Hierarchical Navigation |
目次概要 概要この文書の目的は、シスコのルータによる Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)の使用に関する特定の要点をまとめることです。 前提条件要件この文書をお読みになる前に以下の情報を通読し、理解して下さい。
使用するコンポーネントこの文書の情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
この文書の情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されています。 この文書で使用するデバイスは、すべて初期(デフォルト)の設定で起動しています。 コマンドが実稼動中のネットワークに与える影響について理解しておいてください。 表記法文書の表記法の詳細は、「シスコ テクニカル ティップスの表記法」を参照してください。 DNS ルックアップを使用するためのルータの設定IP アドレスではなくホスト名で ping や traceroute コマンドを使用する場合には、DNS Lookups を使用するようにルータを設定できます。 これを実行するには、次のコマンドを使用します。
この例では、基本的な DNS lookup 用に設定されたルータの設定例を示しています。
Router# ping www.cisco.com Translating "www.cisco.com"...domain server (192.168.1.100) [OK] Type escape sequence to abort. Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 198.133.219.25, timeout is 2 seconds: !!!!! Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 224/228/236 ms トラブルシューティングまれな状況では、次のエラー状態のいずれかが表示される場合があります。 Router# debug ip udp UDP packet debugging is on Router# ping www.yahoo.com Translating "www.yahoo.com"...domain server (129.250.35.250) *Mar 8 06:26:41.732: UDP: sent src=209.69.16.66(5476), dst=129.250.35.250(53), length=59 *Mar 8 06:26:44.740: UDP: sent src=209.69.16.66(5476), dst=129.250.35.250(53), length=59 *Mar 8 06:26:47.744: UDP: sent src=209.69.16.66(5476), dst=129.250.35.250(53), length=59 % Unrecognized host or address, or protocol not running. Router#undebug allAll possible debugging has been turned off Router# ping www.yahoo.co.kr Translating "www.yahoo.co.kr"...domain server (169.140.249.4) i Not process Router# ping www.novell.com Translating "www.novell.com"...domain server (255.255.255.255) % Unrecognized host or address, or protocol not running. この問題をトラブルシューティングするには、次のステップを実行します。
Webサーバにping できるがHTML ページを表示できない場合まれな状況では、特定の Web サイトを名前でアクセスできない場合があります。 通常、アドレスがスプーフィングされていないことを検証するために、ソース IP アドレス上で逆 DNS lookup を実行しているアクセス不可能なサイトが、この問題の原因になっています。 不正確なエントリが戻される場合、またはエントリが戻されない場合(つまり、IP 範囲に関連付けられた名前が存在しない場合)、HTTP 要求はブロックされます。 インターネット ドメイン名を取得する場合、inaddr.arpa ドメインを申請する必要もあります。 この特殊なドメインは、逆ドメインと呼ばれることもあります。 この逆ドメインによって、数値の IP アドレスがドメイン名にマッピングされます。 ISP がネーム サーバを提供している場合、または ISP が確保済アドレスのブロックからアドレスを割り当てている場合は、ユーザが自分で in-addr.arpa ドメインを申請する必要はありません。 ISP にお問い合せください。 www.cisco.com を使用する次の例を見てみましょう。 次の出力は UNIX ワークステーションから取り込まれたものです。 nslookup プログラムおよび dig プログラムを使用しました。 出力内の違いに注意してください。 sj-cse-280% nslookup www.cisco.com Note: nslookup is deprecated and may be removed from future releases. Consider using the 'dig' or 'host' programs instead. Run nslookup with the '-sil[ent]' option to prevent this message from appearing. Server: 171.68.226.120 Address: 171.68.226.120#53 Name: www.cisco.com Address: 198.133.219.25 sj-cse-280% nslookup 198.133.219.25 Note: nslookup is deprecated and may be removed from future releases. Consider using the 'dig' or 'host' programs instead. Run nslookup with the '-sil[ent]' option to prevent this message from appearing. Server: 171.68.226.120 Address: 171.68.226.120#53 25.219.133.198.in-addr.arpa name = www.cisco.com. dig プログラムでは、DNS パケットからより詳細な情報が出力されます。 sj-cse-280% dig 198.133.219.25 ; <<>> DiG 9.0.1 <<>> 198.133.219.25 ;; global options: printcmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NXDOMAIN, id: 5231 ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 0, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 0 ;; QUESTION SECTION: ;198.133.219.25. IN A ;; AUTHORITY SECTION: . 86400 IN SOA A.ROOT-SERVERS.NET. nstld.verisign-grs.com. ( 2002031800 1800 900 604800 86400 ) ;; Query time: 135 msec ;; SERVER: 171.68.226.120#53(171.68.226.120) ;; WHEN: Mon Mar 18 09:42:20 2002 ;; MSG SIZE rcvd: 107 ルータ・クエリ・マルチプル・ネーム・サーバネットワークのアクティビティ レベルによっては、設定内に掲載された複数のネーム サーバに対して、ルータによるクエリーが実行される場合があります。 次に例を示します。 router> test002 Translating ?test002?...domain server (172.16.33.18) (171.70.10.78) (171.100.20.78) (172.16.33.18) (171.70.10.78) (171.10.20.78) Translating ?test002?...domain server (172.16.33.18) [OK] Trying test002.rtr.abc.com (171.68.23.130)... Open この動作は予測されたものであり、ルータで DNS サーバ用に Address Resolution Protocol(ARP; アドレス レゾリューション プロトコル)エントリを作成する必要がある場合に発生します。 デフォルトでは、ARP エントリはルータで 4 時間維持されます。 低いアクティビティの期間に、ルータは ARP エントリの作成を完了し、次に DNS クエリーを実行する必要があります。 DNS サーバ用の ARP エントリがルータ ARP テーブルに存在しない場合は、DNS クエリーを 1 回だけ送信したのでは失敗することになります。 したがって、2 つのクエリーが送信されることになります。1 つは必要に応じて ARP エントリを取得するためのもので、もう 1 つが実際に DNS クエリーを実行するものです。 TCP/IP アプリケーションでは、この動作は一般的です。 Cisco サポート コミュニティ - 特集対話関連情報
|