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End-of-Sale and End-of-Life Products : Cisco Catalyst 6000 シリーズ スイッチ

トラブルシューティング:スイッチ ポートおよびインターフェイスの問題

ライター翻訳版 - January 4, 2006
Document ID: 12027
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目次


概要

このドキュメントは、ポートまたはインターフェイスで発生した問題の原因を特定することを目的としています。 このドキュメントは、スーパーバイザ上で CatOS ソフトウェアまたは Cisco IOS(R) システム ソフトウェアが稼働している Catalyst スイッチに適用されます。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

前提条件

このドキュメントの読者は次の項目に関する知識が必要です。

  • このドキュメントに適用される特定の前提条件はありません。

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

  • このドキュメントは、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

物理層のトラブルシューティング

LED を使用したトラブルシューティング

スイッチに物理的にアクセスできる場合は、ポート LED を確認することで時間を節約できる場合があります。ポート LED からは、リンク ステータスや、エラー状態になっているかどうかを(LED が赤色かオレンジ色かによって)判断できます。 次の表で、イーサネット モジュールまたは固定構成スイッチの LED ステータスについて説明します。 

プラットフォーム
URL
Catalyst 6000 シリーズ スイッチ
イーサネット モジュールの LED
Catalyst 5000 シリーズ スイッチ
イーサネット モジュールの LED
Catalyst 4000 シリーズ スイッチ
イーサネット モジュールの LED
Catalyst 3750 シリーズ スイッチ
前面パネルの LED
Catalyst 3550 シリーズ スイッチ
前面パネルの LED
Catalyst 2950/2955 シリーズ スイッチ
前面パネルの LED
Catalyst 2900/3500XL シリーズ スイッチ
前面パネルの LED
Catalyst 1900/2820 シリーズ スイッチ
前面パネルの LED
Catalyst G-L3 シリーズ スイッチ
前面パネルの LED

両側でリンクが確立していることを確認します。 ワイヤが 1 つ切断されている、またはポートが 1 つシャットダウンされている場合、一方の側ではリンク ライトが点灯しますが、もう一方では点灯しません。

リンク ライトはケーブルが完全に機能していることを保証するものではありません。 ケーブルは、物理的な負荷により限界点付近で機能している場合があります。 通常、このような状態になると、ポートではパケット エラーが頻繁に発生したり、フラッピング(リンクを一度失ってから再び取り戻す状態)が継続的に発生したりします。

ケーブルの確認および接続の両側の確認

ポートのリンク ライトが点灯しない場合は、次の可能性を検討します。

考えられる原因 解決方法
ケーブルが接続されていない ケーブルをスイッチから動作確認済みのデバイスに接続します。
ポートが正しくない
ケーブルの両端が正しいポートに接続されていることを確認します。
デバイスの電源が入っていない 両方のデバイスの電源を入れる。
ケーブルのタイプが正しくない 正しいケーブルを選択しているかどうかを確認します。 『RJ-45 ケーブル』(クロス ケーブルとストレート ケーブルについてなど)、および『Catalyst スイッチのケーブル ガイド』を参照してください。
ケーブル不良 疑わしいケーブルを確認済みの良品ケーブルと交換します。 コネクタ上に破損したピンや足りないピンがないかを確認してください。
接続が緩んでいる
接続が緩んでいないかチェックします。 ケーブルがジャックに差し込まれているように見えても、きちんと差し込まれていない場合があります。 ケーブルを抜き、再度挿入してください。
パッチパネルの障害
障害のあるパッチパネル接続を排除します。 可能であれば、バイパスを設けてそのパッチパネルを回避します。
メディア コンバータの障害
障害のあるメディア コンバータ(たとえばファイバから銅への変換)を排除します。 可能であれば、バイパスを設けてそのメディア コンバータを回避します。
不良または不適切な GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)
疑わしい GBIC を確認済みの良品 GBIC と交換します。

ハードウェアおよびソフトウェアでこのタイプの GBIC がサポートされていることを確認します。 このドキュメントの「ギガビット イーサネットのトラブルシューティング」のセクションを参照してください。
不良なポートまたはモジュール

無効なポートまたはインターフェイスまたはモジュール
疑わしいポートまたはモジュールの問題をトラブルシューティングするには、確認済みの正常ポートにケーブルを移します。

CatOS の場合は show port コマンドを、Cisco IOS の場合は show interface コマンドを使用して、errdisabledisable、または shutdown のステータスを探します。

show module コマンドの結果は faulty となる場合があります。この場合は、ハードウェアの問題であることが分かります。  詳細については、このドキュメントの「ポートおよびインターフェイスの一般的な問題」のセクションを参照してください。 

イーサネットで使用する銅ケーブルと光ファイバケーブル

接続のタイプに応じた正しいケーブルであることを確認してください。 カテゴリ 3 の銅ケーブルは、10 Mbps シールドなしツイストペア(UTP)接続には使用できますが、10/100 または 10/100/1000 Mbps UTP 接続には使用できません。 10/100 または 10/100/1000 Mbps UTP 接続には、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 UTP ケーブルが必要です。

注意   カテゴリ 5e およびカテゴリ 6 ケーブルは、構造上使用される素材に誘電特性があるため、大量の静電気を蓄積する可能性があります。 ケーブルは(特に新たにケーブルを敷設する場合)、必ず適切で安全なアース設備に接地させてからモジュールに接続してください。  

光ファイバに関しては、距離とファイバ ポートのタイプに適したケーブルが使用されていることを確認します。 シングルモード光ファイバ(SMF)とマルチモード光ファイバ(MMF)の 2 つのオプションがあります。 また、一緒に接続されるデバイスのポートが両方ともシングルモードであるか、または両方ともマルチモードであることを確認してください。

注: ファイバ接続では、一方のポートの送信リード線が、他方のポートの受信リード線に接続されていることを確認してください。 送信リード線同士または受信リード線同士が接続されている場合は、動作しません。

イーサネットおよびファースト イーサネットの最大伝送距離

トランシーバの速度 ケーブル タイプ デュプレックス モード ステーション間の最大距離

10 Mbps

カテゴリ 3 UTP

全二重/半二重

328 ft(100 m)

10 Mbps

MMF

全二重/半二重

1.2 mi(2 km)

100 Mbps

カテゴリ 5 UTP
カテゴリ 5e UTP

全二重/半二重

328 ft(100 m)

100 Mbps
カテゴリ 6 UTP
全二重/半二重
328 ft(100 m)

100 Mbps

MMF

半二重

1312 ft(400 m)

 

 

全二重

1.2 mi(2 km)

100 Mbps

SMF

半二重

1312 ft(400 m)

 

 

全二重

6.2 mi(10 km)


ケーブルやコネクタの種類、ケーブル接続要件、光学的要件(距離、タイプ、パッチ ケーブルなど)、各種ケーブルの接続方法、およびほとんどの Cisco スイッチとモジュールで使用されているケーブルの詳細については、次のドキュメントを参照してください。

ギガビット イーサネットのトラブルシューティング

ギガビット リンク上でデバイス A がデバイス B に接続されているのに、リンクが確立されない場合は、次の手順に従ってください。

手順

  1. デバイス A とデバイス B で、短波長(SX)、長波長(LX)、ロングホール(LH)、超長距離(ZX)、または銅 UTP(TX)のうちの同じ GBIC が使用されていることを確認します。 リンクを確立するには、両方のデバイスが同じタイプの GBIC を使用する必要があります。 SX GBIC は SX GBIC と接続する必要があります。 SX GBIC は LX GBIC とはリンクされません。  詳細については、『モード調整パッチ コード インストレーション ノート』を参照してください。.
  1. 下の表に従い、GBIC ごとに距離とケーブルを確認します。

     1000BASE-T ポートと 1000BASE-X ポートのケーブル接続の仕様

    GBIC 波長(nm) 銅/ファイバ タイプ コアサイズ 1(ミクロン) モード帯域幅(MHz/km) ケーブル長 2

    WS-G5483
    1000Base - T
    (銅)

    -

    カテゴリ 5 UTP

    カテゴリ 5e UTP
    カテゴリ 6 UTP

    -

    -

    328 ft(100 m)

    WS-G5484 1000BASE-SX3

    850

    MMF

     

    62.5

    62.5

    50.0

    50.0

    160

    200

    400

    500

    722 ft(220 m)

    902 ft(275 m)

    1640 ft(500 m)

    1804 ft(550 m)

    WS-G5486 1000BASE-LX/LH

    1310

    MMF4

     

     

    SMF

    62.5

    50.0

    50.0

    8.3/9/10

    500

    400

    500

    -

    1804 ft(550 m)

    1804 ft(550 m)

    1804 ft(550 m)

    6.2 mile(10 km)

    WS-G5487 1000BASE-ZX5

    1550

    SMF

    SMF6

    8.3/9/10

    8.3/9/10

    -

    -

    43.5 mile(70 km)7

    62.1 mile(100 km)


    マルチモード光ファイバケーブルに付けられている番号は、そのケーブルのコア径を示します。 シングルモード光ファイバケーブルの場合は、8.3 ミクロンはケーブルのコア径を示します。 9 ミクロンおよび 10 ミクロンは、ファイバ内の光搬送部の直径である、モードフィールド径(MFD)を示します。 MFD は、ファイバのコアとその周囲の被覆で構成されている部分です。 MFD は、コア径、レーザー波長、およびコアと被覆の屈折率差から求められます。

