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目次
次のリストでは、Cisco Jabber Voice をトラブルシューティングする手順を示します。
ステップ 1 | Cisco Jabber Voice アイコンをタップしてアプリケーションを開きます。 |
ステップ 2 | をタップします。 |
ユーザにこの手順に従って Cisco AnyConnect Secure Mobility Client からログを送信してもらいます。
次の問題は、Cisco Jabber Voice が、Cisco Unified Mobility Advantage サーバと連携して実行される Cisco Unified Mobile Communicator クライアント(別名 7.1)と iPhone 上で共存する導入で発生する場合があります。
クライアントでのエンドユーザによる設定の編集を許可していた場合は、Cisco Jabber Voice 内のディレクトリ アカウントをいったん削除して、セットアップし直します。
[無応答時の呼び出し時間(秒)(No Answer Ring Duration (seconds))] 設定を変更するには、TCT デバイスの DN に移動し、[コール転送とコール ピックアップの設定(Call Forward and Call Pickup Settings)] セクションの下にある設定を使用してください。
(注) |
[無応答時の呼び出し時間(秒)(No Answer Ring Duration (seconds))]を増加する場合は、この設定に関連する警告について、Unified CM のオンライン ヘルプで参照してください。 |
(注) |
呼び出し終了タイマーは、通話が受け入れられたモバイル ネットワークから Unified CM が確認応答を受信したときに起動されます。 一部のモバイル ネットワークは、ダイヤルされた番号が呼び出し中であるという別のアラートを、それに続いて送信することがあり、その場合は Unified CM がそのアラートを受信したときに呼び出し終了タイマーが再起動されます。 |
(注) |
Bluetooth ヘッドセットがこの問題を悪化させている可能性があります。 |
エンドユーザによる設定の編集を許可していた場合は、Cisco Jabber Voice の Directory アカウントをいったん削除して、追加し直します。
(注) |
DVO-R 機能には以下が必要です。
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(注) |
DVO-R 機能には以下が必要です。
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(注) |
DVO-R 機能には以下が必要です。
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(注) |
DVO-R 機能には以下が必要です。
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目次
- トラブルシューティング
- 接続ステータスの確認
- Cisco Jabber Voice からのログの取得
- Cisco AnyConnect からのログの取得
- トラブルシューティングのヒント
- セットアップの問題
- Unified CM でデバイスを作成できない
- Cisco Jabber Voice の登録が失敗する
- Cisco Jabber Voice が Unified CM に接続できない
- ディレクトリ サーバのハンドシェイク エラー
- デバイス ページに加えた変更が反映されない
- ダイヤル ルールに加えた変更が反映されない
- デバイス アイコンが見つからない
- デバイスの問題
- コールを完了できない
- クライアントでコールを受信できない
- コールが不適切にボイスメールに送信される
- VoIP コールをモバイル ネットワークに転送できない
- モバイル ネットワークからクライアントにコールを移動できない
- コールの音声をマージできない
- Cisco Jabber Voice の終了後にアクティブ コールをピックアップできない
- 音声品質の問題
- コールが切断または中断される
- VoIP 通話中にバッテリが通常より急速に消耗する
- 検索の問題
- ディレクトリ検索ができない
- 発信者 ID が誤りまたは不明
- 発信者の識別に時間がかかる
- 検索が遅い
- 検索結果が得られない
- ボイスメールの問題
- ボイスメール サーバに接続できない
- SIP ダイジェスト認証の問題
- SIP ダイジェスト認証が機能しない
- Cisco AnyConnect の問題
- 証明書認証の失敗
- SCEP 登録の障害
- Cisco AnyConnect の起動に関する問題
- Dial Via Office の問題
- Dial Via Office コールが突然終了する
- Dial via Office コールが接続できない
- Dial via Office コールがボイスメールまたは代替番号から発信される
- DVO コールバックに関する問題
次のリストでは、Cisco Jabber Voice をトラブルシューティングする手順を示します。
- 管理者のサポートなしでユーザが実行する解決法、およびアプリケーションの動作原理に関するヒントとテクニックについては、ユーザ マニュアルを参照してください。
- Release Notes も参照してください。
- モバイルデバイスから直接、各企業内サーバへの接続のステータスを確認します。
- この製品に固有ではない機能について(たとえば、会議、通話転送など)
- 既存の設定済みデスクフォンでその機能をテストします。 正常に動作するようなら、動作するデバイス構成を Cisco Jabber Voice のデバイス構成と比較します。
- Unified CM のマニュアルで、トラブルシューティングのヒントを確認します。 Troubleshoot and Alerts マニュアル リストを参照してください。
- 正しい IP アドレス、ポート、パス、ユーザ名、およびパスワードを入力していることを確認します。 IP アドレスではなくホスト名を入力していた場合は、代わりに IP アドレスを入力します。
