Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-N)の取り付け手順
過電圧の過渡電流は、雷による静電放電、スイッチ プロセス、電線との直接接触、または地電流を介して生成される可能性があります。Cisco Aironet AIR-ACC245LA-N Lightning Arrestor は、憂慮すべき干渉電圧の振幅と持続期間を制限し、インラインの装置、システム、およびコンポーネントの過電圧抵抗を向上させます。これらの取り付け手順に従って避雷器を取り付けると、電位が調整されるため、保護されるシステム内で並列信号線への誘導障害が回避されます。
Cisco Aironet AIR-ACC245LA-N Lightning Arrestor は Cisco Aironet アクセス ポイントとブリッジで使用するために設計されていますが、N コネクタを使用する Cisco Aironet 無線デバイスで使用できます。
警告 雷雨時に避雷器の取り付けまたは検査を行う場合は、インライン装置の接続を解除するか、スイッチをオフにしてください。
警告 避雷器を接続するときには、それに続く装置や部品の接続が解除されているか、電源がオフになっていることを確認します。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。
アース接続とボンディング接続を適切に行うことは、最も重要なことです。避雷器をアース接続する場合は、次の点を考慮してください。
この避雷器は、屋外アンテナに接続されたアンテナ ケーブルと Cisco Aironet 無線デバイスの間に取り付けるように設計されています。避雷器は屋内にも屋外にも設置できます。また、外部 N コネクタを持つ無線デバイスに直接接続できます。また、インラインでも、フィードスルー モジュールとしても取り付けられます。フィードスルーとして取り付ける場合、避雷器を収納するため、5/8 インチ(16 mm)の穴が必要です。図 1 を参照してください。
(注) この避雷器は避雷器キットの一部です。キットには、避雷器、アース ラグ、およびこの説明書が含まれています。
(注) 避雷器を取り付けるときは、地域の避雷器取り付けに適用される規制またはベスト プラクティスに従ってください。
避雷器を屋外に設置する場合は、付属のアース ラグおよび頑丈なワイヤ(#6 硬銅線)を使用して、適切なアース接続が可能なアース棒などに接続します。接続をできるだけ短くする必要があります。
3.6 オンス (0.1 kg)(組み立て図を図 1 に示します) |
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