    2 ケーブル長は、ファイバの損失に基づいています。 複数のファイバを接合したり、規格外の光ファイバケーブルを使用すると、ケーブル長が減少します。

    3 MMF 以外は使用できません。

    4 LX/LH GBIC で 62.5 ミクロン径の MMF を使用する場合、リンクの送信側と受信側の両端で、GBIC と MMF ケーブルの間にモード調整パッチコード(CAB-GELX-625 または同等のもの)をインストールする必要があります。 モード調整パッチコードは、リンク距離が 328 フィート(100 m)未満または 984 フィート(300 m)を超える場合に必要とされます。 モード調整パッチコードを使用すると、距離の短い MMF ではレシーバの過剰ドライブが抑えられ、距離の長い MMF では差分モード遅延が軽減されます。  詳細については、『モード調整パッチ コード インストレーション ノート』を参照してください。

    5 SMF 以外では使用できません。

    6 ディスパージョンシフト型シングルモード 光ファイバ ケーブル

    7 ZX GBIC の最小リンク長は、リンクの両端に 8-dB 減衰器を設置した場合で 6.2 マイル(10 km)です。 減衰器を設置しない場合は、最小リンク長は 24.9 マイル(40 km)となります。

  1. いずれかのデバイスに複数のギガビット ポートがある場合は、それぞれのポートを接続してみます。 こうすると、各デバイスをテストして、ギガビット インターフェイスが正常に機能していることが確認できます。 たとえば、2 つのギガビット ポートを持つスイッチがあるとします。 ギガビット ポート 1 をギガビット ポート 2 に接続してみてください。 リンクは確立したでしょうか。  確立した場合、ポートは正常に機能しています。 STP(スパニング ツリー プロトコル)を使用することでポート上のループがブロックされ、ループの発生が回避されます(ポート 1 の受信(RX)からポート 2 の送信(TX)へ、ポート 1 の TX からポート 2 の RX へ)。
  1. SC コネクタでのシングル接続またはステップ 3 が失敗した場合は、同じポートにループバックさせます。(ポート 1 RX はポート 1 TX へ)。 ポートは活動化するでしょうか。  活動化しない場合は、ポートに障害がある可能性があります。TAC にお問い合せください。
  1. ステップ 3 とステップ 4 が成功したにもかかわらずデバイス A とデバイス B の接続が確立できない場合は、ポートをケーブルでループさせて、これらの 2 つのデバイスを隣接させます。 ケーブル不良がないことを確認します。
  1. 各デバイスがギガビット オートネゴシエーションに関する 802.3z 仕様をサポートすることを確認します。 ギガビット イーサネットには、10/100 イーサネットで使用されているものよりも機能拡張されたオートネゴシエーション手順が搭載されています(ギガビット オートネゴシエーションの仕様:IEEE Std 802.3z-1998)。 リンク ネゴシエーションを有効にすると、フロー制御、デュプレックス モード、リモート障害情報のネゴシエーションがシステムによって自動的に行われます。 リンクの両端でリンク ネゴシエーションを有効または無効にする必要があります。 リンクの両端で同じ値に設定する必要があります。このようにしないと、リンクが接続しません。 IEEE 802.3z 規格が承認される以前に製造されたデバイスに接続する場合には、問題が発生しています。 一方のデバイスがギガビット オートネゴシエーションをサポートしていない場合、ギガビット オートネゴシエーションを無効にすると強制的にリンクがアップします。

警告: オートネゴシエーションを無効にすると、リンクのドロップや物理層の問題が見えなくなります。 IEEE 802.3z をサポートしていない古いギガビット NIC などのエンドデバイスを使用している場合にだけ、オートネゴシエーションを無効にします。  物理層の問題が検出されず STP ループが発生する場合があるため、絶対に必要な場合以外はスイッチ間のオートネゴシエーションを無効にしないでください。 オートネゴシエーションの無効化の代替手段としては、ベンダーに連絡して IEEE 802.3z ギガビット オートネゴシエーションをサポートするソフトウェアまたはハードウェアのアップグレードを入手してください。

エラーメッセージ「%SYS-4-PORT_GBICBADEEPROM: / %SYS-4-PORT_GBICNOTSUPP」のトラブルシューティングについては、下記を参照してください。
ギガビット イーサネットのシステム要件は、Gigabit Interface Converters(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)のシステム要件、Coarse Wavelength Division Multiplexer(CWDM; 低密度波長分割多重化)、および Small Form-Factor Pluggable(SFP)のシステム要件同様、下記を参照してください。
一般的な設定およびトラブルシューティングに関する情報は、下記を参照してください。

Connected と Notconnected

シスコのほとんどのスイッチでは、ポートはデフォルトで notconnect ステータスになっています。 これは、現在は何も接続していないが、別の操作デバイスに接続できる状態にあることを意味します。 良品ケーブルを notconnect ステータスの 2 つのスイッチ ポートに接続すると、両方のポートのリンク信号が緑になり、ポートのステータスが connected になります。 これは、レイヤ 1(L1)に関してはポートが接続されたことを意味します。

CatOS では、show port コマンドを使用して、ポートのステータスが connectednotconnect、あるいは接続が失敗となる disablederrdisable であるかどうかを調べることができます。

Switch> (enable) sh port status 3/1
  Port  Name                 Status     Vlan       Duplex Speed Type
  ----- -------------------- ---------- ---------- ------ ----- ------------
   3/1                       disabled   1            auto  auto 10/100BaseTX
!--- show port status {mod/port} コマンドによって、ポートが無効になっていることが示されます。
!--- set port enable {mod/port} コマンドを使用して、ポートを再有効化します。

Cisco IOS では、show interfaces コマンドを使用してインターフェイスが「up, line protocol is up (connected)」の状態であるかどうかを検証できます。 最初の「up」はインターフェイスの物理層のステータスを示します。   「line protocol up」メッセージはインターフェイスのデータリンク層のステータスを示し、これによってインターフェイスがキープアライブを送受信できることが分かります。  

Router#sh interfaces fastEthernet 6/1
FastEthernet6/1 is up, line protocol is down (notconnect)
!--- インターフェイスは up(または shutdown 以外のステータス)、回線プロトコルは down です。
!--- 原因:この場合、ワイヤのもう一方の側のデバイスは
!--- ポートが無効になっている CatOS スイッチです。 
Router#sh interfaces fas 6/1 status
Port   Name    Status       Vlan    Duplex   Speed  Type
Fa6/1          notconnect    1       auto     auto   10/100BaseTX
!--- show interfaces card-type [slot/port] status コマンドは
!--- CatOS の show port status コマンドに相当します。
show port が connected を示しているか、または show interfaces が up/line protocol up (connected) を示しているが、いずれかのコマンドの出力でエラーが増加している場合は、トラブルシューティングのアドバイスとして、このドキュメントの「CatOS および Cisco IOS の特定ポートおよびインターフェイス カウンタの出力について」または「ポートおよびインターフェイスの一般的な問題」のセクションを参照してください。

CatOS および Cisco IOS で一般的に使用するポートおよびインターフェイスのトラブルシューティング コマンド

次の表では、CatOS ソフトウェアまたは Cisco IOS システム ソフトウェアが スーパーバイザ上で動作する、スイッチのポートおよびインターフェイスの問題についてのトラブルシューティングで使用される、最も一般的なコマンドを示します。

注: 左側の列でコマンドを選択すると、そのコマンドのドキュメントのページに移動します。 右側の列では、コマンドの機能の説明、およびプラットフォーム別の使用に関する例外を記載しています。 

次のコマンドは CatOS の Output Interpreter ツールでサポートされています。スイッチのポートやさまざまな問題のトラブルシューティングを支援する際に使用できます。 show versionshow moduleshow portshow countersshow mac

ご使用のシスコ デバイスの show version コマンドの出力データがあれば、アウトプットインタープリタを使用して潜在的な問題や修正を表示できます。 アウトプットインタープリタを使用するためには、登録ユーザであり、ログインしていて、さらに JavaScript を有効にしている必要があります。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

CatOS コマンド

Cisco IOS コマンド
説明
show version show version
CatOS が動作するスイッチの場合、このコマンドを使用すると、ソフトウェアおよびハードウェアのモジュールごとのバージョン情報およびシステムのメモリサイズが表示されます。

Cisco IOS が動作するスイッチの場合、このコマンドを使用すると、ソフトウェアのイメージ名、バージョン情報、およびシステム メモリのサイズなど、シスコ ルータの出力に類似する内容が表示されます。

.リリース ノートまたは Software Advisor を使用してソフトウェアまたはハードウェアの非互換性 を調べる場合や、Software Bug Toolkit を使用してバグを検索する際に便利です。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。

show version コマンドの使用に関する詳細は、このドキュメントの「ソフトウェアの問題」のセクションを参照してください。
show module show module

