| ライター翻訳版 - May 6, 2005 |
| 機械翻訳版 - August 30, 2005 |
| 英語版 - August 30, 2005 |
| Document ID: 17053 |
英語版参照
Troubleshooting Cisco Catalyst Switches to NIC Compatibility Issues
内容
概要
前提条件
要件
使用するコンポーネント
表記法
背景説明
目的
オートネゴシエーションと互換性の問題が存在する理由
10/100/1000 Mbps NIC に関する全般的なトラブルシューティング
オートネゴシエーションの有効な設定の表
Catalyst スイッチと NIC 間の EtherChannel およびトランキング
物理的接続およびリンクの確認
スイッチ ポート設定の確認
リンクの管理(リンク アップ/ダウン状況)
パフォーマンスに関する注意事項
データ リンク エラーについて
スニファ トレース
1000Base-X NIC に関する追加のトラブルシューティング
ギガビット オートネゴシエーション(接続されたデバイスへのリンクがない)
GBIC の確認
Cisco Catalyst スイッチの互換性と動作に固有の問題
Catalyst 8510 および 8540 CSR
Catalyst 6000 および 6500 スイッチ
Catalyst 5000 および 5500 スイッチ
Catalyst 4000、2948G、および 2980G スイッチ
Catalyst 2950 および 3550 スイッチ
NIC の互換性と動作に関する問題
付録 A: サービス リクエストを作成する前に収集する情報
付録 B: オートネゴシエーションの動作の仕組みについて
Networking Professionals Connection - 特集対話
関連情報
概要
この文書の目的は、Cisco Catalyst スイッチと相互運用される Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)に関連する一般的な問題を説明することです。 パフォーマンス低下や接続障害などのネットワーク問題の他に、物理接続やデータ リンクのエラーなどの Catalyst スイッチの問題もまた、NIC 問題に関連する場合があります。
前提条件
要件
この文書に関する特別な要件はありません。
使用するコンポーネント
この文書は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
表記法
文書表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
背景説明
目的
この文書では、次の要素のトラブルシューティング方法について説明します。
-
オートネゴシエーション
-
物理接続
-
ポートのエラー(データリンク エラー)
-
リンク アップ/ダウン状況の継続
-
ギガビット ポートの設定
-
Catalyst スイッチ ソフトウェアのよくある問題
-
NIC のよくある問題と解決法
Catalyst スイッチを使用している NIC の問題をトラブルシューティングする場合、最初の手順としては、問題が Catalyst スイッチに関わる設定問題に関係していないことを検証することです。 Catalyst スイッチの設定での一般的な接続の問題に関する有益な情報については、次に示す文書を参照してください。
-
この文書では、Catalyst スイッチに接続されているワークステーションが、Catalyst スイッチの設定のために、ネットワーク ドメイン(Microsoft Windows NT または Novell)にログインできない場合、または Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)アドレスを取得できない場合に発生する初期接続の遅延について説明しています。 これらのシナリオのトラブルシューティングの最初の手順では、スイッチがこの文書で説明されているように正しく設定されていることを確認します。
-
過剰なデータ リンク エラーがあると、一部の Catalyst スイッチではポートが errdisable 状態になります。 この文書では、errdisable 状態の概要、およびこの状態からの回復方法を説明し、この状態からの回復例を 2 つ示します。
オートネゴシエーションと互換性の問題が存在する理由
標準仕様非準拠の実装、ハードウェアの非互換性、またはソフトウェアの欠陥により、オートネゴシエーションで問題が発生する場合があります。 NIC やベンダーのスイッチが IEEE 仕様 802.3u に厳密に準拠していない場合、障害が発生することがあります。 自動極性や配線の完全性など、10/100 Mbps オートネゴシエーションに関する IEEE 802.3u には規定のないベンダー固有の拡張機能のために、ハードウェアの非互換性やその他の問題が生じることもあります。 通常は、NIC とスイッチの両方が IEEE 802.3u のオートネゴシエーションの仕様に従っていて、さらにすべての追加機能が無効になっていれば、オートネゴシエーションでは速度とデュプレックスのネゴシエーションが正しく行われ、動作上の問題はないはずです。
10/100/1000 Mbps NIC に関する全般的なトラブルシューティング
オートネゴシエーションの有効な設定の表
速度決定で問題があると、接続できない場合があります。 ただし、通常はデュプレックスのオートネゴシエーションに関する問題は、リンクの確立上では問題にはなりません。 その代わりに、オートネゴシエーションの問題により、主にパフォーマンス関連の問題が生じます。 NIC に関する問題を調べるときの最も一般的な問題点は、速度とデュプレックスの設定です。 次の表は、FastEthernet NIC とスイッチ ポートの速度とデュプレックスの、取りうるすべての設定をまとめたものです。
注:このセクションの記述が適用されるのは 10/100/1000 Mbps(1000BASE-T)NIC だけで、1000BASE-X NIC には適用されません。
表 1:オートネゴシエーションの有効な設定の表
|
NIC の設定(速度/デュプレックス) |
スイッチの設定(速度/デュプレックス) |
NIC の速度/デュプレックス設定の結果 |
Catalyst の速度/デュプレックス設定の結果 |
備考 |
|---|---|---|---|---|
|
AUTO |
AUTO |
1000 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
Catalyst スイッチと NIC の最大能力が 1000 Mbps、全二重であることが前提。 |
|
1000 Mbps、全二重 |
AUTO |
1000 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
リンクは確立されるが、スイッチでは NIC からのオートネゴシエーション情報が認識されない。 Catalyst スイッチは、1000 Mbps では全二重動作だけをサポートしているので、デフォルトで全二重になっています。これが発生するのは 1000 Mbps で動作している場合だけです。 |
|
1000 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
正しい手動設定 |
|
100 Mbps、全二重 |
1000 Mbps、全二重 |
リンクなし |
リンクなし |
速度の不一致により、どちらの側でもリンクが確立されない。 |
|
100 Mbps、全二重 |
AUTO |
100 Mbps、全二重 |
100 Mbps、半二重 |
デュプレックスの不一致 1 |
|
AUTO |
100 Mbps、全二重 |
100 Mbps、半二重 |
100 Mbps、全二重 |
デュプレックスの不一致 1 |
|
100 Mbps、全二重 |
100 Mbps、全二重 |
100 Mbps、全二重 |
100 Mbps、全二重 |
正しい手動設定 2 |
|
100 Mbps、半二重 |
AUTO |
100 Mbps、半二重 |
100 Mbps、半二重 |
リンクが確立されるが、スイッチでは NIC からのオートネゴシエーション情報が認識されず、10/100 Mbps で動作している場合は、デフォルトの半二重になる。 |
|
10 Mbps、半二重 |
AUTO |
10 Mbps、半二重 |
10 Mbps、半二重 |
リンクが確立されるが、スイッチでは Fast Link Pulse(FLP; ファースト リンク パルス)が認識されず、デフォルトの 10 Mbps、半二重になる。 |
|
10 Mbps、半二重 |
100 Mbps、半二重 |
リンクなし |
リンクなし |
速度の不一致により、どちらの側でもリンクが確立されない。 |
|
AUTO |
100 Mbps、半二重 |
100 Mbps、半二重 |
100 Mbps、半二重 |
リンクが確立されるが、NIC ではオートネゴシエーション情報が認識されず、デフォルトの 100 Mbps、半二重になる。 |
|
AUTO |
10 Mbps、半二重 |
10 Mbps、半二重 |
10 Mbps、半二重 |
リンクが確立されるが、NIC では FLP が認識されず、デフォルトの 10 Mbps、半二重になる。 |
1 デュプレックスのミスマッチにより、パフォーマンスの問題、断続的な接続、および通信の喪失の可能性があります。 NIC の問題をトラブルシューティングするときは、NIC とスイッチが使用している設定が有効であることを検証してください。
2 一部のサードパーティ製 NIC カードでは、スイッチポートと NIC 設定を手動で 100 Mbps の全二重に設定した場合でも、半二重モードの動作に戻ります。 この動作は、NIC を手動で設定した場合でも、NIC のオートネゴシエーション リンクの検出機能が機能していることが原因です。 これにより、スイッチポートと NIC の間でデュプレックスの不整合が発生します。 この症状には、ポートのパフォーマンスの低下や、スイッチポートでのフレーム チェック シーケンス(FCS)エラーの増加などがあります。 この問題のトラブルシューティングを行うには、スイッチポートを手動で 100 Mbps の半二重に設定してみてください。 これで接続に関する問題が解決した場合は、この NIC 問題が発生している可能性があります。 NIC のドライバを最新のものに更新するか、またはご使用の NIC カードのベンダーに、詳細サポートを依頼してください。
速度とデュプレックスが、リンク パートナー一方だけではハードコードできない理由
