ダイヤルとアクセス : 非同期接続

NextPort 切断の理由コードの解読

2016 年 10 月 27 日 - 機械翻訳について
その他のバージョン: PDFpdf | 英語版 (2015 年 12 月 31 日) | フィードバック


目次


概要

ここでは、Cisco NextPort universal digital signal processor (DSP)モジュールによって出力されるコールの切断理由コードについて詳しく説明します。 NextPort は、特定のポートで音声、データ、またはファクスを実行するために Cisco が使用する次世代の DSP です。 AS5350、AS5400、AS5850 プラットフォーム、および AS5800 のモデム カードの新しいモデルはすべて、Nextport DSP を搭載したデジタル モデムを使用します。 C3600、AS5200、AS5300 のデジタル モデム、および、AS5800 のカードより古いモデルのデジタル モデムの場合、Mica モデムのステータスと切断理由を確認します。 Mica DSP から NextPort DSP、またはその逆を実行できるモデム ファームウェア アップグレードはありません。

前提条件

要件

このドキュメントには特定の要件はありません。

背景説明

Nextport DSP を使用するコールがクリアまたは切断されると、NextPort モジュールにより切断理由が記録されます。 この切断理由コードは、その切断が正常なものなのか、またはエラーが発生したのかを判断するために使用できます。 この理由コードは、故障の可能性のあるソースを追跡するために使用できます。 モデムは、クライアントの切断、回線エラー、ネットワーク アクセス サーバ(NAS)のコール切断など、さまざまな要因によって切断されます。 「正常な」切断理由の 1 つは、接続の一端またはもう一端の DTE(クライアント モデムまたは NAS)がコールの終了を要求した場合です。 このような正常な切断の場合には、モデムエラーまたは伝送エラーが原因ではないことが示されます。 切断理由が「正常」かどうかを判断する方法については、「汎用モデムおよび NAS 回線の品質の概要」を参照してください。

切断理由は先着順で管理されます。 これは、生成された最初の切断理由が、記録される唯一の切断原因であることを示しています。 モデムと NAS が同時にセッションを終了しようとして、NAS からの LINK_TERMINATE メッセージが処理される前にモデムが切断理由を保存してしまった場合、NAS の切断理由は無視されます。

使用するコンポーネント

このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。 対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのような作業についても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

切断理由の特定

正常な切断なのか不正な切断なのかを評価するには、特定のポートで発生した切断の履歴を取得することが重要です。 多くの環境では、この切断理由はモデムのコール記録またはコール トラッカーの syslog メッセージを使って取得します。 この接続解除コードはこの資料で提供される表を使用してそれから解読することができます(またはモデム /images/exit.gif 分析ツールがあるように確認するため)。 切断理由を判断するには、次のコマンドを使用します。

  • show spe modem disconnect-reason コマンドは、切断理由コードを 16 進数で表示しません。 ただし、切断理由を名前で表示します。 切断理由の名前とクラスは、それぞれ確認できます。

  • show port modem log コマンドは、切断理由コードを 16 進数で表示します。 以下を参照してください。

0x0..   0x001 0x002 0x003 0x004 0x005 0x006 0x007 0x008 0x009 0x00C 0x00D 0x00E 0x00F
0x010 0x011 0x012                      
0x1.. 0x100 0x101 0x102 0x103 0x104 0x105 0x106 0x107 0x108 0x109        
0x1F00 0x1F01 0x1F02 0x1F03 0x1F04 0x1F05 0x1F06 0x1F07 0x1F08          
                          0x1FFF
0x2   0x201 0x202 0x203 0x204 0x205 0x206              
0x210 0x211 0x212                      
0x220 0x221 0x222   0x224 0x225                
0x3.. 0x3xx    
0x4..   0x401   0x403 0x404       0x408          
0x5..   0x501 0x502 0x503 0x504 0x505 0x506              
                          0x5FF

