シスコ、仮想化およびプログラミング機能による利益拡大のために サービス プロバイダーに「ラストマイル」を解放


シスコ、仮想化およびプログラミング機能による利益拡大のために サービス プロバイダーに「ラストマイル」を解放

Cisco Evolved Programmable Network(EPN)、サービス プロバイダーのアクセス ネットワークを拡張ネットワーク運用コストの56パーセント削減に貢献

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2014年5月8日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、クラウドベースのマネージド ビジネス サービス、高度な帯域幅オンデマンド、コンシューマー モバイル ブロードバンドなどの新しいアプリケーションやサービスを導入するサービス プロバイダーを支援するために、Cisco® Elastic Accessポートフォリオのソフトウェアおよびハードウェア製品を発表しました。

これらの新ソリューションは、サービス プロバイダーのアジリティと収益性の向上に役立ち、ネットワーク配備コストを最大56パーセント、保守コストを最大21パーセント削減できます。サービス プロバイダーは、ネットワークのアクセス セグメントで仮想化、プログラマビリティ、経済的スケール、アーキテクチャベースのコンバージェンスを利用することで、これを実現します。

Software Defined Network(SDN)に対応した新しいCisco Elastic AccessポートフォリオはCisco Evolved Programmable Network(EPN)の主要構成要素であり、連携してプログラマブル ネットワークのユニファイド ファブリックをエンドツーエンドで形成する物理デバイスと仮想デバイスから構成されるインフラストラクチャ レイヤーです。これは、サービス プロバイダーによる新しい収益モデルの作成、運用の簡略化、新たな収益サービスの提供に有効です。Cisco EPNと業界をリードするシスコの仮想化、オーケストレーション ソフトウェア プラットフォームであるCisco Evolved Services Platform(ESP)は、サービス プロバイダー向けのCisco Open Network Environment(ONE)の主要アーキテクチャ要素です。

膨大な数のヒト、デバイス、マシン、センサーがオンライン状態になるInternet of Everything(IoE)は、今後10年間に19兆ドルの経済機会を提供することが見込まれており、付加価値のあるクラウドベースのサービスとアプリケーションの提供でサービス プロバイダーが先行するには、これらの新しい仮想化およびプログラマブル拡張性機能が必須です。

いくつかの大手グローバル サービス プロバイダーは、ネットワークの簡略化とサービス アジリティの向上のためにCisco Elastic Accessポートフォリオの構成要素を導入しています。

「今回の発表により、シスコは、仮想化、管理、Software Defined Network(SDN)ベースの進歩のメリットを先行してラストマイルに提供することになります。新しいCisco Elastic Access製品は、SDNとネットワーク機能仮想化に対する、通信、ネットワーキング業界で最も総合的かつプログラマティックなアプローチを提供することへのシスコのコミットメントを示しています。弾力性に優れたコア、エッジ、アクセス製品で構成されるCisco EPNは、市場で最もプログラマブルなエンドツーエンド ソリューションです」と、シスコ、サービス プロバイダー アクセス グループ担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、リズ・セントーニ(Liz Centoni)は述べています。

ユーザやアプリケーションによる「オンデマンドな帯域幅 “bandwidth on the fly”」やCisco ESPオーケストレーションなど、新たなレベルのサービス アジリティを備えた新しいCisco Elastic Accessポートフォリオには、以下の構成要素が含まれます。

