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目次
次のソフトウェア要件は、このリリースのすべての Cisco Jabber クライアントに共通です。
サービス |
ソフトウェア要件 |
サポートされるバージョン |
---|---|---|
IM and Presence |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service |
8.6(2)* 以降 |
Cisco WebEx Messenger |
|
|
テレフォニー |
Cisco Unified Communications Manager |
8.6(2)* 以降 |
Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony |
8.5 以降 |
|
連絡先の検索 |
Cisco WebEx Messenger |
|
Microsoft Active Directory |
2008 R2 以降 |
|
OpenLDAP |
2.4 以降 |
|
Cisco Unified Communications Manager User Data Service(UDS) |
9.1(2) 以降(次の COP ファイルを使用): cmterm-cucm-uds-912-5.cop.sgn. |
|
ボイスメール |
Cisco Unity Connection |
8.6(2)* 以降 |
会議 |
Cisco TelePresence Server |
3.1 以降 |
Cisco TelePresence MCU |
4.3 以降 |
|
Cisco ISR PVDM3 |
Cisco Unified Communications Manager 8.6(2)* 以降 |
|
クラウド CMR |
コラボレーション会議室対応 Cisco WebEx Meetings Server |
|
Cisco WebEx Meetings Server |
2.0 以降 Cisco Jabber for Windows は 1.5 以降に対応 |
|
Cisco WebEx Meeting Center |
T28 以降 |
|
Cisco WebEx Meetings Client Cisco Jabber for Android にのみ適用。 |
4.5 以降 |
|
リモート アクセス |
Cisco Adaptive Security Appliance Cisco Jabber for Android にのみ適用。 |
8.4(1) 以降 |
Cisco AnyConnect Secure Mobility Client Cisco Jabber for Android および Cisco Jabber for iPhone and iPad のクライアントのみ。 |
プラットフォームに依存 |
|
Cisco Expressway C |
8.1.1 |
|
Cisco Expressway E |
8.1.1 |
FIPS 準拠のために、バージョン 8.6(1) を使用できます。
次のオペレーティング システム上に Cisco Jabber for Windows をインストールできます。
Microsoft Windows 8.1 32 ビットおよび 64 ビット:デスクトップ モードでのみサポートされる
Microsoft Windows 8 32 ビットおよび 64 ビット:デスクトップ モードでのみサポートされる
Microsoft Windows 7 32 ビットおよび 64 ビット
Cisco Jabber for Windows は、Microsoft .NET Framework または Java モジュールを必要としません。
Microsoft Windows 7 または 8.x の場合は、デスクフォン ビデオで使用するために Cisco Media Services Interface(MSI)4.1.2 をダウンロードできます。
要件 |
Cisco Jabber for Windows |
Cisco Jabber for Mac |
---|---|---|
搭載されている RAM |
Microsoft Windows 7 および Windows 8 上の 2 GB RAM |
2 GB RAM |
物理メモリの空き容量 |
128 MB |
1 GB |
ディスクの空き容量 |
256 MB |
300 MB |
CPU の速度およびタイプ |
AMD モバイル Sempron プロセッサ 3600+(2 GHz) Intel Core 2 Duo プロセッサ T7400 @ 2 16 GHz) |
Intel Core 2 Duo もしくはそれ以降の次のいずれの Apple ハードウェアのプロセッサ |
GPU |
Microsoft Windows 7 上の DirectX11 |
該当なし |
I/O ポート |
USB 2.0(USB カメラおよび音声デバイス用) |
USB 2.0(USB カメラおよび音声デバイス用) |
コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)対応デバイスの一覧を表示するには、Cisco Unified Reporting から、[Unified CM電話機能リスト(Unified CM Phone Feature List)] を選択します。 [機能(Feature)] ドロップダウン リストから、[CTI制御(CTI controlled)] を選択します。
Cisco Jabber for Android は、表に示すオペレーティング システムのバージョンを搭載した各デバイスで、音声およびビデオ対応モードをサポートします。
デバイス |
デバイス モデル |
オペレーティング システム |
---|---|---|
Cisco DX |
70 |
バージョン 10.2.x |
80 |
バージョン 10.2.x |
|
650 |
バージョン 10.2.x |
|
HTC |
One M7 |
Android OS 4.4.2 以降 |
One M8 |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
One Max |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Google Nexus |
5 |
Android OS 4.4 以降 |
6 |
Android OS 5.0.2 以降 |
|
7 |
Android OS 4.4 以降 |
|
9 |
Android OS 5.0.2 以降 |
|
10 |
Android OS 4.4 以降 |
|
LG |
G2 |
Android OS 4.2.2 以降 |
G3 |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Motorola |
Moto G |
Android OS 4.4.2 以降 |
Samsung Galaxy |
Note II |
Android OS 4.2 以降 |
Note III |
Android OS 4.3 以降 |
|
Note IV |
Android OS 4.4.4 以降 |
|
Note Edge |
Android OS 4.4.4 以降 |
|
Note Pro 12.2 |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Rugby Pro |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
SII |
Android OS 4.1.2 以降 |
|
SIII |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
S4 |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
S4 mini |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
S5 |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
S5 mini |
Android OS 4.2.2 以降 |
|
Tab 3 8 インチ |
Android OS 4.4 以降 |
|
S6 |
Android OS 5.0.2 以降 |
|
S6 Edge |
Android OS 5.0.2 以降 |
|
Tab 4 7 インチ、8 インチ、および 10.1 インチ |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Tab PRO 8.4 インチおよび 10.1 インチ |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Tab S 8.4 インチおよび 10.5 インチ |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Note 10.1 インチ(2014 年モデル) |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Sony Xperia |