次の項ではいくつか例を見ていきます。

show port modem log コマンドの使用

show port modem log slot/port コマンドを使用し、特定のポートにおける特定のコールの切断原因コード(16 進数)を取得できます。 この切断コードは、モデムのコール記録およびコール トラッカーの syslog 出力から取得できる原因コードと同一です。 次に例を示します。

*Jan  1 00:53:56.867: Modem State event: State: Terminate
*Jan  1 00:53:56.879: Modem End Connect event: 
  Call Timer                              :   195  secs
  Disconnect Reason Info                  :   0x220
      Type (=0  ):  
     Class (=2  ):  EC condition - locally detected
    Reason (=32 ):  received DISC frame -- normal LAPM termination

上記の例から、切断コードが0x220であることに注目してください。

show spe modem disconnect-reason コマンドの使用

show spe modem disconnect-reason {summary | slot | slot/spe} コマンドを使用し、特定のポートで発生した切断理由の分布を判断します。 すべてのポートの出力例の要約を次に示します。

NAS>show spe modem disconnect-reason summary
===CLASS OTHER====  =====CLASS DSP====  ===CLASS EC LCL===  ==CLASS EC FRMR===
Software Rst     0  No Carrier     341  No LR            0  Frmr Bad Cmd     0
EC Termntd       0  No ABT dtctd     0  LR Param1        0  Frmr Data        0
Bad MNP5 Rx      0  Trainup flr    328  LR Incmpt        0  Frmr Length      0
Bad V42B       110  Retrain Lt       0  Retrns Lt      226  Frmr Bad NR      0
Bad COP stat     0  ABT end flr      0  Inactivity       0  
ATH              0                      Protocol Err     1  ===CLASS EC LD====
Aborted          0  ====CLASS HOST====  Fallbck Term    74  LD No LR         0
Connect Tout   198  Hst NonSpec      0  No XID          67  LD LR Param1     0
Reset DSP        0  HST Busy         0  XID Incmpt       0  LD LR Incmpt     0
                    HST No answr     0  Disc         21448  LD Retrns Lt     0
===CLASS EC Cmd===  HST DTR       3615  DM               5  LD Inactivty     0
Bad Cmd          0  HST ATH          0  Bad NR           0  LD Protocol      0
                    HST NoDialTn     0  SABME Online     0  LD User          0
=====N O N E======  HST No Carr   5276  XID Online       0  
None            39  HST Ack          0  LR Online        0  TOTAL        31728 
HST NoDialTn     0  SABME Online     0  LD User          0=====N O N E======
HST No Carr   5276  XID Online       0  None            39  HST Ack          0
LR Online        0  TOTAL        31728

上記の例から、CLASS EC LCL 内の「Disc」に着目していると言えます。 切断理由Disc の意味を判断するには、クラス(CLASS EC LCL)に対応するエントリを確認し、16 進数の 0x220 で示される切断理由名(Disc)が正常な切断なのかを確認します。

