この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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Cisco UCS Director Orchestrator では、一般的な IT 管理タスクおよびカスタム管理タスクの両方のワークフローを作成できます。多くの一般的なタスクには、次のタブからアクセスします。
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1 つ以上のタスクを作成する前に、基本的なワークフローを作成する必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 4 [ワークフローの追加] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフロー コンテキスト。Orchestrator では、次のオプションを使用できます。 |
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ステップ 6 [ワークフローの追加] の [ワークフローのユーザ入力] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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管理者が入力を提供できる領域。入力は、入力タイプに基づいて提供します。ワークフローを実行するエンド ユーザが入力を行う必要はありません。管理者はエンド ユーザに対して、特定のタイプの入力を禁止することもできます。 |
ステップ 7 追加のユーザ入力がある場合は、[追加] をクリックします。
ステップ 8 (オプション)[ワークフローのユーザ入力の管理] ボタンをクリックして、現在の入力を管理(再整理)します。
ステップ 9 [エントリの追加先] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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現在の管理者の入力リスト。既存のリストは変更できません。ただし、新しい入力の順序は変更できます(たとえば、入力フィールドのすべてを表示するグリッドなど)。 |
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管理者の入力フィルタ値。カスタム入力をフィルタに基づいて(静的または動的に)制限するための値です。たとえば、集約、ボリューム、および POD にフィルタを適用できます。 |
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新しいワークフローを作成する場合や既存のワークフローを編集する場合、ユーザ入力はデフォルトで必須です。ただし、ワークフローの実行時にタスクをオプションに設定することができます。
(注) オプションのワークフロー入力は、必須のタスク入力(属性)にマッピングできません。[ユーザ入力マッピング] ステージでは、不一致エラーが表示されます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 4 [ワークフローの編集] をクリックします。[ワークフローの編集] 画面が表示されます。
ステップ 5 [次へ] をクリックして [ユーザ入力の変更] 画面にアクセスします。
ステップ 6 入力テーブル内で、編集する入力をクリックします。[エントリの編集] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 7 [オプション] チェックボックスをオンにして、この入力を(実行時の)オプションに設定します。
(注) 最初のワークフロー入力がタスク入力として再マッピングされます。
ワークフローの作成時に、さまざまなポイントでフィルタを使用して、データの選択を絞り込むことができます。[管理入力フィルタ] パラメータを操作するときに [入力フィルタの基準] フィールドに値を入力して、ワークフロー開発の向上を図ることができます。フィルタ構文が最も役立つのは、入力が非常に多い場合です。たとえば、1000 を超える VM が存在している Cisco UCS Director 環境内で特定の VM 上で動作するワークフロー タスクがある場合、このフィルタを使用することで、自分のワークフロー開発に該当する VM のみを絞り込むことができます。[管理入力フィルタ] オプションを使用して、特定のクラウド アカウントに存在している VM にフィルタを適用できます。特定のクラウド アカウントの(テーブルに一覧された)データをフィルタ処理して、そのクラウド アカウントに属する VM のみを検索することができます。
次に示す別の例では、ワークフローの作成時に、[管理入力フィルタ] フィールドに情報を入力します。このフィルタを使用すると、上記で説明したように、特定のクラウド アカウントから必要な VM を絞り込むことができます。実際には、このフィルタ処理された VM のリストが表示されるのは、ワークフローの実行時だけです。つまり、フィルタ基準をワークフロー設計の初期段階で定義しても、実際の VM リストが選択肢として表示されるのはワークフローの実行時だけです。
表形式のすべてのデータ型を対象とするフィルタリングの(一般的な)コマンド構文と例を以下に示します。
< column label > EQUALS|NOT_EQUALS|CONTAINS|NOT_CONTAINS < value1 > OR < simple match regex > OR < value n > AND < column label > EQUALS|NOT_EQUALS|CONTAINS|NOT_CONTAINS < value1 > OR < value2 > OR < value n >
たとえば、VM の名前 testvm を検索する場合、有効な正規表現は test* または *vm のみです。他の組み合わせは認められません。この場合、検出された一致は、正規表現の前部または後部のみの一致で許容される拡張的な一致になります。
