Cisco Aironet 1530 シリーズ屋外アクセス ポイント
固定取り付けキットを使用してアクセス ポイントを壁に取り付ける
固定取り付けキットを使用してアクセス ポイントを柱に取り付ける
アクセス ポイントの MAC アドレスをワイヤレス LAN コントローラに追加 フィルタ リスト
レイヤ 3 メッシュ ネットワークでの DHCP サーバの使用
このマニュアルは、Cisco Aironet 1530 シリーズ屋外アクセス ポイントについてよく理解し、ワイヤレス ネットワークで使用するための準備を行うことができるように構成されています。ワイヤレス メッシュ ネットワークの設定方法の詳細については、以下を参照してください。
• 『Cisco Mesh Networking Solution Deployment Guide』
詳細な設定情報は、ご使用のコントローラおよびソフトウェア リリースに対応した Cisco ワイヤレス LAN コントローラのマニュアルにも記載があります。これらのマニュアルは Cisco.com から入手できます。これらのドキュメントにアクセスする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 http://www.cisco.com を表示します。
ステップ 2 [Support] をクリックします。 ポップアップ ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [Select a Product Name] の下にある [Wireless] をクリックします。[Select Your Product] または [Technology] ページが表示されます。
ステップ 4 [Wireless] > [Outdoor Wireless] の順にクリックします。
ステップ 5 [Search for a Specific Product] フィールドで [Cisco AP 1530 Series] をクリックします。[Cisco 1530 Series Introduction] ページが表示されます。
ステップ 6 表示またはダウンロードするマニュアルに対応するリンクを選択します。
誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。次の警告は、一般的な警告で、マニュアル全体に適用されます。特定の警告は、それらの警告が適用される項に記載されています。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。
ステートメント1071
これらの注意事項を保管しておいてください。
警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていないユニットを使用しないでください。
ステートメント 364
警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。
ステートメント 366
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040
Cisco Aironet 1530 シリーズ屋外アクセス ポイント(以下、アクセス ポイントまたは AP)は、屋外およびメッシュ ネットワークでの使用に合わせて設計された耐久性のある屋外用アクセス ポイントです。1530 シリーズでは、802.11n テクノロジーを使用し、内蔵の無線と内部/外部アンテナを備えています。
1530 には、2.4 GHz および 5 GHz の無線が含まれ、中央集中型、Flexconnect、メッシュの各モードの設定オプションがあります。2.4 GHz 無線はローカル アクセスに主に使用し、5 GHz 無線はメッシュ モードでローカル アクセスと無線バックホールの両方(またはそのいずれか)に使用できます。
このアクセス ポイントはスタンドアロン型の装置で、壁、柱またはタワーに取り付けることができます。アクセス ポイントは、有線ネットワークに直接接続されていない他のアクセス ポイントのリレー ノードとしても動作します。インテリジェントな無線ルーティングは Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)によって提供されます。これを使用することで、各アクセス ポイントはネイバー アクセス ポイントを識別し、パスごとに信号の強度とコントローラへのアクセスに必要なホップ カウントについてコストを計算して、有線ネットワークまでの最適なパスをインテリジェントに選択できるようになります。アクセス ポイントは、Cisco Wireless LAN Controller(WLC)(このマニュアルではコントローラと呼びます)を介して設定、モニタ、および操作されます。WLC については、該当する『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。『Cisco Mesh Networking Solution Deployment Guide』に、Cisco メッシュ ネットワークの計画および初期設定の方法が記載されています。ワイヤレス ポイントツーポイントおよびポイントツーマルチポイント メッシュ配置をサポートしています。コントローラでは、ブラウザベースの管理システム、コマンドライン インターフェイス(CLI)、または Cisco Prime Infrastructure(CIP)ネットワーク管理システムを使用して、コントローラおよびアソシエートされたアクセス ポイントを管理します。