CatOS または Cisco IOS が動作する Catalyst 6000、5000、4000、およびその他のモジュラ スイッチの場合、このコマンドを使用すると、スイッチに存在するカード、実行しているソフトウェアのバージョン、「OK」や「障害」といったモジュールのステータスが表示されます。

モジュールまたはポートのハードウェア障害を診断する際に役立ちます。

show module コマンドを使用したハードウェア障害のトラブルシューティングについては、このドキュメントの「ポートまたはインターフェイスのステータスが disable または shutdown」または「ハードウェアの問題」のセクションを参照してください。

show config show running-config
CatOS の場合、このコマンドを使用すると、スイッチのデフォルトではない設定(デフォルト設定から変更された内容すべて)を表示します。  CatOS の設定の変更内容はすべて自動的に保存されます。

Cisco IOS の場合、このコマンドを使用すると、スイッチの現在の設定ファイルが表示されます。  write memory コマンドを使用すると、変更内容が Cisco IOS の設定に保存されます。

mod/port またはインターフェイスの設定ミスが問題発生の原因かどうかを判断する場合に役立ちます。
show port show interfaces
CatOS の場合、show port コマンドを使用すると、ポートが接続済みかどうか、どの VLAN に属しているか、実行の速度やデュプレックスの種類、チャンネル情報、エラーなどが表示されます。

Cisco IOS の場合、show interfaces コマンドを使用するとスイッチ ポートの管理ステータスおよび動作ステータス、入出力パケット、バッファ障害、エラーなどが表示されます。

この 2 つのコマンドの出力についての詳細は、このドキュメントの「CatOS および Cisco IOS の特定ポートおよびインターフェイス カウンタの出力について」のセクションを参照してください。
clear counters
clear counters
CatOS および Cisco IOS では、clear counters コマンドを使用してトラフィック カウンタおよびエラー カウンタの値をゼロに戻し、問題が一時的なのか、またはカウンタの値が増加し続けるかを確認できます。
show port counters
show interfaces counters
CatOS の場合、show port <mod/port> コマンドを使用すると、FCS、アラインメント、衝突などのポートのエラー カウンタが表示されます。

Catalyst 6000、4000、3550、2950、および 3750 シリーズ上の Cisco IOS の場合、 これに相当するコマンドは show interfaces  card-type x/y counters errors です。

この 2 つのコマンドの出力についての詳細は、このドキュメントの「CatOS および Cisco IOS の特定ポートおよびインターフェイス カウンタ出力について」のセクションを参照してください。
show counters show counters interface

show controllers ethernet-controller
CatOS の場合、show counters コマンドを使用すると、mod/port またはインターフェイスの任意の 64 ビットおよび 32 ビット ハードウェア カウンタが表示されます。  モジュールのタイプおよびプラットフォームによって、カウンタは異なります。

Cisco IOS では、show counters interface コマンドは Catalyst 6000 シリーズのバージョン 12.1(13)E にだけ導入されました。このコマンドは、32 ビットまたは 64 ビットのエラー カウンタを表示する CatOS の show counters コマンドに相当します。

2900/3500XL、2950/2955、3550、2970 および 3750 シリーズのスイッチ上の Cisco IOS では、show controllers Ethernet-controller コマンドが CatOS プラットフォーム上の show counters コマンドに相当します。 廃棄されたフレーム、遅延したフレーム、アラインメント エラー、衝突などを表示します。
show mac show interfaces counters

CatOS では、show mac コマンドを使用すると、受信されたフレーム、送信されたフレーム、out-lost、in-lost などのように各ポートを通過するトラフィックの MAC カウンタが表示されます(このコマンドは、ブリッジ ソフトウェアによってポートに記憶された MAC アドレスを示すものではありません。その情報を表示するには、show cam dynamic コマンドを使用します)。

Cisco IOS では、show interfaces card-type x/y counters コマンドが CatOS プラットフォームの show mac コマンドに相当します。

この 2 つのコマンドの出力についての詳細は、このドキュメントの「CatOS および Cisco IOS の特定ポートおよびインターフェイス カウンタの出力について」のセクションを参照してください。
show test show diagnostic(s)

show port
CatOS では、show test コマンドを使用すると、スタートアップ時に発生したハードウェア エラーが表示されます。

Cisco IOS の場合、これに相当するコマンドは Catalyst 6000 シリーズのバージョン 12.1(11b)E に導入された show diagnostic コマンド、および Catalyst 4000 シリーズに導入された show diagnostics(末尾の s は必須)コマンドです。 いずれのコマンドも、Power-On Self Test(POST; 電源投入時セルフテスト)の結果を表示します。

2900/3500XL、2950/2955、3550、2970 および 3750 シリーズのスイッチ上の Cisco IOS の場合、これに相当するコマンドは、スイッチの POST 結果を表示する show post コマンドです。

Catalyst スイッチ上のハードウェアに関連するエラーのトラブルシューティングの詳細は、このドキュメントの「ハードウェアの問題」のセクションを参照してください。 

一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。


CatOS および Cisco IOS の特定ポートおよびインターフェイス カウンタの出力について

ほとんどのスイッチには、パケット、およびポートやインターフェイス上で発生するエラーを追跡する手段があります。  この種の情報を検索するために一般的に使用されるコマンドについては、このドキュメントの「CatOS および Cisco IOS で一般的に使用するポートおよびインターフェイスのトラブルシューティング コマンド」のセクションを参照してください。

通常、特定のカウンタでの過度のエラーは、なんらかの問題があることを示しています。 半二重設定で動作している場合、Frame Check Sequence(FCS; フレーム チェック シーケンス)、アラインメント、ラント、およびコリジョン カウンタでデータ リンク エラーが増加することは問題ありません。 一般的に、半二重接続の場合、総トラフィックに対してエラーの比率が 1% であれば許容されます。 入力パケットに対するエラーの比率が 2、3% よりも大きい場合、パフォーマンスの低下に気づく場合があります。

半二重環境では、スイッチおよび接続されたデバイスの両方がワイヤを検出して同時に送信を行うと、衝突が発生する可能性があります。 フレームがワイヤに完全にコピーされず、フラグメント化されたフレームが生じると、衝突がラント、FCS、およびアラインメント エラーの原因になる可能性があります。

全二重で動作している場合は、FCS、Cyclic Redundancy Check(CRC; サイクリック冗長性検査)、アラインメント、およびラント カウンタのエラー数は最小限になります。 リンクが全二重で稼働している場合、コリジョン カウンタはアクティブではありません。 FCS、CRC、アラインメント、またはラント カウンタが増加しているときは、デュプレックス ミスマッチを確認してください。 デュプレックス ミスマッチとは、スイッチが全二重で動作しているのに、接続デバイスは半二重で動作している状況、あるいはその逆の状況です。 デュプレックス ミスマッチの結果、極端なパフォーマンス低下、断続的な接続、および接続不能が生じます。 全二重におけるデータリンク エラーのその他の原因としては、ケーブル不良、スイッチ ポートの故障、または NIC ソフトウェア/ハードウェアの問題が考えられます。 詳細については、このドキュメントの「ポートおよびインターフェイスの一般的な問題」のセクションを参照してください。

CatOS の Show Port コマンドおよび Cisco IOS の Show Interfaces コマンド

show port {mod/port} コマンドは、スーパーバイザ上で CatOS を実行する場合に使用します。  このコマンドを代替するコマンドには、ポートのエラー カウンタだけを表示する show port counters{mod/port} コマンドがあります。   エラー カウンタの出力の詳細については、表 1 を参照してください。または、次のカウンタのハイパーリンクをクリックします。 
Switch> (enable) sh port counters 3/1
  Port  Align-Err  FCS-Err    Xmit-Err   Rcv-Err    UnderSize
 ----- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------
  3/1           0          0          0          0         0
  Port  Single-Col Multi-Coll Late-Coll  Excess-Col Carri-Sen Runts     Giants
 ----- ---------- ---------- ---------- ---------- --------- --------- ---------
  3/1           0          0          0          0         0         0         0
show interfaces card-type {slot/port} コマンドは、スーパバイザ上の Cisco IOS に相当するコマンドです。  このコマンドを代替するコマンド(Catalyst 6000、4000、3550、2970 2950/2955、および 3750 シリーズのスイッチの場合)には、インターフェイスのエラーカウンタだけを表示する show interfaces  card-type {slot/port} counters errors コマンドがあります。

注: 2900/3500XL シリーズのスイッチでは、show interfaces card-type {slot/port} コマンドと共に show controllers Ethernet-controller コマンドが使用されます。
Router#sh interfaces fastEthernet 6/1
FastEthernet6/1 is up, line protocol is up (connected) Hardware is C6k 100Mb 802.3, address is 0009.11f3.8848 (bia 0009.11f3.8848) MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec, reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255 Encapsulation ARPA, loopback not set Full-duplex, 100Mb/s input flow-control is off, output flow-control is off ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00 Last input 00:00:14, output 00:00:36, output hang never Last clearing of "show interface" counters never Input queue: 0/2000/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0 Queueing strategy: fifo Output queue :0/40 (size/max) 5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec 5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec

次に、ここまでの show interfaces コマンドの出力について、順番に説明します。

  • up, line protocol is up (connected) -  最初の「up」 はインターフェイスの物理層のステータスを示します。  「line protocol up」メッセージは、インターフェイスのデータリンク層のステータスおよびインターフェイスがキープアライブを送受信できることを示します。 
  • MTU - Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)は、イーサネットではデフォルトで 1500 バイトです(フレームの最大データ部の場合)。
  • Full-duplex, 100Mb/s -  Full-duplex(全二重)および 100Mbps は、インターフェイスの現在の速度およびデュプレックス設定です。  これを実現するために、オートネゴシエーションが使用されたかどうかは示されません。  その情報を表示するには、show interfaces fas 6/1 status コマンドを使用します。
Router#sh interfaces fas 6/1 status
	Port    Name               Status       Vlan       Duplex  Speed Type
	Fa6/1                      connected    1          a-full  a-100 10/100BaseTX
	!--- 全二重および 100Mbps を実現するためにオートネゴシエーションを使用しました。
  • Last input, output - インターフェイスによって最後にパケットが正常に受信または送信された時から現在までの時間数、分数、秒数です。 インターフェイスの障害がいつ発生したかを知る場合に役立ちます。
  • Last clearing of "show interface" counters - スイッチをリブートしてから最後に clear counters コマンドを実行した時刻です。 clear counters コマンドはインターフェイスの統計をリセットする場合に使用します。
  • 注: カウンタがクリアされても、ルーティングに影響する可能性がある変数(load および reliability など)はクリアされません。

  • Input queue - 入力キュー内のパケットの数です。 Size/max/drops はそれぞれ、キュー内の現在のフレーム数/フレームの廃棄が発生するまでにキューが保持できる最大フレーム数/キューのサイズ超過が原因で廃棄されたフレームの数を示します。  Flushes  は、Cisco IOS が動作する Catalyst 6000 シリーズ上に廃棄された Selective Packet Discard (SPD) をカウントする場合に使用します。 (flushes カウンタを使用した場合でも、Cisco IOS が動作する Catalyst 4000 シリーズ上ではカウンタ値は増加しません)。  SPD は、優先度の高いパケットの処理領域を確保したことで CPU がオーバーフローした場合に、優先度の低いパケットを早急に廃棄するメカニズムです。
  • Total output drops - 出力キューのオーバーフローによって廃棄されたパケットの数です。 オーバーフローの一般的な要因は、広帯域リンクからのトラフィックが低帯域リンクにスイッチングされたか、または複数の着信リンクからのトラフィックが単一の発信リンクにスイッチングされたからだと考えられます。 たとえば、バースト性のあるトラフィックが大量にギガビット インターフェイスに流れ込み、それが 100Mbps インターフェイスにスイッチングされると、100Mbps インターフェイスの出力廃棄が増加する場合があります。 これは、着信帯域幅と発信帯域幅の間の速度の不一致によってトラフィックが超過し、インターフェイスの出力キューが高い負荷を受けたことに起因します。
  • Output queue - 出力キュー内のパケットの数です。 Size/max はそれぞれ、キュー内の現在のフレーム数/フレームの廃棄が発生するまでにキューが保持できる最大フレーム数を示します。
  • 5 minute input/output rate - 現在から 5 分前までの間にインターフェイスによって確認された入力レートおよび出力レートの平均です。 時間をより短く指定して正確な値を得る(たとえば、より正確なトラフィックのバーストを検出する)場合は、load-interval <seconds> インターフェイス コマンドを実行します。

その他の show interfaces コマンドは、CatOS のエラー カウンタの出力に類似または相当するエラー カウンタの出力を表示します。 エラー カウンタの出力の詳細については、表 1 を参照してください。または、次のカウンタのハイパーリンクをクリックします。

!--- ...show interfaces コマンドの出力が続きます。
     1117058 packets input, 78283238 bytes, 0 no buffer
      Received 1117035 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
      0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
      0 input packets with dribble condition detected
      285811 packets output, 27449284 bytes, 0 underruns
      0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
      0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
      0 lost carrier, 0 no carrier
      0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out

show interfaces card-type {slot/port} counters errors コマンドは、CatOS の show port counters コマンドに相当する Cisco IOS のコマンドです。
 
エラー カウンタの出力の詳細については、表 1 を参照してください。または、以下のカウンタのハイパーリンクをクリックします。

Router#sh interfaces fastEthernet 6/1 counters errors
 Port        Align-Err    FCS-Err   Xmit-Err    Rcv-Err UnderSize OutDiscards
 Fa6/1               0          0          0          0         0           0
 Port      Single-Col Multi-Col  Late-Col Excess-Col Carri-Sen     Runts    Giants
 Fa6/1              0         0         0          0         0         0         0

表 1:
Catalyst 6000、5000 および 4000 シリーズでの、show port または show port counters コマンドに対する CatOS エラーカウンタの出力です。
Catalyst 6000 および 4000 シリーズでの、show interfaces または show interfaces card-type x/y counters errors
コマンドに対する Cisco IOS エラーカウンタの出力です。

カウンタ
(アルファベット順)
説明、およびエラー カウンタ値が増加する一般的な要因
Align-Err 
説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors
アラインメント エラーは、偶数のオクテットで終わらず不正な Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)を持つ受信フレーム数のカウントです。

一般的な要因: これらは通常、デュプレックスのミスマッチ、または物理的な問題(配線、ポート不良、NIC 不良など)が原因です。 初めてケーブルをポートに接続した際に、このようなエラーが生じる場合があります。 また、ハブがポートに接続されている場合は、ハブ上の別のデバイスとの間で衝突が起きてエラーが生じる場合があります。

プラットフォーム別の例外: Catalyst 4000 シリーズのスーパバイザ I(WS-X4012)またはスーパバイザ II(WS-X4013)では、アラインメント エラーはカウントされません。
babbles

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
送信ジャバー タイマーが時間切れになったことを示す CatOS カウンタです。 ジャバーは、1518 オクテットよりも長い(フレーミング ビットを除き、FCS オクテットを含む)フレームです。このフレームは偶数のオクテットで終わらず(アラインメント エラー)、不正な FCS エラーが含まれています。
Carri-Sen

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors
イーサネット コントローラによってデータが半二重接続で送信されるたびに、Carri-Sen(キャリア検知)カウンタは増加します。 コントローラによってワイヤが検知され、送信前にワイヤがビジー状態でないかを確認します。

一般的な要因: 半二重のイーサネット セグメントでは、これは正常な状態です。
collisions

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。 インターフェイスによってフレームがメディアに正常に送信されるまでに衝突が発生した回数です。

一般的な要因: 半二重に設定されたインターフェイスでの衝突は正常です。ただし、全二重インターフェイスで衝突が発生する状態は異常です。  衝突が劇的に増加した場合は、リンクの使用率が高いか、または接続されたデバイスとのデュプレックスが一致していない可能性があります。
CRC

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。  このカウンタは、発信元の LAN ステーションによって CRC が生成された場合、または末端のデバイスが受信データから計算したチェックサムと一致しない場合に増加します。

一般的な要因: カウンタ値の増加は、LAN のインターフェイスまたは LAN 上でのノイズや送信に何らかの問題があることを示します。 通常は、CRC の数の増加は衝突が原因です。ただし、物理的な問題(配線、インターフェイス不良、または NIC 不良など)や、デュプレックスのミスマッチが原因である可能性もあります。
deferred

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。  メディアがビジー状態であったため、待機後に正常に送信されたフレームの数です。

一般的な要因: フレーム送信時にすでにキャリアが使用中である半二重環境で発生する状況です。
input packets
with dribble condition

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
フレームがやや長すぎることを示すドリブル ビット エラーです。

一般的な要因: このフレームのエラー カウンタは、フレームがスイッチに受け入れられると、情報提供の目的で増加します。
Excess-Col

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors
過度の衝突が生じたことによって特定のインターフェイス上で送信が失敗した場合のフレームのカウントです。 16 回連続してパケットの衝突が発生すると、過度の衝突になります。 その後、パケットが廃棄されます。

一般的な要因: 過度の衝突は、セグメントの負荷を複数のセグメントに分散する必要があることを示す典型的な兆候です。ただし、接続する別のデバイスとのデュプレックスのミスマッチを示している可能性もあります。 全二重に設定されたインターフェイスで衝突が発生する状態は異常です。
FCS-Err
説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors
Frame Check Sequence(FCS)エラーはあるがフレーミング エラーのない、有効なサイズのフレームの数。

一般的な要因:これは通常、物理的な問題(配線、ポート不良、または Network Interface Card(NIC)不良など)が原因です。ただし、デュプレックスのミスマッチが原因である可能性もあります。
frame
説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
CRC エラーおよび非整数のオクテット(アラインメント エラー)を持つため、正しく受信されなかったパケットの数です。

一般的な要因: これは通常、衝突、または物理的な問題(配線、ポート不良、または NIC 不良など)が原因です。ただし、デュプレックスのミスマッチが原因である可能性もあります。
Giants

説明: CatOS の sh port、および Cisco IOS の sh interfacessh interfaces counters errors
IEEE 802.3 フレームの最大サイズ(非ジャンボ イーサネットの場合は 1518 バイト)を超えるフレームおよび不良 Frame Check Sequence(FCS)を持つフレームです。

