シスコ、アプリケーション セントリック インフラストラクチャ(ACI)ワイドエリア ネットワーク(WAN)に拡張


シスコ、アプリケーション セントリック インフラストラクチャ(ACI)ワイドエリア ネットワーク(WAN)に拡張

Application Policy Infrastructure Controller(APIC)によりネットワーク自動化とITのアジリティを改善

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2014年1月18日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、本日、Application Centric Infrastructure(ACI)ソリューションを拡張した「Cisco Application Policy Infrastructure Controller(APIC)」エンタープライズ モジュールを発表しました。これにより、ACIソリューションがデータセンターを超えてWANおよびアクセス ネットワークへと拡張されます。

Internet of Everything(IoE)を形成する億単位の数のオブジェクト、人、アプリケーションを接続する必要性への対応により、ネットワークの重要性がますます高まる中で、IT技術者は、データセンターからWAN(ワイドエリア ネットワーク)、LAN(ローカルエリア ネットワーク)への高性能アプリケーションの安定的な配信という課題に直面しています。多くのIT部門は、ネットワークの規模と複雑さに悩まされており、デバイスごとに作業を手動で行っているため、業務時間の8〜9割をそれに費やしているものと推定されます。

シスコは、オープン性、プログラマビリティ、セキュリティを追求し、データセンター、ネットワーキング ポートフォリオの更新を続けてきました。今回のAPICの拡張はSoftware Defined Network(SDN)機能を提供するものであり、アプリケーションとユーザーからの需要の変動に対するネットワークの俊敏性と応答性を向上させることができます。

さらにシスコは本日、「Cisco InterCloud」という革新的なハイブリッド クラウド ソリューションも発表しました。これは、相互運用可能で安全性に優れたパブリック、プライベート、ハイブリッド クラウドへの道を開くものです。このポートフォリオの拡張は、オープン性に対するシスコのコミットメントの対象範囲を広げ、シスコ パートナー主導のモデルにユニークな価値を提供します。

Cisco APIC

Cisco Application Policy Infrastructure Controller(APIC)の拡張エンタープライズ モジュールは、ネットワーク、ネットワーク自動化、ポリシー構成に対する完全な可視性を提供し、IT部門はWANやアクセス ネットワーク全体でアプリケーションを管理できます。この自動化プロセスは従来からの反復的かつ複雑なタスクの処理に対応しているため、IT技術者は日常的業務から解放され、ビジネスの成長に資するより戦略的な業務に集中できます。

ニュース ハイライト

  • Cisco APICエンタープライズ モジュール:Cisco APICエンタープライズ モジュールは、個々のネットワーク要素ではなく、ネットワーク全体を単一エンティティとしてとらえるユニークな能力を提供します。これによりネットワークの複雑さが軽減され、有線・無線のインフラストラクチャへのアプリケーションの展開が迅速化し、ネットワークの管理とトラブルシューティングがより効率化します。
  • Cisco APIC:Cisco APICは、ネットワーク機器の構成や、ポリシー変更のデバイスごとの更新に費やされていたIT部門の時間も解消します。多くのIT機能が自動化されるので、IT部門が手動で個別に更新を行わなくても構成とポリシー変更をネットワークの個々のコンポーネントにプッシュできます。また、これまで設定が困難であった、ネットワーク変更に対するポリシーの適合も自動化されます。これにより、IT部門はネットワーク インテリジェンスを使った革新的なビジネス アプリケーションの作成に時間を使えるようになり、ビジネスへの直接的な影響力を持つことができます。
  • 新規と既存の両方のネットワーク:さらに、Cisco APICは、新規と既存の両方のネットワーク インフラストラクチャをユニークにサポートします。サポートの対象となるのは、OpenFlow、Cisco onePK、コマンドライン インターフェイス(CLI)をはじめとする一部のネットワークAPI(Application Programming Interface)です。Cisco APICエンタープライズ モジュールは、SDNに対応した新しいデバイスと、シスコ製の既存ネットワーク機器の両方に対応しています。既存のネットワーク機器を交換しなくてもこの新機能のメリットを活用でき、Cisco ACIと同様のIT自動化を大規模な既存のインストールベースで実現できます。
  • 3要素から構成:Cisco APICエンタープライズ モジュールは、統合型ネットワーク情報データベース、ポリシー インフラストラクチャ、自動化の3要素から構成されます。これらを組み合わせることで、ネットワーク自動化とアジリティを大幅に向上させることができ、IT部門が操作に費やす時間を最大で36パーセント短縮します。
  • セキュリティ対応:Cisco APICは、Cisco Sourcefireセキュリティ ソリューションを統合・自動化することで、脅威の迅速な検出と緩和をネットワーク全体で自動化し、セキュリティ上の懸念に対応します。
  • ネットワーク全体のQoS提供:本支店全体のコンプライアンス管理のために、Cisco APICは、ネットワーク全体のQoS(サービス品質)を提供し、インテリジェントWAN(IWAN)の展開も迅速化します。また、サードパーティ製ソリューションを併用することで、WANのエンドツーエンドのオーケストレーションと管理も提供できます。

発売予定

Cisco APICエンタープライズ モジュールは、2014年上半期末までにリリースされる予定です。

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Extends Application-centric Infrastructure (ACI) to Access and Wide Area Networks, Increasing Network Automation and IT Agility>