  • サービス プロバイダーのキャリアEthernetおよびモバイル バックホール ソリューションに対応した新しいプラットフォーム
    • Cisco ME 4600シリーズ マルチサービス光アクセス プラットフォーム:このプラットフォームは、アグリゲーション サービスを簡単にスケーリングでき、事業者はGPON(Gigabit Passive Optical Network)テクノロジーを利用してエンドユーザーとホールセールの両方のサービスを提供できます。
    • Cisco ASR 902、ASR 920:新しいCisco ASR 900シリーズ コンバージドTDM(時分割多重化)およびEthernetアグリゲーション プラットフォームは、サイズの小型化、低価格化、ASR 903との機能の互換性を提供します。IPデバイスの自動ネットワーキングをサポートし、ASR 901セル サイト ルータを補完します。
    • Cisco ME 1200 Ethernetアクセス デバイス:完全な機能を備えたこのサービスデリバリ境界デバイスは、今日のモバイルおよびクラウド アプリケーションに求められるMetro Ethernet Forum(MEF)2.0サービスに対応しています。
  • 仮想化された弾力的なアクセス管理
    • Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS®)上の仮想化管理ベースのコントローラーを利用することで、クラウドベースの管理を数千台のアクセス デバイスにスケーリングできます。
  • ゼロタッチ ネットワーク仮想化(nV)プロビジョニングは、安全性に優れた自動検出と自動構成を最遠端のエンドポイントにまで拡張します。
    • アクセス ノードの運用の簡略化により、手動タッチポイントとエラーが減少し、プロビジョニング ステップを最大56パーセント削減できます。
    • 「オンデマンド帯域幅」拡張性のための自動的なプロビジョニングと管理は、コアから最遠端のリモート アクセス ポイントおよびその反対方向に渡って実現します。
    • 自律的なアクセス操作は、あらゆるリモート エンドポイントの制約のない管理を実現します。

Cisco Elastic Access製品は、Cisco EPNの一部としてCisco ESPと連携することで、あらゆるリモート エンドポイントの自律的なアクセス操作と制約のない管理を実現し、ゼロタッチnVプロビジョニングを最遠端のエンドポイントにまで拡張します。これによりアクセス ノードの操作が簡略化され、複数のセットアップとプレステージングが不要となるため、手動タッチポイントとエラーが減少します。

さらに、安全性に優れたネットワーク要素の自動検出、自動構成、中断のない管理、構成修復が可能になり、「オンデマンド帯域幅」拡張性のためのコアから最遠端のリモート アクセス ポイント、およびその反対方向の自動的なプロビジョニングと管理が実現します。Cisco Elastic AccessソリューションとCisco ESPが連携することで、オーケストレーション、自動化、簡略化がラストマイルにまで拡張され、プロビジョニング ステップを最大56パーセント削減できるようになります。

Cisco Elastic Accessポートフォリオは、サービス プロバイダーのニーズを拡張し、それに対応することで、より高帯域幅でコスト効率に優れ、導入と管理が容易なFTTP(ファイバー ツー ザ プレミス)シナリオを実現します。

コメント

Current Analysis、フィクスド アクセス インフラストラクチャ担当プリンシパル アナリスト、エリック・キース(Erik Keith)氏
「過去10年間の大半でアクティブ/ポイントツーポイントEthernet FTTH(ファイバー ツー ザ ホーム)テクノロジーの提案をリードしてきたシスコがギガビット パッシブ オプティカル ネットワーク市場に参入することで、FTTHの競合ランドスケープは大きく変化します。ギガビット パッシブ オプティカル ネットワークへのシスコの参加は、GPONテクノロジーがサービス プロバイダーの最大の関心事であることを明確に示しています」

Gas Natural Fenosa Telecom, ヘッド オブ エンジニアリング、サンティアゴ・カレーロ(Santiago Carrero)氏
「Cisco ASR 903にはとても興奮しており、シスコがこの製品ラインへの投資を続けていることを嬉しく思います」

Hawaii Dialogix Telecom、共同プレジデント、スティーブン・ホン(Stephen Hon)氏
「シスコのネットワークによってサービス提供時間が大幅に短縮しました。サービスの構成と調整に関連するプロビジョニング手順の数は、3分の2近くにまで減りました。この機能のおかげで、Hawaii Dialogix Telecomはさまざまな新製品を提供できています。このシスコ製品の導入と連動して、当社はオアフおよびグレーター ホノルル地域周辺の固定無線バックホール ネットワークの構築に人と時間を投入しました。固定無線とCisco ASRネットワーキング機器の組み合わせにより、ネットワーク運営コストをほとんど増やすことなく、1桁違う性能の製品を提供できています」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Opens up the "Last Mile" for Service Providers to Increase Profits with Virtualization and Programmable Capabilities>