M2 |
Android OS 4.3 以降 |
Z1 |
Android OS 4.2 以降 |
|
Z2 |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Z2 tablet |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
Z3 |
Android OS 4.4.2 以降 |
|
ZR/A |
Android OS 4.1.2 以降 |
|
Z3 Tablet Compact |
Android OS 4.4.4 以降 |
|
Huawei Ascend |
G6 |
Android OS 4.2.2 以降 |
Mate 7 |
Android OS 4.4.x |
|
Sonim |
XP7 |
Android OS 4.4.4 |
Xiaomi |
4 |
Android OS 4.4.x |
(注) |
Cisco Jabber for Android は、上記の Android デバイスによってテストされています。 他の Android デバイスは正式にはサポートされていませんが、それらの Android デバイスで Cisco Jabber for Android を使用できる場合もあります。 |
Android デバイスの CPU およびディスプレイの最小要件は次のとおりです。
チップセット:Intel チップセットに基づく Android デバイスはサポートされません。
CPU:1.5 GHz デュアルコア、1.2 GHz クアッドコア以上(クアッドコアを推奨)。
ディスプレイ:双方向ビデオの場合、ディスプレイ解像度の最小要件は 480 X 800 以上です。
Android カーネルの問題により、一部の Android デバイスでは Cisco Jabber を Cisco Unified Communications Manager に登録できません。 この問題を解決するには、次の手順を試してください。
Android カーネルをバージョン 3.10 以降にアップグレードします。
Cisco Unified Communications Manager の設定で、混合モードのセキュリティの使用、セキュア SIP コール シグナリングの有効化、ポート 5061 の使用を設定します。 ご使用のリリースで Cisco CTL クライアントを利用して混合モードを設定する方法については、『Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。 セキュリティ ガイドは、Cisco Unified Communications Manager の『Maintain and Operate Guides』に記載されています。 このソリューションは、次のサポート対象デバイスに適用できます。
HTC One M8(Android OS 4.4.x)
HTC One M7(Android OS 4.4.x)
HTC One Max(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia M2(Android OS 4.3)
Sony Xperia Z1(Android OS 4.2 ~ Android OS 4.4 x)
Sony Xperia ZR/A(Android OS 4.1.2 ~ Android OS 4.4 x)
Sony Xperia Z2(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z2 Tablet(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z3(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z3 Tablet Compact(Android OS 4.4.4 以降)
Huawei Ascend G6(Android OS 4.2.2 以降)
Huawei Ascend Mate 7(Android OS 4.4.x)
Sonim XP7(Android OS 4.4.4)
Xiaomi 4(Android OS 4.4.x)
Jabra Motion
Jawbone ICON(Cisco Bluetooth ヘッドセット用)
Samsung Galaxy S4 を使用している場合は、これらのデバイス間の互換性に起因する問題が発生する可能性があります。
Plantronics BackBeat 903+
Samsung Galaxy S4 を使用している場合は、これらのデバイス間の互換性に起因する問題が発生する可能性があります。
Jabra Wave+
Jabra BIZ 2400
Jabra Easygo
Jabra PRO 9470
Jabra Speak 510
Jabra Supreme UC
Jabra Stealth
Jabra Evolve 65 UC Stereo
Samsung Galaxy SIII で Bluetooth デバイスを使用すると、着信音と通話の音声にヒズミが生じる可能性があります。
iOS 8 以降の Cisco Jabber for iPhone and iPad でサポートされる Apple デバイスは次のとおりです。
Apple デバイス |
生成 |
注記 |
---|---|---|
iPod Touch |
5 |
|
iPhone |
4S、5、5c、5s、6、および 6 Plus |
|
iPad |
second、third、および fourth |
|
iPad mini |
mini 1、mini 2、および mini 3 |
|
iPad Air |
Air1 と Air 2 |
iPhone および iPadでは、次の Bluetooth ヘッドセットがサポートされます。
Jabra Easygo
Jabra EXTREME 2
Jabra Speak 450 for Cisco
Jabra Supreme UC
Jabra Wave+
Jabra Motion
Sony Ericsson Bluetooth Headset BW600
Jabra PRO 9470
Jabra BIZ 2400
Jabra Speak 510
Jawbone ICON(Cisco Bluetooth ヘッドセット用)
Jabra Stealth
Jabra Evolve 65 UC Stereo
Plantronics Voyager Legend
Plantronics Voyager Legend UC
Plantronics Voyager Edge
Plantronics Voyager Edge UC
電話サービスを展開する場合は、モバイル デバイスが社内ネットワークに接続できる必要があります。
社内の Wi-Fi ネットワークを介して Cisco Jabber を使用する場合は、次の作業を行うことを推奨します。
詳細については、次の資料を参照してください。
Bluetooth の使用により、音声品質と接続の問題が発生する可能性があります。
ユーザがリモートからネットワークに接続する場合は、モバイル デバイスが安定した広帯域幅接続を使用して、社内ネットワークに接続できる必要があります。 ビデオと音声の品質は接続の品質によって異なります。
次の表に、Cisco Jabber で使用される発信ポートとプロトコルを示します。
ポート |
プロトコル |
説明 |
||
---|---|---|---|---|
443 |
TCP (Extensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)と HTTPS) |
WebEx Messenger サービスへの XMPP トラフィック。 クラウドベース導入のみで、クライアントはこのポートを介して XMPP トラフィックを送信します。 ポート 443 がブロックされた場合、クライアントはポート 5222 にフォールバックします。
|
||
30000 ~ 39999 |
FECC |
クライアントは遠端カメラ制御にこのポートを使用します。 |
||
389 |
UDP/TCP |
Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリ サーバ |
||
636 |
LDAPS |
LDAP ディレクトリ サーバ(セキュア) |
||
3268 |
TCP |
グローバル カタログ サーバ |
||
3269 |
LDAPS |
グローバル カタログ サーバ(セキュア) |
||
5070 ~ 6070 |
UDP |
ビデオ デスクトップ共有機能の Binary Floor Control Protocol(BFCP) |
||
5222 |
