ESAに関するFAQ:ESAでSophos Anti-Virusエラーコードのアラートを受け取った場合、どうすればよいですか。
はじめに
このドキュメントでは、Cisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)のSophos Anti-Virusエンジンのエラーコードの意味について説明します。
ESA で Sophos アンチウイルスのエラー コードが付いたアラートを受け取った場合、何を行う必要がありますか。
Sophosアンチウイルスエンジンが電子メールメッセージのスキャンに失敗すると、AsyncOSはエラーコード付きのアラートを生成します。 各コードは、次のような特定のエラー状態を示します。
- 0x8004020F：メッセージの形式が不明なため、スキャンできませんでした。
- 0x8004021A：メッセージはスキャンできない形式です。
- 0x8007000E：メッセージが大きすぎるか、入れ子になった項目が多すぎる可能性が高く、スキャンを完了する前にスキャナのメモリが不足しました。 この問題は、アプライアンスの負荷が高いときに発生した可能性が高いです。
- 0x80040210：スキャナはメッセージを開くことができなかったため、メッセージはスキャンできませんでした。
いずれの場合も、メッセージに一致した着信メールポリシーまたは発信メールポリシーによって決定される、このメッセージに適用されたスキャン不能メッセージオプションを使用してメッセージがスキャンされたことを認識することが重要です。
ポリシーに応じて、さまざまなアクションが発生する可能性があります。サイトに適していることを確認するために、スキャン不能メッセージに関するポリシーを見直す必要がある場合があります。
メッセージを特定して転送できる場合は、シスコカスタマーサポートでフォーマットを確認してください。これらのメッセージはシステムによって自動的には保存されないので、通常、これらのメッセージを収集するには、「スキャン不能メッセージ」設定の「アーカイブ」アクションを有効にして、取得して確認できるファイルにこれらのメッセージが記録されるようにします。
送信するメッセージがある場合は、シスコカスタマーサポートにお問い合わせください。
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
1.0 |
25-Jun-2014 |
初版 |
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