  • CLASS OTHER

  • CLASS DSP

  • CLASS EC LCL

  • CLASS EC Cmd

  • CLASS EC FRMR

  • CLASS EC LD

  • CLASS HOST

NextPort 切断の理由コードの要約テーブル

切断理由の種類 切断理由: 名前 切断理由コード(16 進数) 説明
CLASS OTHER
2 Software Rst 0x001 Cisco IOS(R) ソフトウェアはコールを不明な原因で切断しました(SOFTWARE_RESET)。
2 EC Termntd 0x002 エラー訂正(EC)レイヤによる終了
2 Bad MNP5 Rx 0x003 Microcom Network Protocol 5(MNP5)圧縮解凍タスクが、データ ストリームで不正トークンを受信しました。 通常は、モデム、または相手側の圧縮、圧縮解凍、またはエラー訂正で、論理エラーが発生しています。 (一時的な回線エラーまたは RAM メモリ エラーの可能性もあります)。
2 Bad V42B 0x004 V.42bis または V.44 圧縮解凍タスクが、データ ストリームで不正トークンを受信しました。 通常は、モデム、または相手側の圧縮、圧縮解凍、エラー訂正のいずれかで、論理エラーが発生しています。 (一時的な回線エラーまたは RAM メモリ エラーの可能性もあります)。
2 Bad COP stat 0x005 <予約済み>
6、7 ATH 0x006 ローカルモデムで検出された ATH コマンド。 ローカル モデム(NextPort)が、「ATH」(ハングアップ)コマンドを検出しました。 たとえば、IOS からのダイヤルアウトに続き、コールが接続された後で、IOS DTE インターフェイスが(インバンド「ATH」AT コマンドの送信により)コールを取り消した場合などです。
3 中断されました 0x007 AT モード「any key」のダイヤル コマンドの中断。AT ダイヤル コマンドが「any key」中断コマンドにより中断されました。 たとえば、ホストのモデムがコールを発信します。 接続の確立中に「any key」を押すと、AT ダイヤル コマンドが中断されます。
3 Connect Tout 0x008 コール接続完了の時間制限超過。 この接続に対して S7 タイマー(ダイアル後にキャリアを待つ)が切れたことに注目してください。 原因には、次のものがあります。
  • レイヤ 1 標準の選択が難しい(ネゴシエート中)。
  • レイヤ 1 標準とレイヤ 2 標準の組み合わせの確立に非常に時間がかかっている。
次に、例を示します。 エラー訂正のネゴシエーションに retraining 以上の時間がかかった、またはクライアント モデムが「アグレッシブ」レートで接続を試みた(たとえばクライアント モデムのレシーバがサポート不可能な速度で接続を試みた)ときにビットエラーが発生した場合などです。 この切断は、着信モデムがチャネルからのトーンを検出できない(たとえば発信側がモデムではない)場合にも発生します。
2 Reset DSP 0x009 DSP がリセットされました(コマンド/内部/自発的)。 Control Processor(CP)またはSignal Processor(SP)により、ホスト モデム内のDSP がリセットされました。 CP は、CP から SP へのメール メッセージに対して確認応答が戻されない場合、DSP をリセットします。 SP は、内部不整合エラーが発生すると、自動的にリセットされます。
4、6   0x00C V.42bis または V.44 のコードワード サイズが、ネゴシエーションされた最大値を超過しました。
4、6   0x00D V.42bis または V.44 が、次の空のディクショナリ エントリと同等のコードワードを受信しました。
4、6   0x00E V.42bis または V.44 が、次の空のディクショナリ エントリより大きいコードワードを受信しました。
4、6   0x00F V.42bis または V.44 が、予約済みのコマンド コードを受信しました。
4、6   0x010 V.42bis または V.44 の順序サイズが 8 を超過しました。
4、6   0x011 V.42bis または V.44 のネゴシエーション エラー。
4、6   0x012 V.42bis または V.44 の圧縮エラー。