(注) ワークフローで使用するコマンド構文は、標準的な UNIX の正規表現をサポートしません。
cloud CONTAINS vcenter OR vcenter98 AND power status EQUALS OFF OR "not determined"
AND 結合条件は、すでにフィルタリングされた行にフィルタを適用します。AND はカスケード化フィルタとして動作します。正規表現の最初の部分の指定により、 cloud という列を探して、VM セレクタ テーブル内のすべての行が検索されます。さらに vcenter または vcenter98 という文字列の有無が確認されます。
表現の 2 番目の部分では、前の表現の結果として取得された行が検索対象になります。 off あるいは not determined という文字列の有無も確認されます。
条件 1 と 2 の間には AND 条件が指定されているため、条件 1 と 2 の両方に一致した場合に限り、データの対応する行がワークフローのユーザに表示されます。検索するキーワードを引用符で囲んだ場合、大文字と小文字が区別されます。
(注) 条件 1 と条件 2 の間では OR 条件を使用できません。列の間で条件を結合する場合は AND を使用する必要があり、列のデータにフィルタを適用する場合は OR 条件を使用します。また列のラベル(複数の単語で構成される)を検索する場合は、これらの単語を二重引用符で囲む必要があります。
(注) フィルタリングの条件では、大文字と小文字が区別されるため、正しく指定しないと、フィルタリングが正しく適用されません。
LOV 型では、単に条件を記述するのに必要な値にフィルタを適用するため、単一の値しか使用しません。
すべての List of Values(LOV)データ型を対象とするフィルタリングのコマンド構文を以下に示します。
EQUALS|NOT_EQUALS|CONTAINS|NOT_CONTAINS < value1 > OR < simple match regex > OR < value n >
EQUALS off OR "not determined"
上記のコマンド構文では、ワークフローが実行されて、LOV のフィルタが適用されたリストが表示されます。検索するキーワードを引用符で囲んだ場合、大文字と小文字が区別されます。
Orchestrator には定義済みのタスク セットがあり、ワークフローを簡単に作成できます。これらのタスクは、機能に基づいて分類されており、[ワークフローデザイナ] インターフェイスからアクセスできます。
ステップ 2 [ワークフローデザイナ] をクリックします。[ワークフローデザイナ] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ワークフローデザイナ] の左側でカテゴリを選択して [使用可能なタスク] フォルダをクリックします。
ステップ 4 必要なタスクをクリックして、選択したタスクを [ワークフローデザイナ] ウィンドウまでドラッグ アンド ドロップします。
(注) このタスクでは、ワークフローの実行時に VM 名を指定します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 3 [ワークフローデザイナ] ウィンドウから、[VMスナップショットの作成] タスクを [ワークフローデザイナ] ウィンドウまでドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 4 [ワークフローのタスクの基本情報] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
ステップ 6 [タスク入力属性へのユーザ入力のマッピング] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフローの実行時に、入力を指示するプロンプトが表示されるように、このチェックボックスをオンにします(管理者がワークフロー定義で指定していない場合)。 |
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ワークフローの実行時に、入力を指示するプロンプトが表示されるように、このチェックボックスをオンにします(管理者がワークフロー定義で指定していない場合)。 |
(注) 入力がマッピングされていない場合は、これらの入力を次の画面で手動で提供する必要があります。
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スナップショットの取得時に、ファイル システムのコンテンツが一貫して確認済みの状態になるように、ゲスト オペレーティング システムでプロセスの実行を一時的に停止する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 3 [使用可能なタスク] ペインから、[VMディスクのサイズ変更] タスクを [ワークフローデザイナ] ウィンドウまでドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 4 [ワークフローのタスクの基本情報] 画面で、次の情報を入力します。
ステップ 6 [タスク入力属性へのユーザ入力のマッピング] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフローの実行時に、入力を指示するプロンプトが表示されるように、このチェックボックスをオンにします(管理者がワークフロー定義で指定していない場合)。 |
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(注) 入力がマッピングされていない場合は、これらの入力を次の画面で手動で指定する必要があります。上記のタスクでは、サイズを変更する VM を選択して、サイズ変更用に新しい値(GB)を指定する必要があります。