ステップ 3 「パッケージの内容」 に記載されているすべての品目が揃っていることを確認します。各品目に破損がないことを確認します。内容物が破損または不足している場合は、シスコの営業担当者にご連絡ください。
• 購入した製品によっては外部アンテナ(詳細は「1532E アンテナ」を参照)。
• オプションまたはスペアとして入手可能な壁面/柱マウント ブラケット(AIR-ACC1530-PMK1[=])
• チルト機能がある壁面/柱マウント ブラケット、スペアのみ(AIR-ACC1530-PMK2=)
• 1532 用 AP カバー/ソーラー シールド、スペアのみ(AIR-ACC1530-CVR=)
• AC/DC 電源アダプタ、スペアのみ(AIR-PWRADPT-1530=)
• 追加のケーブル グランド、電源コネクタ、アース ラグなどを含むスペア部品キット(AIR-ACC1530-KIT1=)
1532 AP 無線には、2 GHz MIMO 無線と 5 GHz MIMO 無線の 2 つの無線構成があります。2 GHz MIMO 無線は 2.4 GHz ISM 帯域で動作します。最大 13 チャネルをサポートします。5 GHz MIMO 無線は、UNII-2 帯域(5.25 ~ 5.35 GHz)、UNII-2 拡張/ETSI 帯域(5.47 ~ 5.725 GHz)、および ISM 上位帯域(5.725 ~ 5.875 GHz)で稼働します。最大 16 チャネルをサポートします。
次の図に、アクセス ポイントの接続部を示します。設置プロセスを開始する前に、以下の図を用いてアクセス ポイントの詳細を理解してください。
(注) 図には、注文した構成に利用可能なすべての接続部が示されています。未使用の接続部にはゴム製シールを取り付けて、アクセス ポイントの中に水が入らないように密閉します。防水コネクタおよびゴム製シールがすべてのポートに用意されており、アクセス ポイントの配置前でも配置後でも取り付けることが可能です。
図 1 および 図 3 は、モデル AP1532I のアクセス ポイントの底部および最上部コネクタを示しています。 図 2 は、モデル AP1532E の底部コネクタを示しています。 図 4 および 図 5 は、AP1532 モデル両方の左側および右側のコネクタを示しています。
図 1 アクセス ポイントの底部コネクタ - AP 1532I
図 2 アクセス ポイントの底部コネクタ - AP 1532E
図 3 アクセス ポイントの最上部コネクタ - AP 1532E
図 4 アクセス ポイントの左側コネクタ - 両方の AP 1532 モデル
図 5 アクセス ポイント DC 電源コネクタとアース ラグ(両方の AP 1532 モデル)
AP 1532I は、内蔵型ロー プロファイル デュアル バンド 2.4/5 GHz ダイポール アンテナ アレイを使用します。アンテナには 3 本のデュアルバンド ダイポール アンテナのアレイが含まれています。3 本のダイポール アンテナがこの単一のレドーム内に内蔵されているため、アンテナの見かけ上の大きさが大幅に小型化され、アンテナがケーブル バンドル、RF ケーブル、またはテスト ケーブルと干渉する可能性が大きく低下しています。アンテナは、2.4 GHz 帯域と 5.25 ~ 5.85 GHz 帯域の両方で動作します。3 本のダイポール アンテナのそれぞれはデュアルバンド アンテナで、2.4 ~ 2.483 GHz 帯域と 5.25 ~ 5.85 GHz 帯域の両方に対応しています。アンテナのピーク ゲインは約 3 dBi(2.4 GHz)および 5 dBi(5 GHz)です。アンテナ ユニットは、屋外動作用のグレーの耐候性レドームになっています。
1532I アクセス ポイントの 802.11b/g/n 無線はローカル アクセスに主に使用され、その 802.11a/n 無線はメッシュでワイヤレス バックホールに使用されます。
2 GHz b/g/n 無線は 2.4 GHz ISM 帯域で動作します。米国ではチャネル 1 ~ 11、ヨーロッパでは 1 ~ 13、日本では 1 ~ 13 をサポートします。802.11b/g/n 動作用の最大総出力電力が 29 dBm の 3 つのトランスミッタが搭載されています。出力パワーは、3 dB 幅で 8 段階の電力レベルに設定できます。3 つの受信機が搭載され、最大比合成(MRC)に対応できます。
5 GHz a/n 無線は UNII-2 帯域(5.25 ~ 5.35 GHz)、UNII-2 Extended/ETSI 帯域(5.47 ~ 5.725 GHz)、および上層 ISM 帯域(5.725 ~ 5.850 GHz)で動作します。規制ドメインによって、最大合計出力電力が 27 dBm の 2 つのトランスミッタがあります。A ドメインの上層 ISM 帯域の最大総出力電力は 27 dBm です。Tx 電力設定は規制区域によって変わります。出力電力は 3 dB 幅で設定できます。 3 つの受信機により、最大比合成(MRC)に対応できます。
1532I アクセス ポイントは 2 GHz で 3dBi のゲインおよび 5 GHz で 5 dBi のゲインの 3 つの内蔵型デュアルバンド アンテナを搭載しています。