上記のオートネゴシエーションの有効な設定の表に示すように、リンク パートナーの一方で全二重の速度とデュプレックスを手動で設定すると、デュプレックスのミスマッチが生じます。 これは一方のリンク パートナーでオートネゴシエーションが無効になっているのに、もう一方のリンク パートナーではデフォルトの半二重の設定になっている結果です。 デュプレックス ミスマッチにより、パフォーマンスの低下、断続的な接続、データ リンク エラーなどの問題が生じます。 オートネゴシエーションを使用しないのであれば、両方のリンク パートナーを手動で全二重の速度とデュプレックスに設定する必要があります。
推奨されるポート設定(オートネゴシエーションまたは手動設定)
オートネゴシエーションの問題に関しては、さまざまな意見があります。 以前、多くのエンジニアは、スイッチと接続されるデバイスではオートネゴシエーションを使用しないようお客様に推奨していました。 しかし、オートネゴシエーションの相互運用の改善と、技術の成熟により、最近ではオートネゴシエーションの使用に関する見方が変わってきています。 また、リンク パートナーの一方だけで速度とデュプレックスを手動で設定したことによるデュプレックスのミスマッチでのパフォーマンスの問題の方が一般的になっています。 このような最近の問題により、オートネゴシエーションの使用は適切な方法であると見なされています。
Catalyst スイッチと NIC 間の EtherChannel およびトランキング
EtherChannel は Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル)を使用して動的に設定可能で、またトランキングも Dynamic Trunking Protocol(DTP; ダイナミック トランキング プロトコル)を使用して動的に設定可能です。 PAgP と DTP はともにシスコ独自のプロトコルで、Catalyst スイッチでだけサポートされています。 Catalyst スイッチと NIC の間で EtherChannel またはトランキングを設定する場合、他のベンダーの NIC では PAgP と DTP がサポートされていない場合があるため、これらの機能は静的に設定することをお勧めします。 Catalyst スイッチでは、EtherChannel モードを on に設定し、トランキング モードを、PAgP および DTP プロトコルを無効にする nonegotiate に設定します。 スイッチ ポートを auto または desirable モードで設定すると、EtherChannel の形成、または NIC とのトランキングができない場合があります。
物理的接続およびリンクの確認
NIC の問題のトラブルシューティングを行う際には、最初の手順では物理的接続を確認します。 スイッチの目視では、リンク パートナーに接続時には LINK ライト インジケータが点灯しているはずです。 また、NIC にも LINK ライト インジケータが備わっている場合があります。 物理的接続を確認するには、スイッチの Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)をチェックする必要があります。 スイッチ上の対象ポートは、Catalyst OS(CatOS)ソフトウェアの場合は connected、Cisco IOS(R) ソフトウェアの場合は line protocol up と表示されている必要があります。
CatOS の例(CatOS ソフトウェアが稼動する Catalyst 2948G、2980G、4000、5000、および 6000)
-
show port mod⁄port
Switch> (enable) show port 3/1 Port Name Status VLAN Level Duplex Speed Type ---------- -------- ------- ------- ------- ------ -------------- 3/1 notconnect 1 normal half 100 100BaseFX MM
スイッチ上の Cisco IOS ソフトウェアの例(Cisco IOS ソフトウェアが稼動する Catalyst 2900XL、3500XL、2948G-L3、6000)
-
show interfaces type
Switch# show interfaces fastethernet 0/1 FastEthernet0/1 is down, line protocol is down
connected および line protocol is up 以外の状態は、物理的接続に問題があることを示しています。 次に、物理的接続のトラブルシューティングの手順を示します。
-
NIC とスイッチの両方の速度とデュプレックスを、10 Mbps、全二重に設定します。
物理的に接続されているか確認します。 必要であれば、速度を 100 Mbps で全二重にしてこの手順を繰り返してください。 物理接続を確立するために、速度とデュプレックスの手作業での設定は必要ありません。
考えられる既知の問題に関しては、この文書の「Cisco Catalyst スイッチの互換性と動作に固有の問題」と「NIC の互換性と動作に関する問題」を参照してください。
-
ケーブルを、確認済みの良品の、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 の 10/100/1000 Mbps イーサネット ケーブルと交換します。
-
物理接続を、複数のスイッチ ポートで試してください。
障害が複数のスイッチ ポートで同じように起きることを検証してください。 複数のスイッチやハブ(該当する場合)でも試してください。
-
NIC を交換して、同じブランドとモデルの NIC で問題が同じように発生するか確認します。
考えられる既知の問題に関しては、この文書の「Cisco Catalyst スイッチの互換性と動作に固有の問題」と「NIC の互換性と動作に関する問題」を参照してください。
-
サービスリクエストを Cisco テクニカル サポートと NIC ベンダーに対して作成します。
スイッチ ポート設定の確認
Catalyst スイッチ ポートのデフォルト設定が原因で、NIC との特定の相互運用性の問題が発生する場合があります。 障害の内容には、たとえば DHCP 問題やネットワーク ログインを実行できないなどがあります。 NIC またはスイッチ ポートの問題のトラブルシューティングを行う際には、ポート チャネリングおよびトランキングの設定がオフで、スパニング ツリー PortFast が有効であることを確認します。
この設定変更に関する詳細は、次の文書を参照してください。
リンクの管理(リンク アップ/ダウン状況)
特定の状況のもとで、シスコのスイッチとさまざまな NIC 間の相互運用性の問題は、リンクの継続的または断続的なアップ/ダウン状況の原因となることがあります。 これらのリンクのアップ/ダウン状況は、通常は、NIC での電源管理機能やジッタ許容値の問題で発生します。
-
リンク アップ/ダウン状況に対して表示されるメッセージは、CatOS の場合は次のようになります。 これらのメッセージは、リンク アップ/ダウン状況では通常のものです。
PAGP-5-PORTTOSPT: Port [dec]/[dec] joined bridge port [dec]/[chars] PAGP-5-PORTFROMSPT: Port [dec]/[dec] left bridge port [dec]/[chars]
次に例を示します。
%PAGP-5-PORTFROMSTP:Port 3/3 left bridge port 3/3 %PAGP-5-PORTTOSTP:Port 3/3 joined bridge port 3/3
-
Cisco IOS ソフトウェアベースのスイッチでは、リンク アップ/ダウン状況では次のメッセージが表示されます。
%LINK-3-UPDOWN: Interface interface, changed state to up %LINK-3-UPDOWN: Interface interface, changed state to down
次に例を示します。
%LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/1, changed state to up %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/1, changed state to down
この問題を解決するには、次のトラブルシューティングを試してください。
-
Windows 2000 および Windows Millennium Edition(ME)の電源管理機能を無効にします。
Windows 2000 および Windows ME では、NIC をディセーブルにできる電源管理機能を採用しています。 電源管理のために NIC がディセーブルにされると、スイッチへのリンクは破棄されます。 Windows 2000 または Windows ME オペレーティング システムを使用する NIC でリンク アップ/ダウンの問題がある場合は、リンク アップ/ダウン状況のトラブルシューティングの最初の手段として、電源管理機能を無効にします。
-
NIC の電源管理機能をディセーブルにしてください。 多くの NIC は独自の電源管理機能をサポートしています。
リンク アップ/ダウン問題のトラブルシューティングをする場合は、トラブルシューティングの 1 つの手段としてこの機能をディセーブルにします。 電源管理をディセーブルにする方法の詳細については、NIC のマニュアルを参照してください。
-
スイッチのジッタ許容を調整する
IEEE 802.33u-1995 の条項 25 では、ジッタ許容性は 1.4 ナノ秒を超えてはならないことになっています。 ところが、仕様の範囲外の過剰なジッタで動作する NIC が原因で、Catalyst 6000 および 6500 の 10/100 ポートでリンク アップ/ダウン状況が発生する場合があります。 この問題の回避策としては、Catalyst 6000 および 6500 スイッチで 10/100 ポートに対してジッタ許容を 3.1 秒に増加させます。 この機能を有効にするコマンドは set option debounce enable です。 最終的な解決策は、この debounce オプションを使用するのではなく、仕様に適合しない NIC を交換することになります。 この機能は、最初はソフトウェア バージョン 5.3(5)CSX に組み込まれました。
Catalyst 2900XL および 3500XL の場合は、この同じ問題に対する可能な回避策として、インターフェイス コマンド carrier-delay time で 4 秒に調整できます。
ジッタ許容に関する詳細は、次の Web サイトを参照してください。