一般的な要因: 多くの場合、これは NIC 不良が原因です。  問題のデバイスを検索し、ネットワークから取り除いてください。

プラットフォーム別の例外:
Cisco IOS が動作する Catalyst Cat4000 シリーズ
ソフトフェアのバージョン 12.1(19)EW 以前では、フレームが 1518 バイトよりも大きい場合にジャイアント カウンタが増加しました。 12.1(19)EW 以降では、FCS 不良で 1518 バイトよりも大きいフレームが受信された場合にだけ、show interfaces のジャイアントが増加します。

ignored

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
インターフェイスのハードウェアが内部バッファ上で低速で動作するため、インターフェイスで無視され、受信されたパケットの数です。

一般的な要因: ブロードキャスト ストームおよびノイズのバーストによって、無視されるパケットのカウントが増加する場合があります。
Input errors

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。

一般的な要因: これには runtsgiantsno bufferCRCframeoverrun、および ignored counts が含まれます。 入力に関連するその他のエラーが、入力エラーの数を増加させる場合があります。また、エラーを 1 つ以上もつデータグラムがある場合もあります。 そのため、この合計値が enumerated input error カウントの合計と均衡しない場合があります。
Late-Col

説明: CatOS の sh port、および Cisco IOS の sh interfacessh interfaces counters errors
送信処理の終盤に、特定のインターフェイス上で衝突が検知された回数です。 10 Mbit/s ポートの場合、これはパケットの送信から 512 ビット時間後を意味します。 512 ビット時間は、10 Mbit/s システム上の 51.2 マイクロ秒に相当します。

一般的な要因: このエラーは、他の箇所とのデュプレックスのミスマッチを示している可能性があります。 デュプレックスのミスマッチである場合は、半二重側でレイト コリジョンが発生しています。 半二重側が送信中の時に、全二重側が順番を待たずに同時に送信を行うと、レイト コリジョンが発生します。 レイト コリジョンの発生は、イーサネット ケーブルまたはセグメントが長すぎることが原因である場合もあります。全二重に設定されたインターフェイス上で衝突が発生する状態は異常です。
lost carrier
説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
送信中にキャリアが失われた回数です。

一般的な要因:不良ケーブルがないかを確認します。  両側で物理的な接続を確認します。
Multi-Col

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors

インターフェイスによってフレームがメディアに正常に送信されるまでに、複数回の衝突が発生した回数。

一般的な要因: 半二重に設定されたインターフェイス上での衝突は正常ですが、全二重のインターフェイス上で衝突が発生する状態は異常です。 衝突が劇的に増加した場合は、リンクの使用率が高いか、または接続されたデバイスとのデュプレックスが一致していない可能性があります。

no buffer

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
受信されたにもかかわらず、バッファ スペースがないために廃棄されたパケットの数です。

一般的な要因: 無視されたパケットの数と比較してみます。 ブロードキャスト ストームがこれらのイベントの原因になっている可能性があります。
no carrier

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
送信中にキャリアが見つからなかった回数です。

一般的な要因:ケーブル不良がないかを確認します。  両側で物理的な接続を確認します。
Out-Discard
説明: エラーが検出されていないにもかかわらず、廃棄されることが選択された発信パケットの数。

一般的な要因: このようなパケットを廃棄する理由の 1 つとして、バッファ スペースを開放するためということが考えられます。
output buffer failures
output buffers swapped out

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
障害が発生したバッファの数と交換されたバッファの数です。

一般的な要因:例として、1 GB のマルチキャスト ストリームが 24 の 100 Mbps ポートに転送されるシナリオを考えてみます。  出力インターフェイスへの送信が過剰になると、Out-Discard(送信廃棄パケット)が増加するため、出力バッファの障害が増加していると解釈されます。

トラブルシューティングの詳細については、
このドキュメントの「遅延フレーム(Out-Lost または Out-Discard)」のセクションを参照してください。
output errors

説明:Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。
インターフェイスからの、データグラムの最終的な送信を妨害したエラーの合計数です。
overrun

説明: 受信側のハードウェアが、受信したデータのハードウェア バッファへの引き渡しに失敗した回数。

一般的な要因: トラフィックの入力レートが、受信側のデータ処理能力を上回ったことが原因です。
packets input/output

説明: Cisco IOS の sh interfaces カウンタ。 受信されてからインターフェイス上で送信された、エラーのないパケットの合計数です。 これらのカウンタが増加している場合、そのインターフェイスを介してトラフィックが正常に流れていることが判断できます。 bytes カウンタには、受信されてからシステムによって送信された、エラーのないパケットに含まれるデータおよびカプセル化された MAC の両方が反映されます。

Rcv-Err

説明: CatOS の show port または show port counters、および Cisco IOS(Catalyst 6000 シリーズ向けのみ)の sh interfaces counters error

一般的な要因:  次に示すプラットフォーム別の例外を参照してください。

プラットフォーム別の例外
Catalyst 5000 シリーズ
受信されたバッファ障害を示します。 たとえば、ラントやジャイアント、または FCS-Err を受け取っても、rcv-err カウンタは増加しません。 5000 シリーズでは、トラフィックが過剰になった場合にだけ rcv-err カウンタが増加します。

Catalyst 4000 シリーズ
受信されたすべてのエラーの合計を示します。つまり、Catalyst 5000 とは異なり、ラント、ジャイアント、または FCS-Err などのエラーを受け取ると、rcv-err カウンタが増加します。


Runts

説明: CatOS の sh port、および Cisco IOS の sh interfacessh interfaces counters errors
サイズが IEEE 802.3 の最小フレーム サイズ(イーサネットの場合、64 バイト)未満で、不正な CRC を持つ、受信されたフレームです。

一般的な要因: デュプレックスのミスマッチや、ケーブル、ポート、または接続されているデバイス上の NIC の障害といった物理的な問題が原因である可能性があります。

プラットフォーム別の例外:
Cisco IOS の動作している Catalyst 4000 シリーズ
12.1(19)EW よりも前のソフトウェア バージョンでは、ラントは undersize を意味します。
undersize とは、サイズが 64 バイト未満のフレームです。  64 バイト未満のフレームを受信した場合にだけ、ラント カウンタが増加します。  12.1(19)EW 以降では、ラントはフラグメントを意味します。  フラグメントとは、サイズが 64 バイト未満で、不正な CRC を持つフレームです。   その結果、現在のバージョンでは、サイズが 64 バイト未満で不正な CRC を持つフレームが受信されると、show interfaces counters errors のフラグメント カウンタとともに、show interfaces のラント カウンタが増加します。
Single-Col

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors

インターフェイスによってフレームがメディアに正常に送信されるまでに衝突が発生した回数です。

一般的な要因: 半二重に設定されたインターフェイス上での衝突は正常ですが、全二重のインターフェイス上で衝突が発生する状態は異常です。 衝突が劇的に増加した場合は、リンクの使用率が高いか、または接続されたデバイスとのデュプレックスが一致していない可能性があります。

underruns

説明: スイッチの処理能力を超えた速度でトランスミッタが動作した回数。

一般的な要因:1 つのインターフェイスに対して、他の複数のインターフェイスから大量のバースト性トラフィックが一度に送信されている、スループットの高い状態のときに発生する可能性があります。  アンダーランが発生して、インターフェイスがリセットされる場合があります。
Undersize

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors

サイズが IEEE 802.3 の最小フレーム サイズである 64 バイト未満(フレーミング ビットを除き、FCS オクテットを含む)の受信されたフレームです。

一般的な要因: これらのフレームを送信したデバイスをチェックします。

Xmit-Err

説明: CatOS の sh port および Cisco IOS の sh interfaces counters errors

これは、内部の送信(Tx)バッファがいっぱいであることを示します。

一般的な要因:  Xmit-Err の一般的な要因は、広帯域リンクからのトラフィックが低帯域リンクにスイッチングされたか、または複数の着信リンクからのトラフィックが単一の発信リンクにスイッチングされたからだと考えられます。 たとえば、バースト性のあるトラフィックが大量にギガビット インターフェイスに流れ込み、それが 100Mbps インターフェイスにスイッチングされると、100Mbps インターフェイスで Xmit-Err が増加する場合があります。 これは、着信帯域幅と発信帯域幅の間の速度の不一致によってトラフィックが超過し、インターフェイスの出力バッファが高い負荷を受けたことに起因します。


CatOS の Show Mac コマンドおよび Cisco IOS の Show Interfaces Counters コマンド

show mac {mod/port} コマンドを使用すると、CatOS がスーパーバイザ上で動作している場合に、ポートの着信トラフィックと発信トラフィックをモニタリングできます。ユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャストのトラフィックが、それぞれ受信(Rcv)カウンタと送信(Xmit)カウンタに表示されます。 CatOS の動作している Catalyst 6000 からの出力例を次に示します。
Console> (enable) sh mac 3/1
  Port     Rcv-Unicast          Rcv-Multicast        Rcv-Broadcast
  -------- -------------------- -------------------- --------------------
   3/1                      177               256272                 3694
  Port     Xmit-Unicast         Xmit-Multicast       Xmit-Broadcast
  -------- -------------------- -------------------- --------------------
   3/1                       30               680377                  153
  Port     Rcv-Octet            Xmit-Octet
  -------- -------------------- --------------------
   3/1                 22303565             48381168
  MAC      Dely-Exced MTU-Exced  In-Discard Out-Discard
  -------- ---------- ---------- ---------- -----------
   3/1              0          0     233043          17
  Port  Last-Time-Cleared
  ----- --------------------------
   3/1  Sun Jun 1 2003, 12:22:47
  