TCP (XMPP) |
Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service への XMPP トラフィック。 |
||
8443 |
TCP (HTTPS) |
Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service へのトラフィック。 | ||
7080 |
TCP (HTTPS) |
ボイス メッセージ通知(新しいメッセージ、メッセージの更新、メッセージの削除)用の Cisco Unity Connection |
||
53 |
UDP/TCP |
ドメイン ネーム システム(DNS)トラフィック |
||
37200 |
SOCKS5 バイトストリーム |
ピアツーピア ファイル転送 オンプレミスでの展開では、クライアントはまた、画面キャプチャを送信するためにこのポートを使用します。 |
||
5060 |
UDP/TCP |
Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリング |
||
5061 |
TCP |
セキュアな SIP コール シグナリング |
||
49152 ~ 65535 |
TCP |
IM 専用画面の共有。 クライアントはこの範囲からランダムにポートを選択します。 実際の範囲は異なる場合があります。 実際の範囲を確認するには、netsh interface ipv4 show dynamicportrange tcp コマンドを入力します。 SharePortRangeStart パラメータと SharePortRangeSize パラメータを使用して、IM 画面共有に使用される範囲を絞り込むことができます。 これらのパラメータの詳細については、『Deployment and Installation Guide』で Common Policies パラメータに関する項を参照してください。 |
Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service、および Cisco Unified Presence については、『TCP and UDP Port Usage Guide』を参照してください。
Cisco Unity Connection については、『System Administration Guide』を参照してください。
Cisco WebEx Meetings Server については、『Administration Guide』を参照してください。
Cisco WebEx サービスについては、『Administrator's Guide』を参照してください。
クライアントは、次の表に示すポートおよびプロトコルを使用します。 クライアントとサーバ間にファイアウォールを展開する場合、次のポートおよびプロトコルを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。
(注) |
クライアントで有効にする TCP/IP サービスはありません。 |
ポート |
アプリケーション層プロトコル |
トランスポート層プロトコル |
説明 |
---|---|---|---|
着信 | |||
16384 ~ 32766 |
RTP |
UDP |
オーディオおよびビデオ用の Real-Time Transport Protocol(RTP)メディア ストリームを受信する。 これらのポートは、Cisco Unified Communications Manager で設定します。 |
発信 | |||
6972 |
HTTPS |
TCP |
TFTP サーバに接続し、Cisco Unified Communications Manager バージョン 11.0 以降用のクライアント コンフィギュレーション ファイルを安全にダウンロードします。 |
7080 |
HTTPS |
TCP |
Cisco Unity Connection でボイス メッセージ通知(新しいメッセージ、メッセージの更新、メッセージの削除)を受信するために使用されます。 |
6970 |
HTTP |
TCP |
TFTP サーバに接続し、クライアント設定ファイルをダウンロードする。 |
80 |
HTTP |
TCP |
会議用の Cisco WebEx Meeting Center やボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続します。 |
389 |
LDAP |
TCP、UDP |
LDAP ディレクトリ サービスに接続する。 |
3268 |
LDAP |
TCP |
連絡先を検索するためにグローバル カタログ サーバに接続する。 |
443 |
HTTPS |
TCP |
会議用の Cisco WebEx Meeting Center やボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続します。 |
636 |
LDAPS |
TCP |
LDAP ディレクトリ サービスにセキュアに接続する。 |
3269 |
LDAPS |
TCP |
グローバル カタログ サーバにセキュアに接続する。 |
5060 |
SIP |
TCP |
Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリングを提供する。 |
5061 |
SIP over Transport Layer Security(TLS) |
TCP |
セキュアな SIP コール シグナリングを提供する。 |
5222 |
XMPP |
TCP |
インスタント メッセージングとプレゼンス用の Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service に接続します。 |
5269 |
XMPP |
TCP |
XMPP フェデレーションを有効化します。 |
8191 |
SOAP |
TCP |
Simple Object Access Protocol(SOAP)Web サービスを提供するためにローカル ポートに接続する。 |
8443 |
HTTPS |
TCP |
|
16384 ~ 32766 |
RTP |
UDP |
オーディオおよびビデオ用の RTP メディア ストリームを送信する。 |
53 |
DNS |
UDP |
ホスト名の解決を提供する。 |
3804 |
CAPF |
TCP |
ローカルで有効な証明書(LSC)を IP フォンに発行する。 このポートは、Cisco Unified Communications Manager Certificate Authority Proxy Function(CAPF)登録用のリスニング ポートです。 |
Expressway for Mobile and Remote Access のポート使用方法については、『Cisco Expressway IP Port Usage for Firewall Traversal』を参照してください。
ファイル転送ポートの使用方法については、『Configuration and Administration of IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager, Release 10.5(2)』の「Managed File Transfer」の章を参照してください。
狭帯域幅で使用するための最小要件:G.729a
音声品質に問題が発生した場合、ユーザはクライアント設定の狭帯域幅モードをオン/オフにすることができます。
通常モードでは、G.711、G.722.1、G.729a がサポートされます。
狭帯域幅モードでは、G.729a だけがサポートされます。
H.264/AVC
(注) |
Cisco Jabber は、G.729 を使用したビジュアル ボイスメールをサポートしません。 ただし、ユーザは G.729 と [ボイスメールに発信(Call Voicemail)] 機能を使用してボイス メッセージにアクセスできます。 |
次のデータは、ラボ環境でのテストに基づいています。 このデータは、帯域幅の使用状況の点で予想できる内容を提供することを目的としています。 このトピックの内容は、完全な内容を示したり、帯域幅の使用状況に影響を与える可能性があるすべての メディア シナリオを反映したりするものではありません。
次の音声ビット レートが Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac に適用されます。
コーデック |
RTP(kbit/秒) |
実際のビットレート(kbit/秒) |
注記 |
---|---|---|---|
g.722.1 |
24/32 |
54/62 |
高品質な圧縮 |
g.711 |
64 |
80 |
標準的な非圧縮 |
g.729a |
8 |
38 |
低品質な圧縮 |
次の音声ビット レートが、Cisco Jabber for iPad and iPhone と Cisco Jabber for Android に適用されます。