警告 送電線またはその他の電灯/電力回線に近い場所や、これらの回線に接触する可能性のある場所に、アンテナを設置しないでください。アンテナを設置するときには、死傷事故のおそれがあるので、これらの回線に絶対に接触しないよう十分に注意する必要があります。アンテナの適切な設置およびアース接続の手順については、国および地域の規定を参照してください(たとえば、NFPA 70、National Electrical Code, Article 810(米国)。Canadian Electrical Code, Section 54(カナダ))。ステートメント 1052
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
ステートメント 1030
図 6 に示されるとおり、1532E には、外部アンテナのユニットの底部に、デュアル バンド モードでの MIMO 操作をサポートする 2 つの N タイプ無線周波数(RF)コネクタ(アンテナ ポート 1 および 2)が搭載されています。1532E は、常に 2 つの外部アンテナが接続された状態で稼働している必要があります。Cisco Aironet AIR-ANT2547V-N デュアルバンド全方向性アンテナを使用する場合、2.4 GHz および 5 GHz アンテナは、 図 7 に示すようにアクセス ポイントに直接接続します。アンテナがリモートに設置されている場合は、適切な低損失 RF 同軸ケーブルを使用する必要があります。
1532E アクセス ポイントには、外部アンテナに MIMO 操作をサポートするための 4 つの N タイプ無線周波数コネクタ(RF)が搭載されています(2 GHz 用のユニットの底部のアンテナ ポート 1 および 2 および 5 GHz のユニットの最上部のアンテナ ポート 3 および 4)。1532E の上にあるアンテナ ポートは 図 3 に示されています。1532E は、常に適切な外部アンテナが接続された状態で稼働している必要があります。ポート 1 および 2 は、ソフトウェア構成のデュアル バンド操作で使用されます。
(注) アンテナ ポート キャップは、ユニバンド アンテナから削除する必要がありますが、ポート 3 および 4 は、デュアルバンド アンテナ設置で IP67 シールを提供するためにキャップを付けたままにする必要があります。
図 6 アクセス ポイントの底部外部アンテナ コネクタ - AP 1532E
アンテナの選択は製品の構成で決定されます。1532E アンテナは壁、柱、およびタワーに設置できます。サポート対象のアンテナのリストについては、「アンテナ」を参照してください。
図 7 アクセス ポイント デュアルバンド全方向性アンテナ - AP1532E のみにインストール
(注) FCC では、この装置が送信可能な電力量に制限があります。送信される電力は、信号の増幅度とアンテナ ゲインを組み合わせたものになります。アクセス ポイントはシスコが提供するアンテナで動作するように設計されています。
(注) 1530 シリーズ アクセス ポイントで使用できる電源オプションの詳細は、『Cisco Aironet 1530 Series Outdoor Access Point Hardware Installation Guide』を参照してください。
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 366
警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。ステートメント 1001
1532E アクセス ポイントは以下の電源をサポートします。
警告 装置は、必ず、IEC 60950 に基づいた安全基準の SELV(安全超低電圧)の要件に準拠する DC 電源に接続します。ステートメント 1033
1530 シリーズ アクセス ポイントは、以下のパワー インジェクタをサポートします。
• AIR-PWRINJ1500-2=:100~240 VAC 入力、屋内使用のみ
• AIR-PWRINJ4=:100~240 VAC 入力、屋内使用のみ
警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023
アクセス ポイントはイーサネット アップリンク ポートをサポートします(PoE-In)。アクセス ポイントのイーサネット アップリンク ポートは、RJ-45 コネクタ(耐候性)を使用してアクセス ポイントを 10BASE-T、100BASE-T、または 1000BASE-T ネットワークにリンクします。イーサネット ケーブルは、イーサネット データの送受信に使用し、必要に応じてパワー インジェクタから 56VDC インライン電源の供給に使用します。
ヒント アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。
警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023
イーサネット ケーブルには、シールド付きの屋外用カテゴリ 5e(CAT5e)以上の定格のものを使用してください。アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。
ここでは、アクセス ポイントを取り付ける手順について説明します。アクセス ポイントの取り付け担当者は、ワイヤレス アクセス ポイント、ブリッジ技術、および接地方法に精通している必要があります。
(注) 設置オプションおよびアクセス ポイント設置方法の詳細は、『Cisco Aironet 1530 Series Outdoor Access Point Hardware Installation Guide』を参照してください。
