コラボレーション : Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise

Cisco ICM での LMHOSTS ファイルの役割

2016 年 10 月 27 日 - 機械翻訳について
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質問


概要

LMHOSTS は、コンピュータ上でのリモート NetBIOS 名前解決を支援する静的ファイルです。 このファイルの内容は、NetBIOS 名と IP アドレスのマッピングです。 このドキュメントでは、Cisco Intelligent Contact Management(ICM)環境での LMHOSTS ファイルの役割を説明します。

Q. ICM での LMHOSTS ファイルの役割はどのようなものですか。

A. LMHOSTS ファイルでは NetBIOS 名が IP アドレスに対してマッピングされています。 Cisco ICM サーバが互いに通信するためには Microsoft NetBIOS over TCP/IP プロトコルが必要です。 2 つの NetBIOS 名の間で NetBIOS セッションが確立されます。 セッションの確立は次のフェーズを経て行われます。

  1. Windows Internet Name Service(WINS; Windows インターネット ネーム サービス)サーバまたは静的 LMHOSTS ファイルを使用しての NetBIOS 名前解決。

    NetBIOS name query request -->
                                  <--  NetBIOS name query response
  2. TCP 接続が確立されます。

    SYN  -->
            <--  SYN-ACK
       ACK  -->
  3. その接続で NetBIOS セッションがセットアップされます。

    NetBIOS session setup request -->
                                     <--  NetBIOS session setup response

それはほとんどの場合、リモート ドライブのマッピング、SQL Server 接続の確立などの名前付きパイプ接続です。

HOSTS ファイルの内容は IP 名と IP アドレスのマッピングであるため、LMHOSTS ファイルは HOSTS ファイルとは異なります。 HOSTS ファイルには、IP ルータ、自動着信呼分配装置(ACD)、音声応答装置(VRU)、およびアプリケーション ゲートウェイ サーバのアドレスに加えて、パブリック アドレス、パブリック高優先順位アドレス、プライベート アドレス、およびプライベート高優先順位アドレスが含まれます。 Cisco ICM サーバは、Domain Name Service(DNS; ドメイン ネーム サービス)サーバまたは静的 HOSTS ファイルを通じて、gethostbyname アプリケーション プログラム インターフェイス(API)によって IP ホスト名を解決します。したがって、適切な TCP/IP ソケット ポートを適切なアドレス(インターフェイス)にバインドでき、サーバは適切なインターフェイス上の正しいアドレスを通じて他のホストに接続できます。

HOSTS 名前解決は DNS サーバが行うものと同等です。 その名前解決には、Cisco ICM サーバによって使用されるすべての IP アドレスと、Cisco ICM サーバのその他すべての接続先が含まれます。 LMHOSTS 名前解決は WINS サーバが行うものと同等です。 その名前解決には、各 ICM サーバのパブリック アドレスと関連付けられたアドレスのみが含まれます。 たとえば、ネットワーク コンピュータ -- ネットワーク コンピュータに現われるアドレス LMHOST ファイルにおよびサーバだけあります。

次に、例を示します。 CallRouterA は、プライベート アドレスおよびプライベート高優先順位アドレスで CallRouterB と通信します。 MDS プロセスが起動する際には、gethostbyname ルックアップが実行され、プロセス自体のソケットに使用するアドレスと、プライベート ネットワーク上のピア サーバの IP アドレスが要求されます。 CallRouter 上の CCAgent プロセスがソケットをビジブル アドレスおよびビジブル高優先順位アドレスにバインドすることにより、ペリフェラル ゲートウェイの PGAgent プロセスがこれらのルータに接続できます。 CCAgent は gethostbyname ルックアップを実行し、CCAgent のポートのバインド先アドレスを調べます。 また、PGAgent は HOSTS ファイルのルックアップを実行し、CallRouter のビジブル アドレスおよびビジブル高優先順位アドレスに接続する方法を調べます。

PG から CallRouter に対して net use コマンドを実行すると、コマンドは LMHOSTS ルックアップを実行し、CallRouter のホスト名と関連付けられた 1 つのアドレスのみを含めます。

ICM は DNS サーバと WINS サーバの代替として HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルを使用します。 ICM サーバは Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)ではなく静的なアドレス セットを使用するため、HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルのメンテナンスはきわめて管理が容易です。 HOSTS と LMHOSTS の使用により、正常に稼働している DNS または WINS サーバという要件が取り除かれます。 ICM サーバは、WINS または DNS サーバが利用可能で正常に稼働しているという状態には依存しません。 ICM サーバは多くの場合、独立したドメイン内や、また他の顧客サーバから物理的(または論理的)に独立したデータ ネットワーク上に存在します。

HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルはどちらも、すべての ICM サーバ上の \winnt\system32\drivers\etc ディレクトリに置かれます。

Logger サーバ上の HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルの修正のみを行うことをお勧めします。 Logger サーバはプライマリ ドメイン コントローラ(PDC)で、すべてのシステムはこれに接続するので、常に利用できるはずです。 集中的に管理および制御されるこの場所にマスターの HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルを保持し、sendall.bat を使用して、すべての ICM サーバに変更された HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイルを伝搬します。


関連情報


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