パフォーマンスに関する注意事項
パフォーマンス問題のほとんどは、スイッチ ポートの設定、デュプレックス ミスマッチ、リンク アップ/ダウン状況、およびデータリンクのエラーに関連しています。 パフォーマンスの問題のトラブルシューティングを行う際には、この文書のこれまでのすべてのセクションを参照してください。 これらの項を参照した後、次のセクション「データ リンク エラーについて」に進みます。 パフォーマンス問題を解決する手順の最後は、スニファ トレースを取得することです。 スニファ トレースでは、パケット転送が詳細に記録されるので、特定のパフォーマンスの問題に関しては決定的な情報です。
データ リンク エラーについて
NIC の多くのパフォーマンスの問題は、データ リンク エラーに関連している可能性があります。 通常、過剰に発生するエラーは、障害があることを示しています。 半二重設定で動作している場合、FCS、アラインメント、ラント、コリジョンなどのデータ リンク エラーは日常的に発生します。 一般にトラフィック全体に対するエラー率が 1 % であれば、半二重接続では許容範囲内です。 入力パケットのエラー率が 2 〜 3 % を超えると、パフォーマンスの低下が感じられます。
半二重環境では、スイッチと接続デバイスの両方がまったく同時にケーブルを検知して送信を行い、コリジョンを生じる可能性があります。 フレームがワイヤに完全にはコピーされないで、フラグメント化された場合、コリジョンが発生し、これが、ラント、FCS、およびアラインメント エラーの原因になる可能性があります。
全二重で動作している場合、FCS、Cyclic Redundancy Check(CRC; サイクリック冗長性検査)、アラインメント エラー、およびラントのカウンタは最小になります。 リンクが全二重で稼動している場合、コリジョン カウンタはアクティブではありません。 FCS、CRC、アライメント、またはラント カウンタが増加しているときは、デュプレックス ミスマッチを確認してください。 デュプレックス ミスマッチとは、スイッチが全二重で動作し、接続されたデバイスが半二重で動作している、またはその逆である状態です。 デュプレックス ミスマッチの結果としては、極度のパフォーマンスの低下、断続的な接続、および接続の喪失があります。 全二重でのデータ リンク エラーのその他の原因としては、不良ケーブル、スイッチ ポートの障害、NIC のソフトウェアまたはハードウェアの問題が考えられます。
NIC のパフォーマンス問題のトラブルシューティングを行う際には、show port mod/port コマンドおよび show mac mod/port コマンドの出力を表示し、カウンタの情報をメモします。
表 2 - CatOS の show port コマンドのカウンタの説明
|
カウンタ |
説明 |
|---|---|
|
Alignment Errors |
アラインメント エラーは、偶数のオクテットで終わらず不正な CRC を持つ、受信フレーム数のカウントです。 |
|
FCS |
FCS エラー カウントは、イーサネット フレームのうちで、不正なチェックサム(CRC 値)がついて送受信されたフレームの数です。 これらのフレームは廃棄され、他のポートに伝播されません。 |
|
Xmit-Err |
内部送信バッファがいっぱいであることを示しています。 |
|
Rcv-Err |
受信バッファがいっぱいであることを示しています。 |
|
UnderSize |
これらは、(FCS を含めて)64 バイトよりも小さく、FCS 値が正常なフレームです。 |
|
Single Collisions |
単発コリジョンは、送信ポートがフレームをメディアに正常に送信する前に 1 つのコリジョンを生じた回数です。 |
|
Multiple Collisions |
複数コリジョンは、送信ポートがフレームをメディアに正常に転送する前に複数のコリジョンを生じた回数です。 |
|
Late Collisions |
レイト コリジョンは、2 つのデバイスが同時に送信したのに、どちらの側でもコリジョンが検出されない場合に発生します。 このコリジョンが発生するのは、ネットワークの一端からもう一方の端まで信号が伝搬される時間が、パケット全体をネットワークに送出する時間よりも長いためです。 レイト コリジョンを引き起こす 2 台のデバイスでは、相手が送信していることはパケット全体がネットワークに入るまで認識されません。 レイト コリジョンは、64 バイトの送信時間の最初のタイムスロットが経過した後で、トランスミッタによって検出されます。 これが検出されるのは、64 バイトを超える長さのパケットが転送されている間だけです。 レイト コリジョンの検出は、通常のコリジョンの場合とまったく同じです。通常のコリジョンと比較すると、遅れて発生するだけです。 |
|
Excessive Collisions |
過剰コリジョンは、16 回のパケット送信試行で 16 のコリジョンが発生した後、破棄されるフレームの数です。 |
|
Carrier Sense |
キャリア検知は、イーサネット コントローラがデータを送信するたびに発生しますが、その処理にエラーがある場合にカウンタが増分されます。 |
|
Runts |
64 バイトより小さく、FCS 値が不正なフレームです。 |
|
Giants |
1518 バイトより大きく、FCS 値が不正なフレームです。 |
表 3 - CatOS カウンタの増分に関して考えられる原因
|
カウンタ |
説明 |
|---|---|
|
Alignment Errors |
これらは、半二重でのコリジョン、デュプレックス ミスマッチ、障害のあるハードウェア(NIC、ケーブル、またはポート)、または、接続されたデバイスで、オクテットで終わらずに不正な FCS を持つフレームが生成されている結果です。 |
|
FCS |
これらは、半二重でのコリジョン、デュプレックス ミスマッチ、障害のあるハードウェア(NIC、ケーブル、またはポート)、または、接続されたデバイスで不正な FCS を持つフレームが生成されている結果です。 |
|
Xmit-Err |
トラフィックの入力速度が過剰であることを示しています。 送信バッファがいっぱいであることも示しています。 カウンタが増分されるのは、スイッチが必要なレートでポートから転送を行うことができない場合だけです。 10 メガビット ポートで過剰なコリジョンが発生する状況は、送信バッファがいっぱいになる原因になります。 高速化し、リンク パートナーを全二重に移行させると、このエラーの発生が最小限になります。 |
|
Rcv-Err |
トラフィックの出力速度が過剰であることを示しています。 受信バッファがいっぱいであることも示しています。 このカウンタは、スイッチ内に過剰トラフィックがない限りゼロになります。 一部のスイッチでは、Out-Lost カウンタには Rcv-Err との直接的な相関関係があります。 |
|
UnderSize |
エラー フレームが接続デバイスによって生成されたことを示しています。 |
|
Single Collisions |
これは、半二重設定を示しています。 |
|
Multiple Collisions |
これは、半二重設定を示しています。 |
|
Late Collisions |
これは、障害のあるハードウェア(NIC、ケーブル、またはスイッチ ポート)、またはデュプレックス ミスマッチを示しています。 |
|
Excessive Collisions |
これは、半二重でのスイッチ ポートの過剰な利用、またはデュプレックス ミスマッチを示しています。 |
|
Carrier Sense |
ハードウェア(NIC、ケーブル、またはスイッチ ポート)の故障を示しています。 |
|
Runts |
これは、コリジョンの結果、デュプレックス ミスマッチ、IEEE 802.1Q(dot1q)、または Inter-Switch Link(ISL; スイッチ間リンク)の設定の問題を示しています。 |
|
Giants |
これは、障害のあるハードウェア、dot1q、または ISL の設定の問題を示しています。 |
表 4 - CatOS の show mac コマンドのカウンタの説明
|
カウンタ |
説明 |
|---|---|
|
Rcv-Unicast |
受信されたユニキャスト パケットの数を示しています。 |
|
Rcv-Multicast |
受信されたマルチキャスト パケットの数を示しています。 |
|
Rcv-Broadcast |
受信されたブロードキャスト パケットの数を示しています。 |
|
Xmit-Unicast |
送信されたユニキャスト パケットの数を示しています。 |
|
Xmit-Multicast |
送信されたマルチキャスト パケットの数を示しています。 |
|
Xmit-Broadcast |
送信されたブロードキャスト パケットの数を示しています。 |
|
遅延超過 |
スイッチング プロセスにおいて過剰遅延のため破棄されたフレームの数を示します。 |
|
MTU-Exced |
ポートやセグメントのデバイスの 1 つが、許可された以上のフレーム サイズを送信していることを示します。 |
|
In-Discard2 |
転送処理により破棄またはフィルタリングされた有効な受信フレーム数を示します。 |
|
Lrn-Discard2 |
転送が禁止されているのに転送されたパケット。 |
|
In-Lost |
入力バッファがいっぱいであるため受信できなかったパケット。 |
|
Out-Lost |
出力バッファがいっぱいであるため送信できなかったパケット。 |
2In-Discard および Lrn-Discard は、すべての Catalyst プラットフォームに存在するわけではありません。
表 5 - CatOS カウンタの増分に関して考えられる原因
|
カウンタ |
考えられる原因 |
|---|---|
|
Delay Exced |
スイッチに重大な障害が生じています。 サービスリクエストを Cisco テクニカル サポートに対して作成します。 |
|
MTU-Exced |
ISL と dot1q の設定を確認してください。 別のスイッチまたはルータが、最大伝送ユニット(MTU)を超えるフレームをスイッチ ネットワークに注入していないことを確認します。 |
|
Lrn-Discard2 |
特定の VLAN のトランクでスイッチがトラフィックを受信し、その VLAN 上でスイッチには他にポートがない場合に増加します。 またカウンタは、パケットが受信されたポート上でパケットの宛先アドレスが学習された場合にも増加します。 |
|
Lrn-Discard2 |
このカウンタはゼロのままになるはずです。 カウンタが増加した場合は、サービスリクエストを Cisco テクニカル サポートに対して作成します。 |
