この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) 当該アプライアンスにログインしてからでないと、以下の手順はいずれも実行できません。
セルフサービス プロビジョニングを使用して VM をプロビジョニングすることができます。ただし、VM をプロビジョニングする前に、サービス リクエストを作成する必要があります。このアクションによって VM 作成ワークフローが開始されます。このワークフローには、予算検証、動的リソース割り当て、承認、プロビジョニング、ライフサイクル設定、サービス リクエストのステータス通知が含まれます。
VM をプロビジョニングするためには、まずサービス リクエストを作成する必要があります。該当する管理ユーザによってサービス リクエストが承認されると、その VM がプロビジョニングされます。VM のプロビジョニングはすぐに実行される場合と、サービス リクエストの発行日から最長 90 日以内にスケジュール設定される場合があります。サービス リクエストの承認プロセスは任意です。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 4 [サービスの作成] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。
カタログ タイプ([標準]、[詳細]、[サービスコンテナ]、[VDI] のいずれか)を選択します。 (注) [詳細] はオーケストレーション ワークフローに使用されます。 |
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ステップ 6 [導入設定] ペインで、以下のフィールドを入力します。
[現在] と [あとで] のいずれかを選択します。VM のプロビジョニングはすぐに実行される場合と、あとで(最長 90 日以内に)実行される場合があります。[あとで] を選択した場合は、日付を選択するカレンダー、時間と分とを選択するドロップダウン リスト、午前または午後を選択するオプション ボタンが表示されます。 |
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オンにして VM のライフタイムを(日数および時間で)入力すると、その期間が経過したあとで自動的に VM が終了します。 |
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何日後に VM を終了させるのかを選択します1。 |
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ステップ 8 [カスタム仕様] ペインで、以下のフィールドを入力します。
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プロビジョニングされる VM の CPU コアを選択します2。 |
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プロビジョニングされる VM のストレージ エントリをカスタマイズするオプションを選択します3。 (注) 仮想ストレージ カタログ作成の詳細については、第 6 章「 ポリシーの管理」を参照してください。カタログの作成中にこのオプションを有効にする方法については、第 8 章「 カタログの管理」を参照してください。 |
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VM プロビジョニング用のハードディスク サイズを選択します。利用可能なデータストアのリストは、ストレージ ポリシーで指定されるスコープ条件によって異なります。このオプションは、ストレージ ポリシーで有効または無効にできます。 |
2.このリストは、[コンピューティングポリシー] ダイアログボックスでサイズ変更オプションを選択した場合に表示されます。 3.このカスタム リストは、選択したカタログを作成するとき、[仮想ストレージのカタログ] が有効であった場合に表示されます。 |
ステップ 9 ディスクのデータストアを選択する場合は、このリストからディスクを選択して鉛筆のアイコンをクリックします。
ステップ 10 [選択] をクリックして利用可能なデータストアを表示します。
ステップ 11 リストからデータストアを選択し、[選択] をクリックします。
(注) マルチディスクに対応したテンプレートの場合は、ディスクごとにデータストアを 1 つ選択する必要があります。ステップ 13 [カスタムワークフロー] ペインで詳細を入力します。
(注) カスタム ワークフローの入力値が適用されるのは、VM プロビジョニング用に選択したカタログで [プロビジョニング後のカスタムアクション] が有効になっている場合です。上記のシナリオの場合、ユーザはプロビジョニング後のワークフローでカスタム入力値を指定できます。 (注) 利用可能なデータストアのリストは、ストレージ ポリシーで指定されるスコープ条件によって異なります。データストアは、ディスク カテゴリ(システム、データ、データベース、スワップ、ログ)ごとに 1 つだけ選択できます。ステップ 15 サービス リクエストの [サマリー] を確認します。[戻る] をクリックしていずれかのエントリを変更するか、[送信] をクリックします。
サービス リクエストの作成中に詳細カタログ タイプを選択して、オーケストレーション ワークフローを実行できます。詳細カタログの作成に関する詳細は、標準カタログの作成とほぼ同じです。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 4 [サービスリクエストの作成] ダイアログボックスの [カタログの選択] セクションで、[グループ]、[カタログタイプ]([詳細])、[カタログ](ワークフロー)を選択します。