このコマンドでは、Dely-ExcedMTU-ExcedIn-Discard、および Out-Discard というエラー カウンタも使用されています。
  • Dely-Exced - スイッチで転送するときに著しい遅延が生じたために、ポートで廃棄されたフレームの数。 このカウンタが増加するのは、ポートの使用率が非常に高い場合だけです。

  • MTU Exceed - これは、ポートまたはセグメント上のデバイスの 1 つが、許可されているフレーム サイズ(非ジャンボ イーサネットの場合は 1518 バイト)よりも大きなフレームを送信していることを示します。

  • In-Discard - スイッチングの必要がなかったために廃棄された着信有効フレームの数。 ポートに接続された 1 台のハブを介して 2 台のデバイスがデータを交換している場合の正常な状態です。 データは、スイッチのポートによって認識されますが、(CAM テーブル内の MAC アドレスから、両方のデバイスが同じポートに関連付けられていることがわかるので)スイッチングを行う必要がないため廃棄されます。 トランクとして設定されていて VLAN をブロックしているポートや、そのポートが属している VLAN 内に他のメンバが存在しないポートでも、このカウンタは増加します。

  • Out-Discard - パケット エラーが検出されていないにもかかわらず、廃棄されることが選択された発信パケットの数。 このようなパケットを廃棄する理由の 1 つとして、バッファ スペースを開放するためということが考えられます。

CatOS が動作する Catalyst 4000 および 5000 シリーズのスイッチには、show mac コマンドで使用される 2 つのエラー カウンタがあります。  In-Lost カウンタおよび Out-Lost カウンタです。

MAC      Dely-Exced MTU-Exced  In-Discard Lrn-Discrd In-Lost    Out-Lost
-------- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ----------
5/1 0 0 0 0 0 0
  • In-Lost - Catalyst 4000 の場合は、ポートで受信されたエラー パケットの合計が示されます。  Catalyst 5000 の場合は、受信されたバッファ障害の合計がトラッキングされます。
  • Out-Lost -  Catalyst 4000 と 5000 の両方で、発信されたにもかかわらず、(バッファ スペースの不足が原因で)転送される前に失われたフレームの数が示されます。  この状態は、通常、ポートでオーバーサブスクライブが発生した場合に起こります。

show interfaces card-type {slot/port} counters コマンドは、スーパーバイザ上で Cisco IOS を実行している場合に使用します。

注: CatOS の show mac のエラー カウンタである Dely-Exced、MTU-Exced、および In-Discard に相当するカウンタは、このコマンドにはありません。  ただし、Cisco IOS の  show interfaces counters errors コマンドには、上記の 表 1 で説明している Out-Discard カウンタがあります。
Router#sh interfaces fas 6/1 counters
  Port            InOctets   InUcastPkts   InMcastPkts   InBcastPkts
  Fa6/1           47856076            23        673028           149
  Port           OutOctets  OutUcastPkts  OutMcastPkts  OutBcastPkts
  Fa6/1           22103793            17        255877          3280
  Router#
  !--- インターフェイスで着信および発信されたユニキャスト、マルチキャスト、およびブロードキャスト パケットの
 !--- モニタリングに使用する Cisco IOS カウンタ

CatOS の Show Counters コマンドおよび Cisco IOS の Show Counters Interface コマンド

show counters [mod/port] コマンドを実行すると、ポートおよびインターフェイスに関するさらに詳細な統計情報が表示されます。  このコマンドは CatOS のコマンドです。Cisco IOS では、これに相当する show counters interface card-type {slot/port} コマンドが、Catalyst 6000 シリーズ用の Cisco IOS ソフトウェア バージョン 12.1(13)E でだけ使用できます。  これらのコマンドを実行すると、ポートごと、またはインターフェイスごとに 32 ビットおよび 64 ビットのエラー カウンタが表示されます。  詳細については、CatOS コマンドのドキュメントである「show counters」を参照してください。

注: Cisco IOS が動作する Catalyst 6000 シリーズのスイッチでは、カウンタは 16 進数で表示されます。
Console> (enable) sh counters 3/1
  64 bit counters
  0  rxHCTotalPkts                      =               260555
  1  txHCTotalPkts                      =               687411
  2  rxHCUnicastPkts                    =                  177
  3  txHCUnicastPkts                    =                   30
  4  rxHCMulticastPkts                  =               256684
  5  txHCMulticastPkts                  =               687228
  6  rxHCBroadcastPkts                  =                 3694
  7  txHCBroadcastPkts                  =                  153
  8  rxHCOctets                         =             22386167
  9  txHCOctets                         =             48850817
  10 rxTxHCPkts64Octets                 =               228929
  11 rxTxHCPkts65to127Octets            =               701493
  12 rxTxHCPkts128to255Octets           =                  285
  13 rxTxHCPkts256to511Octets           =                17090
  14 rxTxHCpkts512to1023Octets          =                  168
  15 rxTxHCpkts1024to1518Octets         =                    1
  16 txHCTrunkFrames                    =               395217
  17 rxHCTrunkFrames                    =               236459
  18 rxHCDropEvents                     =                    0
  32 bit counters
  0  rxCRCAlignErrors                   =          0
  1  rxUndersizedPkts                   =          0
  2  rxOversizedPkts                    =          0
  3  rxFragmentPkts                     =          0
  4  rxJabbers                          =          0
  5  txCollisions                       =          0
  6  ifInErrors                         =          0
  7  ifOutErrors                        =          0
  8  ifInDiscards                       =     233043
  9  ifInUnknownProtos                  =          2
  10 ifOutDiscards                      =         17
  !---出力を省略

Cisco IOS の Show Controller Ethernet-Controller コマンド

Catalyst 3750、3550、2970、2950/2955、2940 および 2900/3500XL スイッチでは、show controller ethernet-controller コマンドを使用して、トラフィック カウンタおよびエラー カウンタの出力を表示させます。このコマンドは、Catalyst 6000、5000 および 4000 シリーズ スイッチでは sh port, sh interface, sh mac and show counters に相当します。 
3550-1#sh controller ethernet-controller fastEthernet 0/1
  !--- Catalyst 3550 からの出力

    Transmit FastEthernet0/1           Receive
          0 Bytes                        0 Bytes
          0 Unicast frames               0 Unicast frames
          0 Multicast frames             0 Multicast frames
          0 Broadcast frames             0 Broadcast frames
          0 Discarded frames             0 No dest, unicast
          0 Too old frames               0 No dest, multicast
          0 Deferred frames              0 No dest, broadcast
          0  1 collision frames
          0  2 collision frames          0 FCS errors
          0  3 collision frames          0 Oversize frames
          0  4 collision frames          0 Undersize frames
          0  5 collision frames          0 Collision fragments
          0  6 collision frames
          0  7 collision frames          0 Minimum size frames
          0  8 collision frames          0 65 to 127 byte frames
          0  9 collision frames          0 128 to 255 byte frames
          0 10 collision frames          0 256 to 511 byte frames
          0 11 collision frames          0 512 to 1023 byte frames
          0 12 collision frames          0 1024 to 1518 byte frames
          0 13 collision frames
          0 14 collision frames          0 Flooded frames
          0 15 collision frames          0 Overrun frames
          0 Excessive collisions         0 VLAN filtered frames
          0 Late collisions              0 Source routed frames
          0 Good (1 coll) frames         0 Valid oversize frames
          0 Good(>1 coll) frames         0 Pause frames
          0 Pause frames                 0 Symbol error frames
          0 VLAN discard frames          0 Invalid frames, too large
          0 Excess defer frames          0 Valid frames, too large
          0 Too large frames             0 Invalid frames, too small
          0 64 byte frames               0 Valid frames, too small
          0 127 byte frames
          0 255 byte frames
          0 511 byte frames
          0 1023 byte frames
          0 1518 byte frames
 3550-1#
 !--- 2900/3500XL シリーズ スイッチのその他のカウンタ出力については、次の表を参照してください。
カウンタ 説明 考えられる原因
送信されたフレーム
Discarded frames 
リソース不足のために送信の試行が中止されたフレームの合計数。 この合計には、すべての宛先タイプのフレームが含まれます。 インターフェイスにかかる過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 このフィールドのパケット数が増加する場合は、そのインターフェイスへのトラフィック負荷を軽減します。
Too old frames
スイッチを通過するのに 2 秒を超えたフレームの数。 このことが原因で、フレームはスイッチで廃棄されました。 この状態は、過度の高ストレス状態でだけ発生します。
スイッチにかかる過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 このフィールドのパケットの数が増加する場合は、スイッチの負荷を軽減します。 スイッチへのトラフィック負荷を軽減するために、ネットワーク トポロジの修正が必要になる場合があります。
Deferred
frames
ネットワーク メディア上のトラフィックのために最初の送信の試行が遅延したフレームの数。 この合計には、その後エラーなしで、衝突が発生せずに送信されたフレームだけが含まれます。 スイッチを宛先とする過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 このフィールドのパケットの数が増加する場合は、スイッチの負荷を軽減します。 スイッチへのトラフィック負荷を軽減するために、ネットワーク トポロジの修正が必要になる場合があります。
collision
frames
パケット送信の試行が一度失敗してから二度めに成功した回数。  つまり、2 collision frames カウンタが増加した場合、そのスイッチはパケット送信の試行に二度失敗して、三度目で成功したということです。 インターフェイスにかかる過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 これらのフィールドのパケット数が増加する場合は、そのインターフェイスへのトラフィック負荷を軽減します。
Excessive
collisions
16 回連続してレイト コリジョンが発生した回数。 パケットの送信が 16 回試行されると、そのパケットは廃棄されて、カウンタが増加します。 このカウンタが増加している場合、配線の問題、ネットワークへの過剰な負荷、またはデュプレックスのミスマッチが原因である可能性があります。 ネットワークに過剰な負荷がかかる原因としては、共有イーサネット上のデバイス数が多すぎることが考えられます。
Late
collisions
レイト コリジョンは、2 つのデバイスが送信を同時に行い、どちらの側もコリジョンを検出しない時に発生します。 これが発生する理由は、信号をネットワークの一方の端から別の端へ伝播する時間が、パケット全体がネットワーク上にある時間よりも長いためです。 レイト コリジョンを引き起こす 2 台のデバイスでは、相手が送信していることはパケット全体がネットワークに入るまで認識されません。 レイト コリジョンは、64 バイトが流れる最初のスロット タイムの後、トランスミッタにより検出されます。 レイト コリジョンが検出されるのが、64 バイトよりも長いパケットの送信中だけに限られるです。 レイト コリジョンの原因は、不適切なケーブル接続や、ネットワーク内にあるハブの数が規格を超えていることです。 NIC の不良によってレイト コリジョンが起きる場合もあります。
Good (1 coll)
frames