|
In-Lost |
トラフィックの入力速度過剰です。 |
|
Out-Lost |
トラフィックの出力速度過剰です。 低速デバイスに接続されている場合、このカウンタが増加する可能性が高くなります。 Out-Lost の増加をトラブルシューティングする最初の手順は、リンク パートナーがエラーなく 100 Mbps、全二重で動作していることを確認することです。 |
2In-Discard および Lrn-Discard は、すべての Catalyst プラットフォームに存在するわけではありません。
コマンド show counters mod/port を発行すると、追加のカウンタ情報を表示できます。 このコマンドは、一度に 1 つのポートに対して発行する必要があります。 表示されたカウンタについては、次の文書を参照してください。
Cisco IOS ソフトウェアの show interfaces コマンドのカウンタの詳細は、次の文書を参照してください。
スニファ トレース
スニファ トレースの分析は、スイッチや NIC のパフォーマンスや接続問題のトラブルシューティングにおいて、この資料の他のセクションをすべて検討しても問題が解決しない場合にたいへん役に立ちます。 スニファ トレースを分析すると、ケーブル上のすべてのパケットが明らかになり、問題を正確に特定できます。 さまざまなスイッチのさまざまなポートから複数のスニファ トレースを取得することが重要です。 スイッチや NIC のパフォーマンスや接続問題をトラブルシューティングするときは、一般に、スパニング VLAN ではなく(「スパン」)ポートを監視する方が役に立ちます。
スニファ トレースの取得に必要な Switched Port Analyzer(SPAN; 交換ポート アナライザ)機能の使用法の詳細は、次の文書を参照してください。
1000Base-X NIC に関する追加のトラブルシューティング
ギガビット オートネゴシエーション(接続されたデバイスへのリンクがない)
ギガビット イーサネットには、10/100 Mbps イーサネットに使用されているものよりも機能拡張されたオートネゴシエーション手順が搭載されています(ギガビット オートネゴシエーションの仕様:IEEE 802.3z-1998)。 ギガビット オートネゴシエーションでは、フロー制御、デュプレックス モード、リモート障害情報のネゴシエーションが行われます。 リンクの両端でリンク ネゴシエーションをイネーブルまたはディセーブルにする必要があります。 リンクの両端で同じ値に設定する必要があります。このようにしないと、リンクが接続されません。
一方のデバイスがギガビット オートネゴシエーションをサポートしていない場合、ギガビット オートネゴシエーションを無効にするとリンクが強制的にアップされます。 シスコ製スイッチではすべて、デフォルト設定でオートネゴシエーションが有効になっています。 オートネゴシエーションを無効にすると、リンク廃棄などの物理層の問題が表示されなくなります。 ギガビット オートネゴシエーションをサポートしていない古いギガビット NIC などのエンドデバイスに対してだけ、オートネゴシエーションを無効にします。 どうしても必要でない限り、スイッチ間でのオートネゴシエーションをディセーブルにしないでください。ディセーブルにすると物理層の障害が検出されず、スパニング ツリー ループを引き起こす場合があります。 オートネゴシエーションの無効化の代替手段としては、ベンダーに連絡し、IEEE 802.3z ギガビット オートネゴシエーションをサポートするソフトウェアまたはハードウェアのアップグレードを入手してください。
表 6 - ギガビット オートネゴシエーション設定の表
|
オートネゴシエーションの設定 |
NIC の |
スイッチ ポート ギガビット リンク |
代替スイッチ リンク/NIC リンク |
|---|---|---|---|
|
有効 |
有効 |
アップ |
アップ |
|
無効 |
無効 |
アップ |
アップ |
|
有効 |
無効 |
ダウン |
アップ |
|
無効 |
有効 |
アップ |
ダウン |
ギガビット オートネゴシエーション設定に関しては、次のコマンドを発行します。
-
CatOS コマンド
set port negotiation mod/port enable | disable
-
Cisco IOS ソフトウェア コマンド
negotiation auto no negotiation auto
GBIC の確認
ギガビット イーサネットでのリンク問題のトラブルシューティングを行う際には、ケーブル長が適切である、適切な Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)アダプタの使用を確認することも重要です。 この文書は、さまざまなバージョンの GBIC アダプタに必要なケーブル長とケーブルの仕様を参照できます。
Cisco Catalyst スイッチの互換性と動作に固有の問題
次のセクションでは、特定の NIC のパフォーマンス、互換性、および相互運用性に影響を与える Cisco Catalyst スイッチの特有の問題について扱います。
Catalyst 8510 および 8540 CSR
Campus Switch Router(CSR; キャンパス スイッチ ルータ)の Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)W5(13) では、速度とデュプレックスのオートネゴシエーションは、デフォルトで有効になっています。 それよりも前のリリースでは、オートネゴシエーションはデフォルトではサポートされていませんでした。 そのため、接続された各インターフェイスは全二重モードで稼動するように設定する必要がありました。 お客様が、手動の全二重モードで動作しているルータを Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)W5(13) にアップグレードすると、パフォーマンスの問題が発生します。 症状には、高いコリジョン率、スループットの低下、パケット廃棄の増加が含まれます。 これは、Catalyst 8500 が、接続されたデバイスとのオートネゴシエーションを待機することが原因です。 接続されたデバイスは、強制的に全二重モードで動作するため、オートネゴシエーションには参加しません。 仕様によれば、これにより Catalyst 8500 インターフェイスは半二重モードになり、インターフェイス レベルでデバイスと Catalyst 8500 との間でミスマッチが発生します。 ピア デバイスがネゴシエーションを実行できない場合、Catalyst 8500 のインターフェースは、デフォルトでは半二重モードになります。
Catalyst 6000 および 6500 スイッチ
次の表で、Catalyst 6000 と 6500 スイッチで見つかっている Cisco Bug ID について説明します。
表 7:
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Cisco Bug ID |
解決されたバージョン |
説明 |
|---|---|---|
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CSCdm48887 |
5.2.3、5.3.1a |
Catalyst 6000 または 6500 上でポートが errdisable 状態になると、errdisable ポートから学習されるその他のデバイスの MAC アドレスを、スイッチが誤って学習します。 errdisable 状態は、ポート上の過剰なレイト コリジョンによって発生します。 その VLAN 上のすべてのトラフィックは正しくないポートから誤って転送されるため、接続の喪失が生じます。 この errdisable 状態は、デュプレックス ミスマッチや障害のある NIC の結果として発生する場合があります。 |
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CSCdm80035 |
5.2.3、5.3.1a |
Catalyst 6000 または 6500 でギガビット接続がリセットされると、その接続は再接続されない場合があります。 この問題の症状として、リセットや接続解除の後、ギガビット NIC が接続しようとしない場合あります。 |
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CSCdm88013 |
5.2.3、5.3.1a |
時として、WS-X6248-TEL または WS-X6248-RJ-45 モジュールに接続されたホスト NIC が、オートネゴシエーションの失敗により、誤って半二重に戻る場合があります。 |
Cisco Bug ID の詳細については、Software Bug Toolkit
(登録ユーザのみ)を参照してください。
Catalyst 6000 と 6500 の文書化された追加の不具合修正については、次を参照してください。
Catalyst 5000 および 5500 スイッチ
次の表に、Catalyst 5000 および 5500 スイッチに関して判明している既知の問題を示します。
表 8:
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Cisco Bug ID |
解決されたバージョン |
説明 |
|---|---|---|
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CSCdt28585 |
5.5(6) |
直接接続されたホスト(PC、ルータ、サーバ)は、show port コマンドの出力では connected 状態となりますが、Xmit-Broadcast フレームの転送は行われません。 これにより接続の問題が発生しますが、この問題を解決するには、set port disable mod/port コマンドと set port enable mod/port コマンドの発行が唯一の方法です。 |
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CSCdr50629 |
5.5(3) |
WS-X5225R、WS-X5234、および WS-X5201R モジュール上のポートが、パケット バッファのスケジュール テストの後、ユニキャスト フレームの送信を停止します。 回避策は、パケット バッファ テストを無効にすることです。 |
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CSCdr03818 |
4.5(7), 5.4(2) |
