概要
このドキュメントでは、インスタント メッセージング(IM)の設定プロセス、およびデバッグ レベルで実行するプレゼンス サーバのログについて説明します。
前提条件
要件
ブラウザを介した Cisco IM and Presence サーバ ナビゲーションの知識があることが推奨されます。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco IM and Presence サーバ リリース 9.x 以降に基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
設定
- IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)を Web ブラウザのアドレス バーに入力し、IM and Presence サーバにアクセスします。
- ナビゲーション バーから [Cisco Unified IM and Presence Serviceability] を選択し、[Go] をクリックします。
- [Serviceability] ページから、IM and Presence サーバにログインします。
- 画面最上部にある [Trace] メニューのドロップダウン リストから、[Configuration] を選択します。
- [Configuration] 画面から、IM and Presence サーバを選択して設定し、[Go] をクリックします。適切なサービス グループを選択し、[Go] をクリックします。
注:ほとんどのログの設定は、[IM and Presence Service] サービス グループ用です。
- デバッグ レベルで実行するログを設定するサービス(たとえば [Cisco SIP Proxy])を選択して、[Go] をクリックします。
- [Debug Trace Level] ドロップダウン リストから [Debug] を選択し、[Trace On] チェックボックスをオンにします。複数の IM and Presence サーバが存在する場合は、[Apply to All Nodes] チェックボックスをオンにします。設定が完了したら、画面下部にある [Save] をクリックします。
注:[Trace Filter Setting] のデバッグの選択は、ログに基づいて、画面上で利用可能です。たとえば、[Client Profile Agent] のログでは、[Enable All Trace] デバッグの設定のみが利用可能です。
注:ログを元の設定に戻すには、画面下部の [Set Default] をクリックします。
確認
現在、この設定に使用できる確認手順はありません。
トラブルシュート
現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。