- ユーザに発生した問題が解決できず、シスコのサポート担当者に問い合わせる必要がある場合は、ユーザに、その問題を取り込んだクライアント ログ ファイルを送信してもらってください。 クライアントからのログの取得については、次のトピックを参照してください。
接続ステータスの確認
手順
ステップ 1 Cisco Jabber Voice アイコンをタップしてアプリケーションを開きます。 ステップ 2 をタップします。
接続ステータスが表示されます。
- 接続されている状態(Connected)
- 機能は正しく設定され、接続されています。
- 接続中(Connecting)
- 機能は現在接続を試行中です。
- 切断(Disconnected)
- 機能は設定されていますが、現在接続されていません。 ユーザが Wi-Fi に正しく接続していないか、サーバが停止している可能性があります。
- エラー(Error)
- 機能は現在設定されていないか、接続されていません。 ユーザが誤ったパスワードを入力している可能性があります。
- 不明(Unknown)
- 機能の状態は不明です。 この問題を修復するには、Unified CM でのアカウント設定を確認します。
Cisco Jabber Voice からのログの取得
手順
次の作業
Unified CM でデバイスを作成できない
解決法 デバイス COP ファイルをアップロードし、Unified CM を再起動したことを確認してください。 デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストールを参照してください。Cisco Jabber Voice の登録が失敗する
- ユーザに http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/products_user_guide_list.html にあるユーザ向けの FAQ でトラブルシューティングのヒントを確認してもらいます。
- モバイル デバイスが Unified CM に到達できることを確認します。モバイル デバイスのブラウザを使用して [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ポータルに接続します。
- 登録がエラー 503 で拒否された場合は、Unified CM の Cisco Dual Mode for iPhone のデバイス ページにアクセスし、[リセット(Reset)] を選択してからもう一度実行してみます。
- TFTP サーバのアドレスとして使用している Unified CM サーバのホスト名を DNS サーバが解決できることを確認します。
- Cisco Jabber Voice の TFTP サーバ アドレスの設定に、Unified CM サーバのホスト名ではなく IP アドレスを入力します。
- デバイスが iOS 7 を使用するかどうかを確認します。 Apple iOS 7 の問題が原因で、検索ドメインが正しく設定されていても Cisco Jabber はホスト名を解決できません。 この問題を回避するには、次の作業を実行します。
- 「検証がタイムアウトになりました(Verification Timed Out)」というエラー メッセージで登録が失敗する場合は、デバイス COP ファイルをインストールした後にクラスタ内の一部の Unified CM サーバを再起動していないことを示します。 デバイス COP ファイルのインストール後に、すべての Unified CM サーバを再起動します。
- 導入に対応できるだけの十分なライセンスを持っていることを確認します。
- VPN を介した接続を行おうとしている場合:
Cisco Jabber Voice が Unified CM に接続できない
デバイス ページに加えた変更が反映されない
関連タスク
ダイヤル ルールに加えた変更が反映されない
解決法 Unified CM Release 8.5 以前のリリースを使用している場合、ダイヤル ルール COP ファイルを再実行して変更を Cisco Jabber Voice に反映させた後、TFTP サービスを再起動します。 更新されたルールは、ユーザがアプリケーションを次回再起動したときに、 Cisco Jabber Voice が使用できるようになります。 ダイヤル ルールの使用を参照してください。コールを完了できない
- Unified CM Release 8.5 以前を使用中で、アプリケーション ダイヤル ルールを変更した場合は、ダイヤル ルール COP ファイルを実行して変更内容を Cisco Jabber Voice から使用可能にし、TFTP サービスを再起動してください。
- ダイヤル ルールを変更して、デバイス ページの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションでダイヤル ルールの代替場所を指定した場合は、TFTP サービスを再開する前にカスタム ファイルを必ず更新してください。
- デバイス ページで [未登録時コール転送(Call Forward Unregistered)] を必ず設定してください。
クライアントでコールを受信できない
解決法 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加 で前述したように、Unified CM で [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を設定します。解決法 Unified CM で、SIP デュアル モード アラート タイマーが [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加で説明しているように設定されていることを確認します。コールが不適切にボイスメールに送信される
解決法 Unified CM で、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページのコール タイマー値を修正してください。 詳細については、 モビリティ ID の追加を参照してください。解決法 Unified CM で、SIP デュアル モード アラート タイマーが [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加で説明しているように設定されていることを確認します。VoIP コールをモバイル ネットワークに転送できない
- デバイスが企業 Wi-Fi ネットワークに接続されていることを確認します。 デバイスが企業 Wi-Fi ネットワークに接続されていない場合は、コールをモバイル ネットワークに移動するオプションがグレー表示になり、使用できなくなります。