Sun ワークステーション Ultra 5 でシステム リセットまたは電源のオフ/オンを行った後、WS-X5225R および WS-X5234 モジュールが、デュプレックス モードのネゴシエーションを正しく行うことができません。 |
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CSCdm51653 |
4.5(3)、5.1(2a) |
ある条件下では、Sun 10/100 NIC と(WS-X5225R などの)一部の Catalyst 5000 ファミリ モジュールとの間のオートネゴシエーションで、速度またはデュプレックスのミスマッチが生じます。 通常、この問題はモジュールをリセットした後や、スイッチ ポートを無効にしてから再度有効にした後に発生します。 回避策は、ワークステーションとスイッチ ポートを接続しているケーブルを切り離してから再接続することです。 |
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CSCdk32984 |
4.2(2) |
48 ポートの 10Base-T イーサネット モジュール(WS-X5012)で、ドリブル ビット(一部のエンド ステーションやトランシーバでフレームに追加されるビット)を持つ有効なフレームが、誤って廃棄されます。 |
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CSCdj82035 |
3.2(2), 4.1(3) |
トラフィック負荷が重い状況では、48 ポートの 10Base-T イーサネット モジュール(WS-X5012)のポート 1 〜 24(またはポート 25 〜 48)で、フレームの送信が停止される場合があります。 |
Cisco Bug ID の詳細については、Software Bug Toolkit
(登録ユーザのみ)を参照してください。
Catalyst 5000 と 5500 の文書化された追加の不具合修正については、次を参照してください。
Catalyst 4000、2948G、および 2980G スイッチ
次の表に、Catalyst 4000、2948G、および 2980G スイッチで関して判明している既知の問題を示します。
表 9:
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Bug ID |
解決されたバージョン |
説明 |
|---|---|---|
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CSCds38973 |
4.5(8), 5.2(7), 5.5(2) |
Catalyst 2948G および Catalyst 4000 スイッチで、接続が完全に失われる、または断続的に失われるという問題が生じる場合があります。 このような問題が発生する頻度は、1 日に 1 回から、1 月に 1 回までの範囲があります。 この問題は、スイッチのオン/オフを行った後でも再び発生する場合があります。 この Cisco Bug ID の目的は、複数のソフトウェアの手直し、接続が失われる問題を解決および軽減する修正、およびソフトウェアでの追加のトラブルシューティングのチェックをまとめて提供することです。 |
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CSCdr37645 |
4.5(8), 5.5(2), 6.1(1) |
10/100 ポート上で受信された 64 バイトよりも短い長さの無効なパケットにより、そのポートのラントと FCS-Error カウンタの両方が増加します。 ポート上で受信された有効な長さのパケットに関する FCS-Error の実際の数を判別するには、そのポートの FCS-Error カウンタの値から、そのポートのラント カウンタの値を差し引きます。 |
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CSCdm38405 |
5.1(1) |
一部の Sun 製ギガビット イーサネット NIC では、Catalyst 4000 ファミリのオーバーサブスクライブされたギガビット イーサネット モジュール上の一部のポートとのフロー制御のオートネゴシエーションが、確実には行えません。 18 ポートのサーバ スイッチング 1000BASE-X(GBIC)ギガビット イーサネット モジュール(WS-X4418)に、この影響があります。 |
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CSCdm51653 |
4.5(3)、5.1(2a) |
場合によっては、一部の Sun NIC とオートネゴシエーションを行うと、(100 Mbps 全二重が 10 Mbps 半二重になってしまうように)設定が最適ではなくなってしまうことがあります。 |
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CSCdt80707 |
5.5.7, 6.1.3, 6.2.1 |
スーパーバイザ II スイッチ エンジンを搭載した Catalyst 4006 上で、同じ VLAN のスイッチ ポート間で接続が失われる場合があります。 接続が中断すると、VLAN がいくつもの分離されたセグメントに分割されたように見えてしまいます。 ホストは、VLAN 内の一部のデバイスに ping を発行できても、同じ VLAN 内のそれ以外のデバイスには ping を発行できない場合があります。 この接続の喪失は、ラインカードが取り付けられているスロットとは関係がありません。つまり、特定のラインカード上の同じポート セットで、ラインカードが取り付けられているスロットとは無関係に発症します。 回避策は、スイッチをリセットすることです。 |
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CSCds89148 |
5.5.6, 6.2.1 |
原因は不明ですが、Xmit-Err カウンタが何も接続されていないポート上で増加します。 この Bug ID の回避策により、ホスト ポートとして設定されている未接続ポートが原因となって CPU の使用率が高くなる状態も解決されます。 |
Cisco Bug ID の詳細については、Software Bug Toolkit
(登録ユーザのみ)を参照してください。
Catalyst 2948G、2980G、および 4000 の文書化された追加の不具合修正については、次を参照してください。
Catalyst 2950 および 3550 スイッチ
次の表に、Catalyst 2950 および 3550 スイッチに関して判明している既知の問題を示します。
表 10:
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Cisco Bug ID |
解決されたバージョン |
説明 |
|---|---|---|
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CSCdz44520 |
12.1(13)EA1 |
Catalyst 3550-24PWR インライン電源インターフェイスで、auto/auto に設定されている一部の 10/100/1000 インターフェイスに対してリンクがアップしません。 Catalyst 3550-24PWR インライン電源インターフェイスを、Catalyst 3550-12G または 3550-12T 上で auto/auto に設定されている 10/100/1000 インターフェイスに接続しても、正常に動作しません。 |
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CSCdz32789 |
12.1(13)EA1 |
スイッチ ポートが 100 Mbps/全二重または 100 Mbps/半二重にハードコードされている場合、特定の NIC に対するリンクがアップになりません。 |
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CSCdy72718 |
12.1(13)EA1 |
スイッチ ポートが速度 100 にハードコードされている場合、そのポートではパケットの受信はされませんが、送信は適切に行われます。 |
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CSCea36322 |
12.1(14)EA1 |
Catalyst 3550-24PWR スイッチ上の 10/100 ポートが、速度/デュプレックス設定が auto に設定されているギガビット イーサネット NIC に接続されていて、ポート速度が 100 Mbps から 10 Mbps(またはその逆)に変化した場合、そのポートと NIC の間のリンクがアップしない場合があります。 |
Cisco Bug ID の詳細については、Software Bug Toolkit
(登録ユーザのみ)を参照してください。
NIC の互換性と動作に関する問題
免責事項: この表は、NIC の問題のトラブルシューティングのガイドとして使用してください。 問題の確認と適切な解決策については、NIC のベンダーに問い合せてください。
表 11:
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NIC モデル/メーカー |
現象 |
説明 |
解決策 |
|---|---|---|---|
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Apple Macintosh G3 |
内蔵のイーサネット インターフェイスを使用するとネットワーク サービスが断続的に中断する。 |
ドライバのバージョンが 2.04 よりも古い場合、この問題が発生する可能性があります。 詳細については、ベンダーのテクニカル サポートに問い合せてください。 |
ドライバ バージョン 2.04 以降にアップグレードします。 |
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Apple Macintosh、Power Macintosh G3、および Powerbook G3 |
内蔵のイーサネット インターフェイスの速度とデュプレックスを手作業で設定できない。 |
イーサネット インターフェイスの速度/デュプレックスを手動で設定するには、Apple Speed/Duplex ツールが必要です。 |
Apple のサポート Web サイトから Apple Speed/Duplex ツールをダウンロードします。 |