コーデック |
コーデック ビット レート(kbit/秒) |
利用ネットワーク帯域幅(kbit/秒) |
---|---|---|
g.711 |
64 |
80 |
g.722.1 |
32 |
48 |
g.722.1 |
24 |
40 |
g.729a |
8 |
24 |
次のビデオ ビット レート(g.711 音声を使用)は、Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac に適用されます。 この表は、想定される解像度をすべて網羅しているわけではありません。
解像度 |
ピクセル |
g.711 音声で測定されたビット レート(kbit/秒) |
---|---|---|
w144p |
256 X 144 |
156 |
w288p これが Cisco Jabber のビデオ レンダリング ウィンドウのデフォルト サイズです。 |
512 X 288 |
320 |
w448p |
768 X 448 |
570 |
w576p |
1024 X 576 |
890 |
720p |
1280 X 720 |
1300 |
(注) |
測定されたビット レートは、実際の使用帯域幅(RTP ペイロード + IP パケットのオーバーヘッド)です。 |
クライアントは 15 fps でビデオをキャプチャして送信します。
解像度 |
ピクセル |
g.711 音声でのビット レート(kbit/秒) |
---|---|---|
w144p |
256 X 144 |
235 |
w288p |
512 X 288 |
275 |
w360P |
640 X 360 |
330 |
w720p |
1080 X 720 |
768 |
w1080p |
1920 X 1080 |
768 |
クライアントは 20 fps でキャプチャおよび送信します。
解像度 |
ピクセル |
g.711 音声でのビット レート(kbit/秒) |
---|---|---|
w144p |
256 X 144 |
290 |
w288p |
512 X 288 |
340 |
w360P |
640 X 360 |
415 |
Cisco Jabber は 8 fps でキャプチャし、2 ~ 8 fps で送信します。
この表の値には、音声は含まれていません。
ピクセル |
2 fps でのワイヤ ビット レートの概算値(kbit/秒) |
8 fps でのワイヤ ビット レートの概算値(kbit/秒) |
---|---|---|
720 X 480 |
41 |
164 |
704 X 576 |
47 |
188 |
1024 X 768 |
80 |
320 |
1280 X 720 |
91 |
364 |
1280 X 800 |
100 |
400 |
Cisco Unified Communications Manager の [リージョンの設定(Region Configuration)] ウィンドウで、最大ペイロード ビット レートを指定します。 この最大ペイロード ビット レートには、パケット オーバーヘッドは含まれません。したがって、使用される実際のビット レートは、指定した最大ペイロード ビット レートよりも大きくなります。
[音声(Audio)] |
双方向ビデオ(メイン ビデオ) |
---|---|
Cisco Jabber は最大音声ビット レートを使用します。 |
Cisco Jabber は次のように残りのビット レートを割り当てます。 ビデオ コールの最大ビット レートから音声のビット レートを引きます。 |
アップロード速度 |
音声 |
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ) |
---|---|---|
125 kbps(VPN) |
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用に十分です。 |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
384 kbps(VPN) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w288p(512x288)(30 fps) |
384 kbps(企業ネットワーク) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w288p(512x288)(30 fps) |
1000 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w576p(1024x576)(30 fps) |
2000 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w720p30(1280 X 720)(30 fps) |
アップロード速度 |
音声 |
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ) |
音声 + プレゼンテーション ビデオ(デスクトップ共有ビデオ) |
音声 + インタラクティブ ビデオ + プレゼンテーション ビデオ |
---|---|---|---|---|
125 kbps(VPN) |
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用として十分です。 . |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
384 kbps(VPN) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w288p(512 X 288)(30 fps) |
1280 X 800(2 fps 以上) |
w144p(256 X 144)(30 fps)+ 1280 X 720(2 fps 以上) |
384 kbps(企業ネットワーク) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w288p(512 X 288)(30 fps) |
1280 X 800(2 fps 以上) |
w144p(256 X 144)(30 fps)+ 1280 X 800(2 fps 以上) |
1000 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w576p(1024 X 576)(30 fps) |
1280 X 800(8 fps) |
w288p(512 X 288)(30 fps)+ 1280 X 800(8 fps) |
2000 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
w720p30(1280 X 720)(30 fps) |
1280 X 800(8 fps) |
w288p(1024 X 576)(30 fps)+ 1280 X 800(8 fps) |
VPN でペイロードのサイズを大きくすると、帯域幅の消費が増えることに注意してください。
VPN でペイロードのサイズを大きくすると、帯域幅の消費が増えることに注意してください。
アップロード速度 |
音声 |
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ) |
---|---|---|
125 kbps(VPN) |
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅はビデオ用に不十分です。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用に十分です。 |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
256 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
送信レート(Tx):15 fps で 256 X 144 受信レート(Rx):30 fps で 256 X 144 |
384 kbps(VPN) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
Tx:15 fps で 640 X 360 Rx:30 fps で 640 X 360 |
384 kbps(企業ネットワーク) |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
Tx:15 fps で 640 X 360 Rx:30 fps で 640 X 360 |
(注) |
デバイスの機能上の制限により、Samsung Galaxy SII および Samsung Galaxy SIII デバイスでは、この表に示す最大解像度を達成できません。 |