ステップ 6 [サービスリクエストの作成] ダイアログボックスの [カスタムワークフロー] セクションで、カスタム ワークフローの入力値を指定します。
ステップ 8 サービス リクエストの [サマリー] を確認します。
ステップ 9 [戻る] をクリックしていずれかのエントリを編集するか、[送信] をクリックします。
(注) これらの入力値は、ワークフローの作成時にユーザが入力した値に応じて、サービス リクエスト中に反映されます。サービス リクエストの作成後は、そのステータスとワークフローの確認、リクエストのキャンセル、リクエストの再送信などを実行できます。これらのアクションは、サービス リクエスト リストの一番上にあるツールバー ボタンを使用して制御します。
[ワークフローステータス] ボックスには、サービス リクエストとそのワークフロー ステップに関する詳細情報が表示されます。通常、サービス リクエストのワークフローには以下のステップが含まれます。
2. リソースの割り当て:VM に必要なリソースを割り当てます。
3. 承認:VM プロビジョニングの前に、ユーザの承認プロセスを実行します。カタログの作成時に定義した承認者へ電子メールが送信されます。このカタログは、VM プロビジョニングに使用されるカタログです。この手順は任意です。
4. プロビジョニング:VM のプロビジョニング プロセス。
5. ライフサイクル スケジュールの設定:ライフサイクル スケジュールを設定し、設定、スケジュール作成、終了時間を指定します。
6. 通知:VM プロビジョニングに関する通知を電子メールでユーザに送信します。
サービス リクエストのワークフローのオプション ステップには、予算監視やリソース制限値の確認などがあります。
7. 予算監視:管理者は、グループの予算作成機能を有効にする必要があります。このステップにより、新たに VM をプロビジョニングできるだけの予算がグループにあるかどうか判定されます。
8. リソース制限の確認:グループのリソース制限は、管理者が有効にする必要があります。これにより、新たに VM をプロビジョニングできるだけのリソースがグループにあるかどうか判定されます。
サービス リクエストの詳細には、以下に示すように、概要、所有、カタログ情報、現在のステータスの項目が含まれます。
ワークフローのステップごとにステータスを確認できます。警告メッセージまたはエラー メッセージなどの詳細や、リクエストの時間も表示されます。ワークフロー ステップは、それぞれのステータスがわかるように色分けされます。
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何か入力しないとステップは完了しません。たとえば、サービス リクエストの承認者が定義されていた場合は、リクエストが承認されるまでこのステップは完了しません。 |
(注) 承認者は、自分に割り当てられたサービス リクエストを [承認] タブで確認できます。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
(注) デフォルトは、すべてのサービス リクエストがリストされる [すべてのユーザグループ] です。ステップ 5 [詳細の表示] をクリックして、サービス リクエストの詳細情報とステータスを表示します。デフォルトでは、[ワークフローステータス] タブがダイアログボックスに表示されます。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
(注) デフォルトは、すべてのサービス リクエストがリストされる [すべてのユーザグループ] です。ステップ 5 [詳細の表示] をクリックして [ログ] タブを選択します。
遅延プロビジョニングを使用して、VM プロビジョニングのスケジュールを後日に設定することができます。デフォルトでは、スケジュール設定された日付の午前 8 時 30 分に プロビジョニングが実行されます。この日付を設定すると、ワークフローにおける VM プロビジョニングのステータスは、後日にスケジュール設定されたプロビジョニングとして表示されます。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 4 グループ、カタログ タイプ、カタログを選択し(詳細については「 標準カタログ タイプを使用したサービス リクエストの作成」を参照)、[次へ] をクリックします。
ステップ 5 [プロビジョニング] フィールドの [あとで] オプションを選択し、[サービスリクエスト] ダイアログボックスでプロビジョニングの日付を選択します。
ステップ 6 [サマリー] ページが表示されるまで [次へ] をクリックします。
失敗したサービス リクエストは再送信できます。サービス リクエストは、以下のような理由によって失敗する場合があります。
• VM プロビジョニングが実行されるグループに対して設定されていた予算を超過した(管理者によって定義されている場合)。
• VM プロビジョニングが実行されるグループに対して設定されていたリソース制限を超過した(管理者によって定義されている場合)。
• サービス リクエストの作成時に関連情報が入力されなかった。
サービス リクエストが再送信されると、前回の送信時に失敗したワークフロー ステップからプロセスが再開されます。たとえば、サービス リクエストがリソース割り当てのワークフロー(ステップ 2)で失敗した場合にサービス リクエストを再送信すると、リソース割り当てのワークフロー(ステップ 2)からプロセスが開始されます。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