ステップ 8 [ユーザ入力マッピング] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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完全なワークフローを構成するには、タスクのリンクが必要になります。ワークフローの一部の要素は自動的に構成されます。たとえば、次の 3 つのタスク アイコンは、すべてのワークフローにデフォルトで追加されます。
目的のフローで、タスクを相互にリンクする必要があります。すべてのタスクに、成功(緑)と失敗(赤)の両方のオプションが埋め込まれています。プロセス全体は、新規ワークフローの作成から開始します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 4 [ワークフローの追加] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフロー コンテキスト。Orchestrator では、次のオプションを使用できます。 |
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ステップ 6 [ワークフローの編集] の [ユーザ入力の追加] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
ステップ 7 追加のユーザ入力がある場合は、[ユーザ入力の追加] をクリックします。
ステップ 8 [送信] をクリックします。空のワークフローが作成されます。
ステップ 9 [ワークフロー デザイナ] ペインの内側から、[タスクの開始] アイコンにカーソルを移動します。タスク アイコンの一部が緑または赤で強調表示されます。
ステップ 10 [使用可能なタスク] ペインから、タスク(たとえば、 CreateClusterServer_2177 task アイコン)を [ワークフローデザイナ] ページにドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 11 [使用可能なタスク] ペインから、 CreateClusterLogicalInterface_2167 task アイコンを [ワークフローデザイナ] ページにドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 12 [タスクの開始] アイコンの緑の部分をクリックして、最初のタスク(たとえば、 CreateClusterServer_2177 task アイコン)までカーソルをドラッグします。リンクが確立されます。このタスクが正常に完了すると、ワークフローの機能性が高まります。ワークフローの全タスク(成功と失敗の両方)に対して、この手順を実行します。
ステップ 13 [タスクの開始] アイコンの赤の部分をクリックして、[完了(失敗)タスク] アイコンまでカーソルをドラッグします。
ステップ 14 CreateClusterLogicalInterface_2167 task アイコンで、カーソルを赤の領域(右側)に移動して、[完了(失敗)タスク] アイコンにドラッグします。
よく使用するワークフローをテンプレートとしてエクスポートし、別の管理シナリオで使用することができます。テンプレートをエクスポートする場合、ワークフロー内の全タスクはそのまま保持されます。テンプレートを別の Cisco UCS Director 環境にインポートして、ワークフローとして同様に使用できます。テンプレートを使用して新しいワークフローを作成する場合、マッピングされたタスク内の入力は変更できません。ただし、マッピングされていない入力は変更することができます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。[オーケストレーション] ウィンドウが表示されます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 3 テンプレートを選択して、[ワークフローの作成] をクリックします。
Orchestrator では、定義済みテンプレートをインポートおよび使用することができます。テンプレートは [ワークフローのテンプレート] タブから取得でき、新しいワークフローの作成に使用できます。
複合タスクは複数のタスクの集合体です。複合タスクでは、複雑なワークフローを実行できます。複合タスクは、複数のワークフローを含む単一のワークフロー(埋め込みワークフロー)で構成されています。簡単なワークフローを定義して複合タスク(複合タスク A = ワークフロー A)として保存できます。次にもう 1 つのワークフローを定義して、複合タスク A(つまり別のワークフロー)を、この新しいワークフローの一部として使用することができます。このパターンを使用して、単純-複雑なワークフローを定義することもできます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 3 [新しいワークフローの追加] をクリックします
ステップ 4 [ワークフローの詳細] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフロー コンテキストを選択します。Orchestrator では、次のオプションを使用できます。 |
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ステップ 6 [ユーザ入力の追加] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
カスタム承認タスクの機能を使用して、ワークフローをプロビジョニングし、承認を得ることができます。この機能では、インフラストラクチャの管理者(コンピューティング、ストレージ、およびネットワーク)またはあらゆるタイプのシステム ユーザが、ワークフローの実行に関する入力を指定することができます。