1 回だけ衝突してから正常に送信されたフレームの合計。
半二重環境では、衝突が発生するのは正常です。  
Good(>1 coll)
frames
2 〜 15 回衝突してから正常に送信されたフレームの合計。
半二重環境では、衝突が発生するのは正常です。 このカウンタの上端で増加しているフレームには、衝突の回数が 15 回を超えて Excessive collisions としてカウントされる危険性があります。
VLAN discard
frames

CFI ビットが設定されているためにインターフェイス上で廃棄されたフレームの数。
イーサネットの正規のフレーム形式に対しては、802.1q フレームの TCI で CFI(Canonical Format Indicator)のビットが 0 に設定されます。 CFI ビットが 1 に設定されている場合、RIF(ルーティング情報フィールド)またはトークン リングの正規外のフレームが存在していて削除されたことを意味します。
受信されたフレーム
No bandwidth
frames
2900/3500XL のみ。  ポートでネットワークからパケットを受信したが、このパケットを受信するためのリソースがスイッチになかった回数。 この状態は、ストレス状態でだけ発生しますが、複数のポートでのトラフィックのバーストによって発生する場合があります。 したがって、No bandwidth frames が少なくても問題ありません。 (受信するフレームの 1 % よりもかなり小さい値である必要があります)。 インターフェイスにかかる過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 このフィールドのパケット数が増加する場合は、そのインターフェイスへのトラフィック負荷を軽減します。
No buffers
frames
2900/3500XL のみ。  ポートでネットワークからパケットを受信したが、このパケットを受信するためのリソースがスイッチになかった回数。 この状態は、ストレス状態でだけ発生しますが、複数のポートでのトラフィックのバーストによって発生する場合があります。 したがって、No buffers frames が少なくても問題ありません。 (受信するフレームの 1 % よりもかなり小さい値である必要があります)。 インターフェイスにかかる過剰なトラフィック負荷が原因でフレームが廃棄されます。 このフィールドのパケット数が増加する場合は、そのインターフェイスへのトラフィック負荷を軽減します。
No dest,
unicast

No destination unicast は、他のポートへ転送されなかったユニキャスト パケットの数です。

どのような場合に No dest(unicast、multicast、broadcast)カウンタが増加するかについて、簡単に説明します。
  • ポートがアクセス ポートであり、スイッチ間リンク プロトコル(ISL)トランク ポートに接続されている場合は、いずれの着信 ISL パケットも転送されないため、No dest カウンタの値は非常に大きくなります。 これは無効な設定です。
  • ポートがスパンニング ツリー プロトコル(STP)でブロックされると、ほとんどのパケットが転送されず、No dest パケットとなります。
  • ポートでリンクを取得した直後は、非常に短時間(1 秒未満)の間、着信パケットは転送されません。
  • ポート自体が VLAN であり、スイッチ上の他のポートがこの VLAN に属していない場合は、着信パケットはドロップされ、カウンタが増加します。
  • またカウンタは、パケットが受信されたポート上でパケットの宛先アドレスが学習された場合にも増加します。 パケットが宛先 MAC アドレス X のポート 0/1 で受信され、MAC アドレス X がポート 0/1 に存在することがスイッチで認識されると、カウンタが増加し、そのパケットは廃棄されます。 この状態は次のような場合に発生します。
    • ハブがポート 0/1 に接続されており、ハブに接続されているあるワークステーションからハブに接続されている別のワークステーションにパケットを送信する場合、このパケットは、ポート 0/1 からは他のどのポートに対しても送信されません。宛先 MAC アドレスが同じポートに存在するためです。
    • また、あるスイッチがポート 0/1 に接続されており、MAC アドレスを学習するために、パケットをすべてのポートにフラッディングする場合にも発生します。
  • 同じ VLAN 内の別のポートにスタティック アドレスが設定されており、受信ポートにスタティック アドレスが設定されていない場合は、パケットはドロップされます。 たとえば、ポート 0/2 で受信されたトラフィックをポート 0/3 に転送するように、MAC アドレス X に対するスタティック マップを設定した場合、ポート 0/2 以外のポートで受信されたパケットは廃棄されます。 ポート 0/2 と同じ VLAN 内の別のポートからパケットが送信された場合、そのパケットは廃棄されます。
  • ポートがセキュア ポートである場合は、否認された送信元 MAC アドレスを持つパケットは転送されず、カウンタが増加します。
No dest,
multicast
No destination multicast は、他のポートへ転送されなかったマルチキャスト パケットの数です。
No dest,
broadcast

No destination broadcast は、他のポートへ転送されなかったブロードキャスト パケットの数。

Alignment
errors
アラインメント エラーは、偶数のオクテットで終わらず不正な CRC を持つ、受信されたフレームの数です。 アラインメント エラーは、フレームがワイヤに完全にコピーされず、フラグメント化されたフレームが生じたために発生します。 アラインメント エラーは、半二重での衝突、デュプレックス ミスマッチ、障害のあるハードウェア(NIC、ケーブル、またはポート)、または、接続されたデバイスがオクテットで終わらず不正な FCS を持つフレームを生成した結果です。
FCS errors
FCS エラー カウントは、イーサネット フレーム内の不正なチェックサム(CRC 値)とともに受信されたフレームの数です。 これらのフレームは廃棄され、他のポートに伝播されません。 FCS エラーは、半二重での衝突、デュプレックス ミスマッチ、障害のあるハードウェア(NIC、ケーブル、またはポート)、または、接続されたデバイスが不正な FCS を持つフレームを生成した結果です。
Undersize
frames

これらは、64 オクテット未満(フレーミング ビットを除き、FCS を含む)で、正常な FCS 値を持つ、受信されたパケットの合計数です。
エラー フレームが接続デバイスによって生成されたことを示しています。 接続されたデバイスが正常に動作していることを確認します。
Oversize
frames

ポートでネットワークから受信した 1514 バイトを超えるパケットの数。
これは、障害のあるハードウェア、dot1q、または ISL トランキングの設定の問題を示している可能性があります。
Collision
fragments
これらは、64 オクテット未満(フレーミング ビットを除き、FCS を含む)で、不正な FCS 値を持つ、受信されたフレームの合計数です。 このカウンタが増加する場合、そのポートは半二重に設定されています。 デュプレックス設定を全二重に変更してください。
Overrun frames

受信側のハードウェアが、受信したデータのハードウェア バッファへの引き渡しに失敗した回数。
トラフィックの入力レートが、受信側のデータ処理能力を上回ったことが原因です。
VLAN filtered
frames

フレームに含まれる VLAN 情報のタイプによって
フィルタされたフレームの合計数。
802.1Q タグ付きフレームをフィルタするように、ポートを設定できます。 802.1Q タグを含むフレームが受信されると、そのフレームがフィルタされ、このカウンタが増加します。
Source routed
frames

送信元ルートのビットがネイティブ フレームの送信元アドレスの中に設定されていたために廃棄された、受信されたフレームの合計数。
この種の送信元ルーティングは、トークン リングおよび FDDI. に対してだけ定義されます。  IEEE のイーサネットの仕様では、このビットをイーサネット フレームで設定することはできません。  そのため、このようなフレームはスイッチによって廃棄されます。
Valid oversize
frames