(注) デフォルトは、すべてのサービス リクエストがリストされる [すべてのユーザグループ] です。ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
(注) デフォルトは [すべてのユーザグループ] です。ステップ 4 キャンセルするサービス リクエストのエントリを選択します。
ステップ 5 [リクエストのキャンセル] をクリックします。
ステップ 6 [送信] をクリックして、当該サービス リクエストをキャンセルします。
オーケストレーション ワークフローまたはフェンスド コンテナの導入を使用してサービス リクエストを作成する場合は、サービス リクエストをロールバックできます。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
(注) デフォルトは、すべてのサービス リクエストがリストされる [すべてのユーザグループ] です。ステップ 4 アーカイブするサービス リクエストを選択します。
ステップ 6 [リクエストのアーカイブ] ダイアログボックスで [アーカイブ] をクリックします。
(注) [アーカイブ済みのサービスリクエスト] タブを選択して、アーカイブされたリクエストをすべて表示します。ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 3 ツールバーの [検索と置換] ボタンをクリックします。
ステップ 4 [検索と置換] ダイアログボックスで、検索する用語を検索フィールドに入力します。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 4 ツールバーの右側にある [レポートのエクスポート] アイコンをクリックします。
ステップ 5 [レポートのエクスポート] ダイアログで、レポートの形式(PDF、CSV、または XLS)を選択します。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 [アーカイブ済みのサービスリクエスト] タブを選択します。
ステップ 3 アーカイブ解除するサービス リクエストを選択します。
VM プロビジョニングを実行する前に、vDC で指定された承認者(複数可)によってサービス リクエストが承認される必要があります。1 つのグループに承認者を 2 人定義することが可能です。
• サービス リクエストのワークフローが作成されると、VM の承認を求める(承認者の名前が表示された)ステップがそのワークフローに組み込まれます。
• 承認者に対して、サービス リクエストの通知電子メールが送信されます。承認者は、すべてのリクエストを [承認] タブで確認できます。
• 承認が済んだら、次のステップで VM プロビジョニングが開始されます。
(注) 承認者の定義の詳細については、第 7 章「仮想データセンターの管理」を参照してください。
ステップ 1 [組織] > [承認記録] の順にクリックします。
ステップ 3 承認するサービス リクエストのエントリを選択します。
ステップ 4 詳細を確認するため、[詳細の表示] をクリックします。
ステップ 6 必要に応じて [サービスリクエスト] ダイアログボックスでコメントを追加します。
ステップ 1 [組織] > [承認記録] の順にクリックします。
ステップ 3 却下するサービス リクエストのエントリを選択します。
ステップ 4 [詳細の表示] をクリックして詳細情報を確認します。
ステップ 6 必要に応じて [サービスリクエスト] ダイアログボックスでコメントを追加します。
ステップ 1 [組織] > [承認記録] の順にクリックします。
ステップ 2 [承認記録] タブを選択します。承認済みと保留中の区別にかかわらず、すべての承認がリストされます。
ステップ 1 [組織] > [承認記録] の順にクリックします。
ステップ 3 検索する用語を [検索] フィールドに入力します。
ステップ 1 [組織] > [承認記録] の順にクリックします。
ステップ 4 ツールバーの右側にある [レポートのエクスポート] アイコンをクリックします。
ステップ 5 [レポートのエクスポート] ダイアログで、レポートの形式(PDF、CSV、または XLS)を選択します。
ステップ 1 [組織] > [サービスリクエスト] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルから、[すべてのユーザグループ] または特定のユーザ グループを選択します。
ステップ 1 [組織] > [サマリー] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
ステップ 1 [組織] > [サマリー] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
ステップ 5 [予算エントリの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。
ステップ 1 [組織] > [サマリー] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
ステップ 6 [予算エントリの編集] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。
ステップ 1 [組織] > [サマリー] の順にクリックします。
ステップ 2 左側のパネルからユーザ グループを選択します。
ステップ 6 [エントリの削除] ダイアログボックスで、削除結果を確認します。