概要
このドキュメントでは、スパムとしてマークされていない電子メールをスパム検疫に転送するための設定について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Cisco Secure Email Gateway(SEG/ESA)
- コンテンツフィルタの知識
- 検疫の知識
- スパム検疫に関する知識
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
背景説明
スパム検疫の目的は、スパムとしてマークされた電子メールを検疫することですが、組織のニーズに関連して、スパムとして分類されていない電子メールをスパム検疫に転送することができます。
注意:エンドユーザ隔離アクセスについて確実に理解してください。
設定
ESAでコンテンツフィルタを作成します。
- 移動先
Mail Policies > Incoming/Outgoing content filters
- クリック
Add Filter
- フィルタに名前を付ける
- 必要な条件と
- クリック
Add Action
- 選択
Add/Edit Header
- 利用
X-IronPort-Quarantine
の場合 Header Name
値ボックス
Submit
とCommit
図に示すように:
ヘッダーを追加するコンテンツフィルタアクション
完了するには、このフィルタを目的の着信/発信メールポリシーに適用します。
関連情報