この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 連絡先リストの一括事前入力 |
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ステップ 2 | メッセージの設定の有効化 |
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ステップ 3 | IM and Presence サービスの追加 |
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ステップ 4 | IM and Presence サービスの適用 |
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ステップ 5 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定 |
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ステップ 6 | ユーザの設定を行う |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 連絡先リストの一括事前入力 |
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ステップ 2 | メッセージの設定の有効化 |
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ステップ 3 | 機能割り当ての指定 |
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ステップ 4 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定 |
一括管理ツール(BAT)を使用してユーザの連絡先リストを事前に入力することもできます。
これにより、ユーザの連絡先リストを事前に入力して、クライアントの最初の起動後にユーザが連絡先のセットを自動的に入手できるようにします。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | ユーザに提供する連絡先リストを定義した CSV ファイルを作成します。 | |
ステップ 2 | BAT を使用して一連のユーザに連絡先リストを一括でインポートします。 | BAT の使用方法と CSV ファイルの形式については、ご使用のリリースの『Deployment Guide for Cisco Unified Presence』を参照してください。 |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス リリース 9.x 以降を使用している場合は、IM and Presence サービスの追加。
Cisco Unified Presence リリース 8.6 を使用している場合は、機能割り当ての指定。
Cisco Unified Presence を使用する場合に、ユーザにインスタント メッセージ機能とプレゼンス機能を提供するには、このタスクで次の手順を実行します。
Cisco Unified Communications Manager で IM and Presence サービスを追加したら、クライアントが設定を取得できるようにそのサービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
IM アドレスがメール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合は、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 の間でプレゼンス統合を有効にする追加設定が必要になります。
ステップ 1 | Microsoft SharePoint 2013 を使用している場合は、次の情報でユーザの SharePoint CA プロファイル ページを更新します。 |
ステップ 2 | Microsoft SharePoint 2010 を使用している場合は、次の情報でユーザの SharePoint CA プロファイル ページを更新します。 |
ユーザの設定を行う場合は、インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、サービス プロファイルをユーザに追加します。
インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、個々のユーザにサービス プロファイルを追加します。
インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、複数のユーザにサービス プロファイルを追加します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | IM and Presence サービスの設定 |
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ステップ 2 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定 |
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ステップ 3 | プライバシー オプションの設定 |
ユーザが Cisco WebEx Messenger サービスによって認証されると、IM and Presence サービス機能が提供されます。 オプションで、Cisco WebEx 管理ツールを使用して、IM and Presence サービス フェデレーションを設定できます。
クラウドベースの展開では、プレゼンス サブスクリプション要求のデフォルト設定を指定できます。
目次
- IM and Presence サービスの設定
- オンプレミス展開用の IM and Presence サービスの設定
- Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降を使用したオンプレミス展開に関する IM and Presence サービス ワークフロー
- Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 を使用したオンプレミス展開に関する IM and Presence サービス ワークフロー
- 連絡先リストの一括事前入力
- メッセージの設定の有効化
- 機能割り当ての指定
- IM and Presence サービスの追加
- IM and Presence サービスの適用
- Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
- ユーザの設定を行う
- ユーザの設定を個別に行う
- 複数ユーザの設定を一括で行う
- クラウドベース展開用の IM and Presence サービスの設定
- IM and Presence サービスの設定
- プライバシー オプションの設定
オンプレミス展開用の IM and Presence サービスの設定
Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降を使用したオンプレミス展開に関する IM and Presence サービス ワークフロー
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 連絡先リストの一括事前入力
ステップ 2 メッセージの設定の有効化
ステップ 3 IM and Presence サービスの追加
ステップ 4 IM and Presence サービスの適用
ステップ 5 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
ステップ 6 ユーザの設定を行う
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 を使用したオンプレミス展開に関する IM and Presence サービス ワークフロー
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 連絡先リストの一括事前入力
ステップ 2 メッセージの設定の有効化
ステップ 3 機能割り当ての指定
ステップ 4 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
連絡先リストの一括事前入力
手順一括管理ツール(BAT)を使用してユーザの連絡先リストを事前に入力することもできます。
これにより、ユーザの連絡先リストを事前に入力して、クライアントの最初の起動後にユーザが連絡先のセットを自動的に入手できるようにします。
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 ユーザに提供する連絡先リストを定義した CSV ファイルを作成します。 ステップ 2 BAT を使用して一連のユーザに連絡先リストを一括でインポートします。 BAT の使用方法と CSV ファイルの形式については、ご使用のリリースの『Deployment Guide for Cisco Unified Presence』を参照してください。
メッセージの設定の有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 次のオプションを選択します。 ステップ 4 他のメッセージング設定も適切に選択します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
次の作業
