Supervisor Engine 32 のシャーシからの取り外し
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Customer Order Number: DOC-J-7816999=
製品番号:MEM-XCEF720-512M=、MEM-XCEF720-1GB=
このマニュアルでは、Supervisor Engine 32 の DRAM DIMM を交換する手順について説明します。
(注) 2006 年 5 月以降に出荷された Supervisor Engine 32 には、デフォルトのメモリ構成として 512 MB の DRAM が搭載されています。
• 「安全上の警告」
• 「必要な工具」
• 「Supervisor Engine 32 のシャーシからの取り外し」
• 「Supervisor Engine 32 の取り付け」
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
• 取り外したスーパーバイザ エンジンを載せたり保護するための静電気防止用マットまたは静電気防止材
• 3/16 インチのマイナス ドライバ(スーパーバイザ エンジンの非脱落型ネジに使用)
• 静電気防止用器具、またはアップグレード キット、Field-Replaceable Unit(FRU)、予備品に付属している使い捨ての静電気防止用リスト ストラップ
警告 ブランク前面パネルおよびカバー パネルには、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI(電磁波干渉)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。カード、前面プレート、前面カバー、背面カバーのすべてを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。
警告 システムの動作中は、バックプレーン上に危険な電圧またはエネルギーが存在しています。注意して作業してください。
DRAM メモリ キットを取り付ける前に、Supervisor Engine 32 をシャーシから取り外しておく必要があります。
Supervisor Engine 32 はシステムに必要なコンポーネントです。Supervisor Engine 32 が 1 台しかない場合、システムの動作中に取り外すとシステムがダウンしてしまいます。Supervisor Engine 32 が 2 台取り付けられている場合、ホットスワップ機能により、システムの電源を落とさずにどちらか 1 台のスーパーバイザ エンジンの取り外しや交換ができます。
警告 作業中は、カードの ESD 破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
Supervisor Engine 32 を取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます(静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、静電気防止用アース ストラップの装着 を参照してください)。
ステップ 2 スーパーバイザ エンジンに接続されているインターフェイス ケーブルをすべて取り外します。
ステップ 3 シャーシに搭載されているすべてのモジュールが非脱落型ネジでしっかり固定されていることを確認します。これにより、スーパーバイザ エンジンを取り外したあとのスペースを維持することができます。
(注) 非脱落型ネジが緩いと、搭載されているモジュールの EMI ガスケットが隣接するモジュールを空きスロットの方に押し出してしまい、スペースが狭くなって、あとからスーパーバイザ エンジンを取り付けるのが難しくなります。
ステップ 4 これから取り外すスーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。
ステップ 5 シャーシのスロットが垂直方向か水平方向かによって、次のいずれかの手順を実行します。
a. 左右のイジェクト レバーに両手の親指を置いて同時に外側に押し出し、バックプレーン コネクタからスーパーバイザ エンジンを取り外します(図1 を参照)。
b. スーパーバイザ エンジンの端を持ち、スロットから引き出します。もう一方の手をスーパーバイザ エンジンの底面に置き、モジュールを支えます。モジュールの回路には触れないようにします(図2 を参照)。
a. スーパーバイザ エンジンの上下にあるイジェクト レバーに両手の親指を置いて同時に外側に押し出し、バックプレーン コネクタからスーパーバイザ エンジンを取り外します。
b. スーパーバイザ エンジンの端を持ち、スーパーバイザ エンジンを垂直にしたままスロットから引き出します。モジュールの回路には触れないようにします。
ステップ 6 スーパーバイザ エンジンをすぐに静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置きます。
図2 スーパーバイザ エンジンのシャーシからの取り出し方(水平シャーシの場合)
ここでは、DRAM DIMM を取り外して新しい DRAM DIMM を取り付ける方法を説明します。
DRAM DIMM キットを取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます(静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、静電気防止用アース ストラップの装着 を参照してください)。
ステップ 2 スーパーバイザ エンジンの DRAM DIMM の位置を確認します(図3 を参照)。
図3 Supervisor Engine 32 の DRAM DIMM の位置
ステップ 3 ソケットに付いている固定用バネ クリップを同時に外側に引いてクリップを外し、古い DRAM DIMM を回転させて起こすようにしてソケットから外します。固定用バネ クリップを曲げすぎないように注意してください。DIMM ソケットのクリップが折れる場合があります(図4 を参照)。
ステップ 4 DIMM の端を持ち(図5 を参照)、DIMM ソケットからゆっくりと揺らしながら持ち上げて取り外します。DRAM DIMM をすぐに静電気防止用マットの上に置くか静電気防止用袋の中に入れます。