カスタム承認タスクでは、特定のユーザの承認が得られた後でワークフローを実行できます。このタスクをワークフローに追加するときは、承認者の名前が要求されます。また同じ個人が、以前にカスタム承認タスクで定義されていた入力を行うこともできます。これらの承認タスクは、定義された後でワークフローに追加できます。次に、タスク承認者名の入力を求めるプロンプトが表示されます。ワークフローを実行すると、ワークフローは承認タスクで一時停止します。承認者は、この承認の指定を [承認] タブで確認できます。承認者は、設定済みの必要な入力を行います(これらは以降のタスクにマッピングできます)。ワークフローが承認されると、ワークフローの実行が再開します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 4 [入力の追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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カスタム承認タスクへの入力。このタスクに追加するすべての入力は、この承認タスクを含むワークフローの承認ユーザが提供する必要があります。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
カスタム承認タスクのワークフローへの追加は、他のタスクをワークフローに追加することと同じです。タスク作成の [ユーザ入力マッピング] の段階では、承認者が実行時にこのワークフローを承認する必要があるかどうかを決定できます。実行時の承認が不要な場合、Orchestrator では、プロセスの [タスク入力] の段階で、承認者名の入力を要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 3 ワークフローを選択して、[使用可能なタスク] ペインからカスタム承認タスクを追加します。[ワークフローデザイナ] ページが表示されます。
ステップ 4 [カスタム承認タスク] フォルダ内から、カスタム承認タスクを [ワークフローデザイナ] ペインまでドラッグします。
ステップ 5 [カスタム承認タスク] フォルダから、タスクを [ワークフローデザイナ] ペインまでドラッグします。
ステップ 6 ワークフローの実行時に承認者名の指定が必要な場合は、[タスクの追加] 画面で [ユーザ入力にマッピング] チェックボックスをオンにします。それ以外の場合は、ワークフローの実行時に管理の名前を指定できます。
カスタム入力タイプを作成すると、これらをワークフロー入力として使用できます。カスタム入力タイプを定義するには、新しい値リスト(キーや値タイプなど)を提供する、表示される値をフィルタで絞り込むためのフィルタ基準を指定する、または値の一意の選択肢(セット)を選択します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 2 [カスタムワークフローの入力値] タブをクリックします。
ステップ 4 [カスタムワークフローの入力値の追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 [カスタムワークフローの入力値の追加] の [カスタム入力の詳細] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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値の現在のリスト。すべての入力タイプで LOV が必要になるとは限りません。一部の入力タイプは、選択またはフィルタ条件の指定のみに対応しています。 |
ステップ 8 [LOVエントリへのエントリの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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(注) [ラベル] フィールドと [値] フィールドの説明は一致している必要があります。
ステップ 9 [送信] をクリックして、カスタム ワークフロー タイプに追加します。
ステップ 12 [OK] をクリックして、プロセスを完了します。新しいカスタム ワークフロー入力が [カスタムワークフローの入力値] リストに表示されます。
以下の例では、パスワードに基づいて値のリストを作成する方法について説明します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 2 [カスタムワークフローの入力値] タブをクリックします。
ステップ 4 [カスタムワークフローの入力値の追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 device login creds )と関連付けることもできます。 |
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ステップ 5 [選択...] をクリックします。[選択] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 [検索] フィールドに「パスワード」と入力します。「パスワード」という語句を使用したチェックボックスが一覧表示されます。
ステップ 7 [パスワード] チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 [選択] をクリックします。[カスタム入力の詳細] 画面が表示されます。
ステップ 9 [追加] アイコン( + )をクリックします。[LOVエントリへのエントリの追加] ダイアログボックスが表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 10 [ラベル] フィールドに「 admin 」と入力します。
ステップ 11 [値] フィールドにパスワード テキストを入力します(表示されません)。
ステップ 13 [OK] をクリックします。[カスタム入力の詳細] 画面が表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 14 [ラベル] フィールドに「 root 」と入力します。
ステップ 15 [値] フィールドにパスワード テキストを入力します(表示されません)。
ステップ 17 [OK] をクリックします。このエントリが [LOVエントリ] テーブルに表示されます。