CLASS DSP
    0x1xx SPE により報告された DSP コンディション
4、5 No Carrier 0x100 SPE のキャリア信号が失われます。 NextPort がクライアント モデムのキャリア廃棄を検出しました。 NextPort DSP のキャリア検出が停止してから、Register S10(キャリア損失後の切断遅延)に指定された値以上の時間が経過しました。 伝送パスが使用不可であるか、クライアントが送信を停止したことを意味します。 レイヤ 2 プロトコル(V.42 および V.42bis)が有効な場合、これは異常な切断です。 一般的には、接続が確立される前にユーザがコールを「中断する」ことが原因です。 誤ってダイヤルしたり、開始後に取り消したり、(レイヤ 1 ネゴシエーションで何度も retraining が行われ)接続するまでに時間がかかりすぎてクライアント アプリケーションがタイムアウトした場合も、コールは切断されます。 正常なデータモードでも、クライアントが突然キャリアをドロップすれば、キャリア損失が発生します。 一般的には、ネゴシエーションに失敗したり、クライアント モデム側で「不正な」切断が行われること(たとえばクライアント モデムが単純にキャリア シグナルをドロップするなど)が原因です。 リンクが突然ドロップされたり(ネットワーク エラー)、クライアント モデムの電源がシャットオフされた場合もコールは切断されます。 また、DTR ドロップについてレイヤ 1 およびレイヤ 2 のクリアダウン プロトコルがサポートされない「安価な」クライアント モデムでも、キャリア損失が発生します。 ただし、クライアント モデムが多数ある場合には、正常な切断とみなされています。
3 No ABT dtctd 0x101 アンサーバック トーンが検出されませんでした -- 発信者は、恐らくモデムではありません。
3 Trainup flrv 0x102 変調の不一致または不正回線によるモデム トレインアップ中のコール障害。 旧 Rockwell 独自変調(K56Plus、V.F.C.)など、サポートされない変調方式のネゴシエーションを試みたことが原因です。 また、回線不良、インパルス ノイズ、トレーニング中断、変調パラメータの不一致、レイヤ 1 標準を正しく選択できないなどの要因による DSP トレインアップ障害も原因として考えられます。
4、5 Retrain Lt 0x103 retraining または速度変更の連続試行回数が多すぎます。 retraining の制限値は、Register S40 で指定します。 コール進行中の retraining の回数が多すぎると、データレートが低下して、コールが無効になります。 その他に考えられることは、(接続途中での回線業者によるコール ドロップなどにより)クライアント モデムがクリアダウン プロトコルを完了できなかったり、NextPort(NP)が retraining によりコール回復を試みた場合です。 retraining の制限値に達すると、NP はコールをドロップし、この切断理由を報告します。
3 ABT end flr 0x104 アンサーバック トーン(ABT)の終了を検知。 V.34 トレーニング中のネゴシエーション障害または超過ノイズ。 ホスト モデムが応答し、V.8bis および位相反転を伴う変調 2100 Hz アンサーバック トーン(ABT)が送出されましたが、トレインアップ シーケンス中に超過ノイズが発生しました。 発信モデムから着信モデムまでの一方向または両方向のパスにエラーが発生していないか確認してください。 ダイヤルアップの PSTN(公衆交換電話網)に 1 秒以上の遅延があり、モデムがエコーキャンセラをトレインアップできない場合も、同様の状態になります。 その他、次のような原因が考えられます。
  • 実 TX パワーレベルが不正で、リモート側でトーンが処理されない。
  • V.34 トレーニング中に Phase III および IV で過度のノイズが発生した
  • オペレータ エラー
  • V.34 トレーニング中のネットワーク妨害(他の内線電話の使用など)
3   0x105 SS7/COT(持続テスト)が正常に完了しました。
3   0x106 SS7/COT(持続テスト)が失敗しました。 「トーン オン」待機中に T8/T24 タイムアウトが発生しました。
3   0x107 SS7/COT(持続テスト)が失敗しました。 「トーン オフ」待機中に T8/T24 タイムアウトが発生しました。
4   0x108 NextPort による Modem On Hold(MOH)クリアダウン。 V.92 に定義されているクリアダウン理由は、次のとおりです。
  • 着信コールによるクリアダウン
  • 発信コールによるクリアダウン
  • その他の理由によるクリアダウン
4   0x109 MOH タイムアウトの発生。 この値は、Register S62(V.92 最大 MOH 時間)を使って調整できます。

