製品概要
Cisco® MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E はより厳しい作業負荷に適したモジュールであり、実績のある Cisco NX-OS ソフトウェアを使用して最新の高度なスイッチング テクノロジーを実現し、SAN 向けの拡張性が高くインテリジェントな新世代のマルチレイヤ スイッチング ソリューションを強化します。
より厳しい作業負荷に適した Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E は、マルチプロトコルのスイッチングとルーティング、インテリジェントな SAN サービス、およびストレージ アプリケーションを拡張性に優れた SAN スイッチング プラットフォームに統合するように設計されており、インテリジェントで、復元力、拡張性に優れた安全な高性能マルチレイヤ SAN スイッチング ソリューションを実現します。Cisco MDS 9000 ファミリは、堅牢で柔軟なハードウェア アーキテクチャ、複数レイヤのネットワークとストレージのインテリジェンス、および互換性をすべての Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチング モジュールに組み込むことによって、ストレージ ネットワーキングの総所有コスト(TCO)を削減します。
この強力な組み合わせは、組織が包括的なセキュリティと統合管理を備えた、可用性の高い、拡張性に優れたストレージ ネットワークを構築するのに役立ちます。Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E は、Cisco MDS 9718 マルチレイヤ ディレクタでサポートされます。図 1 は、モジュールを示しています。
主な機能と利点
Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E には、次のような利点があります。
業界をリードする拡張性
このモジュールは、最大規模のデータ ストレージ環境の要件を満たし、業界最高レベルのスケーラビリティとパフォーマンス、インテリジェント SAN サービス、運用を中断させないソフトウェア アップグレード、ステートフルなプロセス再始動とフェールオーバー、および完全冗長運用を組み合わせて、ディレクタクラス SAN スイッチングの新標準を実現するように設計されています。
統合パフォーマンス
Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E と Cisco MDS 9700 48‑ ポート 16 Gbps ファブリック チャネル スイッチング モジュールと Cisco ファブリック 1 クロスバー スイッチング モジュールを組み合わせることで、Cisco MDS 9718 ディレクタのペイロード スロット 1 個につき最大 1.5 テラバイト毎秒(Tbps)のファイバ チャネル スループット(モジュール間、両方向)を実現できます。この 1 スロットあたりの帯域幅は、48 ポート 16 Gbps ファイバ チャネル モジュール 1 個のフル ラインレートをサポートするために必要な帯域幅の 2 倍に相当します。Cisco MDS 9718 アーキテクチャは、中央集中型の調停とクロスバー ファブリックをベースにしており、あらゆるトラフィック条件下で、シャーシ内のすべてのポートに、ラインレート 16‑Gbps、ノンブロッキングの安定したパフォーマンスを提供します。
高可用性
Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E および Cisco MDS 9700 シリーズ マルチレイヤ ディレクタは、最初からハイ アベイラビリティを目的として設計されました。MDS 9700 ソフトウェア アーキテクチャは、運用を中断する必要のないソフトウェア アップグレードという基本的な要件を満たしながら、可用性を実現します。Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E には、エラーを起こしたプロセスを自動的に再起動させる独自の機能があり、非常に堅牢です。スーパーバイザ モジュールがリセットされた場合は、アクティブ スーパーバイザ モジュールとスタンバイ スーパーバイザ モジュール間の完全同期により、トラフィックを中断することなくステートフル フェールオーバーを確実にします。
MDS 9700 シリーズは、表 1 に示すように、すべての主要なハードウェア コンポーネントで業界初の冗長性が確保されています。
表 1. Cisco MDS 9700 シリーズの冗長性の詳細
コンポーネント |
冗長性 |
スーパーバイザ |
1+1 冗長化 |
電源ユニット |
グリッド冗長性 |
ファブリック |
N+1 冗長 |
Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E は、ファブリック最短パス優先(FSPF)ベースのマルチパスも提供しており、ファブリック レベルでのハイ アベイラビリティを確保します。最大 16 の等コスト パスの間でロードバランシングするインテリジェンスがあり、モジュールは、スイッチに障害が発生した場合にトラフィックを動的に再ルーティングできます。Cisco MDS 9718 ディレクタと組み合わせることで、卓越したハイ アベイラビリティをもたらし、今日の最も要求の厳しい環境に必要な 99.999 パーセント アップタイムを超えるソリューションを実現できます。