1530 シリーズ アクセス ポイントは、壁、柱、またはタワーに設置できます。固定マウント キット(AIR-ACC1530-PMK1=)およびピボット マウント キット(AIR-ACC1530-PMK2)の 2 種類のオプションのマウント キットがあります。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
アクセス ポイントを水平または垂直な面に取り付けるとき、LED インジケータのある面が下向きになる方向でアクセス ポイントを取り付けるようにします(図 10を参照)。この位置に取り付けると、アクセス ポイント直下の地上から LED を確認できます。
また、アクセス ポイントが、すべてのアンテナ ポートおよびコンソール ポートが将来の使用のために確実にアクセス可能であるように設置されていることを確認する必要があります。
オプションの固定取り付けキットには、壁面取り付けまたは柱取り付け用の取り付けブラケットが含まれます。取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、設置用の取り付け穴の位置に印を付けることができます。準備が整ったら取り付けプレートを設置し、アクセス ポイントを取り付けます。 表 1 には、固定取り付けキットの他に用意する必要がある資材がリストされています。
表 1 アクセス ポイントを垂直壁面に取り付けるために必要な資材
アース ラグ用の圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)(http://www.panduit.com) |
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直径 0.20 ~ 0.35 インチ(0.51 ~ 0.89 cm)のシールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上) |
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垂直壁面にアクセス ポイントを取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、取り付け面の 4 つのネジ穴の位置に印を付けます。取り付けブラケットのネジ穴の位置については、図 8 を参照してください。ブラケット取り付け穴を使用してユニットを壁に取り付けます。
ステップ 2 ユーザが用意した 4 つのネジとオプションのネジ アンカーを使用して、取り付けプレートを取り付け面に取り付けます。
(注) 化粧しっくい、セメント、またはドライウォールの壁面には、必要に応じて、適切なネジ アンカーおよび屋外仕様の合板の背板を使用してアクセス ポイントを取り付けます。
ステップ 3 アクセス ポイントの背面の 4 つのサポート ボルト穴のそれぞれに M6 x 12 mm ボルトを取り付けます。ボルトは完全に閉めるのではなく、0.13 インチ(3.3 mm)ほどのすき間を空けてください。
ステップ 4 アクセス ポイント上の 4 つのボルトを取り付けブラケット上のキーホール スロットに配置します。
ステップ 5 クイック マウント スロットにしっかり固定されるまでアクセス ポイントをスライドさせます。
ステップ 6 10mm レンチを使用して、40 in-lbf までのトルクでブラケットにボルトを締め付け、AP をブラケットに固定します。
ステップ 7 「アクセス ポイントの接地」に進みます。
オプションの固定取り付けキットには、壁取り付けまたは柱取り付け用の取り付けブラケットが含まれます。このキットは柱、マストまたは街路灯にアクセス ポイントを取り付けるために使用できます。このキットは、直径が 2 ~ 8 インチの金属製、木製、またはファイバーグラス製の柱に使用できます。
屋外定格のシールドされたイーサネット ケーブルは、表 1 のイーサネット ケーブルの説明に一致します。0.20~0.35 インチ(0.51~0.89 cm)の直径仕様が含まれます。 |
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アース ラグ用の圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)(http://www.panduit.com) |
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アクセス ポイントを垂直の支柱や街路灯に取り付けるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 アクセス ポイントを取り付ける支柱上の位置を選択します。アクセス ポイントは 2 ~ 8 インチ(5.1 ~ 20.1 cm)の直径を持つ任意の柱に取り付けることができます。
(注) 街路灯電源タップ アダプタを使用する場合は、屋外照明コントロールの 3 フィート(1 m)以内にアクセス ポイントを配置します。AC/DC アダプタは、街路灯のパワー タップで使用する必要があります。
ステップ 2 柱の直径に基づいて、どのサイズのバンド クランプが必要か判断します。2 つのクランプを取り付けスロットの上部および底部のセットを通してスライドさせ(図 9 を参照)、ブラケットを柱に取り付けます。