クラス EC LCL: ローカルに検出された EC コンディション
    0x2xx ローカル エラー訂正ステータス(EC )コンディション
3 No LR 0x201 ネゴシエーション中、リンク要求(LR)フレームが受信されませんでした。 ピアが MNP をサポートしていない可能性があります。
3 LR Param1 0x202 受信した MNP LR フレームに不正または予期せぬ PARAM1 が含まれていました。 PARAM1 の詳細は、V.42 仕様を参照してください。
3 LR Incmpt 0x203 受信した MNP LR フレームは、ホスト モデムの EC 設定と一致しません。
4、5 Retrns Lt 0x204 EC の連続再送信が多すぎます。 原因として回線上のノイズが考えられます。 たとえば、ホスト モデムからクライアント モデムに送信されたデータが、回線上のノイズにより、クライアント側で不正に受信されたり、まったく受信されない場合です。 そのため、ノイズ過多により、再送信回数が増加します。 クライアント モデムの切断をホスト モデムが認識していない場合も、この切断理由が発生します。 クライアント モデムの切断後も、ホスト モデムは再送信を続行するからです。 コールが LAPM または MNP で接続された場合、NextPort がクライアント側のモデムにフレームを送信できないことがあります。 クライアント モデムは NextPort の初回送信に応答できず、Register S19(エラー訂正再送信制限)ポール(デフォルトは 12)に失敗するので、NP はコールを切断します。 原因として、伝送パスのキャリア品質が低下しても、クライアントがダウンシフトしていないことが考えられます。 クライアントの EC エンジンに問題があることもあります(Windows の応答停止時に Winmodem システムで発生)。
6、7 Inactivity 0x205 無動作タイムアウトにより、MNP Link Disconnect(LD)が送信されました。 ホスト モデムからクライアント モデムに無動作タイムアウトの発生を示す LD フレームが送信されました。
4、5 Protocol Err 0x206 EC プロトコル エラー 一般的なプロトコル エラーです。 LAPM または MNP EC プロトコル エラーが発生したことを意味します。
3 Fallbck Term 0x210 EC フォールバック プロトコルを使用できません。 エラー訂正ネゴシエーションに失敗しました。 エラー訂正フォールバック プロトコルを使用できないので、コールは終了します。 S-register S25(リンク プロトコル フォールバック)が使用可能なフォールバック プロトコルを判断します。 オプションは、非同期フレーミング、同期フレーミング、および切断(ハングアップ)です。
3 No XID 0x211 ネゴシエーション中に eXchange IDentification(XID)フレームを受信しませんでした。 ピアが MNP をサポートしていない可能性があります。
3 XID Incmpt 0x212 ローカル設定と一致しない XID フレームを受信しました。 クライアント モデムが V.42 の LAPM をサポートしていない可能性があります。
3、4、5 Disc 0x220 Disconnect(DISC)フレームを受信。 これは正常な LAP-M 切断です。 クライアントからの適正なクリアダウンにより、コールが正常に終了されました。 (たとえば、V.42 切断パケットがクライアント モデムからホスト モデムに送信されたなど)。 クライアント モデムは DTR を廃棄し、クリアダウン プロトコルを正常にネゴシエートしました。
3、4、5 DM 0x221 受信した DM フレーム。 ピアが切断されている可能性があります。 クライアント モデムが切断中であることを示しています。 コール セットアップ中に、クライアント モデムがエラー訂正ネゴシエーションを放棄したことを意味します。
4、5 Bad NR 0x222 不正な受信シーケンス番号または ACK 番号を受信しました。 MNP LD または LAP-M FRMR が送信されます。 ホスト モデムが、不正なシーケンス番号または確認応答番号の LAPM または MNP エラー訂正フレームを受信しました。 ホスト モデムの切断中を示す LD または Frame Reject(FRMR)フレームが、クライアント モデムに送信されます。
4、5 SABME Online 0x224 STEADY ステートで MNP XID フレームを受信 STEADY ステートでの LAPM エラー訂正プロトコルのエラーを示します。 FRMR の受信により、クライアント モデムがリセットされた可能性があることを意味します。
4、5 XID Online 0x225 STEADY ステートで MNP LR フレームを受信しました。 STEADY ステートでの MNP エラー訂正プロトコルのエラーを示します。 クライアント モデムがリセットされたことを意味します。

クラス EC Cmd: EC が不正コマンド コードを検出
4、5 Bad Cmd 0x3xx EC が不正コマンド コードを検出しました。 下位 2 桁が、受信した未知コマンドです。 応答として、MNP LD または LAP-M FRMR フレームが送信されます。