総所有コストの削減
Cisco MDS 9000 ファミリは、総合的に低い TCO で高度な管理ツールを提供します。Cisco 仮想 SAN(VSAN)テクノロジーによって、単一の物理ファブリックを論理的に独立させることができ、物理インフラストラクチャを安全に共有できるので、TCO をさらに削減できます。
包括的なセキュリティ フレームワーク
Cisco MDS 9000 ファミリは RADIUS および TACACS+、Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)1、セキュア ファイル転送プロトコル(SFTP)、セキュア シェル(SSH)プロトコルおよび簡易ネットワーク管理プロトコル バージョン 3(SNMPv3)をサポートし、高度暗号化規格(AES)、VSAN、ハードウェア強制ゾーン分割、アクセス コントロール リスト(ACL)、および VSAN ごとのロールベースのアクセス コントロールを実現します。
SAN 統合管理
Cisco MDS 9000 シリーズには、コマンドライン インターフェイス(CLI)と、Cisco Prime™ Data Center Network Manager(DCNM)のストレージ ネットワーク管理が組み込まれています。Cisco Prime DCNM は、複数のスイッチとファブリックの管理を簡素化する中央集中型の管理ツールです。CLI と Cisco Prime DCNM の両者から、利用可能なすべての機能にアクセスできます。サードパーティ製のストレージ管理プラットフォームと統合することにより、既存の管理ツールと透過的な相互作用が可能になります。
インテリジェントなネットワーク サービス
VSAN テクノロジー、ハードウェアベースのインテリジェント フレーム処理用の ACL、およびファブリック全体の Quality of Service(QoS)により、SAN アイランドから企業規模のストレージ ネットワークへの移行が可能になります。
● 統合されたハードウェアベースの VSAN および VSAN 間ルーティング(IVR):ポートレベルのハードウェアに VSAN が統合されることにより、システムまたはファブリック内の任意のポートを任意の VSAN に区分化できます。ハードウェアベースの統合的な IVR により、外部ルーティング アプライアンスを使用することなく、システムまたはファブリック内の任意のポート間でラインレート ルーティングが提供されます。
● インテリジェント ストレージ サービス:Cisco MDS 9700 シリーズは、他の Cisco MDS 9000 ファミリ プラットフォームのインテリジェントなサービス機能と一緒に動作して、データ レプリケーションとバックアップ向けのストレージ アプリケーションの高速化、Cisco MDS 9700 シリーズのデバイスに接続されているホストおよびターゲットへのデータ マイグレーションなどのサービスを提供します。
● スマート ゾーン分割:スマート ゾーン分割機能を有効にすると、Cisco MDS 9700 シリーズのファブリックは、ゾーン セットによって指定されたハードウェア アクセス制御エントリを、より効率的にプロビジョニングします。不要なエントリを排除することで、サーバ(イニシエータ)は他のサーバと、ストレージ デバイス(ターゲット)は他のストレージ デバイスとそれぞれ通信できるようになります。この機能により、ハードウェア リソースを過度に消費することなく、複数のイニシエータと複数のターゲットを持つより大きなゾーンが実現されます。このように、スマート ゾーン分割はアプリケーション、アプリケーション クラスタ、ハイパーバイザ クラスタ、またはその他のデータセンター エントリに対応することができ、これまで管理者が多数の小さなゾーンを作成するために費やしていた時間を排除して、ゾーン分割タスクを自動化することが可能です。
高度な診断ツールとトラブルシューティング ツール
大規模ストレージ ネットワークを管理するには、予防的な診断機能、接続とルートの遅延を確認できるツール、およびトラフィックのキャプチャと分析のためのメカニズムが必要です。Cisco MDS 9000 ファミリは、高度な、業界最高レベルの分析ツールおよびデバッグツールを統合しています。電源投入時自己診断テスト(POST)とオンライン診断は、予防的なヘルス モニタリング機能を提供します。Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E は、フローの正確なパスとタイミングを詳細に把握するファイバ チャネル Traceroute や、ネットワーク トラフィックをインテリジェントにキャプチャする Cisco スイッチド ポート アナライザ(SPAN)およびリモート スイッチド ポート アナライザ(RSPAN)など、診断機能の実装に必要な統合機能を備えています。トラフィックがキャプチャされると、組み込みのファイバ チャネル アナライザである Cisco Fabric Analyzer で分析できます。
このモジュールはさらに、ポートベースおよびフローベースの包括的な統計情報の収集と管理ができ、高度なパフォーマンス分析とサービスレベル契約(SLA)アカウンティングが可能になります。さらに、統合された Cisco Call Home 機能によって、信頼性の向上、問題解決の迅速化、およびサービス コストの削減を実現します。