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Open Transport のバージョンが 2.5.1 および 2.5.2 である Apple Macintosh OS |
DHCP サーバから DHCP アドレスを取得できない。 |
ブートアップ時に Macintosh が DHCP サーバから IP アドレスを取得できない場合があります。 |
Apple の Tech Info Library 25049 を参照してください。 |
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Apple Macintosh の内蔵イーサネット |
ハードウェアの MAC アドレスを判別できない。 |
ネットワーク接続問題をトラブルシューティングするためには、ホストの MAC アドレスが必要になります。 |
ベンダーのテクニカル サポートに問い合せてください。 |
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Apple Macintosh のパフォーマンスの問題と NuBus |
内蔵イーサネット インターフェイスの方が NuBus イーサネット カードよりもパフォーマンスが優れている。 |
内蔵イーサネットで実現可能な最大データ転送レートを考慮してください。 |
Apple の Tech Info Library 12000 を参照してください。 |
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Apple Powerbook G3/G4 で内蔵 NIC を使用 |
サイズの大きなファイル転送を実行する際にパフォーマンスが低下する。 |
一部の NIC は、IEEE 802.3 で公開されている仕様の範囲外で動作する場合があります。 一部の Catalyst では仕様外の NIC に対する許容度が高く、パフォーマンスの低下が見られません。 |
外付け、または PC カードを使用します。 Apple のテクニカル サポートに問い合せてください。 |
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さまざまな Apple G3/G4 ノートパソコンとワークステーションで内蔵 NIC を使用 |
パフォーマンスの低下。 |
パフォーマンスの低下が目立ちます。 |
最新の NIC ドライバにアップグレードし、DUPLEXER ユーティリティをロードします。 オートネゴシエーション設定を確認します。 |
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AsantéFast 10/100 PCI アダプタ |
サーバへのログインが遅い、またはログインできない。 |
— |
AsantEsupport Web サイトでテクニカル文書番号 TID1084 を参照してください。 |
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AsantéFast 10/100 PCI アダプタ |
Power Macintosh 9500 に接続した場合に、多数の CRC および FCS のエラーがスイッチにレポートされた。 |
— |
AsantEsupport Web サイトでテクニカル文書番号 TID1109 を参照してください。 |
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AsantéFast 10/100 PCI アダプタ |
Macintosh OS 8.5 または 8.6 にアップグレードした後、ネットワークのスループットが低下する。 |
— |
AsantEsuppot Web サイトでテクニカル文書番号 TID1976 を参照してください。 |
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AsantEGigaNIC 1064SX PCI Card-Macintosh |
ネットワーク のパフォーマンスが変動する。 |
OS 8.6 で省エネルギー モードがアクティブである場合、モニタが暗くなるとすぐにネットワーク速度が極端に低下します。 |
コントロール パネルで省エネルギー モードをオフにします。 ネットワーク速度は、一定になります。 AsantEsupport Web サイトでテクニカル文書番号 TID2095 を参照してください。 |
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AsantEGigaNIC 1064SX PCI Card-Macintosh |
AppleShare IP サーバと PCI イーサネット カードを使用すると、パフォーマンスが低下する。 |
お客様から、AppleShare IP サーバが時間の経過とともに速度の低下を起こし、最終的にはクラッシュすることが報告されています。 これは、内蔵のイーサネットとさまざまな PCI カードを併用すると発生します。 |
AsantEsupport Web サイトでテクニカル文書番号 TID2227 を参照してください。 |
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3COM 3C574/575 PCMCIA 10/100 |
10 MB で稼動するとパフォーマンスが極端に低下する。 |
3C574/3C575 では、Catalyst 2948G、2980G、4000、5000、および 6000 スイッチに 10 MB で接続した場合にパフォーマンスの低下が発生します。 この問題は、リンクアップ時に NIC が自動極性切り替えを行うことが原因です。 |
NIC の最新ドライバにアップグレードし、自動極性切り替えを無効にします。 |
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3COM 3C595 |
スイッチで FCS やアラインメント エラーが記録される。 パフォーマンスの低下が記されています。 3C595 アダプタを 100 MB、半二重で使用している場合に、発生します。 通常、この問題が発生するのは、総トラフィックの 1 〜 2 % だけです。 |
3C595 アダプタを 100 MB、半二重で使用している場合に、FCS やアラインメント エラーが発生します。 通常、この問題が発生するのは、総トラフィックの 1 〜 2 % です。 |
NIC の最新ドライバにアップグレードし、バス マスターを無効にします。 これらの手順により、FCS やアラインメント エラーが減少します。 |
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3COM 3C905/3C905B |
断続的な DHCP の問題。 |
Catalyst スイッチ ポートを正しく設定しているにもかかわらず、ワークステーションには DHCP の問題が断続的に発生します。 |
DHCP の問題を解決する、ドライバ バージョン 4.01b 以降にアップグレードします。 |
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3COM 3C905/3C905B |
Novell Internetwork Packet Exchange(IPX)ネットワークにログインできません。 |
Catalyst スイッチ ポートを正しく設定しているにもかかわらず、ワークステーションには Novell IPX ログインの問題が断続的に発生します。 |
IPX auto-frame タイプの問題を解決する、ドライバ バージョン 4.01b 以降にアップグレードします。 または、IPX フレーム タイプ用にワークステーションを手動で設定します。 |
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3COM 3C905B |
サイズの大きなファイル受信時にパフォーマンスが遅い。 |
サイズの大きなファイルを受信する際に著しくパフォーマンスが低下します。 問題は、サービス パックに関係なく、標準的な Microsoft NT 4.0 でだけ発生します。 |
3COM のテクニカル サポートから最新のドライバをダウンロードします。 |
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3COM 3C905C |
スイッチ ポートでレイヤ 2(L2)エラーが報告され(FCS、アラインメント、CRC、およびラント)、高速ワークステーションでパフォーマンスが低下する。 |
通常の稼動状況で、Catalyst は、3C905C NIC アダプタに接続されたポート上で多数の L2(物理)エラーを報告します。 |
3COM から入手可能な最新のドライバと診断ツールをロードします。 2 台のパソコン間でパフォーマンスを続けざまにテストして、診断ツールのエラーを確認してください。 送信アンダーランや受信オーバーランなど、報告されるエラーにより、スイッチにより報告される物理層の問題や、軽度のパフォーマンスの問題が生じます。 詳細については、Cisco Bug ID CSCdt68700 |
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3C905CX-TX-M |
スイッチ ポートが 100 Mbps/全二重または 100 Mbps/半二重にハードコードされており、NIC がオートネゴシエーションに設定されている場合、このリンクはアップになりません。 |
Cisco Bug ID CSCdz32789 |
ドライバ バージョン 5.4 にアップグレードし、advanced NIC properties で LnkChk を enable に設定します。 ドライバは、3Com |
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3COM 3C980 |
Novell を使用するとデータが破損する。 |
— |
3COM のテクニカル サポート リファレンス 1.0.33921641.2241835 を参照してください。 |
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3Com |
3C985/3C985B |
Novell 5.0 の問題 |
3COM のテクニカル サポート リファレンス 1.0.16744826.2027011 を参照してください。 |
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3COM 3C985/3C985B |
クライアントはサーバへのログインまたはサーバの参照ができないが、ping は正常に機能する。 |