クラス EC FRMR: EC がピアから FRMR を検出
4、5 0x4xx LAP-M FRMR フレームにより、クライアントから EC コンディションが指示されました。 下位 2 桁が理由を示しています。
4、5 Frmr Bad Cmd 0x401 LAPM: ピアから不正コマンドが報告されました。 ホスト モデムがクライアント モデムから FRMR フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムがホスト モデムから受信したエラー訂正フレームに、許可されないデータフィールド、または不正長(U フレーム)のデータフィールドが含まれていたことが報告されました。
4、5 Frmr Data 0x403 LAPM: ピアから、許可できない、または不正長(U フレーム)のデータ フィールドが報告されました。 ホスト モデムがクライアント モデムから FRMR フレームを受信しました。 これにより、受信した FRMR フレームで、クライアント モデムがホスト モデムから受信したエラー訂正フレームに、許可されないデータフィールド、または不正長(U フレーム)のデータ フィールドが含まれていたことが報告されました。
4、5 Frmr Length 0x404 LAPM: ピアから、Frame Check Sequence(FCS)は正常で、N401(V.42 の最大情報フィールド長)を超えているデータフィールド長が報告されました。 NextPort モデムがクライアント モデムから FRMR フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムが NextPort から受信したエラー訂正フレームに、最大オクテット数を超えているため、I フレーム、SREJ フレーム、XID フレーム、UI フレーム、または TEST フレームの情報フィールド(N401)で伝送できないデータフィールドが含まれていたことが報告されました。 ただし、フレーム チェック シーケンスは正常です。
4、5 Frmr Bad NR 0x408 LAPM: ピアから、不正受信シーケンス番号または N(R)が報告されました。 ホスト モデムがクライアント モデムから FRMR フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムがホスト モデムから受信したエラー訂正フレームに、不正な受信シーケンス番号が含まれていたことが報告されました。

クラス EC LD: エラー訂正(EC)がピアからリンク切断(LD)を検出
4、5   0x5xx MNP LD フレームにより、クライアントから EC コンディションが指示されました。 下位 2 桁が理由を示しています。
3 LD No LR 0x501 MNP: ピアが LR フレームを受信しませんでした。 ホスト モデムがクライアント モデムから LD フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムがホスト モデムからリンク要求をまったく受信していないことが報告されました。
3 LD LR Param1 0x502 MNP: ピアから、リンク要求(LR)フレームに不正なパラメータ #1 があることが報告されました。ホスト モデムがクライアント モデムからリンク切断(LD)フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムがホスト モデムから受信したリンク要求フレームに不正な(予期せぬ)PARAM1 が含まれていたことが報告されました。 PARAM1 の詳細は、V.42 仕様を参照してください。
3 LD LR Incmpt 0x503 MNP: ピアから、LR フレームがその設定と一致していないことが報告されました。ホスト モデムがクライアント モデムからリンク切断(LD)フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムがホスト モデムから受信したリンク要求(LR)フレームが、クライアント モデムの設定と一致していないことが報告されました。
4、5 LD Retrns Lt 0x504 MNP: ピアから、EC の連続再送信が多すぎると報告されました。ホスト モデムがクライアント モデムから LD フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムが受信したホスト モデムからの連続再送信が多すぎることが報告されました。
4、5 LD Inactivty 0x505 MNP: ピアから、非アクティビティ タイマー が切れたことが報告されました。ホスト モデムがクライアント モデムからリンク切断(LD)フレームを受信しました。 これにより、タイムアウトまでの制限時間内にクライアント モデムがホスト(DTE)からデータを受信しなかったことが報告されました。
3 LD Protocol 0x506 MNP: ピアからエラーが報告されました。ホスト モデムがクライアント モデムから LD フレームを受信しました。 これにより、クライアント モデムが MNP プロトコル エラーを受信したことが報告されました。
3 LD User 0x507 正常な MNP が切断されました。ホスト モデムがクライアント モデムから LD フレームを受信しました。 これにより、正常な MNP 終了であることが報告されました。