Cisco MDS 9000 NX-OS ソフトウェア 6.2 以降では、強力な Cisco Generic Online Diagnostics(GOLD)フレームワークが新しい MDS 9700 シリーズ マルチレイヤ ディレクタ シャーシの Cisco Online Health Management System(OHMS)に置き換わります。Cisco Generic Online Diagnostics フレームワークは、ハードウェアおよび内部データ パスが設計どおりに稼働していることを確認するための診断ツール群です。ブート時診断、継続的監視、スタンバイ ファブリック ループバック テスト、オンデマンドおよびスケジュールによるテストなどの機能があります。業界最先端のこの診断サブシステムにより、現在の連続運用環境に欠かせない、すみやかな障害分離と継続的なシステム監視が可能になります。シスコは MDS 9700 シリーズを通じて、組織のストレージ ネットワークのトラブルシューティングや分析のための包括的なツールセットを提供しています。
マルチプロトコル インテリジェンス
Cisco MDS 9700 シリーズのマルチレイヤ アーキテクチャにより、プロトコルに依存しないスイッチ ファブリック上で一貫した機能セットが実現します。Cisco MDS 9700 シリーズは、ファイバ チャネル、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)、および IBM Fibre Connection(FICON)を透過的に統合します。
● 2/4/8 Gbps、4/8/16 Gbps および 10 Gbps ファイバ チャネルおよび 10 ギガビット イーサネット:Cisco MDS 9700 シリーズは、2/4/8/16 Gbps ポートと 10 Gbps ポートの両方を、Cisco MDS 9700 48 ポート 16 Gbps ファイバ チャネル スイッチング モジュール上でサポートします。MDS 9700 シリーズは、10 Gbps ファイバ チャネル トラフィックを伝送する 10 ギガビット イーサネット クロックド オプティクスもサポートします。
● FICON:Cisco MDS 9700 シリーズは、IBM System Z FICON 環境および Linux 環境での導入をサポートし
ます。
● マルチホップ FCoE:Cisco MDS 9700 シリーズは、マルチホップ FCoE をサポートしており、それにより接続を FCoE およびファイバ チャネル ファブリックから FCoE およびファイバ チャネル ストレージ デバイスにまで拡張します。
● USB ポート:2 つの USB 2.0 ポートが前面パネルに設けられているため、一般的な USB メモリ スティック製品を使用するコンフィギュレーション ファイルのアップロードおよびダウンロードが簡素化されます。
製品仕様
表 2 に、Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E の仕様を示します。
表 2. Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールの仕様
項目 |
Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュール |
プロセッサ |
Intel® Xeon® プロセッサ |
コア数 |
2 クアッド コア |
速度 |
2.13 GHz |
カーネル |
64 ビット |
Cisco NX-OS リリース |
Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 7.3 以降 |
メモリ |
32 GB(DDR3) NVRAM 2 MB バッテリ バックアップ |
接続管理プロセッサ(CMP) |
未サポート |
フラッシュ メモリ |
USB フラッシュ メモリ |
リムーバブル ストレージ |
外部 USB メモリ スロット X 2:
● スロット 0
● USB 1
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表 3 に、Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールの製品仕様を示します。
表 3. Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールの製品仕様
機能 |
説明 |
製品の互換性 |
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ソフトウェアの互換性 |
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インターフェイス |
● RS-232 RJ-45 コンソール ポート x 1
● 10/100/1000 イーサネット管理ポート x 1
● USB 2.0 ポート × 2
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インジケータ |
● スーパーバイザ ID LED
● スーパーバイザ ステータス LED
● システム ステータス LED
● アクティブ スーパーバイザ LED
● 電源管理 LED
● 10/100/1000 管理ポート アクティビティ LED
● ログ フラッシュメモリ アクティビティ LED
● スロット 0 アクティビティ LED
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スイッチ帯域幅 |