— |
3COM のテクニカル サポート リファレンス 2.0.4428387.2305072 を参照してください。 |
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3COM 3C985/3C985B |
イーサネット MTU よりも大きなパケット(1518 バイト)が生成される。 これらのパケットは、Catalyst スイッチではジャイアントとして認識される。 |
— |
3COM のテクニカル サポートに問い合せてください。 |
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Dell Dimension XPS の 3COM 3C905C または 3C920 統合型 NIC |
ネットワーク接続が 2 〜 3 分ごとに破棄され、ネットワーク接続を取得するためにはネットワーク カードの再初期化を何度か行う必要がある。 |
Dell Dimension XPS の 3C905C または 3C920 統合型 NIC は、電源管理の問題が原因で、Windows 2000 が稼働している場合にネットワーク接続の問題が発生する場合があります。 |
すべての電源管理機能を無効します。 電源管理を無効にする方法や、この問題に関する詳細については、Dell に問い合わせてください。 詳細については、3COM のテクニカル サポート リファレンス 2.0.47464140.2853794 を参照してください。 |
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Compaq Netflex-3 モデル NIC アダプタ |
パフォーマンスの低下。 |
Catalyst 5000 および 5500 スイッチに対して、オートネゴシエーションが失敗する場合があります。 |
この問題は、Catalyst 5000 および 5500 スイッチではソフトウェア リリース 4.5(1) 以降で解決されています。 詳細については、Cisco Bug ID CSCdk87853 |
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DELL Optiplex GX200 |
DELL Optiplex GX200 PC(Intel Pro 10/100)に接続しようとする際にリンクがフラップする。 PC の電源がオフである場合は NIC は正しく動作するが、電源がオンに戻ると、フラッピングが発生する。 |
詳細については、Cisco Bug ID CSCdz60677 |
Dell から入手可能な最新のドライバにアップグレードします。 |
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Dell Precision 420/530/620 |
オートネゴシエーション リンクで Catalyst 2950 スイッチに接続する際に、継続的にフラップが発生し、オートネゴシエーション リンクに障害が発生する。 このマザーボードは、Cisco スイッチおよび Netgear ハブとの互換性がない Intel チップセットで製造されています。 |
2001 年 5 月 21 日〜 2001 年 8 月 1 日までの期間に製造された製品が該当します。 |
詳細については、Dell のテクニカル サポートと Cisco Technical Support に問い合せてください。 |
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IBM 10/100 EtherJet CardBus アダプタ |
10 Mbps での動作時にパフォーマンスが極端に低下する。 |
一部の 10/100 スイッチでは、IBM 10/100 EtherJet CardBus Adapter により提供される自動補正とは互換性が完全ではない、極性反転ケーブル用の自動補正が実装されています。 ネットワークの速度が強制的に 10 Mbps になっている場合、重大なスループットの問題が発生する場合があります。 |
この問題を解決するため、アダプタ拡張プロパティに新しい Auto Polarity キーワードが追加されています。 必要に応じて、デフォルト設定の ON(カードが反転ケーブルの補正を行うことを意味する)を、OFF に設定して極性の補正を無効にできます。 これにより、正常なスループットが復元します。 |
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IBM ThinClient ワークステーション |
稼動を延長すると、リンクが継続的にフラップする。 |
ソフトウェア バージョン 6.x 以降の Catalyst 2948G または 4000 スイッチに接続されている場合、Service Pack が 3.0 よりも古いワークステーションでは、継続的に使用していると、スイッチでリンクがフラップします。 |
IBM ThinClient を Service Pack 3.0 にアップグレードしてください。 |
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Intel Pro/100 |
Catalyst スイッチへの定常的な link up/down 接続 |
電源管理が原因で生じる場合があります。 詳細については、Intel のテクニカル サポートに問い合せてください。 |
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Intel Pro/1000 T Gigabit Copper NIC |
Intel Pro/1000 T NIC を Catalyst スイッチに接続すると、ネットワーク接続が不安定になったり、過剰な数のパケットが廃棄される場合がある。 Ten Bit Interface(TBI)インターフェイスを搭載したモジュールが、Gigabit Media Independent Interface(GMII)を搭載したレシーバに、奇数バイトのパケットを送信した場合に、相互運用性の問題が発生します。 |
この相互運用性の問題は、キャリア エクステンションの実装から生じます。 キャリア エクステンションは、IEEE 802.3 仕様のサブ セクション 35.2.3.5 で詳細が規定されています。 キャリア エクステンションはパケットの最終バイトのパディングに使用できるので、パケットは偶数の境界上に整列されます。 |
最新のドライバは、Intel のテクニカル サポートに問い合せてください。 |
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SUN Microsystems QFE Card |
速度やデュプレックスを手作業で正しく設定できない。 |
速度とデュプレックスを手動で設定すると、4 つのポートの最初のポートだけに反映されます。 |
ベンダーのテクニカル サポートに問い合せ、最新ドライバを入手して問題を解決してください。 |
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SUN Microsystems v1.1 Gigabit Card |
リンクを確立できない。 |
V1.1 はスイッチへのリンクを確立できない場合があります。 |
ベンダーのテクニカル サポートに問い合せるか、V2.0 Gigabit Card を使用してください。 |
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XIRCOM CreditCard Ethernet 10/100 CE3B-100 |
100 Mbps 全二重でネゴシエーションや動作が正常に行われない。 |
全二重動作がサポートされているのは、10 Mbps でだけです。 全二重は 100 Mbps ではサポートされていません。 LineMode キーワードは、100 Mbps でのパフォーマンスには効果がありません。 LineSpeed キーワードが 100 Mbps に設定され、LineMode キーワードが full-duplex に設定されている場合は、LineMode キーワードが無視されます。 10 Mbps での全二重が使用可能なのは、アダプタが全二重対応のスイッチまたはハブに接続されている場合にだけです。 |
この NIC を 100 Mbps、全二重では動作させないでください。 |
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XIRCOM CreditCard Ethernet 10/100 CE3B-100 |
10 Mbps 全二重方式でネゴシエーションしない。 |
CE3(場合によっては CE3B)は、10 Mbps、全二重モードに対してネゴシエーションを行うことができません。 |
これらのアダプタでは、全二重モードで動作するためには、LineSpeed キーワードを 10 Mbps に設定し、LineMode キーワードを full-duplex に設定する必要があります。 cable type キーワードは、「Auto Detect」または「10BASE-T/100BaseTX」に設定できます。 接続されたハブやスイッチ上の対応するポートも、10 Mbps、全二重に設定する必要があります。 |
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XIRCOM RealPort2 CardBus Ethernet 10/100 Adapter(R2BE/RBE/CBE)モデル |
10 Mbps での動作時にパフォーマンスが極端に低下する。 |
一部の 10/100 スイッチには、CBE/RBE により提供される自動補正とは完全には互換性のない、極性反転ケーブル用の自動補正が実装されています。 ネットワークの速度が強制的に 10 Mbps になっている場合、重大なスループットの問題が発生する場合があります。 |
この問題を解決するため、バージョン 3.01 のドライバでは、アダプタ拡張プロパティに新しい Auto Polarity キーワードが追加されています。 必要に応じて、デフォルト設定の ON(カードが反転ケーブルの補正を行うことを意味する)を、OFF に設定して極性の補正を無効にできます。 これにより、正常なスループットが復元します。 |
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XIRCOM RealPort2 CardBus Ethernet 10/100 Adapter(R2BE/RBE/CBE)モデル |