クライアントは音声のビット レートを分けてから、インタラクティブ ビデオとプレゼンテーション ビデオの間で残りの帯域幅を均等に分けます。 次の表では、帯域幅ごとに達成できるパフォーマンスを理解するのに役立つ情報について説明します。
VPN でペイロードのサイズを大きくすると、帯域幅の消費が増えることに注意してください。
アップロード速度 |
音声 |
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ) |
---|---|---|
125 kbps(VPN) |
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅はビデオ用に不十分です。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用に十分です。 |
帯域幅はビデオ用に不十分です。 |
290 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
256 X 144(20 fps) |
415 kbps |
帯域幅は音声コーデック用に十分です。 |
640 X 360(20 fps) |
Cisco Jabber は、ビデオ レート アダプテーションを使用して、最適なビデオ品質を調整します。 ビデオ レート アダプテーションは、ビデオのビット レートのスループットを動的に増減して、有効な IP パスの帯域幅でリアルタイムの変動を処理します。
Cisco Jabber ユーザは、ビデオ コールが低解像度で始まり、短時間で高解像度になることを期待しているはずです。 Cisco Jabber は、後続のビデオ コールが最適な解像度で開始されるように、履歴を保存します。
目次
- 要件
- サーバ要件
- オペレーティング システム要件
- Cisco Jabber for Windows でサポートされるオペレーティング システム
- Cisco Jabber for Mac のオペレーティング システム
- ハードウェア要件
- デスクトップ クライアントのハードウェア要件
- CTI でサポートされるデバイス
- Cisco Jabber for Android のハードウェア要件
- Cisco Jabber for iPhone and iPad のハードウェア要件
- ネットワークの要件
- Cisco Jabber for Windows および Cisco Jabber for Mac のポートとプロトコル
- Cisco Jabber for Android、iPhone、および iPad のポートとプロトコル
- Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac でサポートされるコーデック
- Cisco Jabber for Android、iPhone、および iPad でサポートされるコーデック
- 音声およびビデオのパフォーマンス参照
- Cisco Jabber デスクトップ クライアントの音声ビット レート
- Cisco Jabber モバイル クライアントの音声ビット レート
- Cisco Jabber デスクトップ クライアントのビデオ ビット レート
- Cisco Jabber for Android のビデオ ビット レート
- Cisco Jabber for iPhone and iPad のビデオ ビット レート
- プレゼンテーションのビデオ ビット レート
- ネゴシエートされた最大ビット レート
- Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac の帯域幅パフォーマンス予測
- Cisco Jabber for Android の帯域幅パフォーマンス予測
- Cisco Jabber for iPhone and iPad の帯域幅パフォーマンス予測
- ビデオ レート アダプテーション
サーバ要件
次のソフトウェア要件は、このリリースのすべての Cisco Jabber クライアントに共通です。
サービス
ソフトウェア要件
サポートされるバージョン
IM and Presence
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service
8.6(2)* 以降
Cisco WebEx Messenger
テレフォニー
Cisco Unified Communications Manager
8.6(2)* 以降
Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony
8.5 以降
連絡先の検索
Cisco WebEx Messenger
Microsoft Active Directory
2008 R2 以降
OpenLDAP
2.4 以降
Cisco Unified Communications Manager User Data Service(UDS)
9.1(2) 以降(次の COP ファイルを使用):
cmterm-cucm-uds-912-5.cop.sgn.
ボイスメール
Cisco Unity Connection
8.6(2)* 以降
会議
Cisco TelePresence Server
3.1 以降
Cisco TelePresence MCU
4.3 以降
Cisco ISR PVDM3
Cisco Unified Communications Manager 8.6(2)* 以降
クラウド CMR
コラボレーション会議室対応 Cisco WebEx Meetings Server
Cisco WebEx Meetings Server
2.0 以降
Cisco Jabber for Windows は 1.5 以降に対応
Cisco WebEx Meeting Center
T28 以降
Cisco WebEx Meetings Client
Cisco Jabber for Android にのみ適用。
4.5 以降
リモート アクセス
Cisco Adaptive Security Appliance
Cisco Jabber for Android にのみ適用。
8.4(1) 以降
Cisco AnyConnect Secure Mobility Client
Cisco Jabber for Android および Cisco Jabber for iPhone and iPad のクライアントのみ。
プラットフォームに依存
Cisco Expressway C
8.1.1
Cisco Expressway E
8.1.1
FIPS 準拠のために、バージョン 8.6(1) を使用できます。
オペレーティング システム要件
Cisco Jabber for Windows でサポートされるオペレーティング システム
次のオペレーティング システム上に Cisco Jabber for Windows をインストールできます。
Microsoft Windows 8.1 32 ビットおよび 64 ビット:デスクトップ モードでのみサポートされる
Microsoft Windows 8 32 ビットおよび 64 ビット:デスクトップ モードでのみサポートされる
Microsoft Windows 7 32 ビットおよび 64 ビット
Cisco Jabber for Windows は、Microsoft .NET Framework または Java モジュールを必要としません。
Microsoft Windows 7 または 8.x の場合は、デスクフォン ビデオで使用するために Cisco Media Services Interface(MSI)4.1.2 をダウンロードできます。
ハードウェア要件
デスクトップ クライアントのハードウェア要件
要件
Cisco Jabber for Windows
Cisco Jabber for Mac
搭載されている RAM
Microsoft Windows 7 および Windows 8 上の 2 GB RAM
2 GB RAM
物理メモリの空き容量
128 MB
1 GB
ディスクの空き容量
256 MB
300 MB
CPU の速度およびタイプ
AMD モバイル Sempron プロセッサ 3600+(2 GHz)
Intel Core 2 Duo プロセッサ T7400 @ 2 16 GHz)
Intel Core 2 Duo もしくはそれ以降の次のいずれの Apple ハードウェアのプロセッサ
GPU
Microsoft Windows 7 上の DirectX11
該当なし
I/O ポート
USB 2.0(USB カメラおよび音声デバイス用)
USB 2.0(USB カメラおよび音声デバイス用)
Cisco Jabber for Android のハードウェア要件
Cisco Jabber for Android は、表に示すオペレーティング システムのバージョンを搭載した各デバイスで、音声およびビデオ対応モードをサポートします。
デバイス
デバイス モデル
オペレーティング システム
Cisco DX
70
バージョン 10.2.x
80
バージョン 10.2.x
650
バージョン 10.2.x
