mar 3 20:07:55.047: BR0:1 IPCP: Address 2.2.2.1 (0x030602020201)
    *Mar 3 20:07:55.051: BR0:1 CDPCP: O CONFREQ [Not negotiated] id 9 len 4
   *Mar 3 20:07:55.115: BR0:1 IPCP: I CONFREQ [REQsent] id 9 len 10
    *Mar 3 20:07:55.119: BR0:1 IPCP: Address 1.1.1.1 (0x030601010101)
    *Mar 3 20:07:55.123: BR0:1 IPCP: O CONFACK [REQsent] id 9 len 10
    *Mar 3 20:07:55.127: BR0:1 IPCP: Address 1.1.1.1 (0x030601010101)
    *Mar 3 20:07:55.131: BR0:1 CDPCP: I CONFREQ [REQsent] id 9 len 4
    *Mar 3 20:07:55.135: BR0:1 CDPCP: O CONFACK [REQsent] id 9 len 4
    *Mar 3 20:07:55.139: BR0:1 IPCP: I CONFACK [ACKsent] id 6 len 10
    *Mar 3 20:07:55.143: BR0:1 IPCP: Address 2.2.2.1 (0x030602020201)
    *Mar 3 20:07:55.147: BR0:1 IPCP: State is Open
    *Mar 3 20:07:55.151: BR0:1 CDPCP: I CONFACK [ACKsent] id 9 len 4
    *Mar 3 20:07:55.155: BR0:1 CDPCP: State is Open
    *Mar 3 20:07:55.159: BRI0:1 DDR: dialer protocol up
    *Mar 3 20:07:55.167: Di1 IPCP: Install route to 1.1.1.1
    *Mar 3 20:07:56.039: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface
    BRI0:1, changed state to up
    *Mar 3 20:08:00.411: %ISDN-6-CONNECT: Interface BRI0:1 is now connected
    to <unknown phone number> ramses
   sphinx#show dialer
 
   BRI0 - dialer type = ISDN
   Dial String Successes Failures Last DNIS Last status
    0 incoming call(s) have been screened.
    0 incoming call(s) rejected for callback.
   BRI0:1 - dialer type = ISDN
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is data link layer up
    Interface bound to profile Dialer1
    Time until disconnect 95 secs
    Connected to <unknown phone number> (ramses)
    ! --- ramses が表示されています。
   BRI0:2 - dialer type = ISDN
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is idle
   Dialer1 - dialer type = DIALER PROFILE
    Idle timer (120 secs), Fast idle timer (20 secs)
    Wait for carrier (30 secs), Re-enable (15 secs)
    Dialer state is data link layer up
    Number of active calls = 1
    Number of active circuit switched calls = 0
   Dial String Successes Failures Last DNIS Last status
   sphinx#show ip route
    Codes: C - connected, S - static, I - IGRP, R - RIP, M - mobile, B - BGP
   D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
    N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
    E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2, E - EGP
    i - IS-IS, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2, ia - IS-IS
    inter area
    * - candidate default, U - per-user static route, o - ODR
    P - periodic downloaded static route
   Gateway of last resort is not set
   1.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
    C 1.1.1.1 is directly connected, Dialer1
    2.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
    C 2.2.2.1 is directly connected, Loopback1
    sphinx#

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