Cisco VPN ClientのDoS脆弱性

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Updated: 2013 年 1 月 22 日
Document ID:SA219638

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

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アドバイザリーID : Cisco-SA-20130122-CVE-2012-5429
初公開日 : 2013-01-22 16:47
最終更新日 : 2013-03-14 19:01
バージョン 2.0 : Final
CVSSスコア : 4.6
回避策 : No Workarounds available
Cisco バグ ID : CSCuc81669
 

日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。

概要

Cisco VPN Clientには、認証されたローカルの攻撃者がターゲットシステムにサービス妨害(DoS)状態を引き起こす可能性のある脆弱性が存在します。

この脆弱性は、脆弱性のあるソフトウェアを実行しているデバイス上のVPNドライバとオペレーティングシステムカーネルの間の不適切なインタラクションに起因します。ローカル攻撃者は、悪意のある入力を脆弱なシステムに送信するように設計された巧妙に細工されたプログラムを実行することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。悪意のある入力を処理すると、ホストのオペレーティングシステムがクラッシュし、DoS状態が発生する可能性があります。

この脆弱性を不正利用するプルーフオブコンセプトコードが一般に公開されています。

シスコはこの脆弱性を確認していますが、ソフトウェアアップデートは提供されていません。

2012年7月30日の時点で、Cisco VPN Clientはソフトウェアメンテナンスが終了しています。脆弱性のあるソフトウェアを実行しているお客様は、Cisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントにアップグレードすることをお勧めします。

該当製品

シスコは、Cisco Bug ID CSCuc81669のセキュリティに関する通知を次のリンクでリリースしました。CVE-2012-5429

脆弱性のある製品

Cisco VPN Clientバージョン5.0.07.0440以前には脆弱性が存在します。

脆弱性を含んでいないことが確認された製品

他のシスコ製品においてこのアドバイザリの影響を受けるものは、現在確認されていません。

回避策

Cisco VPN ClientからCisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントにアップグレードすることを推奨します。

信頼できるユーザーだけがローカルシステムにアクセスできるようにすることを推奨します。

影響を受けるシステムを監視することを推奨します。

修正済みソフトウェア

パッチおよびソフトウェアアップデートは利用できません。

推奨事項

$propertyAndFields.get("recommendations")

不正利用事例と公式発表

Cisco Product Security Incident Response Team（PSIRT）は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。

URL

改訂履歴

バージョン説明セクションステータス日付
1.0初版リリース適用外Final2013年1月22日

利用規約

本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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