- Cisco Jabber Voice を終了して内線をダイヤルすることによって、モバイル コネクトが動作することを確認します。 速いビジー シグナルが聞こえる場合は、モビリティ ID の電話番号がルーティング可能なフォーマットで入力されていることを確認します。
- Unified CM で、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページのコール タイマーを調整してください。 詳細については、Unified CM のオンライン ヘルプを参照してください。 [プライマリ DNS(Primary DN)] ページの [無応答時の呼び出し時間(No Answer Ring Duration)] が、[モビリティ ID(Mobility Identity)] ページの [呼び出し終了タイマー(Answer Too Late Timer)] に指定した値よりも大きいことを確認してください。
実際のモバイル デバイスでこのことをテストするには、企業の電話システム上の別の電話から携帯電話の電話番号(モバイル ネットワーク上のもの)をダイヤルし、最後の桁をダイヤルしてから、コールがボイスメールに転送されるまでの経過時間を調べます。 [無応答時の呼び出し時間(No Answer Ring Duration)] を増やす場合は、この設定に関連する警告について、Unified CM のオンライン ヘルプで参照してください。
(注)
呼び出し終了タイマーは、通話が受け入れられたモバイル ネットワークから Unified CM が確認応答を受信したときに起動されます。 一部のモバイル ネットワークは、ダイヤルされた番号が呼び出し中であるという別のアラートを、それに続いて送信することがあり、その場合は Unified CM がそのアラートを受信したときに呼び出し終了タイマーが再起動されます。
- Unified CM で、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を 5000 ミリ秒まで増やします。 問題が解決しない場合は、この値を最大 10000 ミリ秒まで、500 ミリ秒単位で大きくしていきます。 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を大きくする方法の詳細については、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加を参照してください。
Cisco Jabber Voice の終了後にアクティブ コールをピックアップできない
問題 ユーザがアクティブ VoIP コールをパークした後で Cisco Jabber Voice を終了した場合、相手がまだ通話中であれば、 Cisco Jabber Voice を再起動したときにユーザは通話を取得できるはずです。 ユーザがパーク元のコールを取得できない場合、タイム アウトが生じることがあります。解決法 Unified CM で、パークのタイム アウト時間を増やします。 詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park Reversion Timer」「Park Monitoring Forward No Retrieve Timer」の項を参照してください。音声品質の問題
解決法 ネットワーク状態が変化するため、音声品質は保証されません。 社外のネットワークの問題は Cisco Jabber Voice に固有のものでもなければ、本製品で制御できるものでもないため、Cisco Technical Assistance Center(TAC)ではこれらの問題のトラブルシューティングは行いません。それでも、次の対応を試してください。
- ユーザが取れる対処方法については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/products_user_guide_list.html にあるユーザ向けの FAQ を参照してください。
- 企業の Wi-Fi ネットワークを音声転送に最適化する方法に関する一般的な情報については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/prod_release_notes_list.html にある Cisco Jabber Voice のリリース ノートの「Network Requirements」の項を参照してください。
コールが切断または中断される
解決法 Bluetooth 関連の問題と社外のネットワークの問題は Cisco Jabber Voice に固有のものでもなければ、本製品で制御できるものでもないため、Cisco TAC ではこれらの問題のトラブルシューティングは行いません。
- ユーザが取れる対処方法については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/products_user_guide_list.html にあるユーザ向けの FAQ を参照してください。
- ユーザが企業の構内にいるときにこの問題が頻繁に発生する場合は、Wi-Fi ネットワークが http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/prod_release_notes_list.html にあるリリース ノートに記載されているネットワーク要件を満たしているか確認してください。
VoIP 通話中にバッテリが通常より急速に消耗する
解決法 VoIP 通話は、通常の携帯電話通話よりも若干多くの電力を消費する場合があります。 ユーザが取れる対処方法については、 ユーザ向けの FAQ を参照してください(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11596/products_user_guide_list.html)。発信者 ID が誤りまたは不明
- Microsoft Active Directory でユーザを追加、またはユーザ情報を変更した場合、Cisco Jabber Voice の [履歴(Recents)] または [ボイスメール(Voicemail)] にある発信者 ID の修正に最大 24 時間要します。 この遅延により、パフォーマンスに影響を与える同期動作が最小限に抑えられます。