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス リリース 9.x 以降を使用している場合は、IM and Presence サービスの追加。
Cisco Unified Presence リリース 8.6 を使用している場合は、機能割り当ての指定。
機能割り当ての指定
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [機能割り当ての検索と一覧表示(Find and List Capabilities Assignments)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [機能割り当てを次の条件で検索(Find Capabilities Assignment where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してユーザの一覧を取得します。 ステップ 4 対象のユーザをリストから選択します。 [機能割り当ての設定(Capabilities Assignment Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [機能割り当ての設定(Capabilities Assignment Configuration)] セクションで次の両方を選択します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
IM and Presence サービスの追加
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [IM および Presence(IM and Presence)] を選択します。 ステップ 5 [次へ(Next)] を選択します。 ステップ 6 次のように IM and Presence サービスの詳細を入力します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
IM and Presence サービスの適用
手順Cisco Unified Communications Manager で IM and Presence サービスを追加したら、クライアントが設定を取得できるようにそのサービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [サービス プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Service Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。 [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [IM/プレゼンス プロファイル(IM and Presence Profile)] セクションで、次のドロップダウン リストから、サービスを最大 3 つ選択します。 ステップ 5 [保存(Save)] をクリックします。 ステップ 6 ユーザをサービス プロファイルに追加します。
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
ユーザの設定を行う
ユーザの設定を個別に行う
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 4 対象のユーザ名をリストから選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [サービスの設定(Service Settings)] セクションに移動し、以下の操作を行います。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
複数ユーザの設定を一括で行う
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [更新するユーザの検索と一覧表示(Find and List Users To Update)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 4 [次へ(Next)] を選択します。 [ユーザの更新(Update Users Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 2 つある [ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスをどちらもオンにします。 重要:[ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスは 2 つあります。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを無効にする場合は、いずれか一方のチェックボックスを選択します。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にする場合は、両方のチェックボックスを選択します。
ステップ 6 [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] チェックボックスをオンにし、そのドロップダウン リストからサービス プロファイルを選択します。 重要:Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x のみ:ユーザがインスタント メッセージおよびプレゼンスの機能しか使用していない(IM 専用)場合は、[デフォルトの使用(Use Default)] を選択する必要があります。
IM 専用ユーザの場合:Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x は、[UC サービスプロファイル(UC Service Profile)] ドロップダウン リストで選択された項目に関係なく、常に、デフォルト サービス プロファイルを適用します。
ステップ 7 [ジョブ情報(Job Information)] セクションで、ジョブをただちに実行するか後で実行するかを指定します。 ステップ 8 [送信(Submit)] を選択します。
クラウドベース展開用の IM and Presence サービスの設定
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 IM and Presence サービスの設定
ステップ 2 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
ステップ 3 プライバシー オプションの設定
プライバシー オプションの設定
手順
ステップ 1 Cisco WebEx 管理ツールを開きます。 ステップ 2 [設定(Configuration)] タブを選択します。 ステップ 3 [クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。 [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。 ステップ 4 次のように、連絡先リストで適切なオプションを選択します。
オプション
説明
[ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択する
クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求をどのように処理するか設定するためのデフォルト オプションとして、[社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)] が自動的に設定されます。 ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウでデフォルト オプションを変更できます。
[ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択しない
クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求を処理する方法を設定します。 ユーザは設定を変更できません。 これらの設定は、[オプション(Options)] ウィンドウで使用できません。
連絡先リスト要求をクライアントがどのように処理するか設定するためのオプションを以下に示します。
- すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts):クライアントは、自動的に、すべてのドメインからのプレゼンス サブスクリプション要求を受け入れます。 この設定を指定した場合、すべてのドメインのユーザは、ユーザを連絡先リストに自動的に追加すること、および在席ステータスを表示することができます。
- 社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization):クライアントは、自動的に、指定したドメイン内のユーザからのプレゼンス サブスクリプション要求を受け入れます。 ドメインを指定するには、[設定(Configuration)] タブの [システム設定(System Settings)] セクションで [ドメイン(Domain(s))] を選択します。
(注) 組織内で連絡先を検索する際は、組織内のすべてのユーザの一時的な在席ステータスが表示されます。 しかし、ユーザ A がユーザ B をブロックした場合、ユーザ B には、検索一覧内のユーザ A の一時的な在席ステータスは表示されません。
- 要求ごとに通知する(Prompt me for each request):クライアントは、プレゼンス サブスクリプション要求ごとに受け入れるかどうかをユーザに尋ねます。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。