System MTU のサイズよりも大きく、正常な FCS 値を持つ、受信されたフレームの合計数。

この統計では、設定されている System MTU よりも大きいフレームをカウントします。ただし、これらのフレームは、Q-in-Q または MPLS カプセル化を行うために 1518 バイトから増加されている場合もあります。
Symbol error
frames

ギガビット イーサネット(1000 Base-X)では、MAC サブレイヤ(レイヤ 2)の 8 ビット データは、8B/10B 符号化によって 10 ビットの記号に変換されて、ネットワーク上で送信されます。  ポートで記号が受信されると、受信された 10 ビットの記号から 8 ビットのデータが抽出されます。 

      
Symbol error は、未定義の(無効な)記号が受信されたことを示します。  symbol error の数が少ない場合には、無視してかまいません。 symbol error が大量に発生している場合は、デバイス、ケーブル、またはハードウェアに障害がある可能性があります。
Invalid frames,
too large

ジャイアント フレーム、または IEEE 802.3 フレームの最大サイズ(非ジャンボ イーサネットの場合は 1518 バイト)を超えていて、不良 Frame Check Sequence(FCS)を持つフレーム。
多くの場合、これは NIC 不良が原因です。  問題のデバイスを検索し、ネットワークから取り除いてください。
Invalid frames,
too small

ラント フレーム、または 64 バイト未満(FCS ビットを含み、フレーム ヘッダーを除く)で、FCS エラーまたはアラインメント エラーを持つフレーム。
デュプレックスのミスマッチや、ケーブル、ポート、または接続されているデバイス上の NIC の障害といった物理的な問題が原因である可能性があります。

一般的なシステム エラー メッセージ

Cisco IOS では、システム メッセージのフォーマットが異なる場合があります。 CatOS のシステム メーッセージと Cisco IOS のシステム メッセージは、比較することが可能です。  これらを比較するには、使用しているソフトウェア リリースのメッセージと回復手順に関するガイドを参照してください。  たとえば、CatOS ソフトウェア バージョン 7.6 向けの 『メッセージと回復手順』と、Cisco IOS 12.1 E リリース向けの『メッセージと回復手順』を比較します。

WS-X6348 モジュールで表示されるエラー メッセージ

次のエラー メッセージを参照してください。
  • Coil Pinnacle Header Checksum
  • Coil Mdtif State Machine Error
  • Coil Mdtif Packet CRC Error
  • Coil Pb Rx Underflow Error
  • Coil Pb Rx Parity Error
上記にリストされたエラーは、syslog メッセージと一緒に表示されます。
%SYS-5-SYS_LCPERR5:Module 9: Coil Pinnacle Header Checksum Error - Port #37
この種のメッセージが表示された場合、または WS-X6348 モジュール上で  10/100 ポートのグループに障害が発生したことに気づいた場合は、詳細なトラブルシューティングのアドバイスとして、使用しているオペレーティング システムごとに次のドキュメントを参照してください。

%CDP-4-Duplex Mismatch

Cisco Discovery Protocol (CDP) は、隣接する Cisco デバイス上のポートやシステムの統計情報、およびエラーの検出に便利です。 CDP は Cisco 独自のプロトコルであり、周知の Mac アドレスである 01-00-0C-CC-CC-CC に対してパケットを送信します。

次のようなメッセージが表示された場合、接続の一方の側でデュプレックス ミスマッチが発生しています。
%CDP-4-DUPLEXMISMATCH:Full/half duplex mismatch detected on port 3/2
デフォルトでは、Cisco スイッチのポートおよびインターフェイスは、オートネゴシエートに設定されています。  両側の速度およびデュプレックスの設定を一致させるためには、両方をオートネゴシエートに設定するか、両方をハードコードする必要があります。

速度とデュプレックスのミスマッチの詳細については、このドキュメントの「速度/デュプレックス、自動ネゴシエーション、または NIC の問題」のセクション、または次のドキュメントを参照してください。

%PAGP-5-PORTTO / FROMSTP and %ETHC-5-PORTTO / FROMSTP

CatOS では、保存されたログメッセージを表示するには show logging buffer コマンドを使用します。  Cisco IOS では、show logging コマンドを使用します。
Console> (enable) sh logging buffer
  2003 Jun 02 20:12:43 %PAGP-5-PORTTOSTP:Port 3/2 joined bridge port 3/2
  2003 Jun 02 20:59:56 %PAGP-5-PORTFROMSTP:Port 3/1 left bridge port 3/1
  !--- これは、CatOS が動作するスイッチ上のロギング バッファを表示するためのコマンドです。
このメッセージは懸念される場合がありますが、ほとんどの場合、情報提供として表示されるだけです。
  • %PAGP-5-PORTTO / FROMSTP and %ETHC-5-PORTTO / FROMSTP
ポート集約プロトコル(PAgP)によって、スイッチ間の Etherchannel リンクがネゴシエートされます。  それぞれのデバイスがブリッジ ポートに参加または脱退するたびに、情報提供のメッセージがコンソールに表示されます。  ほとんどの場合、これらのメッセージにはまったく問題がありません。 ただし、フラッピングが発生するはずのないポートについてこれらのメッセージが表示された場合には、詳細な調査が必要です。

CatOS ソフトウェア バージョン 7.x 以降では、「PAGP-5」が「ETHC-5」に変更され、メッセージが理解しやすくなりました。
このメッセージは、CatOS が動作する Catalyst 4000、5000、および 6000 シリーズのスイッチに特有のメッセージです。  Cisco IOS が動作するスイッチには、このメッセージに相当するエラー メッセージはありません。  CatOS が動作するスイッチで表示されるエラー メッセージの詳細については、使用しているプラットフィームごとに次のドキュメントを参照してください。

%SPANTREE-3-PORTDEL_FAILNOTFOUND

このメッセージが示すのは、スイッチに関する問題ではありません。  通常、このメッセージは %PAGP-5-PORTFROMSTP メッセージと一緒に表示されます。

ポート集約プロトコル(PAgP)によって、スイッチ間の Etherchannel リンクがネゴシエートされます。  それぞれのデバイスがブリッジ ポートに参加または脱退するたびに、情報提供のメッセージがコンソールに表示されます。  ほとんどの場合、これらのメッセージにはまったく問題がありません。 ただし、フラッピングが発生するはずのないポートについてこれらのメッセージが表示された場合には、詳細な調査が必要です。

このメッセージは、CatOS が動作する Catalyst 4000、5000、および 6000 シリーズのスイッチに特有のメッセージです。  Cisco IOS が動作するスイッチには、このメッセージに相当するエラー メッセージはありません。  CatOS が動作するスイッチで表示されるエラー メッセージの詳細については、使用しているプラットフィームごとに次のドキュメントを参照してください。

%SYS-4-PORT_GBICBADEEPROM: / %SYS-4-PORT_GBICNOTSUPP

このメッセージは一般的に、認証されていない  Cisco 製品以外の GBIC が、ギガビット イーサネット モジュールに挿入された場合に表示されます。  このような GBIC には Cisco SEEPROM がないため、エラー メッセージが表示されます。

GBIC モジュールである WS-G5484、WS-G5486、および WS-G5487 を WS-X6408-GBIC と一緒に使用した場合にも、これらのエラー メッセージが表示される場合があります。この場合は、カードや GBIC に実際に問題があるわけではなく、ソフトウェアのアップグレードを行うことで解決されます。

詳細については、次を参照してください。

ポートおよびインターフェイスの一般的な問題

ポートまたはインターフェイスのステータスが disable または shutdown

スイッチ上の設定が誤っているためにポートで接続障害が発生している場合、障害の原因は明白であるにもかかわらず、見過ごされることがあります。 ポートで橙の信号が点灯している場合は、ユーザ インターフェイスまたは内部プロセスを介して、スイッチ内のソフトウェアによってポートがシャットダウンされたことを示します。

注: プラットフォームによっては、STP に関して、ポートの LED が異なる動作をする場合があります。 たとえば、Catalyst 1900/2820 では、STP ブロッキング モードに遷移すると、ポートで橙色の信号が点灯します。 この場合、橙色の信号は STP が正常に動作していることを示します。 Catalyst 6000/5000/4000 の場合には、STP ブロッキング モードに遷移しても、ポートで橙色の信号は点灯しません。

何かの理由でポートやモジュールがディセーブルになっていないこと、または電源が切れていないことを確認します。   リンクの一方の側でポートやモジュールを手動でシャットダウンした場合、そのポートを再度イネーブルにするまで、リンクは活動化しません。 両側でポート ステータスを確認します。

CatOS の場合は、show port を確認します。ポートが disabled になっていたら、再度イネーブルにします。

Port  Name                 Status     Vlan       Duplex Speed Type
----- -------------------- ---------- ---------- ------ ----- ------------
 3/1                       disabled   1            auto  auto 10/100BaseTX
  
!--- set port enable mod/port コマンドを使用して、このポートを再度イネーブルにします。
show module コマンドを使って、モジュールがディセーブルであるかどうかを判定します。 モジュールがディセーブルであった場合は、再度イネーブルにします。
Mod Slot Ports Module-Type               Model               Sub Status
--- ---- ----- ---------------------