ステップ 3 バンド クランプを柱の周りに取り付けて、ブラケット上の 2 番目の上部および底部の取り付けスロットのセットにスライドさせます。クランプを軽く締めます。ブラケットが柱から落ちない程度の力で締めます。
ステップ 4 アクセス ポイントの背面横の 4 つのボルト穴のそれぞれに M6 ボルトを取り付けます。ボルトは完全に締めないでください。0.13"(3.3mm)の間隔を保つようにしてください。
ステップ 5 アクセス ポイント上の 4 つのボルトをブラケット キーホール スロットに配置します。アクセス ポイントがスロットに正しく設置されているかどうかを確認してください。(図 9 を参照)
(注) アクセス ポイントは、地上から見えるように LED が底部に来るよう配置する必要があります。
ステップ 6 10 mm レンチを使用して、アクセスポイントをブラケットに接続する 4 つのボルトを 40 in-lbf のトルクで締めます。
ステップ 7 アクセス ポイントを最終的な場所に配置します。アクセス ポイントが柱からスライドしないようにレンチでバンド クランプを締めます。AP が動かないようにクランプがしっかり締まっていることを確認します。
ステップ 8 「アクセス ポイントの接地」に進みます。
アクセス ポイントは、電源に接続する前にアース接続する必要があります。
警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 366
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
AC 電源で動作するアクセス ポイントを屋外に設置する場合は、次の手順に従って、アクセス ポイントを適切に接地する必要があります。
ステップ 2 適切な圧着工具を使用して、絶縁被覆を取り除いた 6 AWG のアース線をアース ラグに圧着します。
(注) アース ラグおよび使用するハードウェアは、地域および国の電気規格に準拠する必要があります。
ステップ 3 付属の導電剤を開け、アース線を接続するネジ穴がある金属表面に適当な量を塗布します(図 5 を参照)。
ステップ 4 付属のプラス ネジ 2 本(M4 x10mm)とスプリング ワッシャを使って、アクセス ポイントのアース ネジ穴にアース ラグを接続します(図 5 を参照)。22 ~ 24 in でアース ネジを締めます。
ステップ 5 必要に応じて、アース線のもう一方の端の絶縁被覆を取り除いて、接地ロッドなどの信頼できる接地点または接地された金属製の街路灯の柱の適切な接地点に接続します。
アクセス ポイントは無線デバイスであり、スループットと範囲の低下をもたらす一般的な干渉の影響を受けやすい性質があります。最高のパフォーマンスを得るため、次の基本ガイドラインに従ってください。
• Cisco メッシュ ネットワークの計画と初期設定については、『 Cisco Wireless Mesh Access Points, Design and Deployment Guide, Release 7.6 』を参照してください 。これらのマニュアルは Cisco.com から入手できます 。
• 建造物、木々、丘によってアクセス ポイントとの無線信号が妨害されるような地域にはアクセス ポイントを設置しないでください。
• アクセス ポイントはどの高さにでも設置できますが、最高のスループットを得るには、すべてのアクセス ポイントを同じ高さに取り付ける必要があります。
(注) パス ロスを計算し、アクセス ポイントの設置間隔を決定するには、RF 計画の専門家に相談してください。
(注) アクセス ポイントを設置する前にサイト調査を実行する詳細については、『Cisco Aironet 1530 Series Outdoor Access Point Hardware Installation Guide』を参照してください。
屋外ユニット(ブリッジ)の無線機器は、屋内ユニット(アクセス ポイント)よりも送信電力レベルが高く設定されています。リンク内で無線をテストする場合は、受信機の最大受信入力レベルを超えないようにする必要があります。通常よりも高いレベルでは、受信機の動作範囲とパケット エラー レート(PER)パフォーマンスが低下します。より高いレベルでは、受信機が恒久的に損傷を受けるおそれがあります。
受信機への損傷および PER の低下を防ぐには、次のいずれかの技術を使用します。
• 受信機への損傷を避けるには、全方向性アンテナ間の距離を 2 フィート(0.6 m)以上離し、PER の低下を避けるには、25 フィート(7.6 m)以上離します。
• アンテナ、コンバイナ、またはスプリッタを組み合わせて使用し、総減衰量が 60 dB 以上になるように無線を配線します。
放射テスト ベッドにおける送信電力、アンテナ ゲイン、減衰、および受信感度の関係は、次の式によって表されます。
伝導テスト ベッドにおける送信電力、アンテナ ゲイン、および受信感度の関係は、次の式によって表されます。
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004
• アクセス ポイントの取り付け手順をよく確認しておきます(「AP の柱/壁面マウント」 を参照)。
このマニュアルの続くセクションではアクセス ポイントの配置方法について説明します。複数の配置方法があります。
警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていないユニットを使用しないでください。ステートメント 364