- 番号が、ディレクトリ ルックアップ ルールを使用する連絡先と一致しない場合、Cisco Jabber Voice は Unified CM から渡された電話番号を表示し、ディレクトリ ルックアップ ルールで変更されることはありません。
- ディレクトリ ルックアップ ルールに変更を加えた場合は、指定された COP ファイルを実行し、変更内容を Cisco Jabber Voice が使用できることを確認してから、TFTP サービスを再起動してください。
関連情報
SIP ダイジェスト認証が機能しない
- [Unified CM の管理(Unified CM Administration)] ポータルにサインインします。
- を選択します。
- 電話セキュリティ プロファイルを検索します。
- [電話セキュリティ プロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] 画面の [電話セキュリティプロファイル情報(Phone Security Profile Information)] セクションで、[転送タイプ(Transport Type)] ドロップダウン リストから、[TCP+UDP] を選択します。
- [保存(Save)] を選択します。
- [設定の適用(Apply Config)] を選択します。
SCEP 登録の障害
- CA サーバは、証明書を自動的に付与するように設定されています。
- ASA と CA サーバ間のクロック スキューは、30 秒未満です。
- CA サーバの登録 URL は、VPN トンネルを介して到達可能です。
- VPN クライアント プロファイルの [自動 SCEPHost(Automatic SCEPHost)] 値が接続プロファイルの [グループ エイリアス(Group-Alias)] と一致しています。 たとえば、グループ エイリアスが certenroll に設定され、ASA アドレスが asa.example.com の場合は、SCEP 自動ホストを asa.example.com/certenroll に設定する必要があります。
- ASA で ssl certificate-authentication interface outside port 443 コマンドを有効化しました。
Dial Via Office コールが突然終了する
(注)
DVO-R 機能には以下が必要です。
- Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
- Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)
問題 DVO コールを発信してキーパッドで任意の番号を押すと、そのコールが通知なしで終了します。 この問題は、DVO とユーザ制御のボイスメール回避を有効にしていて、ユーザがコールする個人にビジー回線があり、デスクフォンのボイスメールを設定していなかった場合に発生することがあります。
- ユーザに後からコールするように依頼します。
- ユーザ制御のボイスメールの回避の代わりにタイマー ベースのボイスメール回避を使用してエンド ユーザを設定します。 詳細については、ボイスメール回避の設定を参照してください。
Dial via Office コールが接続できない
(注)
DVO-R 機能には以下が必要です。
- Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
- Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)
Dial via Office コールがボイスメールまたは代替番号から発信される
(注)
DVO-R 機能には以下が必要です。
- Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
- Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)
- ユーザが代替番号によって DVO コールバック番号を設定するかどうかを確認します。 代替番号は、ユーザがクライアントの [DVO コールバック番号(DVO Callback Number)] フィールドに入力した電話番号で、これは Unified CM のユーザのモビリティ ID に設定する電話番号と一致しません。 代替電話番号の接続先にルーティングするトランク コーリング サーチ スペース(CSS)の設定によってこの問題を解決できます。 詳細については、モバイル コネクトの有効化またはエンタープライズ機能アクセス番号の設定を参照してください。
- ユーザが Dial via Office コールを発信したときにモバイル ボイス接続が弱かったかどうかユーザに確認するように依頼します。 この問題を回避するには、ユーザが Dial via Office コールを発信する前に強力なモバイル音声接続が存在することを確認します。
解決法 代替コールバック番号のパーティションが、発信トランク CSS(コール サーチ スペース)にあることを確認します。 詳細については、 モバイル コネクトの有効化または エンタープライズ機能アクセス番号の設定を参照してください。DVO コールバックに関する問題
(注)
DVO-R 機能には以下が必要です。
- Cisco Jabber for iPhone クライアント、Release 9.1(x) または Cisco Jabber Voice for iPhone クライアント、Release 9.1(5)
- Unified CM 8.6.2SU3 (8.6.2.23900-10) または 9.1(1a)
問題 ユーザが DVO-R コールを発信した後に、コールバックがモバイルデバイスに到達しないか、ユーザがそれに応答する前に短い期間表示され、その後表示されなくなります。 モバイル コネクトがユーザ向けに設定されていると、ユーザはモバイル コネクト コールを受信することがあります。解決法 Unified CM で、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を 5000 ミリ秒まで増やします。 問題が解決しない場合は、この値を最大 10000 ミリ秒まで、500 ミリ秒単位で大きくしていきます。 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] を大きくする方法の詳細については、 [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加を参照してください。