ステップ 5 交換用の DRAM DIMM を静電気防止用パッケージから取り出します。
ステップ 6 DIMM の接続部(金属フィンガ)を下にして親指と人差し指で持ち、DIMM をソケットへ慎重にスライドさせます。必ず、DIMM の接続部をソケット コネクタに十分に挿入してください。
(注) DIMM の接続部の左側にはノッチ(キー)があり、ソケットに DIMM を取り付ける際、正しい向きが確認できます。
ステップ 7 DIMM の端は、カチッと音がするまで押し込みます(図6 を参照)。
警告 作業中は、カードの ESD による損傷を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
シャーシに Supervisor Engine 32 を再取り付けする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます(静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、静電気防止用アース ストラップの装着 を参照してください)。
ステップ 2 シャーシに搭載したすべてのスーパーバイザ エンジンが非脱落型ネジでしっかり固定されていることを確認します。スーパーバイザ エンジンの EMI ガスケットがしっかり押し込まれていれば、スーパーバイザ エンジンを取り外したときのスペースが最大になるからです。
(注) 非脱落型ネジが緩いと、搭載されているモジュールの EMI ガスケットが隣接するモジュールを空きスロットの方に押し出してしまい、スペースが狭くなって、取り出したスーパーバイザ エンジンをもう一度取り付けるのが難しくなります。
ステップ 3 スーパーバイザ エンジンの両側のイジェクト レバーを十分に開きます。
ステップ 4 シャーシのスロットが垂直方向か水平方向かによって、次のいずれかの手順を実行します。
a. スーパーバイザ エンジンを取り付けるスロットを選びます(図7 を参照)。モジュール キャリアの両側を、スロットの両側にあるスロット ガイドに合わせます。
b. モジュールの上部にある EMI ガスケットが上のスロットのモジュールに触れ、左右のイジェクト レバーがモジュールの前面プレートに対してほぼ 45 度になるまで、スーパーバイザ エンジンをゆっくりとスロットに押し込みます(図8 を参照)。
c. 両手の親指と人差し指で両側のイジェクト レバーをつかんで押し下げ、スーパーバイザ エンジンの EMI ガスケットとガスケット上部のモジュールの間隔が 0.040 インチ(1 mm)になるようにします(図8 を参照)。
(注) 強く押しすぎてレバーが曲がったり破損したりしないようにします。
d. 押し下げると同時に左右のイジェクト レバーを閉じ、スーパーバイザ エンジンをバックプレーン コネクタにしっかり固定します。イジェクト レバーは、しっかり閉じるとモジュールの前面プレートと一列になります(図8 を参照)。
(注) モジュールがバックプレーン コネクタにしっかり固定されていないと、エラー メッセージが表示されます。
e. スーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジをしっかり締めます。
(注) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーがきちんと閉じていることを確認します。
f. シャーシの電源が切れている場合、シャーシの電源を入れます。
STATUS LED が点灯していることを確認します。STATUS LED は定期的に確認してください。STATUS LED がオレンジからグリーンに変われば、スーパーバイザ エンジンのブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。STATUS LED がオレンジのままの場合やレッドになった場合は、スーパーバイザ エンジンがブート プロセスを正常に完了しておらず、エラーが発生している可能性があります。
図8 水平なスロットのシャーシの EMI ガスケットを閉じる
a. スーパーバイザ エンジンを取り付けるスロットを選びます(図9 を参照)。モジュール キャリアの両側を、スロットの上下のスロット ガイドに合わせます。
b. モジュールの右側にある EMI ガスケットが隣接するスロットのモジュールに触れ、左右のイジェクト レバーがモジュール前面プレートに対してほぼ 45 度になるまで、スーパーバイザ エンジンをゆっくりとスロットに押し込みます(図10 を参照)。
図10 垂直なスロットのシャーシの EMI ガスケットを閉じる
c. 両手の親指と人差し指で両側のイジェクト レバーをつかんで軽く左に押し、スーパーバイザ エンジンの EMI ガスケットとガスケットに隣接するモジュールの間隔が 0.040 インチ(1 mm)になるようにします(図10 を参照)。
(注) 強く押しすぎてレバーが曲がったり破損したりしないようにします。
d. イジェクト レバーを押しながら同時に左右のレバーを閉じ、スーパーバイザ エンジンをバックプレーン コネクタにしっかり固定します。イジェクト レバーは、しっかり閉じるとスーパーバイザ エンジンの前面プレートと一列になります。
e. スーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジをしっかり締めます。
(注) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーがきちんと閉じていることを確認します。
f. シャーシの電源が切れている場合、シャーシの電源を入れます。
g. STATUS LED が点灯していることを確認します。STATUS LED は定期的に確認してください。STATUS LED がオレンジからグリーンに変われば、スーパーバイザ エンジンのブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。STATUS LED がオレンジのままの場合やレッドになった場合は、スーパーバイザ エンジンがブート プロセスを正常に完了しておらず、エラーが発生している可能性があります。