アクセス ポイントはレイヤ 3 ネットワークに配置されます。レイヤ 3 は新しく設定されるワイヤレス LAN コントローラのデフォルト モードです。このマニュアルでは、アクセス ポイントの配置をレイヤ 3 ネットワーク上で行い、また DHCP サーバが利用可能であると想定しています。
アクセス ポイントを配置する前に、アクセス ポイントのアソシエート先コントローラが正しく設定されていることを次の操作によって確かめます。
• ワイヤレス LAN コントローラのソフトウェア バージョンを確認する。
• アクセス ポイントの BVI MAC アドレスを記録します(MAC アドレスはユニットの側面にあるラベル上に置かれています)。
テキスト ファイルを使用して、ネットワークに配置する予定のすべてのアクセス ポイントの MAC アドレスを記録します。アクセス ポイントの MAC アドレスを記録しておくと、将来のテストの際に非常に役立ちます。リストの収集時は、アクセス ポイントの名前を覚えやすい名前に変更する場合があります。名前は最大 32 文字で指定できます。たとえば fisher_street:ea:co には、アクセス ポイントの MAC アドレスの最後の 4 文字(16 進数)が含まれています。
ワイヤレス LAN コントローラはアクセス ポイント許可 MAC アドレス リストを維持して、そのリストにあるアクセス ポイントからのディスカバリ要求に応答します。アクセス ポイントの MAC アドレス(複数可)をワイヤレス LAN コントローラのフィルタ リストに入力する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 ワイヤレス LAN コントローラにログインしていない場合は、ログインします。[Summary] ページが表示されます。
ステップ 2 メニュー バーで、[SECURITY] をクリックします。[Security RADIUS Authentication Server] ページが表示されます。
ステップ 3 左フレームの [AAA] で、[MAC Filtering] をクリックします。[Security MAC Filtering] ページが表示されます。
ステップ 4 [New] をクリックします。 [MAC Filters New] ページが表示されます。
ステップ 5 アクセス ポイントの MAC アドレスを [MAC Address] フィールドに入力します。また、config macfilter add コマンドを使用しても、MAC フィルタ エントリをコントローラに追加できます。
ステップ 6 [WLAN ID] ポップアップ メニューから、[WLAN ID] または [Any WLAN] を選択します。
ステップ 7 アクセス ポイントの説明(最長 32 文字)を [Description] フィールドに入力します。
ステップ 8 [Interface Name] ポップアップ メニューからインターフェイスを選択します。
ステップ 10 この手順を繰り返して、他のアクセス ポイントをリストに追加します。
(注) コントローラ CLI コマンドの config macfilter add を使用しても、MAC フィルタ エントリをコントローラに追加できます。
ステップ 11 メニュー バーで、[Monitor] をクリックし [Monitor Summary] ページに戻ります。
アクセス ポイントがワイヤレス LAN コントローラにアソシエートされていることを確認する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Web ブラウザを使用してコントローラの Web インターフェイス(https)にログインします。
ステップ 2 [Wireless] をクリックして、アクセス ポイントの MAC アドレスが [Ethernet MAC] のリストにあることを確認します。
ステップ 3 コントローラからログアウトし、Web ブラウザを閉じます。
レイヤ 3 メッシュ ネットワークで DHCP サーバを使用するには、DHCP サーバ上で DHCP オプション 43 を設定する必要があります。コントローラの再起動後。アクセス ポイントは IP アドレスを DHCP サーバから受け取ります。
DHCP オプション 43 を使用すると、コントローラの IP アドレスのリストがアクセス ポイントに提供されるため、各アクセス ポイントがコントローラを検出し、コントローラに接続できるようになります。ここでは、Microsoft Windows 2003 エンタープライズ DHCP サーバを Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントとともに使用できるようにするための DHCP オプション 43 の設定例を示します。
Microsoft DHCP オプション 43 についてのその他の情報は、次の URL で Cisco.com から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/tech/tk722/tk809/technologies_configuration_example09186a00808714fe.shtml
