この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
この章では、A 側と B 側に Cisco Unified CVP コールおよび OAMP サーバを設定するために実行する必要がある手順について説明します。
すべての CVP サーバについて、これを実行します。
Unified CVP サーバ上でコール サーバ コンポーネントを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 |
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [一般(General)] タブで、次のように設定します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 5 | すべてのゲートウェイに対して繰り返し行ってください。 |
(注) |
この手順は任意です。 詳細については、簡易ネットワーク管理プロトコルを参照してください。 |
ステップ 1 | Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 |
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 通知先を作成し、すべての Unified CVP デバイスに展開します。 |
SIP サーバ グループは、Cisco Unified Communications Manager およびゲートウェイで必要となります。
ステップ 1 | Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 |
ステップ 2 |
Cisco Unified Communications Manager デバイス用のサーバ グループを作成します。
FQDN は、Cisco Unified Communications Manager のエンタープライズ パラメータに設定される Cluster FQDN 設定に設定された FQDN に一致する必要があります。 完全修飾ドメイン名の設定を参照してください。 |
ステップ 3 |
ゲートウェイ デバイス用にサーバ グループを作成します。
|
ステップ 4 | これらのサーバ グループをすべての Unified CVP コール サーバに関連付けます。 |
この付録のこのトピックを参照してください:Unified CM サービス設定の設定
目次
この章では、A 側と B 側に Cisco Unified CVP コールおよび OAMP サーバを設定するために実行する必要がある手順について説明します。
- Unified CVP のネットワーク カードの検証
- Unified CVP コール サーバの設定
- Unified CVP VXML サーバの設定
- ゲートウェイの設定
- Unified CVP Media Server の設定
- スクリプトおよびメディア ファイルの転送
- ライセンス ファイルの転送
- SNMP の設定
- SIP サーバ グループの設定
- ダイヤル番号パターンの設定
- Location-Based コール アドミッション制御
Unified CVP のネットワーク カードの検証
手順
ステップ 1 [スタート(Start)] を選択し、[ネットワーク(Network)] を右クリックします。 ステップ 2 [プロパティ(Properties)] を選択します。 次に、[アダプタの設定の変更(Change Adapter Settings)] を選択します。 ステップ 3 [ローカル エリア接続(Local Area Connection)] を右クリックして、[プロパティ(Properties)] を選択します。 ステップ 4 [インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)(Internet Protocol Version 6 (TCP/IPV6))] をオフにします。 ステップ 5 [インターネット プロトコル バージョン 4(Internet Protocol Version 4)] をオンにして、[プロパティ(Properties)] を選択します。 ステップ 6 テンプレートのビジブル IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、および優先 DNS サーバおよび代替 DNS サーバのデータを確認します。 ステップ 7 [OK] をクリックします。
Unified CVP コール サーバの設定
手順
ステップ 1 Unified CVP OAMP サーバで、 に進みます。 ステップ 2 [Operations Console] をクリックして、ログインします。 ステップ 3 [デバイス管理(Device Management)] > [Unified CVP Call Server] に移動します。 ステップ 4 [新規追加(Add New)] をクリックします。 ステップ 5 [一般(General)] タブで、Cisco Unified CVP サーバの IP アドレスとホスト名を入力します。 [ICM]、[IVR]、および [SIP] をオンにします。 [次へ(Next)] をクリックします。 ステップ 6 [SIP] タブをクリックします。 ステップ 7 (任意)[インフラストラクチャ(Infrastructure)] タブをクリックします。 [Syslog 設定(Configuration Syslog Settings)] ペインで、次のようにフィールドを設定します。 ステップ 8 [保存して展開(Save & Deploy)] をクリックします。 ステップ 9 次の 3 つの Unified CVP サーバについて、この手順を繰り返します。
Unified CVP VXML サーバの設定
Unified CVP Media Server の設定
手順