静電破壊はモジュールまたは他の FRU の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。モジュールは、金属製フレームに固定されたプリント基板で構成されています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームには不可欠な部品です。金属製フレームは基板を ESD から保護するのに役立ちますが、モジュールを扱うときは常に 静電気防止用アース ストラップを使用してください。
ESD による損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。
• 常に静電気防止用リスト ストラップを使用し、できるだけ肌に密着するようにしてください。静電気防止用アース ストラップは、バナナ プラグ、金属製バネ クリップ、またはワニ口クリップとともに使用できます。すべての Catalyst 6500 シリーズ シャーシおよび Cisco 7600 シリーズ ルータの前面パネルには、どこかにバナナ プラグ コネクタ(コネクタの隣のアース記号により識別)が装備されています。プラスチック製のバナナ プラグ コネクタの付いた旧式のシャーシを使用している場合、付属の静電気防止用アース リスト ストラップ(金属クリップ付き)か、ワニ口クリップ付き静電気防止用アース リスト ストラップのどちらかの使用を推奨します。バナナ プラグ コネクタ用のベア メタル ホール(これもコネクタの隣のアース記号により識別)のある新式のシャーシを使用している場合、バナナ プラグの付いた個人用の静電気防止用アース ストラップの使用を推奨します。
• ほとんどの FRU に付属している使い捨ての静電気防止用リスト ストラップまたはワニ口クリップ付きの静電気防止用リスト ストラップを使用する場合は、静電気防止用リスト ストラップに適切な接地点を確保できるように、システム アース ラグをシャーシに取り付ける必要があります。
(注) このシステム アースは、Network Equipment Building System(NEBS)アースとも呼ばれています。
• 使用するシャーシにシステム アースが付いていない場合、システム アース ラグを取り付ける必要があります。取り付け手順については、使用するシャーシのインストレーション マニュアルを参照してください。
(注) システム アース ラグに予備のシステム アース ワイヤを取り付ける必要はありません。ラグがシャーシのベア メタルへの直接パスを提供します。
システム アース ラグを取り付けたら、次の手順に従って静電気防止用リスト ストラップを正しく装着します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを肌に装着する手順は、次のとおりです。
a. FRU に付属している静電気防止用リスト ストラップを使用する場合は、リスト ストラップのパッケージを開けて静電気防止用リスト ストラップの包装を解きます。黒い導電ループを手首に巻き、肌にしっかりと密着するようにストラップを締めます。
b. ワニ口クリップが付いた静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、パッケージを開けて静電気防止用リスト ストラップを取り出します。体に装着する側のリスト ストラップの端を持ち、肌に固定させます。
ステップ 2 静電気防止用リスト ストラップのバネまたはワニ口クリップを持ち、クリップをラックのベア メタルの部分(塗装されていない面)に一瞬接触させます。蓄積した静電気がラック全体に安全に放電されるように、クリップを塗装されていないラック レールに接触させることを推奨します。
ステップ 3 バネ クリップまたはワニ口クリップをアース ラグのネジに取り付ける手順は、次のとおりです(図11を参照)。
a. FRU に付属している静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、バネ クリップのあごの部分を開いてシステム アース ラグのネジ頭の側面にあて、バネ クリップのあごの部分がラグのネジ頭の後ろで閉じるようにバネ クリップをラグのネジ頭に沿ってスライドさせます。
(注) バネ クリップのあごの部分は、ラグのネジ頭またはラグ胴部を直接挟めるほど大きく開きません。
b. ワニ口クリップが付いた静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、ワニ口クリップをシステム アース ラグのネジ頭またはシステム アース ラグ胴部に直接取り付けます。
図11 静電気防止用リスト ストラップ クリップのシステム アース ラグのネジへの取り付け
さらに、モジュールを扱うときは、次の注意事項に従ってください。
• フレームを取り扱う際は、付属のハンドルまたは端だけを持ち、プリント基板またはコネクタには触れないでください。
• 取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを工場に返却する場合は、取り外したあと、ただちに静電気防止用容器に入れてください。
• プリント基板を金属フレームから取り外そうとしないでください。
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、Cisco.com で入手することができます。また、テクニカル サポートおよびその他のテクニカル リソースは、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
シスコの最新のマニュアルは、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/techsupport
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
Product Documentation DVD は、ポータブル メディアに収容された、技術的な製品マニュアルの総合的なライブラリです。この DVD を使用することにより、シスコ製の各ハードウェアやソフトウェアのインストール、設定、およびコマンドに関する複数のバージョンのマニュアルにアクセスできます。DVD を使用することで、インターネットに接続しなくてもシスコの Web サイトと同じ HTML マニュアルを参照できます。製品によっては、マニュアルの PDF バージョンも用意されています。