HTC
One M7
Android OS 4.4.2 以降
One M8
Android OS 4.4.2 以降
One Max
Android OS 4.4.2 以降
Google Nexus
5
Android OS 4.4 以降
6
Android OS 5.0.2 以降
7
Android OS 4.4 以降
9
Android OS 5.0.2 以降
10
Android OS 4.4 以降
LG
G2
Android OS 4.2.2 以降
G3
Android OS 4.4.2 以降
Motorola
Moto G
Android OS 4.4.2 以降
Samsung Galaxy
Note II
Android OS 4.2 以降
Note III
Android OS 4.3 以降
Note IV
Android OS 4.4.4 以降
Note Edge
Android OS 4.4.4 以降
Note Pro 12.2
Android OS 4.4.2 以降
Rugby Pro
Android OS 4.2.2 以降
SII
Android OS 4.1.2 以降
SIII
Android OS 4.2.2 以降
S4
Android OS 4.2.2 以降
S4 mini
Android OS 4.2.2 以降
S5
Android OS 4.2.2 以降
S5 mini
Android OS 4.2.2 以降
Tab 3 8 インチ
Android OS 4.4 以降
S6
Android OS 5.0.2 以降
S6 Edge
Android OS 5.0.2 以降
Tab 4 7 インチ、8 インチ、および 10.1 インチ
Android OS 4.4.2 以降
Tab PRO 8.4 インチおよび 10.1 インチ
Android OS 4.4.2 以降
Tab S 8.4 インチおよび 10.5 インチ
Android OS 4.4.2 以降
Note 10.1 インチ(2014 年モデル)
Android OS 4.4.2 以降
Sony Xperia
M2
Android OS 4.3 以降
Z1
Android OS 4.2 以降
Z2
Android OS 4.4.2 以降
Z2 tablet
Android OS 4.4.2 以降
Z3
Android OS 4.4.2 以降
ZR/A
Android OS 4.1.2 以降
Z3 Tablet Compact
Android OS 4.4.4 以降
Huawei Ascend
G6
Android OS 4.2.2 以降
Mate 7
Android OS 4.4.x
Sonim
XP7
Android OS 4.4.4
Xiaomi
4
Android OS 4.4.x
(注)
Cisco Jabber for Android は、上記の Android デバイスによってテストされています。 他の Android デバイスは正式にはサポートされていませんが、それらの Android デバイスで Cisco Jabber for Android を使用できる場合もあります。
Android デバイスの CPU およびディスプレイの最小要件は次のとおりです。
Cisco Jabber for Android の Android バージョン サポート ポリシー
Android カーネルの問題により、一部の Android デバイスでは Cisco Jabber を Cisco Unified Communications Manager に登録できません。 この問題を解決するには、次の手順を試してください。
Android カーネルをバージョン 3.10 以降にアップグレードします。
Cisco Unified Communications Manager の設定で、混合モードのセキュリティの使用、セキュア SIP コール シグナリングの有効化、ポート 5061 の使用を設定します。 ご使用のリリースで Cisco CTL クライアントを利用して混合モードを設定する方法については、『Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。 セキュリティ ガイドは、Cisco Unified Communications Manager の『Maintain and Operate Guides』に記載されています。 このソリューションは、次のサポート対象デバイスに適用できます。
HTC One M8(Android OS 4.4.x)
HTC One M7(Android OS 4.4.x)
HTC One Max(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia M2(Android OS 4.3)
Sony Xperia Z1(Android OS 4.2 ~ Android OS 4.4 x)
Sony Xperia ZR/A(Android OS 4.1.2 ~ Android OS 4.4 x)
Sony Xperia Z2(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z2 Tablet(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z3(Android OS 4.4.x)
Sony Xperia Z3 Tablet Compact(Android OS 4.4.4 以降)
Huawei Ascend G6(Android OS 4.2.2 以降)
Huawei Ascend Mate 7(Android OS 4.4.x)
Sonim XP7(Android OS 4.4.4)
Xiaomi 4(Android OS 4.4.x)
サポートされる Bluetooth デバイス
Jabra Motion
Jawbone ICON(Cisco Bluetooth ヘッドセット用)
Samsung Galaxy S4 を使用している場合は、これらのデバイス間の互換性に起因する問題が発生する可能性があります。
Plantronics BackBeat 903+
Samsung Galaxy S4 を使用している場合は、これらのデバイス間の互換性に起因する問題が発生する可能性があります。
Jabra Wave+
Jabra BIZ 2400
Jabra Easygo
Jabra PRO 9470
Jabra Speak 510
Jabra Supreme UC
Jabra Stealth
Jabra Evolve 65 UC Stereo
Samsung Galaxy SIII で Bluetooth デバイスを使用すると、着信音と通話の音声にヒズミが生じる可能性があります。
Cisco Jabber for iPhone and iPad のハードウェア要件
iOS 8 以降の Cisco Jabber for iPhone and iPad でサポートされる Apple デバイスは次のとおりです。
Apple デバイス
生成
注記
iPod Touch
5
iPhone
4S、5、5c、5s、6、および 6 Plus
iPad
second、third、および fourth
iPad mini
mini 1、mini 2、および mini 3
iPad Air
Air1 と Air 2
iPhone および iPadでは、次の Bluetooth ヘッドセットがサポートされます。
Jabra Easygo
Jabra EXTREME 2
Jabra Speak 450 for Cisco
Jabra Supreme UC
Jabra Wave+
Jabra Motion
Sony Ericsson Bluetooth Headset BW600
Jabra PRO 9470
Jabra BIZ 2400
Jabra Speak 510
Jawbone ICON(Cisco Bluetooth ヘッドセット用)
Jabra Stealth
Jabra Evolve 65 UC Stereo
Plantronics Voyager Legend
Plantronics Voyager Legend UC
Plantronics Voyager Edge
Plantronics Voyager Edge UC
ネットワークの要件
電話サービスを展開する場合は、モバイル デバイスが社内ネットワークに接続できる必要があります。
社内の Wi-Fi ネットワークを介して Cisco Jabber を使用する場合は、次の作業を行うことを推奨します。
サイト全体を調査し、音声品質に影響を与えるネットワークの問題を可能な限り解消してください。 次のことをお勧めします。
- エレベータ、階段、屋外廊下などのエリアを含め、カバレッジのギャップを可能な限り排除するように、Wi-Fi ネットワークを設計します。
- すべてのアクセス ポイントで、モバイル デバイスに同じ IP アドレスが割り当てられることを確認します。 コール中に IP アドレスが変更されると、コールが切断されます。
