Cisco IP Phone 8800シリーズマルチプラットフォーム電話機での電話機の問題のレポート

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Updated: 2018 年 11 月 29 日
Document ID:SMB5697

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Cisco IP Phone 8800シリーズマルチプラットフォーム電話機での電話機の問題のレポート

目的

Cisco 8800シリーズIP PhoneのProblem Reporting Tool(PRT)を使用すると、電話機のログを収集して管理者に送信できます。これらのログは、電話機の問題が発生した場合のトラブルシューティングに必要です。

この記事では、Cisco IP Phone 8800シリーズマルチプラットフォームで、Webベースのユーティリティと電話GUIを使用してPRTファイルを生成し、電話の問題を報告する方法を説明します。

該当するデバイス

  • 8800 シリーズ

[Software Version]

  • 11.0.1

電話の問題のレポート

Webベースのユーティリティを使用

ステップ1:IP PhoneのWebベースのユーティリティにログインし、[Admin Login] > [advanced]をクリックします。

ステップ2:[情報(Info)] > [デバッグ情報(Debug Info)]をクリックします。

ステップ3:[Problem Reports（問題レポート）]で、[Generate PRT（PRTの生成）]ボタンをクリックして問題を報告します。

ステップ4:[Report Problem（問題のレポート）]ポップアップウィンドウの各フィールドに、問題が発生した日時を入力します。

注：この例では、使用する日付は2017年8月2日、時刻は10:55:26 AMです。

ステップ5:[Problem description（問題の説明）]領域のドロップダウン矢印をクリックして、IP Phoneで発生している問題を正確に選択します。次のオプションがあります。

  • 電話機の切断またはリブート
  • ネットワーク接続障害
  • 電話登録の失敗
  • コールを発信できませんでした
  • コールに応答できない
  • コール機能が機能しない
  • 音声/ビデオ品質が低い
  • 片通話/ビデオ
  • 音声/ビデオなし
  • UI応答が遅い
  • UI表示エラー
  • その他

注：この例では、[Network connection failure]が選択されています。

ステップ 6：[Submit] をクリックします。

ステップ7:[Problem Report Status（問題レポートステータス）]ポップアップウィンドウが表示され、PRTファイルが生成されたことが通知されます。[OK] をクリックします。

ステップ8:（オプション）[Prt File（ポートファイル）]領域のファイルリンクをクリックして、問題レポートを表示します。リンクをクリックすると、ファイルが自動的にダウンロードされます。

注：この例では、生成されるPRTファイルの名前はprt-20170801-233728-5006AB7086D6.tar.gzです。

ステップ9：ファイル名の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[開く]をクリックします。ファイルのダウンロード先に移動します。

ステップ10：説明をクリックしてレポートを表示します。

注：.logファイルが開きます。この例では、description-20170801-233728.logが使用されています。

これで、Webベースのユーティリティを使用して、電話機に関する問題レポートが正常に生成されました。

電話機のGUIを使用する

ステップ1:IP Phoneのアプリケーション・ボタンを押す。

ステップ2：ナビゲーションクラスタボタンを使用し  て、[ステータス]に移動し、[選択]ソフトキーを押します。

ステップ3:[Report problem]に移動し、[Select]ソフトキーを押します。

ステップ4：問題が発生した日時を、それぞれのフィールドに入力します。

注：この例では、使用する日付の形式は日/月/年であるため、2017年8月2日は02/08/2017、時刻は1:45 AMです。

ステップ5:[Problem description]に移動し、[Navigation cluster]右ボタンを使用して問題の正確な説明を選択します。

ステップ6：リストで問題の正確な説明を選択し、[選択]ソフトキーを押します。次のオプションがあります。

  • 電話機の切断またはリブート
  • ネットワーク接続障害
  • 電話登録の失敗
  • コールを発信できませんでした
  • コールに応答できない
  • コール機能が機能しない
  • 音声/ビデオ品質が低い
  • 片通話/ビデオ
  • 音声/ビデオなし
  • UI応答が遅い
  • UI表示エラー
  • その他

注：この例では、[Failed to place a call]が選択されています。

ステップ7:[送信]ソフトキーをクリックします。

ステップ8：電話機がPRTファイルを生成している間、待機します。

ステップ9:[Report problem]プロンプトが表示され、PRTファイルがWebページで使用可能になったことが通知されます。[OK] をクリックします。

これで、電話機のGUIを使用して、IPフォンの電話機の問題が正常に報告されました。

 

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