最初のネットワーク接続に障害が発生する場合がある。 DHCP は IP アドレスを取得できるが、Windows NT ログインおよび Novell IPX が失敗する場合がある。 |
初期化遅延です。 一部のスイッチとルータは、初期化遅延により、ネットワーク アダプタが最初にポートの 1 つへのリンクを確立した時点では、ただちにネットワーク トラフィックを転送できません。 この障害が最も多く発生するのは、ネットワーク アダプタがスイッチのポートに直接接続されている場合です。 デフォルトでは、(一部のオペレーティング システムの下で使用した場合)アダプタには、リンクと最初のネットワーク要求との間にほとんど遅延がありません。 |
アダプタ拡張プロパティには、新しいキーワードである Initialization Delay が追加されています。これにより、ユーザが選択可能な期間、ネットワーク要求の転送が防止されます。 遅延は、1 〜 60 秒の範囲で追加できます。 ほとんどの場合、この問題を解決するには 1 〜 3 秒の範囲の遅延を追加すれば十分です。 |
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XIRCOM RealPort2 CardBus Ethernet 10/100 Adapter(R2BE/RBE/CBE)モデル |
ポート レプリケータまたはドッキング ステーションに接続されている場合、ネットワークに接続できない、または DHCP サーバから IP アドレスを取得できない。 |
おそらく Basic Input/Output System(BIOS)かドライバの更新が必要です。 詳細については、ベンダーのサポートに問い合せてください。 |
Windows 95 を使用中で、ポート レプリケータまたはドッキング ステーションで CBE/CBE2/RBE を使用しようとすると問題が発生する場合は、ラップトップの BIOS が最新であり、製造元の最新のパッチとユーティリティ ソフトウェアがインストールされていることを確認します。 |
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Xircom XE2000 PCMCIA NIC |
100 Mbps、全二重に対してオートネゴシエーションが行われない。 |
NIC がオートネゴシエーションを行うのは、100 Mbps、全二重に対してだけです。 |
XE2000 NIC の既知の制限です。 XE2000 のリリース ノートを参照してください。 |
一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。
付録 A: サービス リクエストを作成する前に収集する情報
この文書で説明されているトラブルシューティングを行っても問題が解決されない場合は、Cisco Technical Support でサービスリクエストを作成します。 サービスリクエストを作成する前に、この情報を収集します。
-
NIC とスイッチ間の相互運用性に関する固有の問題を特定します。
たとえば、DHCP、Novell IPX、ログイン、またはパフォーマンスだけに関する問題であるかを確認します。
-
可能な場合は、影響を受けるすべての Cisco デバイスから show tech-support コマンドを発行します。または、show module、show config、show version、または show port コマンドを発行します。
-
NIC の型とモデルを調べてください。
-
オペレーティング システムと NIC ドライバのバージョンを確認してください。
-
問題の一貫性を確認します。
たとえば、この障害は複数の Catalyst スイッチで発生しているかどうか、などです。
付録 B: オートネゴシエーションの動作の仕組みについて
オートネゴシエーションでは、速度のネゴシエーションと他のオートネゴシエーション パラメータの交換に 10BASE-T デバイスで使用されるリンク完全性テストの修正版を使用しています。 元の 10BASE-T リンク完全性テストは、Normal Link Pulse(NLP; ノーマル リンク パルス)と呼ばれています。 10/100 Mbps のオートネゴシエーション用に修正されたリンク完全性テストは、FLP と呼ばれています。 10BASE-T デバイスでは、リンク完全性テストの一部として 16(+/- 8)ミリ秒ごとにバースト パルスの発生が想定されています。 10/100 Mbps のオートネゴシエーション用の FLP では、これらの 16(+/- 8)ミリ秒ごとのバーストに加えて、62.5(+/- 7)マイクロ秒ごとにもパルスが送信されます。 バースト シーケンス内のパルスはコード ワードを生成し、これはリンク パートナー間の互換性の交換に使用されます。 オートネゴシエーションで使用される FLP のプロセスは、通常の 10BASE-T ハードウェア用のリンク完全性テストに準拠するため、16(+/- 8)msec ごとのパルス バーストを使用して、既存の 10BASE-T 接続との下位互換性を維持しています。 デバイスで FLP を送信していて、NLP だけが受信される場合は、このハードウェアはただちに FLP の送信を停止し、標準の 10BASE-T ハードウェアを有効にして、10BASE-T の動作を継続します。
次の表は、ファーストイーサネット インターフェイス用の制御レジスタの、プログラマブルなオプションを説明したものです。 これらのオプションは、リンク パートナーに接続された時点でファーストイーサネット インターフェイスがどのように機能するかを決定します。 ビット カラムの 0 はプログラマブルなレジスタ アドレスを指し、0 の後にある 10 進数は 16 ビット レジスタ内のビットの場所を指します。
表 12 - 物理インターフェース(PHY)制御レジスタのプログラマブルなオプション
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ビット |
名称 |
説明 |
|---|---|---|
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0.15 |
Reset |
1 = PHY リセット 0 = 通常モード |
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0.14 |
Loopback |
1 = ループバック モード スイッチ オン 0 = ループバック モード スイッチ オフ |
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0.13 |
Rate Selection(最下位ビット [LSB]) |
0.6 0.13 1 1 予約済み 1 0 1000 Mbps 0 1 100 Mbps 0 0 10 Mbps |
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0.12 |
Autonegotiation Enable |
1 = オートネゴシエーションは有効 0 = オートネゴシエーションは無効 |
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0.11 |
Power Down |
1 = 電源遮断 0 = 通常のダウン |
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0.10 |
Isolated |
1 = PHY は電気的にメディア非依存インターフェース(MII)から絶縁 0 = 通常モード |
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0.9 |
Restart Autonegotiation |
1 = オートネゴシエーション プロセスを再始動 0 = 通常モード |
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0.8 |
Duplex Mode |
1 = 全二重 0 = 半二重 |
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0.7 |
Collision Test |
1 = コリジョン(COL)信号テストはアクティブ 0 = COL シグナル テストはスイッチ オフ |
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0.6 |
Rate Selection(最上位ビット [MSB]) |
ビット 0.13 を参照 |
この資料に関連したレジスタ ビットには 0.13、0.12、0.8、および 0.6 があります。 その他のレジスタ ビットは、IEEE 802.3u 仕様に記載されています。 この IEEE 802.3u 仕様によると、レート(速度)を手動で設定するには、オートネゴシエーション ビット 0.12 の値は、値 0 に設定する必要があります。これにより、速度とデュプレックスの両方を手動設定するようにオートネゴシエートが無効にされます。 オートネゴシエーション ビット 0.12 が値 1 に設定に設定されている場合は、ビット 0.13 および 0.8 には意味がなく、リンクではオートネゴシエーションを使用して速度とデュプレックスが決定されます。 オートネゴシエーションが無効である場合、0.8 が全二重を表す 1 にプログラミングされている場合を除き、デュプレックスのデフォルト値は半二重です。
IEEE 802.3u の仕様では、一方のリンク パートナーを 100 Mbps 全二重に手動で設定した上で、もう一方のリンク パートナーと全二重にオートネゴシエーションすることはできません。 一方のリンク パートナーを 100 Mbps 全二重に設定して、もう一方のリンク パートナーをオートネゴシエーションに設定しようとすると、デュプレックスがミスマッチになります。 これは、一方のリンク パートナーでのオートネゴシエーション プロセスで、もう一方のリンク パートナーからのオートネゴシエーション パラメータが認識されず、半二重にデフォルト設定されたためです。
「付録 B: オートネゴシエーションの動作の仕組みについて」ですでに説明されているように、FLP 内のパルスは、リンク パートナーの機能を交換するコードワードの取得に使用されます。 交換される最初のコード ワードは、ベース ページと呼ばれます。 ベース ページは各リンク パートナーに、メッセージ タイプ、IEEE 802.3 か IEEE 802.9a か、および「Technology Ability Field」を伝えます。 この「Technology Ability Field」は、各リンク パートナーの最大の稼動速度とデュプレックスを交換するために符号化されています。