Product Documentation DVD は単一製品として、またはサブスクリプションとして入手できます。Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、次のURLの Cisco Marketplace から Product Documentation DVD(製品番号 DOC-DOCDVD= または DOC-DOCDVD=SUB)を発注できます。
Cisco.com に登録されている場合、Cisco Marketplace の Product Documentation Store でシスコ製品のマニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
シスコでは、無償の Security Vulnerability Policy ポータルを次の URL で提供しています。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
• シスコからのセキュリティ情報を入手するために登録を行う。
シスコ製品に関するセキュリティ勧告、セキュリティに関する注意事項、および対応のリストが以下の URL で確認できます。
セキュリティに関する勧告、注意事項、および対応のリストが変更された際にリアルタイムで確認したい場合は、Product Security Incident Response Team Really Simple Syndication (PSIRT RSS) にアクセスしてください。PSIRT RSS の登録方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_psirt_rss_feed.html
シスコでは、安全な製品を提供することを目指しています。製品のリリース前に社内でテストを実施し、すべての脆弱性を迅速に修正するように努めております。お客様がシスコ製品の脆弱性を発見したと思われる場合は、次の PSIRT にご連絡ください。
• 緊急度の高い問題 ― security-alert@cisco.com
緊急度の高い問題とは、システムが激しい攻撃を受けている状態、または急を要する深刻なセキュリティの脆弱性を報告する必要がある状態を指します。それ以外の状態はすべて、緊急度の低い問題とみなされます。
• 緊急度の低い問題 ― psirt@cisco.com
緊急度の高い問題の場合、次の電話番号で PSIRT に問い合わせることができます。
ヒント お客様が第三者に知られたくない情報をシスコに送信する場合、Pretty Good Privacy(PGP)または PGP と互換性のある製品(GnuPG など)を使用して情報を暗号化することを推奨します。PSIRT は、PGP バージョン 2.x ~ 9.x で暗号化された情報を取り扱うことができます。
無効な暗号鍵または失効した暗号鍵は使用しないでください。PSIRT と通信する際は、次の URL にある Security Vulnerability Policy ページの Contact Summary セクションにリンクされている有効な公開鍵を使用してください。
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(注) テクニカル サポートにお問い合わせいただく前に、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用して、製品のシリアル番号をご確認ください。CPI ツールへは、Documentation & Tools の下にある Tools & Resources リンクをクリックして、Cisco Technical Support & Documentation Web サイトからアクセスできます。Alphabetical Index ドロップダウン リストから Cisco Product Identification Tool を選択するか、Alerts & RMAs の下にある Cisco Product Identification Tool リンクをクリックしてください。CPI ツールは、製品 ID またはモデル名、ツリー表示、または特定の製品に対する show コマンド出力のコピー & ペーストによる 3 つの検索オプションを提供します。検索結果には、シリアル番号のラベルの場所がハイライトされた製品の説明図が表示されます。テクニカル サポートにお問い合わせいただく前に、製品のシリアル番号のラベルを確認し、メモなどに控えておいてください。
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http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
問題が S1 または S2 であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話で TAC にご連絡ください(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)。S1 および S2 の問題にはシスコの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。
電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。
アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア:1 800 805 227)
EMEA:+32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447
すべての問題を標準形式で報告するために、問題の重大度を定義しました。
重大度 1(S1) ― ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24 時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。
重大度 2(S2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。
重大度 3(S3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。
重大度 4(S4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたはまったくない場合。
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