Cisco IOS に関する DHCP オプション 43 のサーバ実装情報は、次の URL で Cisco.com から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/wireless/technology/controller/deployment/guide/dep.html#wp1068287
(注) DHCP オプション 43 では、コントローラ管理インターフェイスの IP アドレスを使用する必要があります。
(注) DHCP オプション 43 では、1 つの DHCP プールを 1 種類のアクセス ポイントだけに割り当てることができます。アクセス ポイントの種類別に、異なる DHCP プールを設定する必要があります。
Cisco 1532 アクセス ポイントは、DHCP オプション 43 に Type-Length-Value(TLV)形式を使用します。DHCP サーバは、アクセス ポイントの DHCP Vendor Class Identifier(VCI)ストリング(DHCP オプション 60)に基づいてオプションを返すようにプログラムする必要があります。Cisco 1532 アクセス ポイントの VCI 文字列は次のとおりです。
Cisco AP c1532
組み込み Cisco IOS DHCP サーバ内のアクセス ポイントで Cisco 1532 アクセス ポイントの DHCP オプション 43 を設定するには、以下の手順に従います。
ステップ 2 デフォルトのルータやネーム サーバなどの必要なパラメータを指定して、DHCP プールを作成します。DHCP プールの作成に使用するコマンドは次のとおりです。
ステップ 3 次の構文に従って、オプション 60 の行を追加します。
VCI のストリングには、 「DHCP オプション 43 の設定」 の値を使用します。引用符は必ず含める必要があります。
ステップ 4 次の構文に従って、オプション 43 の行を追加します。
hex string には、次の TLV 値を組み合わせて指定します。
型 は、常に f1(16 進数) です。 長さ は、コントローラの管理 IP アドレスの数に 4 を掛けた値です(16 進数)。値には、コントローラの IP アドレスを順番に指定します(16 進数)。
たとえば、管理インターフェイスの IP アドレス 10.126.126.2 および 10.127.127.2 を持ったコントローラが 2 つあるとします。型は、f1(16 進数)です。長さは、 2 * 4 = 8 = 08(16 進数) です。IP アドレスは、 0a7e7e02 および 0a7f7f02 に変換されます。文字列を組み合わせると f1080a7e7e020a7f7f02 になります。DHCP スコープに追加された結果の Cisco IOS コマンドは、次のとおりです。
1530 シリーズでは、出荷時に同じハードウェア部品番号に Unified(コントローラ ベース)および Autonomous モード ソフトウェアを搭載することが可能です。これにより、コントローラ ベースのユニットおよび Autonomous モード ユニットに対して部品番号を分ける必要がなくなります。
起動時には、デフォルトのモードはコントローラ ベースです。1530 に電源が投入され、コントローラの検索を開始します。コントローラを結合すると、アクティブな Unified イメージがコントローラからダウンロードされます。これは、他のシスコのコントローラ ベースの AP と同じアクションです。
Autonomous モードの場合、ユーザは以下の手順を実行する必要があります。
ステップ 1 AP に電力を投入し、コンソールに接続します。
ステップ 3 システムから、「Convert to Autonomous image.Proceed?(yes/[No]):」という応答があります。
ステップ 5 AP は、Autonomous イメージを再起動してロードします。統合イメージが消去されます。
ステップ 6 一度 1530 が Autonomous モードで起動すると、AP の設定は以下に概要が示される方法で実行できます。
http://www.cisco.com/en/US/partner/docs/wireless/access_point/12.4_10b_JA/configuration/guide/scg12410b.html
問題が発生した場合、シスコからヘルプを利用できます。ただし、シスコに問い合わせる前に、問題の解決策を次の場所で探してください。
• 次の URL の cisco.com にある『Troubleshooting a Mesh Network』トラブルシューティング ガイド
http://www.cisco.com/en/US/products/ps8368/prod_troubleshooting_guides_list.html
• cisco.com の [Technical Support and Documentation] ページの [Tools and Resources] の項
cisco.com の Technical Assistance Center に問い合わせる手順は、次のとおりです。
ステップ 1 ブラウザを開き、 http://www.cisco.com/ に移動します。
ステップ 2 [Support] をクリックします。[Support] ページが表示されます。
(注) 登録ユーザの場合は、[My Tech Support] をクリックします。