● 前面パネルのファイバ チャネル システム帯域幅:
◦
1
台の
Cisco MDS 9718
シャーシで最大
48 Tbps
● 1 台の Cisco MDS 9718 シャーシで最大 768 個の 2/4/8 Gbps、4/8/16 Gbps、または 10 Gbps のフル ラインレート自動検知型ファイバ チャネル ポート、あるいは 10 Gbps FCoE または 368 個の 40 Gbps FCOE
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プロトコル |
● ファイバ チャネル標準
● FC-PH、Amendment 1(ANSI INCITS 230-1994/AM1-1996)
● FC-PH、Amendment 2(ANSI INCITS 230-1994/AM2-1999)
● FC-PH-2、Revision 7.4(ANSI INCITS 297-1997)
● FC-PH-3、Revision 9.4(ANSI INCITS 303-1998)
● FC-PI、Revision 13(ANSI INCITS 352-2002)
● FC-PI-2、Revision 10(ANSI INCITS 404-2006)
● FC-PI-3、Revision 4(ANSI INCITS 460-2011)
● FC-PI-4、Revision 8(ANSI INCITS 450-2008)
● FC-PI-5、Revision 6(ANSI INCITS 479-2011)
● FC-FS、Revision 1.9(ANSI INCITS 373-2003)
● FC-FS-2、Revision 1.01(ANSI INCITS 424-2007)
● FC-FS-2、Amendment 1(ANSI INCITS 424-2007/AM1-2007)
● FC-FS-3、Revision 1.11(ANSI INCITS 470-2011)
● FC-LS、Revision 1.62(ANSI INCITS 433-2007)
● FC-LS-2、Revision 2.21(ANSI INCITS 477-2011)
● FC-SW-2、Revision 5.3(ANSI INCITS 355-2001)
● FC-SW-3、Revision 6.6(ANSI INCITS 384-2004)
● FC-SW-4、Revision 7.5(ANSI INCITS 418-2006)
● FC-SW-5、Revision 8.5(ANSI INCITS 461-2010)
● FC-GS-3、Revision 7.01(ANSI INCITS 348-2001)
● FC-GS-4、Revision 7.91(ANSI INCITS 387-2004)
● FC-GS-5、Revision 8.51(ANSI INCITS 427-2007)
● FC-GS-6、Revision 9.4(ANSI INCITS 463-2010)
● FCP、Revision 12(ANSI INCITS 269-1996)
● FCP-2、Revision 8(ANSI INCITS 350-2003)
● FCP-3、Revision 4(ANSI INCITS 416-2006)
● FCP-4、Revision 2b(ANSI INCITS 481-2011)
● FC-SB-2、Revision 2.1(ANSI INCITS 349-2001)
● FC-SB-3、Revision 1.6(ANSI INCITS 374-2003)
● FC-SB-3、Amendment 1(ANSI INCITS 374-2003/AM1-2007)
● FC-SB-4、Revision 3.0(ANSI INCITS 466-2011)
● FC-SB-5、Revision 2.00(ANSI INCITS 485-2014)
● FC-BB-6、Revision 2.00(ANSI INCITS 509-2014)
● FC-BB-2、Revision 6.0(ANSI INCITS 372-2003)
● FC-BB-3、Revision 6.8(ANSI INCITS 414-2006)
● FC-BB-4、Revision 2.7(ANSI INCITS 419-2008)
● FC-BB-5、Revision 2.0(ANSI INCITS 462-2010)
● FC-VI、Revision 1.84(ANSI INCITS 357-2002)
● FC-SP、Revision 1.8(ANSI INCITS 426-2007)
● FC-SP-2、Revision 2.71(ANSI INCITS 496-2012)
● FAIS、Revision 1.03(ANSI INCITS 432-2007)
● FAIS-2、Revision 2.23(ANSI INCITS 449-2008)
● FC-IFR、Revision 1.06(ANSI INCITS 475-2011)
● FC-FLA、Revision 2.7(INCITS TR-20-1998)
● FC-PLDA、Revision 2.1(INCITS TR-19-1998)
● FC-Tape、Revision 1.17(INCITS TR-24-1999)
● FC-MI、Revision 1.92(INCITS TR-30-2002)
● FC-MI-2、Revision 2.6(INCITS TR-39-2005)