ステップ 18 [追加] アイコン(+)をクリックします。[LOVエントリへのエントリの追加] ダイアログボックスが表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 19 [ラベル] フィールドに「 tech 」と入力します。
ステップ 20 [値] フィールドにテキストを入力します(表示されません)。
ステップ 22 [OK] をクリックします。このエントリが [LOVエントリ] テーブルに表示されます。
次の段階では、カスタム入力をワークフローに追加します。「 ワークフローへのカスタム入力の追加 」トピックを参照してください。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ワークフロー] の順に選択します。
ステップ 2 [ワークフローの追加] アイコンをクリックします。
ステップ 3 [ワークフローの追加] の [ワークフローの詳細] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフロー コンテキスト。Orchestrator では、次のオプションを使用できます。 |
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ステップ 4 [ワークフロー名] フィールドに「デバイスの作成」と入力します。
ステップ 5 [新しいフォルダに配置] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [フォルダ名] フィールドに名前を入力します。
ステップ 7 [次へ] をクリックします。[ワークフローのユーザ入力] 画面が表示されます。
ステップ 9 [エントリの追加先] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をログイン クレデンシャル(たとえば、 root privileges )に関連付けることもできます。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
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ステップ 10 [選択] をクリックします。[選択] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 11 [デバイスのログイン クレデンシャル] チェックボックスをオンにします。
ステップ 12 [選択] をクリックします。[エントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 13 [値の制限] 領域で、[管理者の入力値] チェックボックスをオンにします。
ステップ 14 [管理者の入力値] ドロップダウン リストから [root] を選択します。
ステップ 17 [ワークフローのユーザ入力] 画面で、[入力の追加] ボタン(+)をクリックします。[エントリの追加先] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 18 [入力ラベル] フィールドに「 tech privileges 」と入力します。
ステップ 20 [選択] ダイアログボックスで、[デバイスのログイン クレデンシャル] チェックボックスをオンにします。
ステップ 21 [選択] をクリックします。[エントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 22 [値の制限] 領域で、[管理者の入力値] チェックボックスをオンにします。
以下の例では、フィルタ条件に基づいて値のリストを作成する方法について説明します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 2 [カスタムワークフローの入力値] タブをクリックします。
ステップ 3 [追加] アイコン( + )をクリックします。
ステップ 4 [カスタムワークフローの入力値の追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 device login creds )と関連付けることもできます。 |
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ステップ 6 [選択] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
ステップ 7 [入力ラベル] フィールドに「 root privileges 」と入力します。
ステップ 8 [選択...] をクリックします。[選択] テーブルが表示されます。
ステップ 9 ログインに特有のエントリを識別するために、[検索] フィールドに「 log 」と入力します。
ステップ 10 [デバイスのログイン クレデンシャル] チェックボックスをオンにします。
ステップ 12 [エントリの追加先] ダイアログボックスが表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 device login creds )と関連付けることもできます。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
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(注) [入力ラベル] フィールドには、すでに値が入っていることに注意してください。
ステップ 13 [管理者の入力値] チェックボックスをオンにします。
ステップ 14 [管理者の入力値] ドロップダウン リストをクリックして、以前の選択が表示されることを確認します(admin、root、および tech)。
ステップ 15 [管理者の入力値] ドロップダウン リストから [root] を選択します。
ステップ 16 [送信] をクリックします。エントリが正常に追加されます。[ワークフローのユーザ入力] 画面が表示されます。