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 [新規追加(Add New)] をクリックします。 ステップ 3 [一般(General)] タブで、Unified CVP サーバの IP アドレスとホスト名を入力します。 ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。 ステップ 5 すべての CVP サーバに対してステップ 1 ~ 4 を繰り返します。 ステップ 6 [デフォルト メディア サーバ(Default Media Server)] を [なし(None)] からいずれかの Unified CVP サーバに変更します。 [設定(Set)] をクリックします。 ステップ 7 [展開(Deploy)] をクリックします。
スクリプトおよびメディア ファイルの転送
手順
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 [デバイス タイプの選択(Select device type)] フィールドで、[ゲートウェイ(Gateway)] を選択します。 ステップ 3 すべてのゲートウェイを [選択済み(Selected)] に移動します。 ステップ 4 [デフォルト ゲートウェイ(Default Gateway)] のファイルをクリックします。 ステップ 5 [転送(Transfer)] をクリックし、ポップアップ ウィンドウで [OK] を選択します。 ステップ 6 [ファイル転送ステータス(File Transfer Status)] をクリックして転送の進捗状況をモニタします。
ライセンス ファイルの転送
手順
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 [参照(Browse)] をクリックして、アップロードするライセンス ファイルを選択します。 ステップ 3 [転送(Transfer)] をクリックします。 次に、確認のメッセージで [OK] をクリックします。 ステップ 4 [ファイル転送ステータス(File Transfer Status)] をクリックします。 ステップ 5 各ファイル転送の [ステータス(Status)] 列に [成功(Success)] と表示されていることを確認します。 ステップ 6 [システム(System)] > [コントロール センター(Control Center)] に移動します。 ステップ 7 正常にシャットダウンしてから、リストの各コール サーバを起動します。 これによって、新しいラインセンスが有効になります。
SNMP の設定
手順
(注)
この手順は任意です。 詳細については、簡易ネットワーク管理プロトコルを参照してください。
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 [新規追加(Add New)] をクリックします。 ステップ 3 通知先を作成し、すべての Unified CVP デバイスに展開します。
SIP サーバ グループの設定
手順
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager デバイス用のサーバ グループを作成します。
FQDN は、Cisco Unified Communications Manager のエンタープライズ パラメータに設定される Cluster FQDN 設定に設定された FQDN に一致する必要があります。 完全修飾ドメイン名の設定を参照してください。
ステップ 3 ゲートウェイ デバイス用にサーバ グループを作成します。
ステップ 4 これらのサーバ グループをすべての Unified CVP コール サーバに関連付けます。
ダイヤル番号パターンの設定
手順
ステップ 1 Unified CVP Operations Console で、 に移動します。 ステップ 2 次の表のダイヤル番号パターンごとに、次の手順を実行します。 ステップ 3 すべてのダイヤル番号パターンを設定した後、[展開(Deploy)] をクリックします。 ステップ 4 [展開ステータス(Deployment Status)] をクリックして、設定が適用されていることを確認します。
ダイヤル番号パターン
説明
ダイヤル番号パターンのタイプ
91*
呼出音
[ローカル スタティック ルートを有効にする(Enable Local Static Route)] をオンにします。
SIP サーバ グループ、および IP アドレス/ホスト名/サーバ グループ名へのルートは、いずれも VXML ゲートウェイです(たとえば、vxmlgw.cisco.com)。
[発信元へのコールの送信を有効にする(Enable Send Calls to Originator)] をオンにします。
92*
エラー
[ローカル スタティック ルートを有効にする(Enable Local Static Route)] をオンにします。
SIP サーバ グループ、および IP アドレス/ホスト名/サーバ グループ名へのルートは、いずれも VXML ゲートウェイです(たとえば、vxmlgw.cisco.com)。
[発信元へのコールの送信を有効にする(Enable Send Calls to Originator)] をオンにします。
エージェント拡張パターン。 たとえば、エージェント内線の範囲が 5001 ~ 500999 の場合は 500* と入力します。
エージェント デバイス。 SCC の配置モデルには適用されません。
[ローカル スタティック ルートを有効にする(Enable Local Static Route)] をオンにします。
SIP サーバ グループ、および IP アドレス/ホスト名/サーバ グループ名へのルートは、いずれも Unified Communications Manager ゲートウェイです。
[Enable RNA Timeout for Outbound Calls] をオンにします。 タイムアウトは 15 秒です。
777*
ネットワーク VRU ラベル
[ローカル スタティック ルートを有効にする(Enable Local Static Route)] をオンにします。
SIP サーバ グループ、および IP アドレス/ホスト名/サーバ グループ名へのルートは、いずれも VXML ゲートウェイです(たとえば、vxmlgw.cisco.com)。
[発信元へのコールの送信を有効にする(Enable Send Calls to Originator)] をオンにします。