CLASS HOST: ホストからのリクエスト
6、7 0x1Fxx ホストが切断を開始しました。 値は、0x1F00 と SessionStopCommand 値の合計です。 ホストの終了理由を示します。 下位 2 桁「xx」がホストの理由を示しています。
3、6、7 HST NonSpec 0x1F00 ホストによる一般的な切断開始。 値は、0x1F00 と SessionStopCommand 値の合計です。 IOS により開始された「一般的な」切断理由です。 すべての非標準切断に使用されます。 たとえば、モデム管理ソフトウェアの判断でコールが終了した場合などです。 RADIUS、TACACS、またはホスト モデムに DTR ドロップを発行する他のアプリケーションの高水準認証障害が考えられます。 このタイプの切断は、ホスト モデムがデータモードの場合には、CSR としてカウントされません。
3 HST Busy 0x1F01 ダイヤルした番号がビジーでした。 ホストより、ダイヤル番号がビジーであることが示され、コールが切断されました。
3 HST No answr 0x1F02 ダイヤルした番号が応答しませんでした。 ホストにより、ダイヤル番号から応答がないことが示され、コールが切断されました。
3、6、7 HST DTR 0x1F03 「仮想」DTR がドロップされました。 これは、現在モデムを使用している「I/O ポート リダイレクタ」のステータスが「反映された」ものです。 ホストが「仮想」DTR 回線をドロップしたため、コールが切断されました。 Cisco IOS ソフトウェアにより開始される一般的な切断の理由です。 アイドル タイムアウト、PPP LCP TERMREQ 受信、認証の失敗、Telnet 切断などが例として挙げられます。 切断理由を特定するには、modem call-record terse コマンドまたは認証、認可、およびアカウンティング(AAA)の「Radius」切断理由を調べてください。
6、7 HST ATH 0x1F04 ローカル ホストにより、「ATH」(ハングアップ)コマンドが検出されました。
3 HST NoDialTn 0x1F05 Telco ネットワークにアクセスできません。 ホストがネットワーク(ISDN など)にアクセスできなかったため、コールが切断されました。
3、4、5 HST NoCarr 0x1F06 ネットワークにより切断が通知されました。 これは、通常のコール終了ではない、クライアント側による切断です。 これは、コール セットアップ中に発生する可能性があります。 一般的には、Windows 95 または Windows 98 の Dial Up Networking(DUN)ユーザが、コールが定常状態に達する前にコールを「中止」した場合に発生します。 もう 1 つの一般的な理由は、定常状態になる前に、いずれかのクライアントが DTR ドロップを発生させた場合です。 データ モードでは、これもまた、通常のコール終了ではない、クライアント側による切断(「不正な」切断)です。 非常に一般的な原因の 1 つは、認証失敗です。
3 0x1F07 NAS が SS7/COT を終了しました。 NAS の SS7/COT(持続テスト)終了による切断です。
3 0x1F08 T8/T24 のタイムアウトにより、ルータが SS7/COT を終了しました。
- 0x1FFF 非送信請求の終了。 ホストが非送信請求の終了メッセージを受信した場合、この切断理由が発生します。

切断理由の種類

切断タイプ 説明
0 (未使用)
1 - 0x2… (未使用)
2 - 0x4… その他の状況
3 - 0x6… コール セットアップ中に発生した状況。
4 - 0x8… データ モードで、 Rx(回線からホストへの)データ送信が OK の場合。
5 - 0xA… データ モードで、 Rx(回線からホストへの)データ送信が OK でない場合(現時点では、アプリケーションは「OK でない」場合を考慮する必要はありません)。
6 - 0xC… データ モードで、 Tx(ホストから回線への)データ送信が OK の場合。
7 - 0xE… データ モードで、 Tx(ホストから回線への)データ送信が OK でない場合。(現時点では、アプリケーションは「OK でない」場合を考慮する必要はありません)。


関連情報


Document ID: 9502