- すべてのアクセス ポイントの Service Set Identifier(SSID)が同一であることを確認します。 SSID が一致しない場合、ハンドオフに時間がかかる場合があります。
- すべてのアクセス ポイントで、SSID がブロードキャストされていることを確認します。 アクセス ポイントで SSID がブロードキャストされていないと、モバイル デバイスはコールを中断して別の Wi-Fi ネットワークに参加することをユーザに求める場合があります。
詳細については、次の資料を参照してください。
Bluetooth の使用により、音声品質と接続の問題が発生する可能性があります。
ユーザがリモートからネットワークに接続する場合は、モバイル デバイスが安定した広帯域幅接続を使用して、社内ネットワークに接続できる必要があります。 ビデオと音声の品質は接続の品質によって異なります。
- Cisco Jabber for Windows および Cisco Jabber for Mac のポートとプロトコル
- Cisco Jabber for Android、iPhone、および iPad のポートとプロトコル
- Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac でサポートされるコーデック
- Cisco Jabber for Android、iPhone、および iPad でサポートされるコーデック
Cisco Jabber for Windows および Cisco Jabber for Mac のポートとプロトコル
次の表に、Cisco Jabber で使用される発信ポートとプロトコルを示します。
ポート
プロトコル
説明
443
TCP
(Extensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)と HTTPS)
WebEx Messenger サービスへの XMPP トラフィック。
クラウドベース導入のみで、クライアントはこのポートを介して XMPP トラフィックを送信します。 ポート 443 がブロックされた場合、クライアントはポート 5222 にフォールバックします。
(注) Cisco Jabber は、Cisco Unity Connection と Cisco WebEx Meetings Server への HTTPS トラフィックにもこのポートを使用できます。
30000 ~ 39999
FECC
クライアントは遠端カメラ制御にこのポートを使用します。
389
UDP/TCP
Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリ サーバ
636
LDAPS
LDAP ディレクトリ サーバ(セキュア)
3268
TCP
グローバル カタログ サーバ
3269
LDAPS
グローバル カタログ サーバ(セキュア)
5070 ~ 6070
UDP
ビデオ デスクトップ共有機能の Binary Floor Control Protocol(BFCP)
5222
TCP
(XMPP)
Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service への XMPP トラフィック。
8443
TCP
(HTTPS)
Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service へのトラフィック。 7080
TCP
(HTTPS)
ボイス メッセージ通知(新しいメッセージ、メッセージの更新、メッセージの削除)用の Cisco Unity Connection
53
UDP/TCP
ドメイン ネーム システム(DNS)トラフィック
37200
SOCKS5 バイトストリーム
ピアツーピア ファイル転送
オンプレミスでの展開では、クライアントはまた、画面キャプチャを送信するためにこのポートを使用します。
5060
UDP/TCP
Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリング
5061
TCP
セキュアな SIP コール シグナリング
49152 ~ 65535
TCP
IM 専用画面の共有。
クライアントはこの範囲からランダムにポートを選択します。
実際の範囲は異なる場合があります。 実際の範囲を確認するには、netsh interface ipv4 show dynamicportrange tcp コマンドを入力します。
SharePortRangeStart パラメータと SharePortRangeSize パラメータを使用して、IM 画面共有に使用される範囲を絞り込むことができます。 これらのパラメータの詳細については、『Deployment and Installation Guide』で Common Policies パラメータに関する項を参照してください。
追加のサービスおよびプロトコルのポート
この項で示されているポートに加えて、展開におけるすべてのサービスとプロトコルに必要なポートを確認する必要があります。 使用しているサーバのバージョンに応じた適切なマニュアルを参照してください。 次のマニュアルで様々なサーバのポートとプロトコルの要件を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service、および Cisco Unified Presence については、『TCP and UDP Port Usage Guide』を参照してください。
Cisco Unity Connection については、『System Administration Guide』を参照してください。
Cisco WebEx Meetings Server については、『Administration Guide』を参照してください。
Cisco WebEx サービスについては、『Administrator's Guide』を参照してください。
- Expressway for Mobile and Remote Access については、『Cisco Expressway IP Port Usage for Firewall Traversal』を参照してください。
Cisco Jabber for Android、iPhone、および iPad のポートとプロトコル
クライアントは、次の表に示すポートおよびプロトコルを使用します。 クライアントとサーバ間にファイアウォールを展開する場合、次のポートおよびプロトコルを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。
(注)
クライアントで有効にする TCP/IP サービスはありません。
ポート
アプリケーション層プロトコル
トランスポート層プロトコル
説明
着信 16384 ~ 32766
RTP
UDP
オーディオおよびビデオ用の Real-Time Transport Protocol(RTP)メディア ストリームを受信する。 これらのポートは、Cisco Unified Communications Manager で設定します。
発信 6972
HTTPS
TCP
TFTP サーバに接続し、Cisco Unified Communications Manager バージョン 11.0 以降用のクライアント コンフィギュレーション ファイルを安全にダウンロードします。
7080
HTTPS
TCP
Cisco Unity Connection でボイス メッセージ通知(新しいメッセージ、メッセージの更新、メッセージの削除)を受信するために使用されます。
6970
HTTP
TCP
TFTP サーバに接続し、クライアント設定ファイルをダウンロードする。
80
HTTP
TCP
会議用の Cisco WebEx Meeting Center やボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続します。
389
LDAP
TCP、UDP
LDAP ディレクトリ サービスに接続する。
3268
LDAP
TCP
連絡先を検索するためにグローバル カタログ サーバに接続する。
443
HTTPS
TCP
会議用の Cisco WebEx Meeting Center やボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続します。
636
LDAPS
TCP
LDAP ディレクトリ サービスにセキュアに接続する。
3269
LDAPS
TCP
グローバル カタログ サーバにセキュアに接続する。
5060
SIP
TCP
Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリングを提供する。
5061
SIP over Transport Layer Security(TLS)
TCP
セキュアな SIP コール シグナリングを提供する。
5222
XMPP
TCP
インスタント メッセージングとプレゼンス用の Cisco Unified Presence または Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service に接続します。