ここでは、アクセス ポイントの基本的な問題に対するトラブルシューティング手順を説明します。トラブルシューティングの最新の詳細情報については、cisco.com でシスコのテクニカル サポートを参照してください。
アクセス ポイントを使用する際には以下のガイドラインを参考にしてください。
• アクセス ポイントは、コントローラとのレイヤ 3 CAPWAP 通信をサポートしています。レイヤ 3 動作では、アクセス ポイントとコントローラの存在するサブネットは同一でも、異なっていても問題ありません。アクセス ポイントは、標準の IP パケットを使用してコントローラとの通信を行います。レイヤ 3 動作拡張可能であり、シスコによって推奨されています。スタティック IP アドレスが設定されていない場合、コントローラとは異なるサブネットにあるレイヤ 3 アクセス ポイントは、アクセス ポイント サブネット上に DHCP サーバと、コントローラへのルートを必要とします。コントローラへのルートでは、CAPWAP 通信用に送信先 UDP ポート 12222 と 12223 が開かれている必要があります。第 1、第 2、および第 3 コントローラへのルートで、IP パケットのフラグメントが許可されている必要があります。
• メッシュ アクセス ポイントを配置する前に、以下が終了していることを確認してください。
– コントローラが、トランク ポートとして設定されているスイッチ ポートに接続されていること。
– メッシュ アクセス ポイントが、タグなしのアクセス ポートとして設定されているスイッチ ポートに接続されていること。
– メッシュ アクセス ポイントから DHCP サーバに接続できること。および、DHCP サーバにオプション 43 が設定されていること。オプション 43 を使用して、コントローラの管理インターフェイスの IP アドレスが提供されます。通常、DHCP サーバはシスコ レイヤ 3 スイッチまたはルータで設定できます。
– 必要に応じて、DNS サーバは、ローカル ドメインの Cisco CAPWAP コントローラ(CISCO-CAPWAP-CONTROLLER.<local domain>)をコントローラの管理インターフェイスの IP アドレスに解決するように設定できます。
コネクタ内の LAN および PoE の間に LED が 1 つ配置されています。これは、アクセス ポイントの電力、アップリンクおよび無線の状態を示します。 図 10 に、LED の機能を示します。 表 3 に、LED の表示内容を示します。
図 10 アクセス ポイントの LED:AP 1532E の底面
(注) LED ステータスの色は、装置ごとに色の強さおよび色彩が若干異なります。これは、LED メーカーの仕様の正常な範囲内であり、障害ではありません。
IP アドレスの誤設定は、メッシュ ネットワークのセグメントのアドレスを再設定し、それを有線ネットワークに接続されたメッシュ アクセス ポイント(RAP)から開始したときに発生する可能性があります。この問題を防止するには、必ず IP アドレスの設定変更を最も遠いアクセス ポイントから開始し、ルート アクセス ポイントに戻る順序で行うようにします。この問題は、メッシュ アクセス ポイントを取り外し、メッシュ ネットワーク上の別の物理的な位置に、異なる IP サブネットで再配置するなど、機器を移動したときにも発生することがあります。
この誤設定された IP アドレスを修正する別の方法としては、レイヤ 3 モードのコントローラとルート アクセス ポイントを、誤設定されたメッシュ アクセス ポイントの場所へ物理的に移動します。誤設定されたアクセス ポイントと一致するブリッジ グループ名を、ルート アクセス ポイントに設定します。アクセス ポイントの MAC アドレスをコントローラのフィルタ リストに追加します。誤設定されたアクセス ポイントがコントローラの [Summary] ページに表示されたら、アクセス ポイントに IP アドレスを設定します。
アクセス ポイントでスタティック IP アドレスを使用し、そのアクセス ポイントを別のサブネットに再配置することを計画している場合は、ネットワークから移動する前に、接続された状態のままそのアクセス ポイント用のコントローラから clear config コマンドを実行します。
アクセス ポイントを有効にする前に、そのアクセス ポイントの MAC アドレスがコントローラの MAC フィルタ リストに追加されていること、およびその MAC フィルタ リストが有効になっていることを確認する必要があります。コントローラの MAC フィルタ リストに追加された MAC アドレスを表示して MAC フィルタ リストが有効になっていることを確認するには、コントローラの CLI またはコントローラの GUI を使用できます。
Cisco 1532 アクセス ポイントの準拠および規制に関する情報の詳細は、『Cisco Aironet 1530 Series Outdoor Access Point Hardware Installation Guide』の付録「Declarations of Conformity and Regulatory Information」を参照してください。
Cisco Aironet 1530 シリーズ屋外メッシュ アクセス ポイントには 1 年間の保証が付属します。詳細については、http://www.cisco.com/go/warranty にアクセスし、Warranty Finder ツールで 1530 シリーズ アクセス ポイントを検索してください。