● FC-MI-3、Revision 1.03(INCITS TR-48-2012)
● FC-DA、Revision 3.1(INCITS TR-36-2004)
● FC-DA-2、Revision 1.06(INCITS TR-49-2012)
● FC-MSQS、Revision 3.2(INCITS TR-46-2011)
● IP over Fibre Channel(RFC 2625)
● IPv6、IPv4、ARP(アドレス解決プロトコル)over Fibre Channel(RFC 4338)
● 拡張 IETF 規格に基づく TCP/IP、SNMPv3、およびリモート モニタリング(RMON)MIB
● サービス クラス:Class 2、Class 3、Class F
● ファイバ チャネル標準ポート タイプ:E、F、FL、B
● ファイバ チャネル拡張ポート タイプ:SD、ST、TE
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シャーシのスロット構成 |
● 冗長性を確保するには 1 システムあたり、Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールが 2 台必要
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機能と特長 |
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ファブリック サービス |
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高度な機能 |
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診断ツールおよびトラブルシューティング ツール |
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ネットワーク セキュリティ |
◦
論理ユニット番号(
LUN
)
◦
読み取り専用
◦
ブロードキャスト
● Cisco TrustSec® 1 ファイバ チャネル リンク暗号化
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有用性 |
|
信頼性と可用性 |
● アクティブ - アクティブの冗長性
● ステートフルなプロセス再起動
● ステートフル スーパーバイザ フェールオーバー(機能停止不要)
● 運用を中断させずにオンラインでのソフトウェア アップグレードが可能
● 管理用の仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)
● VSAN 単位のファブリック サービス
● 電源管理
● 熱管理
● ファブリックベースのマルチパス
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ネットワーク管理 |
|
プログラミング インターフェイス |
● スクリプト可能 CLI
|
環境 |
|
寸法 |
|
重量 |
|
認定および適合規格 |
● 安全規格
◦ FCC Part 15
(CFR 47
)Class A
◦
ICES-003
クラス
A
◦
EN 55022 Class A
◦
CISPR 22 Class A
◦
AS/NZS 3548
クラス
A
◦
VCCI
クラス
A
◦
EN 55024
◦
EN 50082-1
◦
EN 61000-6-1
◦
EN 61000-3-2
◦
EN 61000-3-3
|
発注情報
表 4 に Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールの発注情報を示します。
表 4. Cisco MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E モジュールの発注情報
製品説明 |
|
スペア コンポーネント |
|
MDS 9718 シャーシ、スペア、電源装置なし、ファン付き |
|
DS-X97-SF1E-K9= |
MDS 9700 シリーズ スーパーバイザ 1E |
ライセンス ソフトウェア |
|
M97ENTK9= |
MDS9700 スイッチ 1 台用 Enterprise パッケージ ライセンス |
L-M97ENTK9= |
MDS9700 スイッチ 1 台用電子配信 Enterprise パッケージ ライセンス |
DCNM-SAN-M97-K9= |
MDS 9700 用 DCNM for SAN ライセンス |
L-DCNM-S-M97-K9= |
MDS 9700 用電子配信 DCNM for SAN パッケージ アドバンスド エディション |
M97FIC1K9= |
MDS9700 スイッチ 1 台用メインフレーム パッケージ ライセンス |
L-M97FIC1K9= |
MDS9700 スイッチ 1 台用電子配信メインフレーム パッケージ ライセンス |
Cisco Capital
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関連情報
Cisco MDS 9700 シリーズの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/storage/ を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。