5269
XMPP
TCP
XMPP フェデレーションを有効化します。
8191
SOAP
TCP
Simple Object Access Protocol(SOAP)Web サービスを提供するためにローカル ポートに接続する。
8443
HTTPS
TCP
16384 ~ 32766
RTP
UDP
オーディオおよびビデオ用の RTP メディア ストリームを送信する。
53
DNS
UDP
ホスト名の解決を提供する。
3804
CAPF
TCP
ローカルで有効な証明書(LSC)を IP フォンに発行する。 このポートは、Cisco Unified Communications Manager Certificate Authority Proxy Function(CAPF)登録用のリスニング ポートです。
Expressway for Mobile and Remote Access のポート使用方法については、『Cisco Expressway IP Port Usage for Firewall Traversal』を参照してください。
ファイル転送ポートの使用方法については、『Configuration and Administration of IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager, Release 10.5(2)』の「Managed File Transfer」の章を参照してください。
音声およびビデオのパフォーマンス参照
- Cisco Jabber デスクトップ クライアントの音声ビット レート
- Cisco Jabber モバイル クライアントの音声ビット レート
- Cisco Jabber デスクトップ クライアントのビデオ ビット レート
- Cisco Jabber for Android のビデオ ビット レート
- Cisco Jabber for iPhone and iPad のビデオ ビット レート
- プレゼンテーションのビデオ ビット レート
- ネゴシエートされた最大ビット レート
- Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac の帯域幅パフォーマンス予測
- Cisco Jabber for Android の帯域幅パフォーマンス予測
- Cisco Jabber for iPhone and iPad の帯域幅パフォーマンス予測
- ビデオ レート アダプテーション
Cisco Jabber デスクトップ クライアントのビデオ ビット レート
次のビデオ ビット レート(g.711 音声を使用)は、Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac に適用されます。 この表は、想定される解像度をすべて網羅しているわけではありません。
解像度
ピクセル
g.711 音声で測定されたビット レート(kbit/秒)
w144p
256 X 144
156
w288p
これが Cisco Jabber のビデオ レンダリング ウィンドウのデフォルト サイズです。
512 X 288
320
w448p
768 X 448
570
w576p
1024 X 576
890
720p
1280 X 720
1300
(注)
測定されたビット レートは、実際の使用帯域幅(RTP ペイロード + IP パケットのオーバーヘッド)です。
ネゴシエートされた最大ビット レート
Cisco Jabber for Windows と Cisco Jabber for Mac の帯域幅パフォーマンス予測
Cisco Jabber for Mac は、音声用のビット レートを分離してから、残りの帯域幅をインタラクティブ ビデオとプレゼンテーション ビデオに均等に分割します。 次の表では、帯域幅ごとに達成できるパフォーマンスを理解するのに役立つ情報について説明します。
アップロード速度
音声
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ)
125 kbps(VPN)
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用に十分です。
帯域幅はビデオ用に不十分です。
384 kbps(VPN)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w288p(512x288)(30 fps)
384 kbps(企業ネットワーク)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w288p(512x288)(30 fps)
1000 kbps
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w576p(1024x576)(30 fps)
2000 kbps
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w720p30(1280 X 720)(30 fps)
Cisco Jabber for Windows は、音声用のビット レートを分離してから、残りの帯域幅をインタラクティブ ビデオとプレゼンテーション ビデオに均等に分割します。 次の表では、帯域幅ごとに達成できるパフォーマンスを理解するのに役立つ情報について説明します。
アップロード速度
音声
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ)
音声 + プレゼンテーション ビデオ(デスクトップ共有ビデオ)
音声 + インタラクティブ ビデオ + プレゼンテーション ビデオ
125 kbps(VPN)
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅は g.729a および g.722.1 用として十分です。
.帯域幅はビデオ用に不十分です。
帯域幅はビデオ用に不十分です。
帯域幅はビデオ用に不十分です。
384 kbps(VPN)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w288p(512 X 288)(30 fps)
1280 X 800(2 fps 以上)
w144p(256 X 144)(30 fps)+ 1280 X 720(2 fps 以上)
384 kbps(企業ネットワーク)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w288p(512 X 288)(30 fps)
1280 X 800(2 fps 以上)
w144p(256 X 144)(30 fps)+ 1280 X 800(2 fps 以上)
1000 kbps
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w576p(1024 X 576)(30 fps)
1280 X 800(8 fps)
w288p(512 X 288)(30 fps)+ 1280 X 800(8 fps)
2000 kbps
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
w720p30(1280 X 720)(30 fps)
1280 X 800(8 fps)
w288p(1024 X 576)(30 fps)+ 1280 X 800(8 fps)
VPN でペイロードのサイズを大きくすると、帯域幅の消費が増えることに注意してください。
Cisco Jabber for Android の帯域幅パフォーマンス予測
VPN でペイロードのサイズを大きくすると、帯域幅の消費が増えることに注意してください。
アップロード速度
音声
音声 + インタラクティブ ビデオ(メイン ビデオ)
125 kbps(VPN)
g.711 の帯域幅のしきい値レベルです。 帯域幅はビデオ用に不十分です。
帯域幅は g.729a および g.722.1 用に十分です。
帯域幅はビデオ用に不十分です。
256 kbps
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
送信レート(Tx):15 fps で 256 X 144
受信レート(Rx):30 fps で 256 X 144
384 kbps(VPN)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
Tx:15 fps で 640 X 360
Rx:30 fps で 640 X 360
384 kbps(企業ネットワーク)
帯域幅は音声コーデック用に十分です。
Tx:15 fps で 640 X 360
Rx:30 fps で 640 X 360
(注)
デバイスの機能上の制限により、Samsung Galaxy SII および Samsung Galaxy SIII デバイスでは、この表に示す最大解像度を達成できません。