WAP571またはWAP571Eでのサードパーティ認証の設定

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Updated: 2019 年 7 月 25 日

Document ID:1564092194315666

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポートコンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

目的

この記事では、WAP571またはWAP71Eアクセスポイントでのサードパーティ認証の設定について説明します。

概要

ネットワークユーザは、ワイヤレスアクセスポイント(WAP)に接続して、モバイルデバイスのキャリアサービスよりも高速なインターネット速度を受信することがよくあります。スムーズなログインプロセスと簡単なナビゲーションにより、これらのユーザに対して肯定的なエクスペリエンスを提供できます。 WAP571またはWAP571Eを設定して、ネットワークのセキュリティを維持しながら、ユーザログイン用の簡単なオプションを設定できます。

GoogleまたはFacebookによるサードパーティ認証は、この最新のアップデートで利用可能な機能です。使用すると、ユーザのサードパーティアカウントは一種の「パスポート」として機能し、ワイヤレスネットワークへのユーザアクセスを許可します。コーヒーショップや不動産オフィスを運営していても、訪問者はネットワークに簡単にアクセスでき、訪問者のエクスペリエンスが向上します。

該当するデバイス

WAP571
WAP571E

[Software Version]

1.1.03

要件

インターネットにアクセスできるため、GoogleまたはFacebook認証サーバと接続できます。
ユーザは、GoogleまたはFacebookの既存のアカウントを持っている必要があります。

サードパーティ認証の設定

ステップ1：ユーザ名とパスワードを入力して、WAPのWeb設定ユーティリティにログインします。デフォルトのユーザ名とパスワードはcisco/ciscoです。新しいユーザ名またはパスワードを設定している場合は、代わりにクレデンシャルを入力します。[Login] をクリックする。

注：この記事では、WAP571Eを使用して、サードパーティのゲスト認証の設定を示します。メニューのオプションは、デバイスのモデルによって若干異なる場合があります。

ステップ2:[Access Control] > [Guest Access]を選択します。

ステップ3：ゲストアクセスインスタンステーブルで、新しいゲストアクセスインスタンスを追加するか、既存のインスタンスを編集できます。

この例では、新しいゲストアクセスインスタンスがプラス(+)アイコンをクリックして追加されます。

ステップ4：ゲストアクセスインスタンスに名前を付けます。この例では、Facebookという名前が付けられています。

ステップ5：検証プロセス中に使用する[Protocol]をドロップダウンメニューから選択します。

HTTP：検証時に暗号化を使用しません。
HTTPS:Secure Sockets Layer(SSL)を使用します。SSLでは、暗号化を提供するために証明書が必要です。証明書は、接続時にユーザに提示されます。

注：クライアントがキャプティブポータルページを設定して、HTTPではなくHTTPSを使用することが非常に重要です。これは、前者の方がより安全であるためです。クライアントがHTTPを選択すると、暗号化されていないクリアテキストでユーザ名とパスワードを送信することによって、誤ってユーザ名とパスワードが公開される可能性があります。HTTPSキャプティブポータルページを使用するのがベストプラクティスです。

ステップ6:[Authentication Method]を3rd Party Credentialsと^して選択します。

注：WAPデバイスは、ソーシャルメディアアカウントのクレデンシャルを使用してユーザを認証します。

ステップ7:[Authentication Method]列の[3^rd Party Credentials]の横にある青い目のアイコンをクリックします。

ステップ8：次のサードパーティ資格情報認証の設定を構成します。

Accepted credentials:Facebook、Google、またはその両方を選択します。
Walled Garden：関連するデフォルト設定は、[Accepted credentials]が選択されている間に自動的に設定されます。

この例では、FacebookとGoogleの両方が選択されています。[OK] をクリックします。

ステップ9:（オプション）キャプティブポータルページをプレビューするには、[Web Portal Locale Table]の下の[Preview]ボタンをクリックします。新しいウィンドウにプレビューページが表示され、ユーザはFacebookまたはGoogleのクレデンシャルを入力するように求められます。ユーザは、[Acceptance Use Policy]のチェックボックスもオンにする必要があります。