ステップ 18 [エントリの追加先] ダイアログボックスが表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 device login creds )と関連付けることもできます。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
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ステップ 19 [入力ラベル] フィールドに「 tech privileges 」と入力します。
ステップ 20 [選択...] をクリックして入力タイプを選択します。[選択] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 21 クレデンシャルに関連する入力タイプを識別するために、[検索] フィールドに「 cre 」と入力します。
ステップ 22 [デバイスのログイン クレデンシャル] チェックボックスをオンにします。
ステップ 24 [エントリの追加] ダイアログボックスが表示されたら、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 device login creds )と関連付けることもできます。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
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ステップ 25 [管理者の入力値] チェックボックスをオンにします。
ステップ 26 [管理者の入力値] ドロップダウン リストから [tech] を選択します。
以下の例では、固有な選択(たとえば、複数の VM)に基づいて値のリストを作成する方法について説明します。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 2 [カスタムワークフローの入力値] タブをクリックします。
(注) [カスタム値のフィルタ] フィールドには、検索値がすでに入っていることに注意してください。
ステップ 4 [カスタムの入力タイプ] 画面で、[入力フィルタ] チェックボックスをオフにします。
ステップ 5 [入力リスト] チェックボックスをオンにします。
(注) [入力タイプ] フィールドには、すでに値 vm が入っていることに注意してください。
ステップ 6 [テーブルの値] ドロップダウン リストから、1 つ以上のクラウド エントリ チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 [カスタム入力の詳細] 画面の [閉じる] をクリックします。
ステップ 10 [ワークフローの追加] アイコン( + )をクリックします。[ワークフローの詳細] 画面が表示されます。
ステップ 11 [ワークフローの詳細] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ワークフロー コンテキスト。Orchestrator では、次のオプションを使用できます。 |
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ステップ 13 [エントリの追加] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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入力の名前。たとえば、会社の電子メール アドレスをキー値のペアとして使用できます。また、この名前をデバイスのログイン クレデンシャル(たとえば、 vm input)に関連付けることもできます。 |
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オンの場合、管理者が入力を行う必要があります。オンにした場合、管理者は入力タイプに基づいて入力を行う必要があります。タスクの承認者が入力を行う必要はありません。 |
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(注) [管理者の入力値] チェックボックスが自動的にオンになることに注意してください。
ワークフローの作成後、ワークフローのユーザ入力の処理順序をワークフローの実行時に変更できます。
ステップ 1 [ワークフローの編集] の [ワークフローのユーザ入力] 画面で、入力テーブルから入力を選択します。
[入力/出力] タブには、承認時に(ワークフローに含まれている)特定のタスクの値のリストが表示されます。表示される入力または出力には、次の 4 つのバリエーションがあります。
• マッピング(たとえば、SendEmail_94.EMAIL_ADDRESSES)
上のマッピングの例において、SendEmail_94.EMAIL_ADDRESSES は、別のタスクの入力にマッピングされます。
ステップ 1 メニュー バーで、[組織] > [サービスリクエスト] の順に選択します。
ステップ 2 サービス リクエストをクリックします。[入力/出力] テーブルが表示されます。
ステップ 3 [入力/出力] タブをクリックします。このタブでは、ワークフロー内の特定のタスクの値にアクセスできます。前に説明した入力/出力の 4 つのバリエーションが [入力/出力] 列に表示されます。
(注) [入力/出力] タブから、ワークフローや、タスクの出力(たとえば、SendEmail_94.EMAIL_ADDRESSES)を表示することもできます。さらに、このタブから、1 つの出力をワークフロー内の別のタスクの入力としてどのようにマッピングできるかを確認することもできます。また、[入力/出力] タブのタスク ステータス情報は、[ワークフローステータス] タブのステータスを反映します。
ワークフロー(たとえば、SSH タスク)内の前のタスクの出力にアクセスできます。前のタスクの出力値を参照するには、次の例に示すように、 完全なタスク出力変数名 を参照する必要があります。
タスクを編集または追加しているときにワークフロー入力を作成して相互起動できます。
