この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この項では、Cisco UC Integration for Microsoft Lync ユーザ インターフェイスの概要を説明します。
Cisco UC Integration for Microsoft Lync には現在、画面上部に小さなウィンドウを表示しユーザがすぐに共通機能にアクセスすることができるユーザ インターフェイス オプションがあります。
[ドッキング(Docked)] ウィンドウを表示または非表示にするには、
を選択します。[ドッキング(Docked)] ウィンドウは次の機能へのアクセスを提供します。
Microsoft Windows のタスク バーを画面上部に配置しないでください。 [ドッキング(Docked)] ウィンドウは画面上部にのみ表示されます。 画面上部に Windows のタスク バーを置く場合、タスク バーが [ドッキング(Docked)] ウィンドウの上に重なって表示される可能性があります。 タスク バーが [ドッキング(Docked)] ウィンドウ上に重なる場合 [ドッキング(Docked)] ウィンドウにアクセスできません。
[着信コール(Incoming Call)] ウィンドウは、着信コールを受信したときに表示されます。 このウィンドウでは、次の用途のオプションを提供します。
[コール(Call)] ウィンドウはすべての接続コール中に表示されます。 このウィンドウでは、ビデオ通話中のコールの制御およびビデオの表示に関するオプションが提供されます。 コールが接続されているときにビデオがどのように表示されるかを制御する方法の情報については[オプション(Options)] ウィンドウを参照してください。
[コール(Call)] ウィンドウでは、次のコール制御が提供されます。
[ハブ(Hub)] ウィンドウには、通話履歴、およびボイス メールが表示されます。 電話設定もこのウィンドウで実施します。 [ハブ(Hub)] ウィンドウは、ユーザがアプリケーションに最初にログインするときに表示されますが、閉じて非表示にできます。 [ハブ(Hub)] ウィンドウが閉じているときに [ハブ(Hub)] ウィンドウの機能にアクセスするには、[ドッキング(Docked)] ウィンドウを使用します。 詳細については、[ドッキング(Docked)] ウィンドウを参照してください。
ユーザの設定および導入に従って Cisco UC Integration for Microsoft Lync を設定するために [オプション(Options)] ウィンドウが使用されます。 [ハブ(Hub)] ウィンドウで を選択してこのウィンドウにアクセスします。 このウィンドウで変更を行ってからこれらの変更を保存するには [適用(Apply)] または [OK] をクリックします。 変更を取り消すには [キャンセル(Cancel)] を選択します。
次の表に、このウィンドウで設定できる設定を示します。
カテゴリ | 設定 | 説明 |
---|---|---|
全般(General) | コンピュータの起動時に Cisco UC for Microsoft Lync を起動する。(Start Cisco UC for Microsoft Lync when my computer starts.) | 選択した場合、コンピュータが起動されたときにこのアプリケーションが自動的に開始されます。 |
コール(Calls) | 常にビデオを使用してコールを開始する。(Always start calls with video.) | 選択した場合、コールを開始すると自動的にビデオが送信されます。 これがデフォルトの選択です。 |
ビデオを使用してコールを開始しない。(Never start calls with video.) | 選択した場合、コールが開始されてもビデオは送信されません。 ビデオは、コール中に手動で開始できます。 | |
オーディオ(Audio) | スピーカー(Speaker) | アプリケーションが使用するスピーカーをドロップ ダウン リストから選択します。 ボリュームを調整するために、ドロップ ダウン リストの下のスライダを使用します。 |
マイク(Microphone) | アプリケーションが使用するマイクをドロップ ダウン リストから選択します。 ボリュームを調整するために、ドロップ ダウン リストの下のスライダを使用します。 ドロップ ダウン リストの下の強度インジケータはマイクの現在のボリュームを示します。 | |
呼出音(Ringer)/アラート(Alerts) | 呼出音およびアラートを鳴らすために使用するデバイスをドロップ ダウン リストから選択します。 ボリュームを調整するために、ドロップ ダウン リストの下のスライダを使用します。 | |
詳細 >>(Advanced >>) | [詳細 >>(Advanced >>)] を選択し、各オーディオ デバイスの設定の順序を並び替えます。 | |
ビデオ(Video) | カメラ(camera) | アプリケーションが使用するカメラをドロップ ダウン リストから選択します。 カメラが正常に選択された場合、ビデオ プレビューが表示されます。 |
詳細 >>(Advanced >>) | [詳細 >>(Advanced >>)] を選択し、各カメラ デバイスの設定の順序を並び替えます。 | |
電話アカウント(Phone accounts) | ボイスメール(Voicemail) | Cisco Unity Connection ボイス メール アカウントに関連づけられたユーザ名とパスワードを入力します。 この情報が不明な場合は、システム管理者にお問い合わせください。 Cisco Unity Connection サーバ情報を入力する必要がある場合は、[詳細 >>(Advanced >>)] を選択します。 この情報は、必要に応じてシステム管理者から提供されます。 |