ステップ 1 [ワークフローデザイナ] ペインで、既存のワークフロー(たとえば、AddServiceConsolePortGroup_322)を開きます。
ステップ 3 (必須およびオプションの入力が表示された)[タスクの編集] ダイアログボックスで、入力を再選択できます。
ステップ 4 [ワークフローのユーザ入力の管理] ボタンをクリックします。[ワークフローのユーザ入力] ダイアログボックスが表示されます。
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現在の管理者の入力リスト。既存のリストは変更できません。ただし、新しい入力の順序は変更できます(たとえば、入力フィールドのすべてを表示するグリッドなど)。 |
ステップ 5 [ワークフローのユーザ入力] ダイアログボックスで、[+]([ワークフローのユーザ入力の追加])アイコンをクリックし、新しい入力を追加します。
(注) 前提条件として、カスタム ワークフローに必要な TaskConfigIf および AbstractTask コンポーネントを開発する必要があります。
Cisco UCS Director を使用して、独自に入力タイプを開発できます。ただし、独自に開発した入力タイプには、モジュール ID のプレフィックスを付ける必要があります。次に例を示します。
この例の ModuleContrants.NEXUS_DEVICE_LIST は、foo_nexus_device_list に解決されます。
ステップ 1 UCS Director で、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択し、[ワークフロー] を選択します。
[ワークフロー] タブの表に、使用可能なワークフローがリストされます。
ステップ 2 [ワークフローの追加] を選択して [ワークフローの追加] ダイアログボックスを開きます。
ステップ 3 [ワークフロー名] テキスト ボックスに、ワークフロー名を入力します。
ステップ 4 [ワークフローコンテキスト] ドロップダウン リストで、ワークフロー コンテキストを選択します。選択したコンテンツでこのワークフローが使用されます。
ステップ 5 このワークフローを別のワークフローのタスクとして使用するために、[複合タスクとして保存] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 このワークフローを配置する新しいフォルダを作成するために、[新しいフォルダに配置] チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 [フォルダの選択] ドロップダウン リストで、ワークフローを追加するフォルダを選択します。
ステップ 8 [次へ] をクリックします。[ワークフローのユーザ入力] 画面が表示されます。
ステップ 10 [エントリの追加先] ウィンドウで、ワークフローのユーザ入力の一意の名前と説明を入力します。
ステップ 11 [選択] をクリックし、入力のタイプを選択します。選択した入力タイプに基づいて、他のフィールドが表示されます。
ステップ 12 [送信] をクリックします。定義した入力がワークフローに追加されます。
ステップ 13 [送信] をクリックします。選択したフォルダにワークフローが作成されます。
ステップ 14 左上隅の [ユーザ入力の追加] を選択します。
ステップ 15 ワークフローを作成したフォルダに移動します。
ステップ 16 ワークフローをクリックします。[ワークフローデザイナ] ウィンドウが開き、[使用可能なタスク] リストと [ワークフローデザイン] グラフィカル ビューが表示されます。
ステップ 17 [使用可能なタスク] リストで必要なタスクをクリックし、選択したタスクを [ワークフローデザイナ] ウィンドウにドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 18 [次へ] をクリックします。[ユーザ入力マッピング] 画面が表示されます。
ステップ 19 [ワークフローの入力値] フィールドの値を使用する属性を選択します。
• 選択したタスクに対して [ユーザ入力にマッピング] をオンにした場合、ワークフローの実行中に入力が求められます。[ユーザ入力] ドロップダウン リストで、入力を選択します。
• 選択したタスクがユーザ入力にマッピングできる属性を持たない場合は、[次へ] をクリックします。
ステップ 21 ワークフロー入力にマッピングされていないタスク入力に対し、値を入力します。
ステップ 22 [送信] をクリックします。ワークフロー タスクが保存されます。
ステップ 23 カーソルをタスクの左下隅に移動すると、[成功時] タスク アイコンが緑色で表示されます。
ステップ 24 カーソルを緑色の領域に移動し、次のタスクまたは [完了(成功)] タスク アイコンにドラッグします。
ステップ 25 カーソルをタスクの右下隅に移動すると、[失敗時] タスク アイコンが赤色で表示されます。
ステップ 26 カーソルを赤色の領域に移動し、[完了(失敗)] タスク アイコンにドラッグします。タスクがリンクされ、ワークフローが完成します。
ステップ 28 ワークフローを選択し、[今すぐ実行] をクリックします。システムにより、送信されたワークフローにサービス リクエスト ID が提供されます。
ステップ 29 [組織] > [サービスリクエスト] の順に選択します。すべてのユーザ グループのサービス リクエストが表示されます。
ステップ 30 [サービスリクエスト] タブをクリックします。
ステップ 31 送信済みのワークフローを選択します。このとき、サービス リクエスト ID を使用してワークフローを検索できます。[ワークフローステータス] タブに、サービス リクエストの現在のステータスが表示されます。
ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [オーケストレーション] の順に選択します。
ステップ 4 [ワークフローデザイナ] ウィンドウ内で、[全画面表示] アイコンをクリックします。